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第一章 輝葬師
三幕 「脅威の影」 三
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食事を終えると、一行は旅憩所を後にして再びハマサ村を目指す。
フレアの話を聞いていたこともあって、出発した当初はアスもジゼルも周囲を警戒していたが、いつもと変わらない平穏な街道をしばらく進むうちに、少しずつ慣れてきたのか一時間もすると二人の警戒感はかなり緩んでいた。
むしろ、ずっと照りつける太陽の日差しの方が三人にとっては辛く感じるようになっていた。
日没頃にはハマサ村まであと半日の場所まで到着した。
日が落ち始めて大分周辺の見通しが悪くなってきたため、三人は街道を外れて今日の野営地を探し始めた。
街道を外れて少し進むと大きな川があり、その川縁で野営に適した窪地を発見する。
その窪地には川縁にある石を重ねて作られた簡易的だが年季の入った竈があったため、他の旅人も適宜に利用している場所だと思われた。
今日は他の利用者もいないようだったので、一行はありがたくその場所を使わせてもらうことにする。
ヴェルノとアスがテントを張り、ジゼルが竈で今晩の食事を作る。
三人は魚の乾物と米を煮詰め、塩で味を整えただけの簡単な料理を食べ終えるとテントに入り、今日の疲れを癒すべく眠りについた。
深夜、アスは体内にキーン、キーンと定期的かつ静かに響く信号のような感覚によってふと目を覚ました。
輝葬師は、骸となった者の輝核が発する微弱な信号『輝波』を感じ取ることができ、その輝波の強弱を頼りに骸の捜索をするのだが、今感じている感覚はそれによく似ていた。
しかし、似てはいるが骸が発する輝波とは確実に違い、若干の荒々しさを感じさせた。
その荒々しい輝波の感覚で、次第に目が冴えてきたアスは寝床で体を起こす。
横からジゼルの寝息が聞こえる中、寝床にヴェルノの気配がないことに気づく。
テントの入り口が少し開いており、そこから僅かに月明かりが差し込んでいた。
アスは、ヴェルノが外にいるのだろうと思い、テントの入り口を静かに開けて外に出た。聞こえてくる川の音が大きくなる。
ヴェルノはテントを出てすぐの場所で石に腰をかけて川を眺めていた。
「お父さん?」
アスが声をかけると、ヴェルノはアスの方に顔を向けた。
「ああ、すまない。起こしてしまったか」
「ううん、なんか輝波みたいなものを感じて」
アスはヴェルノの横まで行くと、その横に座った。
「そうか、アスも感じたのか」
アスはコクンと頷く。
「でも、いつもの穏やかな輝波とは違ってすごく荒々しくて嫌な感じ。なんだろう?」
ヴェルノは軽く微笑むと、月明かりがほんのりと照らす川の更に奥、遠くの夜の景色を見据えるように視線を移した。
アスもヴェルノにつられて同じ方向に顔を向けるが、月明かりに照らされた遠くの山が黒い影の塊となって見えるくらいだった。
何を見ているのか分からず不思議に思っていると、ヴェルノが口を開いた。
「この荒い輝波はフレアが戦闘態勢の時に発するものだよ」
「・・・え?」
驚いたアスはヴェルノの顔を見上げる。ヴェルノの静かで優しい口調とは裏腹に、アスの心臓の鼓動は急激に速くなり、一気に緊張感が高まった。
その緊張感を察したのか、ヴェルノはアスの方に視線を向けると、その頭を優しくポンポンと叩いた。
「大丈夫。方角はわからないが、この程度の輝波ならかなり遠い。それにフレアは視覚や聴覚がなくて魔力のみを感知する生物だから、極端に魔元石を使用しない限りは、ここまで辿り着くことはまずないよ」
一先ずはフレアが来ないだろうという言葉にアスは緊張感を緩め、安堵の表情を浮かべた。
「だが、戦闘態勢に入ったということは、誰かがフレアに襲われている可能性があるってことでもある。もしくは討伐隊がフレアと会敵したのか・・・。どちらにせよ場所がわからないから助けることもできない。だからこんなときは、せめてその人の無事を祈ることにしているんだよ」
「そっか、そうだったんだね。・・・お父さん、僕も一緒に祈ってもいい?」
「ああ、勿論だ。一緒に祈ろう」
ヴェルノは頷き、にっこり微笑んだ。
二人が遠くの誰かの無事を祈る中、しばらくして荒々しい輝波は水の波紋がおさまるかのように静かに止んでいった。
翌朝、アスは自分の寝床で目を覚ました。体を起こし横をみると、昨晩目を覚ました時と同様にジゼルが寝息をたてており、寝床にはヴェルノの姿はない。
テントの外に出ると、ヴェルノが朝食の準備をしていた。
「おはよう」
アスの姿を見たヴェルノはニッコリ微笑む。
「おはよう、準備手伝うよ」
アスは食事の準備をヴェルノから引き継いだ。
引き継いだといっても昨日と同じく魚の乾物と米を鍋で煮ているだけなので、出来上がるまで焦げ付かないようにスプーンでかき混ぜるだけではあったが。
「それじゃあ、俺は水を汲んでこようかな。もし魚がいればついでに獲ってくるよ」
ヴェルノは荷物から三人の水筒と小さな網を取り出すと、川に向かった。
アスは川に向かうヴェルノを見送ると、目の前の鍋に視線を落とし、中身をかき混ぜながら昨日のことを思い返した。
夜、フレアの輝波が収まった後も、アスはヴェルノと共にしばらくテントの外で過ごしていた。
それは、新たな輝波が発生しないか、つまりフレアの犠牲となった者がいないかを確認するためであったが、幸いなことにその後新たな輝波を感じることはなかった。
骸が発する輝波はかなり弱いため感知できなかっただけかもしれないが、それでも人が亡くなった可能性がかなり低いことを示唆していた。
また、今回はフレアの輝波が発生してから収まるまでの時間がかなり長かったことから、討伐隊とフレアが戦闘していた可能性が高いだろうというのがヴェルノの意見であり、新たな輝波が発生していないことまでを含めて考えると、無事に討伐したんじゃないかとのことだった。
アスは目の前の鍋に意識を戻すが、あまり集中できない。
見たこともないフレアに怯え、輝波によってその存在を認識した途端、討伐されたのではないかという一連の流れに、肩透かしのような感覚を覚え、なんとなく気が抜けてしまっていた。
機械的に鍋をかき混ぜていると、ジゼルが眠たそうにあくびをしながらテントから出てきた。
「おはよー」
ジゼルは手を振ってアスに挨拶すると、顔を洗うために川に向かった。
顔を洗い終えたジゼルが戻ってきたタイミングで、鍋の中も丁度頃合いとなったため、アスは川で魚を獲ろうと躍起になっているヴェルノを呼んだ。
「えぇ!?フレアって討伐されたの?」
朝食をとりながらアスが昨日の出来事をジゼルに伝えると、ジゼルは大きな声で驚いた。
「うん、確実に討伐されたかは分からないけど、その可能性は高いみたいだよ」
「そっか。別に会いたかったわけでもないけど、討伐されたとしたら、なんかあっけないというかなんというか、少し拍子抜けな感じ」
「まぁ確かにあっけない感じはするな。でもアスが言った通りで、その可能性が高いだけだ。確証があるわけじゃないから気は抜かないようにな」
ヴェルノにそう言われたそばから、ジゼルがはーいと気の抜けたような返事をした。
フレアの話を聞いていたこともあって、出発した当初はアスもジゼルも周囲を警戒していたが、いつもと変わらない平穏な街道をしばらく進むうちに、少しずつ慣れてきたのか一時間もすると二人の警戒感はかなり緩んでいた。
むしろ、ずっと照りつける太陽の日差しの方が三人にとっては辛く感じるようになっていた。
日没頃にはハマサ村まであと半日の場所まで到着した。
日が落ち始めて大分周辺の見通しが悪くなってきたため、三人は街道を外れて今日の野営地を探し始めた。
街道を外れて少し進むと大きな川があり、その川縁で野営に適した窪地を発見する。
その窪地には川縁にある石を重ねて作られた簡易的だが年季の入った竈があったため、他の旅人も適宜に利用している場所だと思われた。
今日は他の利用者もいないようだったので、一行はありがたくその場所を使わせてもらうことにする。
ヴェルノとアスがテントを張り、ジゼルが竈で今晩の食事を作る。
三人は魚の乾物と米を煮詰め、塩で味を整えただけの簡単な料理を食べ終えるとテントに入り、今日の疲れを癒すべく眠りについた。
深夜、アスは体内にキーン、キーンと定期的かつ静かに響く信号のような感覚によってふと目を覚ました。
輝葬師は、骸となった者の輝核が発する微弱な信号『輝波』を感じ取ることができ、その輝波の強弱を頼りに骸の捜索をするのだが、今感じている感覚はそれによく似ていた。
しかし、似てはいるが骸が発する輝波とは確実に違い、若干の荒々しさを感じさせた。
その荒々しい輝波の感覚で、次第に目が冴えてきたアスは寝床で体を起こす。
横からジゼルの寝息が聞こえる中、寝床にヴェルノの気配がないことに気づく。
テントの入り口が少し開いており、そこから僅かに月明かりが差し込んでいた。
アスは、ヴェルノが外にいるのだろうと思い、テントの入り口を静かに開けて外に出た。聞こえてくる川の音が大きくなる。
ヴェルノはテントを出てすぐの場所で石に腰をかけて川を眺めていた。
「お父さん?」
アスが声をかけると、ヴェルノはアスの方に顔を向けた。
「ああ、すまない。起こしてしまったか」
「ううん、なんか輝波みたいなものを感じて」
