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六道・修羅、毘沙門城編
chapter51 正体…
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うそだろ…こんなの…
冬至達の目の前には怨霊の、トリケラトプスとプテラノドンがいる
すでに、弱い兵士達数人が喰われているようで、床に血の跡の痕跡
「冬至君、突っ立てない!目の前集中して!」
「はっ、はいっ!」
雛に注意されると、冬至はきを引き締め集中する
-----------------
数十分前…
俺達は闘技場で修行をしていた
酷魔さんがいないため、霊華さんは全員での戦闘を提案
無論俺と、何故か雛さん以外その戦闘をすることに賛成
「ちょっ霊華さん!酷魔さんがいないからって、好き勝手やんないで欲しいっす!」
「そうだよ霊華ちゃん、それに一番弱い人が可哀想でしょ!」
そういいながら、冬至を一瞬見た
ぐっ…雛さんそれを言わないで…
冬至の胸に釘が刺さる
「まぁまぁ、ひょっ子。集団戦慣れてないだろう、そのためだ」
「そうだよー、宗さんの言うとおり~」
霊華は笑い肩に鎌を構えて、道方の後に言う
絶対嘘っすよね霊華さん…
「あっ、そうだ先に場外落ちた人は、気になってる人を発表するとか?」
チラチラと冬至と雛を見ている
「ナイス!レイカそれいいね~」
「そういう発言は辞めて下さい、霊華さん!!」
冬至は顔を赤くし、霊華に向かって叫ぶ
「ほう…ひょっ子、いるんだな?気になる人が?」
「へっ…?!」
全員が俺の方を向く
霊華さん、レナードさんは笑って、雛さんは心配した顔をする。
男性陣は武器を俺に構えた
「おやおや~私も気になりますね~冬至君」
「あっ、い、いないっすよ皆さん…」
「へぇ~じゃあ、場外行きの子決まりだね~」
霊華は怪しむ
全員が冬至に集中した
たっ、助けて…だれかーっ!
皆が静まったその時
"ダンッ"
「たっ、大変です!!城内の広間に怨霊が出ましたっ!!」
兵士が慌て、汗だくでやってきた
「えっ、城内なの…?」
「はい、霊華様…」
「ん、へぇ~じゃあ…皆さっさと倒して続きしよ」
「「りょうかい…」」
冬至以外やる気が下がり、渋々広間に向かった
-----------------
そして今
「皆!!弱い人達は後で負傷者の手当。自信がある戦闘者は遠距離武器で援護」
「「はっ!!」」
雛の指示に従い、兵士達はそれぞれの持ち場に速やかに動く
「トリケラトプスは、崇平、玉連、前衛。納さん、レナード、冬至君が後衛お願い!」
「「了解!」」
「後は霊華ちゃんと、私でプテラノドンは殺る…」
雛は飛行出来るのが、自分と霊華しかいないためプテラノドンを選んだ
そして、早く地上戦に合流するつもりだ
「うん、さっさと成仏させよ…」
霊華は顔以外白骨化させ、青白いオーラを纏い真剣な顔つき
普段霊華は、誰かがいると真面目には戦闘はしない。だが何故か今は違った…
「多分…出現して新しい怨霊だと思うから、今のうちに片付けて!」
「「はっ!」」
雛はこれ以上、犠牲者を出したくないと思って全員に叫び、プテラノドンの方へ向かってく
えっ…雛さん、今なんて…
冬至はその言葉を聞き、呆然とまた突っ立つ
「・・・やっぱあの時の闇討ちは、雛さんだったんだね…」
「えっ、なんの事…?霊華ちゃん…?」
後にいる霊華に、知らないとばかりの表情をしている
「あの夜だよ。今の発言で確信した…悪霊と、怨霊を修羅に散らしてたの雛さんでしょ…」
霊華は誰にも聞こえないように、雛に小声で言った
「っ!?」
雛は一瞬体を氷つかせたように、動きを止める
