中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

大規模太陽光発電施設の南側に旗を建てる仕事

モバイルオーダー代行業

最近、モバイルオーダーが広まってきたよね、もちろんオレは使ったことはないけど。

でもこれはとっても便利だよ、使ったことはないけど。

松屋にもあるよね、席に座ってスマホで注文と支払いをして席のナンバーを入力するだけ。
テイクアウトの時はもっと便利。
駐車場に車を止めてスマホで注文と支払いをして駐車スペースのナンバーを入力すれば店員さんが車まで持ってきてくれる。
松屋のモバイルオーダーの何が良いって、あの難解パズルゲームみたいな食券機をクリアーする必要がないってところだよね。
もちろん、松屋モバイルオーダーも使ったことはないよ。

最近出てきたマックみたいなカウンターで注文するタイプの吉野家、所謂黒吉野家なんて絶対にモバイルオーダーを導入したほうがいいと思うんだけどね。
まぁ今更モバイルオーダーを導入するくらいならトックの昔に食券機を置いていただろうけどね。

というわけでモバイルオーダーは便利なんだけど、面倒なところもあるよね。
牛丼が食べたくなったら松屋のモバイルオーダーに登録する必要があるし、ハンバーガーが食べたくなったらマックドのモバイルオーダーに登録する必要があるよね。
で、それぞれのショップでクレジットカードなりチャージなりの支払い方法を登録する必要があるね。
そうなるとパスワードの管理も面倒だね。

でもオレのモバイルオーダー代行業がありとあらゆる飲食店のモバイルオーダーが出来るようになればそんな手間はなくなるからね。もちろん個人経営の飲食店だって登録できるし、お肉屋さんで揚げたてのコロッケを待たずに買って帰りたいときなんかも便利だよね。
マックドのサラダが食べたくなっても松屋のサラダが食べたくなってもオレのモバイルオーダー代行サイトでなんでも注文できるんだ！
ちなみに松屋のサラダのドレッシングの白い奴、ヘルシーそうだけどカロリーを見ると結構ビビるよ。オレは最近松屋のサラダはBBQタレで食べているよ。

ショップへの支払い方法もクレジットカードばもちろん口座引き落としとかなんとかポイントとかなんとなペーとかもね、チャージ方式も用意しておこう、ウェブマネーも使えるよ！

うん、シェアリングエコノミーは腹を切って死ぬべきだよね、分かってるよ。
でもオレのモバイルオーダー代行業はキレイなシェアリングエコノミーだから大丈夫！

ピンハネだめ！絶対！というわけでオレのモバイルオーダー代行サイトはユーザーもショップも利用料はなし！無料！

めでたしめでたし。


とはならねぇか。
なんせオレはメシ食うのが面倒くさいという理由で３日はイケるくらいの面倒臭がりだからね。
自分でそんなサイトの運営なんてできるわけがないから誰かに代わってもらう必要があるね。
でも１円も入ってこないのにモバイルオーダー代行サイトを代行してくれる人なんかいるわけないよね。
だからモバイルオーダー代行サイトを代行してくれる人が儲かるようにしてあげる必要があるね。
代行してくれる人が儲かればオレにもお小遣いがトリクルしてくるはずだからね。

手っ取り早いのは広告だよね。
つーか広告しか思いつかないんだけどさ。
お金を払ったショップはサイトに広告を出してあげたり、もっとお金を払ってくれたらユーザーが「ハンバーガー」と検索したときに「モスバーガー」が一番上にくる確率をアップさせてあげたりね。

もちろんユーザーは広告表示を拒否することもできるよ。
ただその場合、クーポンの検索と評価順によるソート機能が使えなくなるんだ。
クーポン検索はショップが広告費を払った分だけ表示させることになるだろうね。

で、一番大事なのがユーザーの評価順によるソート機能だよ。
なぜならオレのモバイルオーダー代行サイトは、世界で最も信頼されるグルメレビューサイトにもなるからね。
イヤでもそうなる、自然とそうなる。

オレは、食べ○グのようにユーザーの評価によくわからん計算を足してショップの評価を上下させるようなことは一切しない。
ユーザー自身がショップの評価を操作することには、なる。

モバイルオーダー代行サイトを利用するには当然だけど、支払い方法を設定する必要があるよ。
クレジットカードを繋げたり、チャージしたりね。
だから一人で大量のアカウントを作ってショップの評価を操作するのは難しくなるよ、不可能ではないけどね。

そしてオレの代行サイトが世界で最も信頼を得るグルメレビューサイトになる理由。
例えばある居酒屋のレビューを見たら「焼き鳥は塩がオススメ」というレビューと「タレの焦げたネギマが最高」というレビューがあったとする。
この代行サイトではレビュワーがそのショップを利用した頻度や費やした金額などの情報をも見ることができるため、ユーザーはどちらのレビューがより信頼できるかが判断できる。
焼き鳥は塩と書き込んだレビュワーはこの店を一度しか利用したことがなく、利用金額も１５００円だった。
対してネギマ焦げタレ派のレビュワーはこの店を月に２度は利用していて年間１０万はこの店に落としていたら？
普通は常連と思しきこのタレ派にはあまり近付きたくはないと思うけど、まずはタレのねぎまを頼むだろうね。

ユーザーは広告を拒否すれば自分のレビューからショップの利用履歴を見られることを防ぐことが出来るけど、他のユーザーは広告を受け入れると同時に評価順によるソート機能でショップを順位付けることが出来るし、広告を拒否しショップの利用履歴を確認することが出来ない信頼のできないユーザーによる評価を除外して検索することが出来る。

さらにユーザーは自分と同じ好みのユーザーによる評価でソートすることもできる。
例えば焼き肉屋を探すときは、魚料理より肉料理に偏向しているレビュワーによる評価を重視したり、単に焼肉屋に精通していそうなレビュワーによる評価を重視したりもできる。

そう、オレのモバイルオーダー代行サイトは世界で最も信頼されるグルメレビューサイトにもなるんだ。
だから広告を出したい企業は飲食店だけに限らなくなる。ありとあらゆる企業が世界一のグルメレビューサイトに広告を出すようになるだろうね。
そうなるとオレにもお小遣いがトリクルしてくるんだよ！やったね！