アスはヴェルノの横まで行くと、その横に座った。
「そうか、アスも感じたのか」
アスはコクンと頷く。
「でも、いつもの穏やかな輝波とは違ってすごく荒々しくて嫌な感じ。なんだろう?」
ヴェルノは軽く微笑むと、月明かりがほんのりと照らす川の更に奥、遠くの夜の景色を見据えるように視線を移した。
アスもヴェルノにつられて同じ方向に顔を向けるが、月明かりに照らされた遠くの山が黒い影の塊となって見えるくらいだった。
何を見ているのか分からず不思議に思っていると、ヴェルノが口を開いた。
「この荒い輝波はフレアが戦闘態勢の時に発するものだよ」
「・・・え?」
驚いたアスはヴェルノの顔を見上げる。ヴェルノの静かで優しい口調とは裏腹に、アスの心臓の鼓動は急激に速くなり、一気に緊張感が高まった。
その緊張感を察したのか、ヴェルノはアスの方に視線を向けると、その頭を優しくポンポンと叩いた。
「大丈夫。方角はわからないが、この程度の輝波ならかなり遠い。それにフレアは視覚や聴覚がなくて魔力のみを感知する生物だから、極端に魔元石を使用しない限りは、ここまで辿り着くことはまずないよ」
一先ずはフレアが来ないだろうという言葉にアスは緊張感を緩め、安堵の表情を浮かべた。
「だが、戦闘態勢に入ったということは、誰かがフレアに襲われている可能性があるってことでもある。もしくは討伐隊がフレアと会敵したのか・・・。どちらにせよ場所がわからないから助けることもできない。だからこんなときは、せめてその人の無事を祈ることにしているんだよ」
「そっか、そうだったんだね。・・・お父さん、僕も一緒に祈ってもいい?」
「ああ、勿論だ。一緒に祈ろう」
ヴェルノは頷き、にっこり微笑んだ。
二人が遠くの誰かの無事を祈る中、しばらくして荒々しい輝波は水の波紋がおさまるかのように静かに止んでいった。
翌朝、アスは自分の寝床で目を覚ました。体を起こし横をみると、昨晩目を覚ました時と同様にジゼルが寝息をたてており、寝床にはヴェルノの姿はない。
テントの外に出ると、ヴェルノが朝食の準備をしていた。
「おはよう」
アスの姿を見たヴェルノはニッコリ微笑む。
「おはよう、準備手伝うよ」
アスは食事の準備をヴェルノから引き継いだ。
引き継いだといっても昨日と同じく魚の乾物と米を鍋で煮ているだけなので、出来上がるまで焦げ付かないようにスプーンでかき混ぜるだけではあったが。
「それじゃあ、俺は水を汲んでこようかな。もし魚がいればついでに獲ってくるよ」
ヴェルノは荷物から三人の水筒と小さな網を取り出すと、川に向かった。
アスは川に向かうヴェルノを見送ると、目の前の鍋に視線を落とし、中身をかき混ぜながら昨日のことを思い返した。
夜、フレアの輝波が収まった後も、アスはヴェルノと共にしばらくテントの外で過ごしていた。
それは、新たな輝波が発生しないか、つまりフレアの犠牲となった者がいないかを確認するためであったが、幸いなことにその後新たな輝波を感じることはなかった。
骸が発する輝波はかなり弱いため感知できなかっただけかもしれないが、それでも人が亡くなった可能性がかなり低いことを示唆していた。
また、今回はフレアの輝波が発生してから収まるまでの時間がかなり長かったことから、討伐隊とフレアが戦闘していた可能性が高いだろうというのがヴェルノの意見であり、新たな輝波が発生していないことまでを含めて考えると、無事に討伐したんじゃないかとのことだった。
アスは目の前の鍋に意識を戻すが、あまり集中できない。
見たこともないフレアに怯え、輝波によってその存在を認識した途端、討伐されたのではないかという一連の流れに、肩透かしのような感覚を覚え、なんとなく気が抜けてしまっていた。
機械的に鍋をかき混ぜていると、ジゼルが眠たそうにあくびをしながらテントから出てきた。
「おはよー」
ジゼルは手を振ってアスに挨拶すると、顔を洗うために川に向かった。
顔を洗い終えたジゼルが戻ってきたタイミングで、鍋の中も丁度頃合いとなったため、アスは川で魚を獲ろうと躍起になっているヴェルノを呼んだ。
「えぇ!?フレアって討伐されたの?」
朝食をとりながらアスが昨日の出来事をジゼルに伝えると、ジゼルは大きな声で驚いた。
「うん、確実に討伐されたかは分からないけど、その可能性は高いみたいだよ」
「そっか。別に会いたかったわけでもないけど、討伐されたとしたら、なんかあっけないというかなんというか、少し拍子抜けな感じ」
「まぁ確かにあっけない感じはするな。でもアスが言った通りで、その可能性が高いだけだ。確証があるわけじゃないから気は抜かないようにな」
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