3度目の転生〜〜〜〜は?ふざけんなよまじで〜〜〜〜

オーディン

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幼稚園編

2.現状把握

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虎転は、今。色々な話を聞き若干、頭がパンクしそうになっていた。そして、最後に言われた養子や結婚について言われた事により。今、虎転は考えるのをやめた。

「あの、もう俺寝るわ。もうダメだ。頭が痛い。」虎転

「あ、逃げた。」輪廻

「逃げたな、我弟よ」奈々

「うるさい。もう、訳分からん。誰か、助けてくれ~。」虎転

「助けなんて来ないんじゃないか?というか、結婚の話を置いておけば。」奈々

「簡単に言えば血が繋がってないってだけだよ?」輪廻

「そ、そうだよな。ただ血が繋がってないだけで、家族なんだから。結婚出来る訳ないよな。」虎転

「あれ?お兄ちゃん知らないの?日本の法律では、家族内であっても血が繋がっていなかったら結婚出来るんだよ?」輪廻

「え゛まじで、知らなかった。い、いやそれでも家族内で結婚なんて親族に止められるだろ。周りの目もあるし。」虎転

「あ、ママとパパが私達を引き取った理由はお兄ちゃんのお嫁さんにするためだよ?」輪廻

「・・・」虎転

「あ、気絶した。」奈々

「耐えられなかったみたいだね。」輪廻

「南無阿弥陀仏」奈々

「それ、死んだ時に言うやつだから。お兄ちゃん死んでないよ。というか、死ねないよ?」輪廻

「あ、そうなの?お母さんがよく言っていたから。」奈々

「本当に?凄く怖くなって来たよ。誰にどんな時に言ってたの?」輪廻

「お父さんが、会社で失敗した時。」奈々

ここで、輪廻は察した。そして...

「南無阿弥陀仏」輪廻

「南無阿弥陀仏」奈々

「いや、死んでないから。」虎転


そんなこんなで、二年が経ちました。
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