中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

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少子高齢化問題を4秒で解決する

少子高齢化を2秒で解決するその26現代の奴隷、派遣社員とその仲間たち

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派遣社員やウーバー&その仲間たちは現代社会の新たな奴隷だよ。

世界は技術が発展するたびに大航海時代、産業革命、帝国主義といった新たな社会システムを作り出しその都度、新しい奴隷制度を生み出してきたんだ。

航海技術の発展により訪れた大航海時代は奴隷を産み、産業革命は労働者という新たな階級を作り出し、軍事技術とか色んなものに後押しされた帝国主義は植民地を支配し始めたね。
そして現代社会は派遣社員とその仲間たちという新たな奴隷を生み出したんだ。
奴隷だとちょっとインパクトが強すぎるから言い換えると搾取だね。
搾取。ちょっと漢字が難しいね、ピンハネでいいね。
奴隷も初期タイプ労働者も植民地もみんなピンハネされてきたんだ。世界は常にピンハネできる格安労働力を探しているんだ。そしてその格安労働力は技術の発展で新たに作り出されるんだ。

現代社会には奴隷も初期タイプも植民地もどこにもいないよね。
だから世界は新たな技術で次世代のピンハネ対象を作り出したんだ。
その新たな技術とは高性能化したインターネットやコンピューター、そしてスマホ。そしてピンハネ対象者はウーバーイーツやアマゾンフレックスといった個人事業主だよ。
派遣社員は現状奴隷以下だからね、可哀想だけど諦めるしかないね。
だって同じ会社で同じ仕事をしているのに派遣社員は給料が安くクビも切られやすいとか意味がわからなすぎて怖いよ、もはや現代に復活した小作農だよね。
しかも法の抜け穴をついたグレーゾーンですらない、働き方改革とか言う日本政府のお墨がベッタリ付いた真っ黒産業だからね。国がピンハネを推奨しているんだからどうしようもないよね。
因みに小作農っていうのは大地主に農地を借りていた百姓のことだよ。
働けば働くほど大地主にピンハネされまくっていた人のことだよ。
昔の日本というか戦前の日本では当たり前のピンハネだったんだけど、ある日マッカーサーとかいう変なオッサンがやってきて「ピンハネだめ!絶対!ピンハネかっこわるい」とか言い始めて日本から小作農はいなくなったんだよ。

しかしなんでせっかくマッカーサーが禁止したピンハネを今の日本はなんで復活させて推し進めているのかというと、それはもちろんオレにはわからないよ。
でもこのピンハネ政策を推し進めた人物であり、このピンハネ政策の中心にいた人物である竹中の平蔵くんならわかるかもしれないね、聞いてみたいよね。

まぁこんな風にピンハネが当たり前の国の政治家は頭の出来もちがうよね、ウーバーイーツを革新的業種とか言っちゃうんだもん。あんなもんただのピンハネだってば。


オレはウーバーイーツってよく知らなかったけど日本じゃ流行らないだろうって思っていたんだよね。
よく知らないのに流行らないと思えるところがオレの脳みそが切られてる証拠だね。
オレはウーバー配達員の収入はチップに大きく依存していると思っていたんだよね。
となるとチップの習慣がない日本じゃ収入が低くて配達員のなり手がいないと思ったし、予め配達料金にチップ分を足しておいたら高くて配達を頼む人はいないと思ったのね。
そもそも日本じゃ出前は無料サービスってのが当たり前だったしね。
オレは日本じゃウーバーイーツは絶対に流行らないと思っていたんだけどね。
五百円でコンビニに行ってくれるヤツなんかいるわけ無いと思うじゃん。
それがいたんだね、ビックリだよ。地蔵とかいうよくわからんシステムを使ってウーバーイーツはメチャクチャ流行っているみたいだよね。
そんなウーバーは今やプラットフォームビジネスなんて言い始めて社会インフラの1つになろうとさえしているよね。スゴいよね、ただピンハネしてるだけのくせに生意気だよね。

