7 / 7
幼稚園編
3.幼稚園に入園
しおりを挟む「今日は、新しいお友達が来ましたよ~皆さん仲良くして下さいね~」幼稚園の先生
「「「は~い」」」子供達
「では、入ってきて~。」先生
そうして、奈々姉さん・俺・輪廻が順番に入って行った。
「では、挨拶して下さいね~。」先生
「私の名前は、浅見奈々よ。気安く奈々と呼んでください。」奈々
「ちょっと姉さん、大人っぽ過ぎる。なんか、もっとフランクにして。」虎転
「え?そんなものか?わ、分かった。
えーっと、浅見奈々って言うのよろしくね❤️」奈々
「ちょっと、お姉ちゃん。私のキャラ取らないでよ。訂正して。」輪廻
「え?だってトラが言ったんだもん。まぁ、分かった。
えーっと、浅見奈々って言います。奈々と気安く呼んでください。」奈々
「うん、一周回って帰ってきたね。もう、良いよそれで。」虎転
「お前らが言ってきた事だろう。」奈々
恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしながら奈々姉は、言う。
「まぁ、姉さんは置いといて。はじめまして、浅見虎転と言います。あだ名は、トラです。よろしくお願いします。」虎転
「結局、お兄ちゃんもお姉ちゃんの事言えないよね?
まぁ、それは良いや。
はじめまして、浅見輪廻って言います。リンちゃんと呼んでね❤️」輪廻
あ、先生が固まっている。大人びていたからかな?
「さ、さて、自己紹介も終わった事ですし。楽しんで外で遊んできてね~。」先生
「「「は~い」」」子供達
「は、はーい」虎転
「はーい」奈々
「は~い❤️」輪廻
輪廻だけ、何故か楽しそうだ。
そして、先生が言うと同時に外に走っていく。
「あ、走ってった。何故あいつがあんなに楽しそうか分からないが、姉さん。どうします?」虎転
「どうするって聞かれても、取り敢えず遊べば良いんじゃないか?」奈々
「遊びって?」虎転
「ほら、外で鬼ごっことか。」奈々
「俺らが全力でやったら、幼稚園吹き飛びますよ?」虎転
「そんなもの、分かっている。だから、魔力を使わずにだ。訓練訓練。」奈々
「そうですね。じゃあ、勝負です。」虎転
「お、いいぞ。絶対に勝ってやる。」奈々
そして...
「おーい輪廻ー。鬼ごっこやるけど、やるか?」虎転
「やる~❤️3人で?」輪廻
「うん。魔力は、無しで本気で。」虎転
「分かった~❤️」輪廻
「じゃあ、決定で。それじゃ行くぞ?ジャンケンポン」虎転
俺が一人負けをしてしまった。
「じゃあ、俺から鬼な。10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.0 よし、行くぞ!」虎転
俺は、魔力を使わずに全力で追いかける。
「魔力無しでも、結構行けるもんだな。」虎転
「お兄ちゃん、速~い❤️捕まっちゃう~❤️」輪廻
そう言っている輪廻は、俺との距離をキープしている。
「💢わざとだろ。くそ、追いつけねー。もうちょいなのに。」虎転
「ふふふ❤️ほら、早く。捕まえてよ❤️」輪廻
「💢やってやろうじゃねーか。💢」虎転
あ、そう言えば奈々姉さんは?
そう思い、周りを探すと。校庭?の隅っこでしゃがんで、いじけていた。
「あ、やばい。奈々姉さんが病んでる。よくほっとくとなってしまう。」虎転
やべーな、どうやって機嫌直させるかな?
「奈々姉さん、隙あり。」虎転
そう言って俺は、奈々姉さんに走ってタッチしようとした。そしたら、奈々姉さんはジャンプでかわした。
「え、まじかよ。」虎転
「引っかかった~。輪廻の作戦なんだ~。」奈々
「💢また、あいつか!あの悪神め~。💢」虎転
「あはは、お兄ちゃん面白~い❤️」輪廻
そうして、俺たちは3歳が出せるスピードを軽く超えてオリンピック選手ぐらいの速さで動いていた。
まぁ、最終的に先生達に止められた。
俺は、一人も捕まえられなかった。
「速過ぎる。」虎転
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる