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第二章 遠き日の約束
五幕 「追憶の行路」 二
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「何を言ってるんだお前は!?・・・まさか、ヴィエルニ家に話したのか!?」
ヴェルノが怒鳴り声をあげながらオーべの胸ぐらを掴んだ。
「・・・そうだ。勝手なことをしたとは思っている。すまない」
「ふざけるなよ!お前に何の権利があってそんなことをしたんだ!!」
過去に類を見ない程にヴェルノが激昂する姿を見たアスとジゼルはただただ萎縮していた。
「クレアの意思だ」
「なっ!?」
オーべがその名を口にした途端、ヴェルノの手から力が抜けた。
「なぜそこでクレアの名が出てくる?」
オーべは胸ぐらを掴んでいるヴェルノの手をゆっくり外すと、静かに話し始めた。
「覚えているか?三人で一度だけ、ウルビア湖を見に行った時のことを」
「・・・確かクレアの正心の儀があった日だろ。一人前の大人になったというお祝いを兼ねて、当主から初めて許可された三人だけの外出だったな。それがどうした?」
「そうだ。その時にクレアが言ったんだ。もし自分に女の子の子供が出来て、そしてその子供が十五になったら自分が今日着た純白のドレスを着せて正心の儀を受けさせてあげたいと。覚えてないか?」
「・・・確かにそんなことを言っていたかも知れないな。だが、そんな昔の他愛のない言葉でお前のとった行動が正当化できると思うか?俺が許すと思うのか!?」
ヴェルノの言葉に再び熱がこもり始める。
「そうだな。それだけだったら俺だってここまで大それたことはしないさ。・・・もうクレアが亡くなって十年が経つ。お前には言ってなかったが、クレアが亡くなる二週間前に俺は王宮に召されてクレアに会ったんだ。お前と共にヴィエルニ家を追放されていた下民の俺が王宮に入るなんてあり得ないことだが、大病を患って死期を悟ったクレアの強い願いということで特別に許可されたんだ」
ヴェルノはオーべを睨みながらも黙って、当時のことを思い出しながらゆっくりと語るオーべの次の言葉を待った。
「病気で痩せ細ったクレアは俺を見ると、懐かしむような声で言ったんだ。最後にお前とジゼルに一目会いたい、なんとか出来ないかとな。当時、お前とジゼルは王の手によって公式人としての記録を抹消され、王都追放令を受けていたから、口惜しかったが流石に無理だと伝えた。するとクレアは会うことも話すことも叶わないなら、せめてウルビナ湖で言ったあの些細な夢だけでも叶えられないか、僅かでいいから子供との繋がりを何か残したいんだと涙をこぼしながら懇願したんだ。」
ヴェルノはオーべから視線を逸らして、力無くソファに座り項垂れる。
「難しい願いだった。だがジゼルが正心の儀を迎えるまでにまだ十年ある。死にゆくクレアの最後の願い、俺ならなんとかできるはずだ。そう自分に言い聞かせて、鼓舞して、俺は約束したんだ。何とかしてみせると。その時のクレアの嬉しそうな顔は今でも目に焼きついて離れない。それが俺の見たクレアの最後の姿だ」
オーべは馬車の小さな窓から、外に視線を向ける。
貴族達の自慢げで広い庭園の景色がゆっくりと流れる。
「クレアが亡くなると、理由は分からんが何故かお前の王都追放令は王郭出禁に縮小された。支障は少し軽減したとはいえ、道のりはまだ遠い。そこから十年、俺はひたすら機会を窺った。約束を叶えるための役に立つ可能性があるならと地位を求め、出世を望み、貴族とも交流を深めた。そして今日、その約束を叶えられるところまで来たんだ」
「・・・クレアの願いでお前が手を尽くしたのはわかった。・・・だとしても、俺からジゼルを奪うその手段はあまりに非情だよオーべ」
オーべの決意を、そしてオーべの語ったクレアの願いを聞いたヴェルノは項垂れたまま、弱々しい声で呟いた。
「違うよ、ヴェルノ」
「何が違う。ジゼルの存在を知ったヴィエルニ家は必ずジゼルを迎え入れようとするだろう。そうなれば、もうジゼルは俺の手の届かないところに行ってしまうんだぞ」
