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ラジバンデる場所
なんでペットボトル発電所がないの?
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ペットボトルで発電する方法。
それはね、燃やすんだ。
ペットボトルって燃えるんですよ、意外と知られていないですけど。
ペットボトルは燃えるからね、ペットボトルを燃やして火力発電所を動かせばいいんだよ。
まぁ日本は間接的ペットボトル発電みたいなことはやっているんだけどね。
日本はペットボトルを船に積んでどこかしらないけどたぶん東南アジアとかに持って行っているんだ。
でね、東南アジアから木質ペレットっていうオガクズを固めた焚き火の燃料みたいな物を持って返ってきてね、それを火力発電所にブチ込んで発電しているってわけだよ。
えーと、ペットボトル燃やせばよくね?
誰だってそう思う、オレだってそう思う。
でも、みんなはそう思っていないらしいね。
だってみんながそう思っていたらペットボトル発電所がそこら中に出来ているはずだからね。
でもペットボトル争奪戦が勃発したなんて話は聞いたことがないからね。
ペットボトル発電所を作ってペットボトルを燃やしちゃえば、ペットボトルを輸出するコストも木質ペレットを輸入するコストもかからないよね。
もはやタダで発電できているんじゃないかってレベルだよね。
なんで日本はやらないんだろうね、不思議だよね。
ペットボトルを燃やすと毒ガスが……
出ないんだなこれが。
ペットボトルを燃やしても毒ガスはメイビー出ないよ。
ペットボトルは炭素と酸素と水素でできているみたいだね。
炭素と酸素と水素。炭酸水と同じだね。ここから毒ガスを作れたらもはや錬金術師だね、エコとかアザラクとか言ってる場合じゃないよ。
ただペットボトルを燃やす前に塩をかけると毒ガスが発生するかもしれないんだって。
塩、まぁ塩素だね。塩素なんて単品で毒ガスだからね、そりゃあそんなもんと一緒に燃やしたら毒ガスも出るよね。
でね、塩なんだけどポカリスウェットとかさ、あとは、えーとソルティライチとかね、塩が入っているよね。
関係ないけど個人的にはキリンの世界のキッチンシリーズが好きだったんだけど最近全然出なくて残念だよ。まあぶっちゃけどれもイマイチなんだけどね、まあなんか好きなんだよね、あのシリーズ。
で、他にも調味料やドレッシングなんかはほとんど塩が入っているだろうね。
こういう塩入り空きペットボトルを燃やすと猛毒ガスが出……ないんだなこれが。
なぜならペットボトルは細かく砕いて洗浄されているからね、塩っ気はないんだよ。
たとえトラックドライバーが捨てる黄色い液体が入ったペットボトルであってもね、ペットボトルの中身が何だったかは関係ないんだ。
ペットボトルを燃やすと燃えカスが………出ないんだなこれが。
木質ペレットを燃やすと木灰が残るけどペットボトルは炭素酸素水素だけだからね、炭酸水と同じ原材料だね。炭酸水を沸騰させて何かカスが作れたらやっぱり錬金術だよ。
話は突然変わるけど、よく「木を切るなんてエコじゃない!」って言う人いるよね。
個人的にはオバサンばっかりな気がするけど。
だから木で作る割りばしや爪楊枝はエコじゃない!って嫌う人、よくいるよね。
ある時期を境に牛丼チェーン店が一斉に割りばしから使いまわしのプラ箸にしたけど、あれはエコだからじゃなくて単に経費削減だと思うよ。
割りばし問題に関してはそうだね、区切りの良い所で2000年以前と以降で区別してみようかな。
まず国産の割りばし。
これは2000年以前は間違いなくエコだったよ。
どうエコだったかと言うと、割りばしは確かに木を切り倒して作るんだけどね、軽くて加工しやすい杉の木が適しているね、ヒノキでもいいけどちょっと匂いと言うか木の香りが強いから好みはわかれるところだね。オレは箸としては好きじゃないかな。
でね、ここが需要なんだけど、割りばしを作るために木を伐っていたわけじゃなくて、伐った木で割りばしを作っていたんだ。
チョット一休さんっぽいけど別にトンチじゃないよ。割りばしを作るために木を伐ることはないんだ。割りばしを作ろうが作るまいが木は伐らないとダメなんだ。
これを間伐材っていうんだけど、分かりやすく言うと木の間引きだね。
木を植えてグングン育ってある程度まで育つと間伐って言って一定数は伐り倒さなくちゃいけなくて、それをしないとせっかく木を植えて作った森全体の生育状態が悪くなるんだ。
これは農業と一緒だよ。ある程度隙間を開けてあげないといけないんだ。
で、この間引いた木を間伐材って言うんだけど、間伐材は建築材料として柱とかに使うことは出来ないんだ。
若い木って言うのは我儘だから製材して材木にしても曲がりやすいからね、家の建築材料に使うのは無理なんだ。誰だって家の柱や床がゆがんだりするのはイヤだよね?
