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レフは瞳を見開き、激しく乱れる上官の姿を見つめ続けた。その間も、彼の指は止まらず、リースの秘所を何度も指で愛撫する。
声をあげるたびに、指にまとわりつく蜜が増した。それは彼の指に留まらず、はしたなくヒクつく秘所全体を潤し、満たしていく。
時折キスをし、胸の頂きを攻めながら、反応の変化を楽しんだ。
(触れば触るほど、溢れてくる……)
彼女が、感じている証拠だ。自身の手が女の悦びを与えている満足感を感じつつも、一抹の不安が彼を襲った。
(隊長には……、過去にこうして愛し合った男がいるのだろうか?)
自分が触れるたびに、様々な反応を見せるリース。
その反応も、別の男に教え込まれたかと想像すると、レフの心が嫉妬心で燃えた。ドロドロとした醜い感情を抑えるどころか、沸々と湧き上がる。
狂おしいまでの独占欲を隠しながら、レフはショーツの中から手を抜いた。わざと唇を鳴らして指についた愛液を舐めとる。
「またこんなに濡らして……。ほんと、感じやすい身体ですね?」
眉根を寄せて快楽に身を委ねていたリースが、うっすら瞳を開いた。
紅潮する頬をさらに赤く染めて、首を横に振り彼の言葉を否定したが、それを見下ろすレフの表情は、どこか冷然としている。
「他の男にも、こんな姿を見せたのですか? 触られて、いっぱい濡らして……」
「あぅ……、れっ、レフ……、何を言って……」
「こうやって、たくさん気持ち良くしてもらったんですか?」
「……ちが……んっっ! 私……わたし……は……あっ、やぁん!」
今までの愛撫とは違う荒々しい手つきに、リースの喉が跳ねた。
しかし充分潤ったそこは、少しの違和感を与えただけで、すぐさま快楽を伴う刺激へと変わる。
(レフ……、もしかして、怒ってる……? 別の男って……何のこと?)
理由を考えようとしても、すぐに頭が真っ白になり思考が続かない。休む間も無く快楽で頭を揺すられ、息も絶え絶えになる。
「やっ、やぁん!」
秘所の花弁が指で開かれ、リースの腰が逃げた。だがレフの手が腰を掴み、逃げることを許さない。
部屋の隅に投げ捨てられた衣服に、蜜で濡れたショーツが加わる。
そのまま足の間に彼の頭が移動したかと思うと、最も熱を籠らせ敏感になっている場所に、熱い息がかかった。
何をしようとしているか気づいたリースは、慌てて止めようと手を伸ばしたが遅かった。
「れふっ、そんなところ……、んああっっ!」
ピチャピャと舐める音。
それに合わせるかのような激しい喘ぎ声が混ざり合い、部屋に響き渡った。
レフが、秘所を潤す蜜を舐めとっている。
わざとらしく卑猥な水音をたてられ、彼女の羞恥心を駆り立てた。
さらに、不浄な場所を舐められる背徳感が加わり、ゾクゾクするような気待ち良さが彼女を襲う。
「凄いですね。舐めても舐めても溢れてきて、キリがないですよ……」
「違う……、ちが……うの……」
「何が違うのですか? こんなに音を立てて……。ほら、聞こえますか?」
レフの指が荒々しく秘所を掻き回すと、粘度のある水音が響き渡った。
指に愛液を纏わせ、音を鳴らしながら愛撫を繰り返す。
自身の身体の淫らさを見せつけられ、言葉で責められ、リースは恥辱と興奮が入り交じったような表情を浮かべながら、与えられる刺激に合わせて身体を震わせた。
下腹部が悦びで締まり、彼の指をますます濡らす。
レフは再び顔を秘所に近づけると、内腿に広がった蜜を舐めとった。
くすぐったい感覚に、リースが身もだえをして抵抗を見せたが、足をがっちり捕えて逃がさない。
舌先はゆっくり秘所へ戻ると、一番敏感な盛り上がりを舐め上げた。
「んあああぁっ‼」