「話しは後にしようよ…今は目の前の鳥を八つ裂きにするから…」
冬至達の目の前には怨霊の、トリケラトプスとプテラノドンがいる
すでに、弱い兵士達数人が喰われているようで、床に血の跡の痕跡
「冬至君、突っ立てない!目の前集中して!」
「はっ、はいっ!」
雛に注意されると、冬至はきを引き締め集中する
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数十分前…
俺達は闘技場で修行をしていた
酷魔さんがいないため、霊華さんは全員での戦闘を提案
無論俺と、何故か雛さん以外その戦闘をすることに賛成
「ちょっ霊華さん!酷魔さんがいないからって、好き勝手やんないで欲しいっす!」
「そうだよ霊華ちゃん、それに一番弱い人が可哀想でしょ!」
そういいながら、冬至を一瞬見た
ぐっ…雛さんそれを言わないで…
冬至の胸に釘が刺さる
「まぁまぁ、ひょっ子。集団戦慣れてないだろう、そのためだ」
「そうだよー、宗さんの言うとおり~」
霊華は笑い肩に鎌を構えて、道方の後に言う
絶対嘘っすよね霊華さん…
「あっ、そうだ先に場外落ちた人は、気になってる人を発表するとか?」
チラチラと冬至と雛を見ている
「ナイス!レイカそれいいね~」
「そういう発言は辞めて下さい、霊華さん!!」
冬至は顔を赤くし、霊華に向かって叫ぶ
「ほう…ひょっ子、いるんだな?気になる人が?」
「へっ…?!」
全員が俺の方を向く
霊華さん、レナードさんは笑って、雛さんは心配した顔をする。
男性陣は武器を俺に構えた
「おやおや~私も気になりますね~冬至君」
「あっ、い、いないっすよ皆さん…」
「へぇ~じゃあ、場外行きの子決まりだね~」
霊華は怪しむ
全員が冬至に集中した
たっ、助けて…だれかーっ!
皆が静まったその時
"ダンッ"
「たっ、大変です!!城内の広間に怨霊が出ましたっ!!」
兵士が慌て、汗だくでやってきた
「えっ、城内なの…?」
「はい、霊華様…」
「ん、へぇ~じゃあ…皆さっさと倒して続きしよ」
「「りょうかい…」」
冬至以外やる気が下がり、渋々広間に向かった
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そして今
「皆!!弱い人達は後で負傷者の手当。自信がある戦闘者は遠距離武器で援護」
「「はっ!!」」
雛の指示に従い、兵士達はそれぞれの持ち場に速やかに動く
「トリケラトプスは、崇平、玉連、前衛。納さん、レナード、冬至君が後衛お願い!」
「「了解!」」
「後は霊華ちゃんと、私でプテラノドンは殺る…」
雛は飛行出来るのが、自分と霊華しかいないためプテラノドンを選んだ
そして、早く地上戦に合流するつもりだ
「うん、さっさと成仏させよ…」
霊華は顔以外白骨化させ、青白いオーラを纏い真剣な顔つき
普段霊華は、誰かがいると真面目には戦闘はしない。だが何故か今は違った…
「多分…出現して新しい怨霊だと思うから、今のうちに片付けて!」
「「はっ!」」
雛はこれ以上、犠牲者を出したくないと思って全員に叫び、プテラノドンの方へ向かってく
えっ…雛さん、今なんて…
冬至はその言葉を聞き、呆然とまた突っ立つ
「・・・やっぱあの時の闇討ちは、雛さんだったんだね…」
「えっ、なんの事…?霊華ちゃん…?」
後にいる霊華に、知らないとばかりの表情をしている
「あの夜だよ。今の発言で確信した…悪霊と、怨霊を修羅に散らしてたの雛さんでしょ…」
霊華は誰にも聞こえないように、雛に小声で言った
「っ!?」
雛は一瞬体を氷つかせたように、動きを止める
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