86 / 117
番外編3 「検索 履歴」
しおりを挟む
73日目 「お隣さん 何やってた」 …
72日目 「昔見たAV 巨乳の奴」 …
71日目 「軽音楽部 部員一覧」 …
…………………………………………………………
63日目 「化学の参考書 おすすめ」 …
62日目 「ち〇この長さ 全国平均」 …
61日目 「折原さん カラオケ」 …
…………………………………………………………
55日目 「お父さん 秘密」 …
54日目 「折原さん 彼氏」 …
53日目 「折原さん カラオケ」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
35日目 「黒いマウス 機能」 …
34日目 「お隣さん 年齢」 …
33日目 「競馬 勝つ馬」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
23日目 「ピラミッド 建造法」 …
22日目 「仕返し 方法」 …
21日目 「僕が買ったプリン 在り処」 …
…………………………………………………………
15日目 「ドラゴン 実在」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………………
7日目 「検索 デメリット」 …
6日目 「幸せ 今すぐ」 …
…………………………………………………………
4日目 「僕のことを異性として好きな人 一覧」 …
3日目 「親友の弁当 今日」 …
2日目 『検索 無限』 …
1日目 「このパソコン 何」 …
――――――――――――――――――――
黒いパソコンにタダで検索履歴を見る機能は無い。
けれど、1日1回の検索を利用すれば、自分が黒いパソコンを手に入れてから今までの履歴は全て見ることができた。
見てもどうなるということはないけれど、特に検索することも無かった日に僕はそれを眺めてみた。昔のアルバムを見る感覚で、あの時こういうことがあっただとか、あれは失敗だったなとかって懐かしんでみた。
夢のアイテムを使って普通のパソコンでは絶対に検索できないことを調べた経験は、どれも鮮明に覚えている。当たり前だ。僕にだけ許されている特別な経験。忘れるはずがない。
特に最初の頃の検索はそうだ。黒いパソコンが突然部屋に現れてから数日のことはその時の部屋の状態だとか、自分の感情や感覚まで。あの時はとにかく驚いた。それと共に胸が熱くなるような感覚……。
黒いパソコンで僕が最初に行った検索は「このパソコン 何」というものだった。思わず声に出た言葉を黒いパソコンが認識して、そこでこれがどういう物かを知ったのだ。
そして、確かその時の時間は23時55分くらいのことだ。
詳しい時間を知っていた訳ではない。でもそれが確かなのは僕が最初の検索を行ってすぐに2回目の検索を行えたことで分かる。日付が変わって、あの夜に僕は2回連続で検索したのだ――。
「検索 無限」
そのワードはこれである。
願い事を叶えてもらえるが、回数に制限があるという状態はよく耳にすることである。物語でもよくあるし、友達同士や家族で「1つだけ願いが叶うなら何を願う?」とかって雑談したりもする。
そういう時にもし可能ならば1番望ましい選択は、「1つ目の願いで叶える願いの回数を無限にする」ということだ。小学生が考えるようなことではあるが、そりゃできるならばそれが正解。
僕も黒いパソコンが現れてその性能を知った時に、この方法が頭に浮かんだ。
どうせ嘘だろうと、本当に1日1回しかできないのかなんて思いながら深く考えずに、何でも検索できるならじゃあとりあえず無限に検索できる回数を教えろやと検索をした。
その結果はこうだった。
「100日後に分かります。」
ふざけていると思った。こんな短い文で、しかも答えになってない。やっぱり誰かのイタズラなんだと思考が動いた。
でも逆に、そんな雑なところに信憑性も感じた……。
それから1日検索できなかったので、2日眠れぬ夜を過ごして……3日目に真偽を確かめたっけ……。
100日後はそろそろ近くなっている。一体どういう答えを僕に見せてくれるのか、無限に検索できるようになるかどうなのか……楽しみではある。
72日目 「昔見たAV 巨乳の奴」 …
71日目 「軽音楽部 部員一覧」 …
…………………………………………………………
63日目 「化学の参考書 おすすめ」 …
62日目 「ち〇この長さ 全国平均」 …
61日目 「折原さん カラオケ」 …
…………………………………………………………
55日目 「お父さん 秘密」 …
54日目 「折原さん 彼氏」 …
53日目 「折原さん カラオケ」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
35日目 「黒いマウス 機能」 …
34日目 「お隣さん 年齢」 …
33日目 「競馬 勝つ馬」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
23日目 「ピラミッド 建造法」 …
22日目 「仕返し 方法」 …
21日目 「僕が買ったプリン 在り処」 …
…………………………………………………………
15日目 「ドラゴン 実在」 …
…………………………………………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………………
7日目 「検索 デメリット」 …
6日目 「幸せ 今すぐ」 …
…………………………………………………………
4日目 「僕のことを異性として好きな人 一覧」 …
3日目 「親友の弁当 今日」 …
2日目 『検索 無限』 …
1日目 「このパソコン 何」 …
――――――――――――――――――――
黒いパソコンにタダで検索履歴を見る機能は無い。
けれど、1日1回の検索を利用すれば、自分が黒いパソコンを手に入れてから今までの履歴は全て見ることができた。
見てもどうなるということはないけれど、特に検索することも無かった日に僕はそれを眺めてみた。昔のアルバムを見る感覚で、あの時こういうことがあっただとか、あれは失敗だったなとかって懐かしんでみた。
夢のアイテムを使って普通のパソコンでは絶対に検索できないことを調べた経験は、どれも鮮明に覚えている。当たり前だ。僕にだけ許されている特別な経験。忘れるはずがない。
特に最初の頃の検索はそうだ。黒いパソコンが突然部屋に現れてから数日のことはその時の部屋の状態だとか、自分の感情や感覚まで。あの時はとにかく驚いた。それと共に胸が熱くなるような感覚……。
黒いパソコンで僕が最初に行った検索は「このパソコン 何」というものだった。思わず声に出た言葉を黒いパソコンが認識して、そこでこれがどういう物かを知ったのだ。
そして、確かその時の時間は23時55分くらいのことだ。
詳しい時間を知っていた訳ではない。でもそれが確かなのは僕が最初の検索を行ってすぐに2回目の検索を行えたことで分かる。日付が変わって、あの夜に僕は2回連続で検索したのだ――。
「検索 無限」
そのワードはこれである。
願い事を叶えてもらえるが、回数に制限があるという状態はよく耳にすることである。物語でもよくあるし、友達同士や家族で「1つだけ願いが叶うなら何を願う?」とかって雑談したりもする。
そういう時にもし可能ならば1番望ましい選択は、「1つ目の願いで叶える願いの回数を無限にする」ということだ。小学生が考えるようなことではあるが、そりゃできるならばそれが正解。
僕も黒いパソコンが現れてその性能を知った時に、この方法が頭に浮かんだ。
どうせ嘘だろうと、本当に1日1回しかできないのかなんて思いながら深く考えずに、何でも検索できるならじゃあとりあえず無限に検索できる回数を教えろやと検索をした。
その結果はこうだった。
「100日後に分かります。」
ふざけていると思った。こんな短い文で、しかも答えになってない。やっぱり誰かのイタズラなんだと思考が動いた。
でも逆に、そんな雑なところに信憑性も感じた……。
それから1日検索できなかったので、2日眠れぬ夜を過ごして……3日目に真偽を確かめたっけ……。
100日後はそろそろ近くなっている。一体どういう答えを僕に見せてくれるのか、無限に検索できるようになるかどうなのか……楽しみではある。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる