11 / 131
第一章 輝葬師
二幕 「ラフ・フローゼル」 六
しおりを挟む
村を出て、山間の道をしばらく進むと目印らしき杭のところでハインツが立ち止まる。
「ここから森に入る。かなり道が悪いから気をつけて歩け。あと獣や蟲と遭遇する可能性も十分あるが、お前達のお守りはしないからな」
ハインツはアスとジゼルの方を見て、念を押すように言った。
「はい!」
アスはこの場に来た以上、守ってもらうつもりは毛頭なかったため、力強くハインツに返事をした。
自分の身は自分で守る。そう気を引き締めると、アスは腰に帯びたグラディウスの柄を強く握った。
「言われなくても分かってるよ。だいじょーぶ。そういうハインツさんも十分気をつけてね」
ジゼルの言葉を聞いたハインツの眉間にシワが寄る。
「ならいい。行くぞ!」
ハインツは怒気をはらむ声色でそう言い放ち、森の中に入っていった。
「一番後ろは俺が歩くから、ジゼル、アスの順でハインツに続いて進んでくれ。ハインツのいう通りここからは十分注意して進むように。いいな?」
ヴェルノの言葉にアスとジゼルは頷くと、ジゼルはハインツに続いて森に入った。その後ろを追ってアス、ヴェルノも森に入る。
しばらく森の中を進む。
空は晴天で強い日差しが森を照り付けていたが、木々が日陰を作ってくれているため、そこまでの暑さを感じない。
時折森の中を吹き抜ける風が木々の葉を揺らし、葉がカサカサと擦れる音が心地よかった。
森の道もハインツが念を押していた割には歩きやすかった。
中隊が駆除活動をした際にそれなりに道を整備してくれていたためだろうか。そんなことを考えながらアスが歩いていると、後ろから父が肩をトントンと叩いてきた。
振り返ると父が顔を近づけてきて、小声で囁いた。
「お守りはしないとか言いながら、あいつ、結構優しいんだな」
アスはなんのことかわからず首を傾ける。
「ん?気づいてなかったか。あいつ、俺たちが歩きやすいように邪魔になりそうな草木をそれとなく刈って進んでいるんだ」
アスはそう言われてから視線を前に向けると、確かにハインツはやたらと丁寧に草木を刈り払いながら進んでいることに気づいた。
ふと、根はいいやつなんだがな、というガフディの昨日の言葉がアスの頭をよぎる。
「ふふ、ガフディの言うとおり、確かにいいやつだな」
「うん、そうだね」
草木を刈るハインツの後ろ姿を見ながらアスとヴェルノは笑みをこぼした。
三十分程度山道を登ると、少し開けた場所に出た。
「ヤツの場所までもうすぐだが、ここで少し休憩していくか?」
ハインツは振り返り、ヴェルノに確認した。
「そうだな、準備もしたいし、一回休憩しよう」
ハインツはわかったと応じると、背負っていた鞄をおろす。そして、鞄の中から水筒を取り出し、近くにあった適当な石に腰をかけ水を飲み始めた。
ヴェルノも担いでいた大剣と鞄をおろし、軽く肩を揉む。
「ジゼルとアスも一旦休憩だ。この暑い中での駆除になるから、水分は十分に補給しておくんだぞ」
アスとジゼルは頷くと、先の二人に倣って鞄をおろした。
ジゼルは早速鞄から水筒を取り出しており、父は何かを探すように先ほど置いた自身の鞄を漁り始めていた。
二人のそんな姿を横目にアスは額に滲んだ汗を拭った。
開けた場所で木々が少ないこともあって、日が差し込むこの場所は特に暑さを感じる。
ジゼルが暑いねと言いながら水を注いだカップを持ってきてくれた。
アスはありがとうと言って水を受け取ると、ゆっくりと喉を潤した。
アスが一息ついて周りを見渡すとところどころに焚き火の跡があった。
多分ここは中隊が花の駆除の際に拠点として利用していた場所なのだろう。
アスは、そんなことをぼんやりと考えながらカップに残った水を全て喉に流し込んだ。
「アス、これを」
しばらくするとヴェルノが近づいてきて、今しがた鞄から取り出した直径五ミリ程度の白い石がついたピアスをアスに差し出した。
石は丹念に磨かれており少し光沢がある。
「魔元石・・・、魔操の準備をするの?」
「一応、念のためな」
アスは頷くと父からピアスを受け取り、自身の耳に装着した。
アスがピアスの石を摘み念じると、青白い光を一瞬発した後にヒュウと小さな音をたて、消灯した。
「衛浄(えじょう)系か。珍しい系統だな」
ハインツは鋭い眼光をかすかに緩ませ、アスの耳に付けられたピアスを見た。
「うん、でも魔操自体はそんなに得意じゃないから、あんまり期待しないでくださいね」
アスは少し照れた表情で鼻の頭をかいた。
ハインツが少し優しい口調で言葉をかけてくれたことがなんとなく嬉しかった。
「そっちの二人も魔元石を使うのか?」
ハインツが再び荷物を漁っているヴェルノに声をかけた。
打ち解けたというわけではないが、ここからは背を預ける仲間になるということを感じているのであろうか、ヴェルノに対する口調もきつくはない。
「ああ、俺とジゼルも魔操は得意とはいえないが斬撃の火力を上げられるし、念のためにな」
ヴェルノは荷物から赤い石のついたピアスを取り出しジゼルに渡す。さらにもう一つ赤いピアスを出した。
赤いピアスを装着した二人はアスと同じようにピアスの石を摘み、念じる。こちらは赤い光を発し、そして消灯した。
「二人は熱火系か、植物相手には相性がいいな」
「ハインツさんは?」
ジゼルが大きな瞳をハインツに向けると、ハインツは懐からピアスを取り出した。
「俺は水氷系だが・・・」
指でつままれたピアスの石の色は遠目には分かりにくかったが、灰色のように見えた。
「吸排済み?」
ジゼルの言葉に、ハインツは小さく頷く。
魔元石は系統に応じた魔力を大気から吸収し、その吸収した魔力を放出することができるが、一度使用すると再錬という措置を施さない限り、再び使用することはできない。灰色は使用(吸排)済みの証であった。
「先日の戦いで既に使用した。予備もない。悪いが魔操でのサポートは期待しないでくれ」
ハインツは灰色の石がついたピアスを再び懐にしまった。
「そうか。じゃあこれで準備は一応整った形かな。・・・アス、皆にクッションをつけてくれ」
ヴェルノが先ほどおろした大剣を再び背負いながらアスに指示をだす。
アスは頷くと両腕を前に突き出し、手を広げた。
少し念をこめるとピアスは青白く発光し、先ほど大気から吸収した魔力をアスの掌を通じて放出し始めた。
手をこねるような仕草で青白いモヤのように放出される魔力を操り、それぞれの体を薄い魔力の膜で包み込んだ。
膜がそれぞれの体に固定されたことを確認すると、アスはふぅっと息を吐き手を降ろした。
同時にピアスも消灯した。吸収した魔力はまだ残っているようで、石は青白いままだ。
「物理的な攻撃に関してはこれで少しは緩和されるはずです。でも、気休め程度なので、無理はしないでくださいね」
「わかっている」
アスに注意を促されたハインツはそっけなく応え、腰掛けていた石から立ち上がった。
「それじゃあ、行こうか」
ヴェルノの言葉に、三人は頷くと、再びハインツを先頭に森を進み始めた。
「ここから森に入る。かなり道が悪いから気をつけて歩け。あと獣や蟲と遭遇する可能性も十分あるが、お前達のお守りはしないからな」
ハインツはアスとジゼルの方を見て、念を押すように言った。
「はい!」
アスはこの場に来た以上、守ってもらうつもりは毛頭なかったため、力強くハインツに返事をした。
自分の身は自分で守る。そう気を引き締めると、アスは腰に帯びたグラディウスの柄を強く握った。
「言われなくても分かってるよ。だいじょーぶ。そういうハインツさんも十分気をつけてね」
ジゼルの言葉を聞いたハインツの眉間にシワが寄る。
「ならいい。行くぞ!」
ハインツは怒気をはらむ声色でそう言い放ち、森の中に入っていった。
「一番後ろは俺が歩くから、ジゼル、アスの順でハインツに続いて進んでくれ。ハインツのいう通りここからは十分注意して進むように。いいな?」
ヴェルノの言葉にアスとジゼルは頷くと、ジゼルはハインツに続いて森に入った。その後ろを追ってアス、ヴェルノも森に入る。
しばらく森の中を進む。
空は晴天で強い日差しが森を照り付けていたが、木々が日陰を作ってくれているため、そこまでの暑さを感じない。
時折森の中を吹き抜ける風が木々の葉を揺らし、葉がカサカサと擦れる音が心地よかった。
森の道もハインツが念を押していた割には歩きやすかった。
中隊が駆除活動をした際にそれなりに道を整備してくれていたためだろうか。そんなことを考えながらアスが歩いていると、後ろから父が肩をトントンと叩いてきた。
振り返ると父が顔を近づけてきて、小声で囁いた。
「お守りはしないとか言いながら、あいつ、結構優しいんだな」
アスはなんのことかわからず首を傾ける。
「ん?気づいてなかったか。あいつ、俺たちが歩きやすいように邪魔になりそうな草木をそれとなく刈って進んでいるんだ」
アスはそう言われてから視線を前に向けると、確かにハインツはやたらと丁寧に草木を刈り払いながら進んでいることに気づいた。
ふと、根はいいやつなんだがな、というガフディの昨日の言葉がアスの頭をよぎる。
「ふふ、ガフディの言うとおり、確かにいいやつだな」
「うん、そうだね」
草木を刈るハインツの後ろ姿を見ながらアスとヴェルノは笑みをこぼした。
三十分程度山道を登ると、少し開けた場所に出た。
「ヤツの場所までもうすぐだが、ここで少し休憩していくか?」
ハインツは振り返り、ヴェルノに確認した。
「そうだな、準備もしたいし、一回休憩しよう」
ハインツはわかったと応じると、背負っていた鞄をおろす。そして、鞄の中から水筒を取り出し、近くにあった適当な石に腰をかけ水を飲み始めた。
ヴェルノも担いでいた大剣と鞄をおろし、軽く肩を揉む。
「ジゼルとアスも一旦休憩だ。この暑い中での駆除になるから、水分は十分に補給しておくんだぞ」
アスとジゼルは頷くと、先の二人に倣って鞄をおろした。
ジゼルは早速鞄から水筒を取り出しており、父は何かを探すように先ほど置いた自身の鞄を漁り始めていた。
二人のそんな姿を横目にアスは額に滲んだ汗を拭った。
開けた場所で木々が少ないこともあって、日が差し込むこの場所は特に暑さを感じる。
ジゼルが暑いねと言いながら水を注いだカップを持ってきてくれた。
アスはありがとうと言って水を受け取ると、ゆっくりと喉を潤した。
アスが一息ついて周りを見渡すとところどころに焚き火の跡があった。
多分ここは中隊が花の駆除の際に拠点として利用していた場所なのだろう。
アスは、そんなことをぼんやりと考えながらカップに残った水を全て喉に流し込んだ。
「アス、これを」
しばらくするとヴェルノが近づいてきて、今しがた鞄から取り出した直径五ミリ程度の白い石がついたピアスをアスに差し出した。
石は丹念に磨かれており少し光沢がある。
「魔元石・・・、魔操の準備をするの?」
「一応、念のためな」
アスは頷くと父からピアスを受け取り、自身の耳に装着した。
アスがピアスの石を摘み念じると、青白い光を一瞬発した後にヒュウと小さな音をたて、消灯した。
「衛浄(えじょう)系か。珍しい系統だな」
ハインツは鋭い眼光をかすかに緩ませ、アスの耳に付けられたピアスを見た。
「うん、でも魔操自体はそんなに得意じゃないから、あんまり期待しないでくださいね」
アスは少し照れた表情で鼻の頭をかいた。
ハインツが少し優しい口調で言葉をかけてくれたことがなんとなく嬉しかった。
「そっちの二人も魔元石を使うのか?」
ハインツが再び荷物を漁っているヴェルノに声をかけた。
打ち解けたというわけではないが、ここからは背を預ける仲間になるということを感じているのであろうか、ヴェルノに対する口調もきつくはない。
「ああ、俺とジゼルも魔操は得意とはいえないが斬撃の火力を上げられるし、念のためにな」
ヴェルノは荷物から赤い石のついたピアスを取り出しジゼルに渡す。さらにもう一つ赤いピアスを出した。
赤いピアスを装着した二人はアスと同じようにピアスの石を摘み、念じる。こちらは赤い光を発し、そして消灯した。
「二人は熱火系か、植物相手には相性がいいな」
「ハインツさんは?」
ジゼルが大きな瞳をハインツに向けると、ハインツは懐からピアスを取り出した。
「俺は水氷系だが・・・」
指でつままれたピアスの石の色は遠目には分かりにくかったが、灰色のように見えた。
「吸排済み?」
ジゼルの言葉に、ハインツは小さく頷く。
魔元石は系統に応じた魔力を大気から吸収し、その吸収した魔力を放出することができるが、一度使用すると再錬という措置を施さない限り、再び使用することはできない。灰色は使用(吸排)済みの証であった。
「先日の戦いで既に使用した。予備もない。悪いが魔操でのサポートは期待しないでくれ」
ハインツは灰色の石がついたピアスを再び懐にしまった。
「そうか。じゃあこれで準備は一応整った形かな。・・・アス、皆にクッションをつけてくれ」
ヴェルノが先ほどおろした大剣を再び背負いながらアスに指示をだす。
アスは頷くと両腕を前に突き出し、手を広げた。
少し念をこめるとピアスは青白く発光し、先ほど大気から吸収した魔力をアスの掌を通じて放出し始めた。
手をこねるような仕草で青白いモヤのように放出される魔力を操り、それぞれの体を薄い魔力の膜で包み込んだ。
膜がそれぞれの体に固定されたことを確認すると、アスはふぅっと息を吐き手を降ろした。
同時にピアスも消灯した。吸収した魔力はまだ残っているようで、石は青白いままだ。
「物理的な攻撃に関してはこれで少しは緩和されるはずです。でも、気休め程度なので、無理はしないでくださいね」
「わかっている」
アスに注意を促されたハインツはそっけなく応え、腰掛けていた石から立ち上がった。
「それじゃあ、行こうか」
ヴェルノの言葉に、三人は頷くと、再びハインツを先頭に森を進み始めた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる