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これが俺の生きる道
13 ラスボス降臨
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す、すごい歳だな。まさか今世でラスボスなのか?俺の転生しまくりに関係あったりする?フィルを攻略したら転生終わるとか?
こ、これは…む、胸熱!
「…ぉ、お前、神か」
「はははっ。まさか」
「…違う?…ま、魔王か」
「ははっ、なんだそれ。一般常識だ。ルースが教え忘れたんだ」
「…常識?」
「各国に古い血脈が残るの知らないか?ここ竜国は古竜の一族は六百年生きる。帝国は魔術を使える魔人の子孫だ。それが俺の一族だ。魔術は色々まずいからもう治癒以外は残って無い事になってるけどな」
「…各国?」
「手、擦り傷無いだろ」
ばっと両手を見る。跡も何も無い…。言われて気がついた。
「治した。治癒術だ」
「は?」
お、おぉ…突然ファンタジ-世界が来たぞ。なんだ…ラスボスじゃないのか。普通に異世界油断してたぞ。しかも魔法の高位、魔術だと。手を見つめ、両手をにぎにぎしてたらフィルはクスっと笑った。
「まあ、ただ長生きなだけだ」
長命がいたのか。俺は…俺は普通だな。村の近所の爺婆は七十歳くらいで逝ってたし。なんだ古竜って。それに魔人もなんだ。
「食事を一緒にしないだろう。普通に食べれるけど食事も飽きる。古い魔人は血が主食なんだ。獣の血を、小グラス一杯で数日保つ」
「え」
なにいってんの?
いやいや血な。そういえば血飲んでるっていってたな。ようするに吸血?一族っていったし。ヴァンパイア系?眷属を増やすのに人に感染させるとか。そんなやつ?
こ。これは溺愛とかハーレム云々より、思わぬ展開だ。最近慣れすぎて異世界なめきってたな。パターン崩しも大概にしてくれよ。
俺ってここに居たら執事だろ。執事もいわゆる家族?家族は一族。俺も後々、吸血眷属仲間入りってか。そうしたら長命になる?
それは嫌だ。どうせまた転生するんだ。サイクル早い方がいい気がする。待てよ。ヴァンパイアって周りに美女がつきものじゃないか。美男は除外しといて。
眷属にならなくていい。なりたくない。とりま成長するまで執事で働いたら、美女と出会ったり、いただけたりする?
フィルっていわゆる公務員だろ。そして金持ち。離婚したって聞いたけど今は独身。子も成人で障害は無い。絶対有力株だ。今後も女の影ありだ。
最終目標がラノベ的ハーレムは高設定すぎたな。これ普通に出会いで嫁貰えたりの展開いけるんじゃないのか。
「…、…オ、レオ!」
「大丈夫ですか、レオ」
「え」
脳内会議で数分飛んでた。おれ、れお。レオです…。心配して二人が近くに来てた。
「…ぅわ」
「驚かせたな。顔色がおかしい。ルースを」
「…え、なに」
「呼びます。ベッドで休ませましょう」
フィルはレオを縦抱きに軽々と持ち上げ、バルモンクは追従してドアを開閉した。
「お、降ろせ。俺は大丈夫だ」
「レオの大丈夫は信用ならない」
「色々考えただけだし」
「…驚かせたな。すまない」
「謝る必要ないし。降ろせ」
「ほら、ルースが来るまで横になってろ」
見る間に進み俺の部屋。ベッドに降ろされる。バルモンクは掛布を整えルースを出迎えにいった。起きようとすると制された。フィルはソファーに座って俺を見てる。妄想半分、希望的観測に興奮しただけなのに。フィルをじっと見た。
「どうした。気分悪いか?」
「フィルは吸血するのか」
「昔はそうだったかもな」
「…眷属増やすとか」
「それは一族で子作りすればいい話だ。血筋も劣化するんだ。バル爺もルースも魔人一族だが混血だし、寿命も食事も普通に近い。俺はたまたま長く生き残る古い種の一人だ」
「…古い?じゃ、やっぱり吸血で眷属化?」
「俺なら出来るかもな。試してみるか」
「…遠慮します」
「はは。ほら、考えず休め」
今は人を吸血する必要無いって事か。ヴァンパイア云々より国の種族で魔人族って感じか。俺に害はないって事だろ。じゃ特に何も変わらないって事だ。
バンッ!
「レオ、大丈夫か!」
ルースが飛び込んで来た。肩で息をしてる所に目が合う。俺、重病人じゃないぞ。
「早かったな。レオの顔色がな」
「ああ本当だ。いつもより赤い。バルから数分ショック状態だったと…脅かすな。気分が悪いとか目眩もないな?」
「…ないよ」
「数分反応無かったのは本当だ」
ルースは俺の目を左右に見ろだとか、手を振れだか見て何本指だとか脳検査かよ。
「…大丈夫だってば」
「素人が判断するのは駄目だ。レオ」
「…え、…うん」
妄想してただけなのに。いたたまれない俺は素直に返事をした。
こ、これは…む、胸熱!
「…ぉ、お前、神か」
「はははっ。まさか」
「…違う?…ま、魔王か」
「ははっ、なんだそれ。一般常識だ。ルースが教え忘れたんだ」
「…常識?」
「各国に古い血脈が残るの知らないか?ここ竜国は古竜の一族は六百年生きる。帝国は魔術を使える魔人の子孫だ。それが俺の一族だ。魔術は色々まずいからもう治癒以外は残って無い事になってるけどな」
「…各国?」
「手、擦り傷無いだろ」
ばっと両手を見る。跡も何も無い…。言われて気がついた。
「治した。治癒術だ」
「は?」
お、おぉ…突然ファンタジ-世界が来たぞ。なんだ…ラスボスじゃないのか。普通に異世界油断してたぞ。しかも魔法の高位、魔術だと。手を見つめ、両手をにぎにぎしてたらフィルはクスっと笑った。
「まあ、ただ長生きなだけだ」
長命がいたのか。俺は…俺は普通だな。村の近所の爺婆は七十歳くらいで逝ってたし。なんだ古竜って。それに魔人もなんだ。
「食事を一緒にしないだろう。普通に食べれるけど食事も飽きる。古い魔人は血が主食なんだ。獣の血を、小グラス一杯で数日保つ」
「え」
なにいってんの?
いやいや血な。そういえば血飲んでるっていってたな。ようするに吸血?一族っていったし。ヴァンパイア系?眷属を増やすのに人に感染させるとか。そんなやつ?
こ。これは溺愛とかハーレム云々より、思わぬ展開だ。最近慣れすぎて異世界なめきってたな。パターン崩しも大概にしてくれよ。
俺ってここに居たら執事だろ。執事もいわゆる家族?家族は一族。俺も後々、吸血眷属仲間入りってか。そうしたら長命になる?
それは嫌だ。どうせまた転生するんだ。サイクル早い方がいい気がする。待てよ。ヴァンパイアって周りに美女がつきものじゃないか。美男は除外しといて。
眷属にならなくていい。なりたくない。とりま成長するまで執事で働いたら、美女と出会ったり、いただけたりする?
フィルっていわゆる公務員だろ。そして金持ち。離婚したって聞いたけど今は独身。子も成人で障害は無い。絶対有力株だ。今後も女の影ありだ。
最終目標がラノベ的ハーレムは高設定すぎたな。これ普通に出会いで嫁貰えたりの展開いけるんじゃないのか。
「…、…オ、レオ!」
「大丈夫ですか、レオ」
「え」
脳内会議で数分飛んでた。おれ、れお。レオです…。心配して二人が近くに来てた。
「…ぅわ」
「驚かせたな。顔色がおかしい。ルースを」
「…え、なに」
「呼びます。ベッドで休ませましょう」
フィルはレオを縦抱きに軽々と持ち上げ、バルモンクは追従してドアを開閉した。
「お、降ろせ。俺は大丈夫だ」
「レオの大丈夫は信用ならない」
「色々考えただけだし」
「…驚かせたな。すまない」
「謝る必要ないし。降ろせ」
「ほら、ルースが来るまで横になってろ」
見る間に進み俺の部屋。ベッドに降ろされる。バルモンクは掛布を整えルースを出迎えにいった。起きようとすると制された。フィルはソファーに座って俺を見てる。妄想半分、希望的観測に興奮しただけなのに。フィルをじっと見た。
「どうした。気分悪いか?」
「フィルは吸血するのか」
「昔はそうだったかもな」
「…眷属増やすとか」
「それは一族で子作りすればいい話だ。血筋も劣化するんだ。バル爺もルースも魔人一族だが混血だし、寿命も食事も普通に近い。俺はたまたま長く生き残る古い種の一人だ」
「…古い?じゃ、やっぱり吸血で眷属化?」
「俺なら出来るかもな。試してみるか」
「…遠慮します」
「はは。ほら、考えず休め」
今は人を吸血する必要無いって事か。ヴァンパイア云々より国の種族で魔人族って感じか。俺に害はないって事だろ。じゃ特に何も変わらないって事だ。
バンッ!
「レオ、大丈夫か!」
ルースが飛び込んで来た。肩で息をしてる所に目が合う。俺、重病人じゃないぞ。
「早かったな。レオの顔色がな」
「ああ本当だ。いつもより赤い。バルから数分ショック状態だったと…脅かすな。気分が悪いとか目眩もないな?」
「…ないよ」
「数分反応無かったのは本当だ」
ルースは俺の目を左右に見ろだとか、手を振れだか見て何本指だとか脳検査かよ。
「…大丈夫だってば」
「素人が判断するのは駄目だ。レオ」
「…え、…うん」
妄想してただけなのに。いたたまれない俺は素直に返事をした。
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