death after

kzeroen

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六道・修羅編

chapter30 霊力

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冬至と酷魔は上空にいた
 
「冬至お前ならもう勘づいてるよな」
 
飛びながら酷魔は冬至問う
 
「…えっ、もしかして怨霊の攻撃の事ですか?」
 
「ああ、それと悪霊、怨霊の多さ」
 
「はい、普段滅多に出ない天界と修羅でさえ、最近頻繁に悪霊や怨霊も出てきてます」
 
「ああ、しかもあの事件の後だ」
 
「はい、そうですね…」
 
そう普段滅多に悪霊や怨霊は、
天界のコースに出ない。
だか、梶谷が裁判所から逃亡した時から増えている
 
「だから、お前の力を借りたい」
 
「えっ、俺の実力じゃあ城にいる人達より弱いっすけど」
 
「阿呆、そこじゃねぇ。頭を貸せ」
 
「あっ、そこですか!わかりました酷魔さん」
 
酷魔は冬至の実力でなく、推理力を借りるため、冬至を連れてくことにした
自分は忙しいため、
どうしても冬至の推理力が借りたい
 
「ああ、頼む。もしかしたら…」
 
「ええ…、無いことを信じたいっす…」
 
「何も言えない。後、お前を鍛え直す」
 
「えっ、そんなぁーー!おろして下さーい!!」
 
「暴れるな阿呆!」
 
冬至の悲鳴が空に響いた…
 
 
 一方その頃、酷魔と冬至が飛び立ち数時間が立つ
圭助達は久兵衛と今までの事を話す
 
「そうか、この新入りも苦労してるのう。早く武器を強化してやりたいわい」
 
「ええ、お願いだ爺さん」
 
その時入口から声がした
 
「おじいさん、今戻りましたよ」
 
「おお、久米ちょうどよかった」
 
優しい声とともに二人工房に入ってきた
 
「おや、おや霊華ちゃんと納さんじゃないかい。久しぶりだねぇ~こちらは新入りさんかい?」
 
「あっ、えっと、皆さんこんにちはっ」
 
「久米さん、蔡ちゃん久しぶりー♪」
 
「どうも」 「あっ、初めまして」
 
入ってきたのは、優しいそうな宗呂と大人しく臆病そうな巫女
 
「初めまして、新入りさん。おや今日はどうなされましたか?」
 
「あっ、それはその今日は頼みごとがありまして…」
 
俺は事情を二人に話す
久米はわかったと言うように協力してくれた
 
「まぁ、まずは霊力をその武器に与えないとねぇ」
 
「うん、それがないと圭助は何もできないし…」
 
「霊力?なんだそれ、あの武器の光か?」
 
「まぁ、そんなとこー。久米さん頼むよ」
 
「ええ、わかったわ」
 
俺は久米から霊力について聞いた
霊力は武器に宿す力。
この力によって悪霊・怨霊を倒す、成仏できる。
力が強ければ強いほど、
強力な怨霊を成仏させられる
また、人の場合霊力を武器に宿す事ができるのは、ここにいる久兵衛と久米の二人だけ
力の強化の方法は戦闘、退治により強化される
修羅にいる人は、皆最初はここに来るのだ 

「わかった、俺の武器の強化お願いします」
 
圭助は土下座をした
久米、久兵衛はわかったと言うように頷いた
久米はふと霊華を見て
 
「あっ、霊華ちゃん、ずいぶんとローブが汚れてるねぇ。洗ってあげるわね」
 
「ありがとう久米さん!血でベトベトで気持ち悪かったんだ~」
 
「なら早く脱がないとね~」
 
「はーい!」
 
霊華ローブを取るのか・・・
暑い砂漠でも全く脱がなかったのに…
圭助は少し戸惑った
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