「・・・いいかヴェルノ。正確に話すぞ。まず、ジゼルの存在だが、正しくはまだヴィエルニ家に全てを伝えてはいない。そしてそれを伝えたとしても、ジゼルがヴィエルニ家に属さない余地はある」
「・・・どういうことだ?」
ヴェルノが顔をあげて再びオーべを睨んだ。
「最近、六華ヴィエルニ家の旧都が発見されたことを知っているな?旧都の調査に際して、ヴィエルニ家が頭を抱えていることがある。それは旧都深部の血統アーティファクトによる認証システムだ。ヴィエルニ家の血を引く者でしか解除できないが、その血を受け継ぐものは現在公的には三名しかいない。早く調査を始めたいが、まだ危険な旧都の調査にその者達は赴けないため、なんとかする方法はないかと各所に意見照会が回っている。だから俺はヴィエルニ家に対して、詮索せずに三つの条件を満たせるなら問題を解決できる人物を紹介すると伝えたんだ。俺が言うのもなんだが、それなりに貴族界隈で信用を得ていることもあって、ヴィエルニ家はすぐに協力してくれたよ」
オーべは右手三本の指を立てて、一つずつ条件の説明を始めた。
「一つ目は翡翠の角の許可証だ。お前を王郭内の貴族街に入れるためにバルタザールの臨時召喚書を引き出す必要があった。周囲にはなるべくヴィエルニ家とジゼルの関連性を秘匿したかったからな。貴族街をうろつく理由も結の報告であれば目眩しに都合がよかった」
一つ目の条件を話したオーべが指を一本折り曲げる。
「そして二つ目は正心の儀だ。クレアの使用したドレスと正心の儀を行う聖堂を貸してほしいと伝えた。これは俺がヴィエルニ家に提供する解決方法が期待通りであればという条件で許可された。もしかしたら縁故の者を連れてくるのではという推測はされたかもしれないがな」
オーべが二本目の指を折り曲げ、真剣な眼差しをヴェルノに向けた。
「最後の三つ目は、その方法を有する人物の意思を尊重すること。何があっても束縛はしないこと。ヴィエルニ家は最後の条件も呑んだ。こちらから正心の儀を要求しつつ、更に条件を突きつけられるような絶好の機会は多分他にないだろう。それで機を逸しないように、ジゼルの存在を先にチラつかせたんだ」
静かに揺れる馬車の中で、条件を聞いたヴェルノが少し考え込む。そして、ゆっくりと首を横に振った。
「だとしても、ヴィエルニ家が約束を違えたら?俺たち相手にそもそもが対等な立場じゃないだろう?」
「ジゼルだけは対等だ」
「それでも可能性は・・・。オーべ、ジゼルを失いたくないんだ。今からでもやめられないのか?」
もはや懇願に近いヴェルノの言葉だったが、それでもオーべは頭を振った。
「・・・ジゼルはヴィエルニ家のものじゃない。だがお前のものでもない。ジゼルは十五歳、大人になったんだ。俺が盤上に出せる駒はあと一つだけ。そのうえでどうするかは真実を知ったジゼルが自分自身で決めるべきだと思う」
ヴェルノは返す言葉もなく、再び項垂れた。
「俺の最後の駒だ。クレアのこと、俺から話すぞ。いいな?」
「・・・もうここまできたんだ。好きにしろ」
オーべは頷くと視線をジゼルに向けた。
ジゼルは不安そうな表情でオーべの次なる言葉をただ黙って待つ。その手はアスの手を強く握っていた。
「いいかジゼル、君はヴィエルニ家のクレア、・・・今は亡きこの国の王妃クレメンティアの娘だ」
アスの手を握るジゼルの力が強くなる。
クレアという女性が母親なのだということはなんとなく予想できていても、まさかそれが亡き王妃クレメンティアを指していたという事実は流石に想像を超えたのだろう。
「今、この馬車はヴィエルニ家に向かっており、間も無く到着する。時間があまりなくてすまないが、ここで馬車を降りるか、それともこのまま進むかはジゼル、君が決めるといい。どちらを選択しても構わない」
「・・・急にそんなことを言われても分からないよ」
静かに揺れる馬車の中で沈黙の時間が流れた。
そして、その沈黙を破ったのは意外にもヴェルノだった。
「・・・こんな形で話すことになるのは正直不本意だが、やむを得ないか。時間がないが、少しだけ俺とクレアの過去を話すよ。ジゼルがどうするかはそれから決めればいい」