リースは身体を細かく震わせると、悲鳴に近い嬌声を上げた。
少し硬くなった舌で、小さな尖りを転がされるたび、乱れた呼吸が止まり、自由に息をすることが出来ない。
身体の芯から衝撃が走るような刺激に、リースは激しく乱れながら、身体を腰を浮かせて痙攣した。全ての感覚がそこに集中しているかのように、何も感じられなくなる。
レフは舐めるのを止めると、自分の唾液と蜜で混じり合ったそこを愛おしそうに指で触れた。ゆっくりと割れ目の下を探り、愛液を湧き立たせる蜜穴に到達する。
柔らかくも、全てを飲み込もうと貪欲に待つ穴に欲情が滾る。この穴に、自身を突き立て激しく掻き回す事を想像すると、さらなる熱が下腹部に堪った。
「舐めても止まらないので……、ここを蓋しますね?」
「ふた……? なにを言……、あっ……」
愛液を垂らしながらも、きつく締まった蜜穴に何かが侵入した。それを拒むようにナカの肉壁が、侵入者を強く締め付ける。
しかしそれは、ゆっくりではあるが狭い道を押し広げ、すぶりと容赦なく奥へと進んで行った。
(そんな……、指が……ナカに……)
自分の意思と反して入って来るそれは、レフの中指だった。
ゆっくりではあるが、止まることなく強引に入って来た異物の感覚に、リースは涙目になりながら顔を歪め、訴える。
「れ……ふ……、いっ、痛い! 痛いの……」
「えっ……?」
リースの辛そうな声に、レフは思わず驚きの声をあげ指を抜いた。他の男によって慣らされ、すぐに可愛い声を上げるだろうと思っていたからだ。
(それに催淫剤も効いて、あれだけ濡れているはずなのに……)
嫉妬のため、強引に指を入れたのもあるだろうが、痛いと辛そうにされるとは予想外だった。
彼の脳裏に、まさかと言う答えが浮かび上がる。
「隊長……、久しぶりなのですか? だから痛みが……」
リースは慌てて首を横に振った。
まるで彼の言葉が不名誉だと言わんばかりに、必死で否定している。
レフの中に残った答えは、一つに絞られた。
答えの重大さに、思わず喉がなった。
「初めて……だったのですか?」
声をあげるたびに、指にまとわりつく蜜が増した。それは彼の指に留まらず、はしたなくヒクつく秘所全体を潤し、満たしていく。
時折キスをし、胸の頂きを攻めながら、反応の変化を楽しんだ。
(触れば触るほど、溢れてくる……)
彼女が、感じている証拠だ。自身の手が女の悦びを与えている満足感を感じつつも、一抹の不安が彼を襲った。
(隊長には……、過去にこうして愛し合った男がいるのだろうか?)
自分が触れるたびに、様々な反応を見せるリース。
その反応も、別の男に教え込まれたかと想像すると、レフの心が嫉妬心で燃えた。ドロドロとした醜い感情を抑えるどころか、沸々と湧き上がる。
狂おしいまでの独占欲を隠しながら、レフはショーツの中から手を抜いた。わざと唇を鳴らして指についた愛液を舐めとる。
「またこんなに濡らして……。ほんと、感じやすい身体ですね?」
眉根を寄せて快楽に身を委ねていたリースが、うっすら瞳を開いた。
紅潮する頬をさらに赤く染めて、首を横に振り彼の言葉を否定したが、それを見下ろすレフの表情は、どこか冷然としている。
「他の男にも、こんな姿を見せたのですか? 触られて、いっぱい濡らして……」
「あぅ……、れっ、レフ……、何を言って……」
「こうやって、たくさん気持ち良くしてもらったんですか?」
「……ちが……んっっ! 私……わたし……は……あっ、やぁん!」
今までの愛撫とは違う荒々しい手つきに、リースの喉が跳ねた。
しかし充分潤ったそこは、少しの違和感を与えただけで、すぐさま快楽を伴う刺激へと変わる。
(レフ……、もしかして、怒ってる……? 別の男って……何のこと?)