どこがピンハネだよって思うかもしれないね。ウーバーはピンハネしているよ、たぶんね。
よく知らないんだけど、ウーバーはおそらくたぶんメイビー受け取った配達料金の全てをお地蔵さん達に渡してはいないよね、超メイビーね。
これは紛うことなきピンハネだよね。
お前は何言っているんだって思うかもしれないけど、ピンハネはピンハネなんだよ。
ウーバーは受け取った配達料を全てお地蔵さんたちにお供えしなくちゃダメなんだ。
こんなことを言ったらウーバーの中の人はそれじゃあ儲からないだろ!って言うかもしれないけど、そんなもんオレが知るかよって感じだよね。ドムドムバーガーの広告でも貼って広告料とか貰っていればいいと思うよ。
何にせよピンハネはダメなんだ。

お次はアマゾンフレックスだよ。これもよく知らないんだけど、アマゾンはピンハネしていると思うよ。
アマゾンフレックスって言うのは簡単に言うと、アマゾンの荷物を個人事業主に運ばせるっていう最近やり始めた事業形態だよ。
これはちょっとわかりにくいピンハネなんだ。ステルスピンハネだね。

アマゾンはダクトテープとか売っている会社だよね。ダクトテープさえあればバリケードも武器も彼女も出来るからね、ゾンビアポカリプスでは食料と同じくらいの必須アイテムだよね。
でも、ダクトテープを買いに【アマゾン】ってお店に行くわけではないよね、インターネットでポチッとクリックするだけだよね。
となるとアマゾンはお客さんのところまでダクトテープを配達しなきゃならないよね。
そこでアマゾンは宅配大手のS社やK社に配達を頼んだわけだね。
さらに全国に配送ルートを持たない下請け業者にも配送を頼み始めたんだ。
そしてアマゾンはついに個人配送業者にダクトテープを運ばせ始めたんだ!
これはピンハネの匂いがプンプンするだー!メイビーね。おそらくピンハネしていると思うんだよね。

おそらくね、おそらくなんだけど、知りもしないで適当なことを言うけど、アマゾンはダクトテープを一個配達してもらうのにS社やK社に100円払っているとするね。でも個人事業者にダクトテープを配達してもらう時には100円払っていないと思うんだよね。まぁ全国どこでも運んでくれるK社とご近所さんにしか行かない個人事業主に同じ金額を払うわけはないけどね。
そこでアマゾンはダクトテープを一個配達してもらうのにK社には100円払っているけど、個人事業者には70円しか払っていないとするね。メイビーね、超テキトーね。
でね、K社で働くクロネコはダクトテープを一個運んでお給料を60円もらっているとするね。それなら個人事業主として運んだ方が10円得している気がするね、個人事業主のほうがお得じゃんって思うかもしれないけどそれはメイビー気のせいだよ。アマゾンはちゃんとピンハネしている気がするよ。

K社はダクトテープを1個運ぶのに100円貰ったね、そしてそのうちの60円をクロネコにあげたね。
じゃあK社は残りの40円が儲けかっていうとモチロンそんなことはないよね。その40円でダクトテープを全国津々浦々に運んだりクロネコ達の福利厚生や社会保険料を払わないといけないし、車の維持管理費用も払わないといけないし、あと色々なんか払っていると思うんだよね。 

K社で働くクロネコはダクトテープを1個運んで60円貰っているね。
対するアマゾンライダーとなった個人事業主はダクトテープを1個運んで70円貰っているね。
となるとアマゾンライダーはその差額の10円で車の維持管理費用や自分へのご褒美とか言いながら福利厚生を賄えないとクロネコに比べてピンハネされていることになるね。

もちろん、全国のどこにでもダクトテープを運んでくれるKRNKYMT社と、川口市近辺にしか配達してくれないアマゾンライダーに同じ料金は払えないよね。

でもアマゾンは全国どこでも運んでくれるっていう分だけ差っ引いた料金をアマゾンライダーに払っているかというと払ってはいないと思うんだよね。
仮に、全国どこでもダクトテープ料が20円だとするよ、するとアマゾンはライダー達に80円払うべきなんだ。でもアマゾンは70円しか払っていないと思うんだよね。
もしかしたらアマゾンはちゃんと80円払っているかもしれないけど、オレは払っていないと思うんだ。なぜならそうじゃないと話が進まないからだよ。アマゾンはダクトテープ1個あたり10円ピンハネしているんだ。

だからなんだよって感じだけど次回に続くよ。















    
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