ヴェルノは真っ直ぐにジゼルを見た。
ヴェルノが怒鳴り声をあげながらオーべの胸ぐらを掴んだ。
「・・・そうだ。勝手なことをしたとは思っている。すまない」
「ふざけるなよ!お前に何の権利があってそんなことをしたんだ!!」
過去に類を見ない程にヴェルノが激昂する姿を見たアスとジゼルはただただ萎縮していた。
「クレアの意思だ」
「なっ!?」
オーべがその名を口にした途端、ヴェルノの手から力が抜けた。
「なぜそこでクレアの名が出てくる?」
オーべは胸ぐらを掴んでいるヴェルノの手をゆっくり外すと、静かに話し始めた。
「覚えているか?三人で一度だけ、ウルビア湖を見に行った時のことを」
「・・・確かクレアの正心の儀があった日だろ。一人前の大人になったというお祝いを兼ねて、当主から初めて許可された三人だけの外出だったな。それがどうした?」
「そうだ。その時にクレアが言ったんだ。もし自分に女の子の子供が出来て、そしてその子供が十五になったら自分が今日着た純白のドレスを着せて正心の儀を受けさせてあげたいと。覚えてないか?」
「・・・確かにそんなことを言っていたかも知れないな。だが、そんな昔の他愛のない言葉でお前のとった行動が正当化できると思うか?俺が許すと思うのか!?」
ヴェルノの言葉に再び熱がこもり始める。
「そうだな。それだけだったら俺だってここまで大それたことはしないさ。・・・もうクレアが亡くなって十年が経つ。お前には言ってなかったが、クレアが亡くなる二週間前に俺は王宮に召されてクレアに会ったんだ。お前と共にヴィエルニ家を追放されていた下民の俺が王宮に入るなんてあり得ないことだが、大病を患って死期を悟ったクレアの強い願いということで特別に許可されたんだ」
ヴェルノはオーべを睨みながらも黙って、当時のことを思い出しながらゆっくりと語るオーべの次の言葉を待った。
「病気で痩せ細ったクレアは俺を見ると、懐かしむような声で言ったんだ。最後にお前とジゼルに一目会いたい、なんとか出来ないかとな。当時、お前とジゼルは王の手によって公式人としての記録を抹消され、王都追放令を受けていたから、口惜しかったが流石に無理だと伝えた。するとクレアは会うことも話すことも叶わないなら、せめてウルビナ湖で言ったあの些細な夢だけでも叶えられないか、僅かでいいから子供との繋がりを何か残したいんだと涙をこぼしながら懇願したんだ。」
ヴェルノはオーべから視線を逸らして、力無くソファに座り項垂れる。
「難しい願いだった。だがジゼルが正心の儀を迎えるまでにまだ十年ある。死にゆくクレアの最後の願い、俺ならなんとかできるはずだ。そう自分に言い聞かせて、鼓舞して、俺は約束したんだ。何とかしてみせると。その時のクレアの嬉しそうな顔は今でも目に焼きついて離れない。それが俺の見たクレアの最後の姿だ」
オーべは馬車の小さな窓から、外に視線を向ける。
貴族達の自慢げで広い庭園の景色がゆっくりと流れる。
「クレアが亡くなると、理由は分からんが何故かお前の王都追放令は王郭出禁に縮小された。支障は少し軽減したとはいえ、道のりはまだ遠い。そこから十年、俺はひたすら機会を窺った。約束を叶えるための役に立つ可能性があるならと地位を求め、出世を望み、貴族とも交流を深めた。そして今日、その約束を叶えられるところまで来たんだ」
「・・・クレアの願いでお前が手を尽くしたのはわかった。・・・だとしても、俺からジゼルを奪うその手段はあまりに非情だよオーべ」
オーべの決意を、そしてオーべの語ったクレアの願いを聞いたヴェルノは項垂れたまま、弱々しい声で呟いた。
「違うよ、ヴェルノ」
「何が違う。ジゼルの存在を知ったヴィエルニ家は必ずジゼルを迎え入れようとするだろう。そうなれば、もうジゼルは俺の手の届かないところに行ってしまうんだぞ」
「・・・いいかヴェルノ。正確に話すぞ。まず、ジゼルの存在だが、正しくはまだヴィエルニ家に全てを伝えてはいない。そしてそれを伝えたとしても、ジゼルがヴィエルニ家に属さない余地はある」
「・・・どういうことだ?」