理由を考えようとしても、すぐに頭が真っ白になり思考が続かない。休む間も無く快楽で頭を揺すられ、息も絶え絶えになる。
「やっ、やぁん!」
秘所の花弁が指で開かれ、リースの腰が逃げた。だがレフの手が腰を掴み、逃げることを許さない。
部屋の隅に投げ捨てられた衣服に、蜜で濡れたショーツが加わる。
そのまま足の間に彼の頭が移動したかと思うと、最も熱を籠らせ敏感になっている場所に、熱い息がかかった。
何をしようとしているか気づいたリースは、慌てて止めようと手を伸ばしたが遅かった。
「れふっ、そんなところ……、んああっっ!」
ピチャピャと舐める音。
それに合わせるかのような激しい喘ぎ声が混ざり合い、部屋に響き渡った。
レフが、秘所を潤す蜜を舐めとっている。
わざとらしく卑猥な水音をたてられ、彼女の羞恥心を駆り立てた。
さらに、不浄な場所を舐められる背徳感が加わり、ゾクゾクするような気待ち良さが彼女を襲う。
「凄いですね。舐めても舐めても溢れてきて、キリがないですよ……」
「違う……、ちが……うの……」
「何が違うのですか? こんなに音を立てて……。ほら、聞こえますか?」
レフの指が荒々しく秘所を掻き回すと、粘度のある水音が響き渡った。
指に愛液を纏わせ、音を鳴らしながら愛撫を繰り返す。
自身の身体の淫らさを見せつけられ、言葉で責められ、リースは恥辱と興奮が入り交じったような表情を浮かべながら、与えられる刺激に合わせて身体を震わせた。
下腹部が悦びで締まり、彼の指をますます濡らす。
レフは再び顔を秘所に近づけると、内腿に広がった蜜を舐めとった。
くすぐったい感覚に、リースが身もだえをして抵抗を見せたが、足をがっちり捕えて逃がさない。
舌先はゆっくり秘所へ戻ると、一番敏感な盛り上がりを舐め上げた。
「んあああぁっ‼」
リースは身体を細かく震わせると、悲鳴に近い嬌声を上げた。
少し硬くなった舌で、小さな尖りを転がされるたび、乱れた呼吸が止まり、自由に息をすることが出来ない。
身体の芯から衝撃が走るような刺激に、リースは激しく乱れながら、身体を腰を浮かせて痙攣した。全ての感覚がそこに集中しているかのように、何も感じられなくなる。
レフは舐めるのを止めると、自分の唾液と蜜で混じり合ったそこを愛おしそうに指で触れた。ゆっくりと割れ目の下を探り、愛液を湧き立たせる蜜穴に到達する。
柔らかくも、全てを飲み込もうと貪欲に待つ穴に欲情が滾る。この穴に、自身を突き立て激しく掻き回す事を想像すると、さらなる熱が下腹部に堪った。
「舐めても止まらないので……、ここを蓋しますね?」
「ふた……? なにを言……、あっ……」
愛液を垂らしながらも、きつく締まった蜜穴に何かが侵入した。それを拒むようにナカの肉壁が、侵入者を強く締め付ける。
しかしそれは、ゆっくりではあるが狭い道を押し広げ、すぶりと容赦なく奥へと進んで行った。
(そんな……、指が……ナカに……)
自分の意思と反して入って来るそれは、レフの中指だった。
ゆっくりではあるが、止まることなく強引に入って来た異物の感覚に、リースは涙目になりながら顔を歪め、訴える。
「れ……ふ……、いっ、痛い! 痛いの……」
「えっ……?」
リースの辛そうな声に、レフは思わず驚きの声をあげ指を抜いた。他の男によって慣らされ、すぐに可愛い声を上げるだろうと思っていたからだ。
(それに催淫剤も効いて、あれだけ濡れているはずなのに……)
嫉妬のため、強引に指を入れたのもあるだろうが、痛いと辛そうにされるとは予想外だった。
彼の脳裏に、まさかと言う答えが浮かび上がる。
「隊長……、久しぶりなのですか? だから痛みが……」
リースは慌てて首を横に振った。
まるで彼の言葉が不名誉だと言わんばかりに、必死で否定している。
レフの中に残った答えは、一つに絞られた。
答えの重大さに、思わず喉がなった。
「初めて……だったのですか?」
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