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タイムマシン製造計画(完成
タイムマシンはできませんでしたその18重力波とコイン波
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重力波とコイン波ね。
超粒子が次元を貫くときコインとぶつかって発生した波がコイン波で
超粒子が水面を貫くとき複数のコインとぶつかって発生する波が重力波だね。
この2つの波の違いはというと、コイン波はコインになったり波になったりするし、コイン自体は空中に飛んでいったり水中に沈んだりと過去や未来に行ったりするよね。コイン波は結構適当な感じで生きているね。
対して重力波は結構しっかり目な感じなんだ。
重力波は重力波のまま一生を過ごすんだ。地球というコインのかたまりに超粒子がぶつかって発生した波である重力波が湯船のヘリに当たると地球に変化する、なんてこともしないよ。重力波はどこまで行っても重力波なんだ。
コイン波はコインになったり波になったりして、物質(コイン)とエネルギー(コイン波)の間を行ったり来たりしてどこかで消えたりすることはないんだけど、重力波は重力波でいつまでも波のまま消えることはないんだ。
そして一番大きな違いは、コイン波は重力波の影響を受けるけど、重力波はコイン波の影響を受けないってところだね。
なんで?と言われてもそれは「オレがそう決めたから」としか言いようがないよ。
泥酔している状態でもう一度説明すると、超粒子と言う次元を越えて飛んでいる謎のエネルギーか何かがあるんだ。
この超粒子が2次元である水面に浮いているコイン、つまり素粒子とぶつかると素粒子は水面下に沈んで消えて水面を進む波、コイン波になるんだ。このコイン波はいつでもコイン、素粒子に戻ることができるよ。具体的には「観測」したときにコイン、素粒子に戻るんだ。
しかし水面に浮かんでいるコインが複数くっついている状態、素粒子が集まって原子なり分子なり人間なり太陽を構成している時だね。もちろん超粒子はこのコインのかたまりにもぶつかるんだけど、複数くっついているコインに超粒子がぶつかってもそのコインは水面下に沈むことはないんだ。なぜなら超粒子がぶつかってもコイン同士が離れたりしないからだよ。
そして超粒子がぶつかってもその衝撃でコインの集団が斜めに傾いたりすることもないよ。なぜなら水面と言う2次元では「斜め」と言う状態は起こりえないからだよ。
その代わりにコインの集団にぶつかった超粒子は水面に重力波を発生させるんだ。
この重力波は「波」とは言っても水面を進んでいくわけではないんだ。水面を歪めてしまうんだ。
水面だと少しわかりにくいからお皿にピーンと張ったサランラップで説明してみるよ。
重力波は水面を進む波ではなくて、ピーンと張られたラップの上にゆで卵が置かれたようなものだよ。
ピーンと張られたラップにゆで卵を置いたらラップが凹むよね。そしてラップの表面は水面を進む波のように揺らめいたりはしないで、ゆで卵が置かれた瞬間にラップ全体がゆがむね。まあラップの中心にゆで卵を置いたとして、その影響がラップの端っこまで届くのは多少のタイムラグがあるだろうけどここでは考えないよ。
ラップのゆで卵を置かれた部分は大きく凹むけど、端っこの方はあまり影響がないよね。
これが重力波だよ。波とは言っても次から次へと発生して水面を進んでいるわけではなくて、水面全体を歪めてしまうんだ。
重力波はラップ全体を歪めて、コイン波はその上を進んでいくと言うわけだね。
重力波は水面全体を歪めるから、その上を進んでいくコイン波は重力波の影響を受けるんだ。
コイン波は水面を進む波だけど、重力波は水面全体を歪めるからコイン波の影響は受けないんだ。
超粒子が次元を貫くときコインとぶつかって発生した波がコイン波で
超粒子が水面を貫くとき複数のコインとぶつかって発生する波が重力波だね。
この2つの波の違いはというと、コイン波はコインになったり波になったりするし、コイン自体は空中に飛んでいったり水中に沈んだりと過去や未来に行ったりするよね。コイン波は結構適当な感じで生きているね。
対して重力波は結構しっかり目な感じなんだ。
重力波は重力波のまま一生を過ごすんだ。地球というコインのかたまりに超粒子がぶつかって発生した波である重力波が湯船のヘリに当たると地球に変化する、なんてこともしないよ。重力波はどこまで行っても重力波なんだ。
コイン波はコインになったり波になったりして、物質(コイン)とエネルギー(コイン波)の間を行ったり来たりしてどこかで消えたりすることはないんだけど、重力波は重力波でいつまでも波のまま消えることはないんだ。
そして一番大きな違いは、コイン波は重力波の影響を受けるけど、重力波はコイン波の影響を受けないってところだね。
なんで?と言われてもそれは「オレがそう決めたから」としか言いようがないよ。
泥酔している状態でもう一度説明すると、超粒子と言う次元を越えて飛んでいる謎のエネルギーか何かがあるんだ。
この超粒子が2次元である水面に浮いているコイン、つまり素粒子とぶつかると素粒子は水面下に沈んで消えて水面を進む波、コイン波になるんだ。このコイン波はいつでもコイン、素粒子に戻ることができるよ。具体的には「観測」したときにコイン、素粒子に戻るんだ。
しかし水面に浮かんでいるコインが複数くっついている状態、素粒子が集まって原子なり分子なり人間なり太陽を構成している時だね。もちろん超粒子はこのコインのかたまりにもぶつかるんだけど、複数くっついているコインに超粒子がぶつかってもそのコインは水面下に沈むことはないんだ。なぜなら超粒子がぶつかってもコイン同士が離れたりしないからだよ。
そして超粒子がぶつかってもその衝撃でコインの集団が斜めに傾いたりすることもないよ。なぜなら水面と言う2次元では「斜め」と言う状態は起こりえないからだよ。
その代わりにコインの集団にぶつかった超粒子は水面に重力波を発生させるんだ。
この重力波は「波」とは言っても水面を進んでいくわけではないんだ。水面を歪めてしまうんだ。
水面だと少しわかりにくいからお皿にピーンと張ったサランラップで説明してみるよ。
重力波は水面を進む波ではなくて、ピーンと張られたラップの上にゆで卵が置かれたようなものだよ。
ピーンと張られたラップにゆで卵を置いたらラップが凹むよね。そしてラップの表面は水面を進む波のように揺らめいたりはしないで、ゆで卵が置かれた瞬間にラップ全体がゆがむね。まあラップの中心にゆで卵を置いたとして、その影響がラップの端っこまで届くのは多少のタイムラグがあるだろうけどここでは考えないよ。
ラップのゆで卵を置かれた部分は大きく凹むけど、端っこの方はあまり影響がないよね。
これが重力波だよ。波とは言っても次から次へと発生して水面を進んでいるわけではなくて、水面全体を歪めてしまうんだ。
重力波はラップ全体を歪めて、コイン波はその上を進んでいくと言うわけだね。
重力波は水面全体を歪めるから、その上を進んでいくコイン波は重力波の影響を受けるんだ。
コイン波は水面を進む波だけど、重力波は水面全体を歪めるからコイン波の影響は受けないんだ。
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