ヴェルノが顔をあげて再びオーべを睨んだ。
「最近、六華ヴィエルニ家の旧都が発見されたことを知っているな?旧都の調査に際して、ヴィエルニ家が頭を抱えていることがある。それは旧都深部の血統アーティファクトによる認証システムだ。ヴィエルニ家の血を引く者でしか解除できないが、その血を受け継ぐものは現在公的には三名しかいない。早く調査を始めたいが、まだ危険な旧都の調査にその者達は赴けないため、なんとかする方法はないかと各所に意見照会が回っている。だから俺はヴィエルニ家に対して、詮索せずに三つの条件を満たせるなら問題を解決できる人物を紹介すると伝えたんだ。俺が言うのもなんだが、それなりに貴族界隈で信用を得ていることもあって、ヴィエルニ家はすぐに協力してくれたよ」
オーべは右手三本の指を立てて、一つずつ条件の説明を始めた。
「一つ目は翡翠の角の許可証だ。お前を王郭内の貴族街に入れるためにバルタザールの臨時召喚書を引き出す必要があった。周囲にはなるべくヴィエルニ家とジゼルの関連性を秘匿したかったからな。貴族街をうろつく理由も結の報告であれば目眩しに都合がよかった」
一つ目の条件を話したオーべが指を一本折り曲げる。
「そして二つ目は正心の儀だ。クレアの使用したドレスと正心の儀を行う聖堂を貸してほしいと伝えた。これは俺がヴィエルニ家に提供する解決方法が期待通りであればという条件で許可された。もしかしたら縁故の者を連れてくるのではという推測はされたかもしれないがな」
オーべが二本目の指を折り曲げ、真剣な眼差しをヴェルノに向けた。
「最後の三つ目は、その方法を有する人物の意思を尊重すること。何があっても束縛はしないこと。ヴィエルニ家は最後の条件も呑んだ。こちらから正心の儀を要求しつつ、更に条件を突きつけられるような絶好の機会は多分他にないだろう。それで機を逸しないように、ジゼルの存在を先にチラつかせたんだ」
静かに揺れる馬車の中で、条件を聞いたヴェルノが少し考え込む。そして、ゆっくりと首を横に振った。
「だとしても、ヴィエルニ家が約束を違えたら?俺たち相手にそもそもが対等な立場じゃないだろう?」
「ジゼルだけは対等だ」
「それでも可能性は・・・。オーべ、ジゼルを失いたくないんだ。今からでもやめられないのか?」
もはや懇願に近いヴェルノの言葉だったが、それでもオーべは頭を振った。
「・・・ジゼルはヴィエルニ家のものじゃない。だがお前のものでもない。ジゼルは十五歳、大人になったんだ。俺が盤上に出せる駒はあと一つだけ。そのうえでどうするかは真実を知ったジゼルが自分自身で決めるべきだと思う」
ヴェルノは返す言葉もなく、再び項垂れた。
「俺の最後の駒だ。クレアのこと、俺から話すぞ。いいな?」
「・・・もうここまできたんだ。好きにしろ」
オーべは頷くと視線をジゼルに向けた。
ジゼルは不安そうな表情でオーべの次なる言葉をただ黙って待つ。その手はアスの手を強く握っていた。
「いいかジゼル、君はヴィエルニ家のクレア、・・・今は亡きこの国の王妃クレメンティアの娘だ」
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クレアという女性が母親なのだということはなんとなく予想できていても、まさかそれが亡き王妃クレメンティアを指していたという事実は流石に想像を超えたのだろう。
「今、この馬車はヴィエルニ家に向かっており、間も無く到着する。時間があまりなくてすまないが、ここで馬車を降りるか、それともこのまま進むかはジゼル、君が決めるといい。どちらを選択しても構わない」
「・・・急にそんなことを言われても分からないよ」
静かに揺れる馬車の中で沈黙の時間が流れた。
そして、その沈黙を破ったのは意外にもヴェルノだった。
「・・・こんな形で話すことになるのは正直不本意だが、やむを得ないか。時間がないが、少しだけ俺とクレアの過去を話すよ。ジゼルがどうするかはそれから決めればいい」
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