だから、せいぜいが土木工事に使う使い捨ての杭とかどうでもいい角材にしかならないんだけど、杭にするのはより硬いカラ松とかの方が使いやすいし、角材にしてもヒノキの方が重宝されるね。
そうなると軽くて柔らかくて使い道のない杉の間伐材が無駄になるんだけど、山に杉を植えて育てて、間伐して、それを山から下ろすのだってもちろん金がかかるからね。
タダ働きはしたくないよね、誰だってそう思う、オレもそう思うよ。
農家が畑をほったらかしにしたら雑草がぼうぼう生えるだけの荒れ地になるのと同じで、植林業者さんが金にならねえってんで山を放置したら荒れ果ててしまうんだ。
だから間伐材を金に換えて植林業者さんにやる気を持ってもらって植林を続けてもらわないといけない。
それが割りばしなんだ。
金にならない間伐材を割りばしの材料として、安いけど買ってあげて植林業者さんに金を払ってやる気を出してもらって、植林を続けてもらって日本の山林を維持してもらう。
つまり国産の割りばしを使うってことは日本の山林を維持するという意味でとってもエコなんだよ。
花粉症?オレは違うからそれは知らんけどね。
でも2000年以降は木材の加工技術が上がって間伐材を建築材に進化させることが出来るようになってきているんだよ。
そんなわけで今現在では間伐材の用途が必ずしも割りばしである必要はなくなったんだ。
でもね、だからと言って今の国産の割り箸を作るために木を伐っているわけではないからね、あくまでも「伐った木で割り箸を作っている」という事を考えて欲しいよ。
それはね、燃やすんだ。
ペットボトルって燃えるんですよ、意外と知られていないですけど。
ペットボトルは燃えるからね、ペットボトルを燃やして火力発電所を動かせばいいんだよ。
まぁ日本は間接的ペットボトル発電みたいなことはやっているんだけどね。
日本はペットボトルを船に積んでどこかしらないけどたぶん東南アジアとかに持って行っているんだ。
でね、東南アジアから木質ペレットっていうオガクズを固めた焚き火の燃料みたいな物を持って返ってきてね、それを火力発電所にブチ込んで発電しているってわけだよ。
えーと、ペットボトル燃やせばよくね?
誰だってそう思う、オレだってそう思う。
でも、みんなはそう思っていないらしいね。
だってみんながそう思っていたらペットボトル発電所がそこら中に出来ているはずだからね。
でもペットボトル争奪戦が勃発したなんて話は聞いたことがないからね。
ペットボトル発電所を作ってペットボトルを燃やしちゃえば、ペットボトルを輸出するコストも木質ペレットを輸入するコストもかからないよね。
もはやタダで発電できているんじゃないかってレベルだよね。
なんで日本はやらないんだろうね、不思議だよね。
ペットボトルを燃やすと毒ガスが……
出ないんだなこれが。
ペットボトルを燃やしても毒ガスはメイビー出ないよ。
ペットボトルは炭素と酸素と水素でできているみたいだね。
炭素と酸素と水素。炭酸水と同じだね。ここから毒ガスを作れたらもはや錬金術師だね、エコとかアザラクとか言ってる場合じゃないよ。
ただペットボトルを燃やす前に塩をかけると毒ガスが発生するかもしれないんだって。
塩、まぁ塩素だね。塩素なんて単品で毒ガスだからね、そりゃあそんなもんと一緒に燃やしたら毒ガスも出るよね。
でね、塩なんだけどポカリスウェットとかさ、あとは、えーとソルティライチとかね、塩が入っているよね。
関係ないけど個人的にはキリンの世界のキッチンシリーズが好きだったんだけど最近全然出なくて残念だよ。まあぶっちゃけどれもイマイチなんだけどね、まあなんか好きなんだよね、あのシリーズ。
で、他にも調味料やドレッシングなんかはほとんど塩が入っているだろうね。
こういう塩入り空きペットボトルを燃やすと猛毒ガスが出……ないんだなこれが。
なぜならペットボトルは細かく砕いて洗浄されているからね、塩っ気はないんだよ。
たとえトラックドライバーが捨てる黄色い液体が入ったペットボトルであってもね、ペットボトルの中身が何だったかは関係ないんだ。
ペットボトルを燃やすと燃えカスが………出ないんだなこれが。
木質ペレットを燃やすと木灰が残るけどペットボトルは炭素酸素水素だけだからね、炭酸水と同じ原材料だね。炭酸水を沸騰させて何かカスが作れたらやっぱり錬金術だよ。
話は突然変わるけど、よく「木を切るなんてエコじゃない!」って言う人いるよね。
個人的にはオバサンばっかりな気がするけど。
だから木で作る割りばしや爪楊枝はエコじゃない!って嫌う人、よくいるよね。
ある時期を境に牛丼チェーン店が一斉に割りばしから使いまわしのプラ箸にしたけど、あれはエコだからじゃなくて単に経費削減だと思うよ。
割りばし問題に関してはそうだね、区切りの良い所で2000年以前と以降で区別してみようかな。
まず国産の割りばし。
これは2000年以前は間違いなくエコだったよ。
どうエコだったかと言うと、割りばしは確かに木を切り倒して作るんだけどね、軽くて加工しやすい杉の木が適しているね、ヒノキでもいいけどちょっと匂いと言うか木の香りが強いから好みはわかれるところだね。オレは箸としては好きじゃないかな。
でね、ここが需要なんだけど、割りばしを作るために木を伐っていたわけじゃなくて、伐った木で割りばしを作っていたんだ。
チョット一休さんっぽいけど別にトンチじゃないよ。割りばしを作るために木を伐ることはないんだ。割りばしを作ろうが作るまいが木は伐らないとダメなんだ。
これを間伐材っていうんだけど、分かりやすく言うと木の間引きだね。
木を植えてグングン育ってある程度まで育つと間伐って言って一定数は伐り倒さなくちゃいけなくて、それをしないとせっかく木を植えて作った森全体の生育状態が悪くなるんだ。
これは農業と一緒だよ。ある程度隙間を開けてあげないといけないんだ。
で、この間引いた木を間伐材って言うんだけど、間伐材は建築材料として柱とかに使うことは出来ないんだ。
若い木って言うのは我儘だから製材して材木にしても曲がりやすいからね、家の建築材料に使うのは無理なんだ。誰だって家の柱や床がゆがんだりするのはイヤだよね?
だから、せいぜいが土木工事に使う使い捨ての杭とかどうでもいい角材にしかならないんだけど、杭にするのはより硬いカラ松とかの方が使いやすいし、角材にしてもヒノキの方が重宝されるね。
そうなると軽くて柔らかくて使い道のない杉の間伐材が無駄になるんだけど、山に杉を植えて育てて、間伐して、それを山から下ろすのだってもちろん金がかかるからね。
タダ働きはしたくないよね、誰だってそう思う、オレもそう思うよ。
農家が畑をほったらかしにしたら雑草がぼうぼう生えるだけの荒れ地になるのと同じで、植林業者さんが金にならねえってんで山を放置したら荒れ果ててしまうんだ。
だから間伐材を金に換えて植林業者さんにやる気を持ってもらって植林を続けてもらわないといけない。
それが割りばしなんだ。
金にならない間伐材を割りばしの材料として、安いけど買ってあげて植林業者さんに金を払ってやる気を出してもらって、植林を続けてもらって日本の山林を維持してもらう。
つまり国産の割りばしを使うってことは日本の山林を維持するという意味でとってもエコなんだよ。
花粉症?オレは違うからそれは知らんけどね。
でも2000年以降は木材の加工技術が上がって間伐材を建築材に進化させることが出来るようになってきているんだよ。
そんなわけで今現在では間伐材の用途が必ずしも割りばしである必要はなくなったんだ。
でもね、だからと言って今の国産の割り箸を作るために木を伐っているわけではないからね、あくまでも「伐った木で割り箸を作っている」という事を考えて欲しいよ。
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