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第三章 受け継がれるもの
二幕 「仄見える叛意」 一
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オーべから、ジゼル調査団の失踪を聞いたヴェルノとアスは、すぐに滞在していたメルウルハを出て大陸を北上し、ボルプスの街に入っていた。
調査団から最後に連絡があったのが、雪の都ユフムダルの双極分枝であったというオーべの情報から、ユフムダルを目指していた二人であったが、この冬の季節はボルプスとユフムダルをつなぐ街道の積雪が酷く、更には天候も荒れているということもあって、二人はここで二日間、足止めを食っていた。
ヴェルノは滞在している宿の窓から外の景色を見て、舌打ちをする。
すぐにでもユフムダルに向かいたいと思っている中、相変わらずの悪天候にイライラが募っている様子が見てとれた。
日中というのに外は猛吹雪のため、街の中は薄暗い。
アスはそんなヴェルノに今ほど淹れたコーヒーをそっと差し出した。もう片方の手には自分用に温めたミルクの入ったカップを持っている。
湯気の上がるコーヒーを受け取るとヴェルノは部屋のソファに腰を下ろして溜息をついた。
「すまない、アス。どうしようもない状況だと分かってはいるんだが、それでも感情が抑えきれない」
「ううん、僕も落ち着かない気持ちは一緒だから・・・」
アスはもう一つのソファに座り、温めたミルクを啜るとテーブルの上に視線を向けた。
二人の間にあるテーブルの上には、オーべがまとめてくれたジゼル調査団に関する報告書が置かれている。
報告書は調査団のヘンリクがユフムダルの双極で報告してきた内容を基に作成されており、旧都遺跡からユフムダルまでの経緯が簡単に記載されていた。
要約すると、旧都遺跡で紅い眼の男と大剣を有する男と会敵しジゼルが連れ去られたため、追跡してユフムダルに至るも奪回は叶わず、更に北にある神山ゼラモリーザ方面へ逃亡したことを受けて、これから北に向かうという内容だった。
アスは、なんとなくこの報告書にある二人の男は、ハマサ村で見かけたあの二人組のことではないかと推測していた。
しかし、そうであるという確証もなければ、見かけただけという情報以上の物も持ち合わせていないため、そのことは黙っていた。
「未開の地の中で最も過酷な場所といわれるゼラモリーザ、謎の男が二人・・・。くそっ、ここで考えてても何も分からないというのに、天候の回復を待つしかないというのは歯痒いな」
ふと部屋にコンコンとノックの音が響く。
「誰だろ?」
アスが扉を開けるとそこには宿の主人が立っていた。
「休憩中にすみません。ヴェルノさんを訪ねて人が来てますがいかがいたしますか?」
ヴェルノが訝しげな表情をする。
「ここに俺がいることを知っているのはオーべだけのはずだが・・・」
オーべはヴェルノにジゼルの失踪を伝えた後、すぐに情報収集のため王都に戻っていたはずで、新たな情報があったとしてもこの悪天候の中を訪ねてくるとは思えなかった。
「まぁいいか。ここにいてもすることはないし、とりあえず会ってみよう。どこにいる?」
「宿のロビーで待ってもらってます」
「わかった。今行くから少し待ってもらってくれ」
宿の主人はヴェルノに一礼すると部屋の扉を静かに閉めた。
「アスも一緒に行こう」
ヴェルノは念の為にと剣を腰に帯びてから、アスと共に宿のロビーへ向かった。
昼の少し前、この時間のロビーは閑散としており、ソファには一人しか座っていなかったため、ヴェルノはすぐに訪問者の特定することができた。
相手もヴェルノに気付いたようで立ち上がって会釈する。
知らない顔である。だが、その訪問者の姿を見たヴェルノは戸惑いの表情を浮かべた。
「まさか女性とは思わなかったな」
ヴェルノはそう呟いてから、その女性の下へ歩を進めた。
「突然お訪ねして申し訳ありません、私はフォンセと申します」
フォンセは近づいてきたヴェルノに対して、もう一度丁寧に頭を下げる。
「初めまして、ヴェルノです。こっちは息子のアスです」
ヴェルノがお辞儀を返すのをみて、アスも同じく頭を下げた。
「立ち話もなんだし、どうぞお座りください」
「では失礼して・・・」
フォンセは一礼してから、ヴェルノが丁寧に手で指したソファに座る。
それを見てからヴェルノとアスもテーブルを挟んでフォンセに相対するようにソファに座った。
「それでご要件は?」
早速、本題を尋ねるヴェルノに対して、声をひそめるようにしてフォンセが答える。
「本件、ご内密にお願いします。私は六華ノエル家の使いの者です」
「ノエル家?」
予想だにしないワードに流石のヴェルノも驚きの表情を隠せなかった。
「はい、今この街にはノエル家に関わる重大事案の対応のために、ノエル家の長子であられるディオニージ様と末子のエランドゥール様が滞在しています」
「そうか。それでそのノエル家が俺に何のようだ?」
厄介ごとの匂いがしたためか、ヴェルノの口調がきつくなる。
「とある人物の護衛をお願いしたいのです。既に正規の要員は手配してあるのですが、この悪天候で到着が遅れておりますので、その間の繋ぎとして貴方にお願いできないかと」
「悪いが断るよ」
ヴェルノは即答する。天候が回復次第、ジゼル捜索のためにすぐこの街を出立したいと考えているヴェルノにとって他の依頼など受ける余裕は全くなかったから当然ではあった。
「理由はジゼル様の件ですね?」
その言葉にヴェルノは明らかに不快な顔をする。
「・・・どこまで把握しているのか知らないが安易にその領域に踏み込まないでほしいな。こう見えてかなり苛立っているんだ」
フォンセは一つ頷く。
「不愉快であったなら謝ります。ただ、貴方にとって全く利のない話ではないことをお伝えするためにあえて発言しました」
「どういうことだ?」
「こちらの願いを承諾いただけていないので詳しくは話せませんが、協力いただければ、こちらが持つ紅い眼の男と大剣の男に関する情報提供、並びにジゼル様の捜索のバックアップをお約束いたします。当然、天候が回復して正規の護衛要員が到着した時点でお二人はこの件から外れてもらって結構です。いかがですか?」
フォンセの申し出は何も情報を有していないヴェルノにとって確かに好ましいものであった。
ヴェルノは少し考えてから頷く。
「いいだろう。だが、少しの時間も無駄にはしたくない。護衛要員とやらの到着を待たず、天候が回復した時点で俺たちを解放してもらおう。それが条件だ」
フォンセはにこやかな笑みをうかべ、丁寧に頭を下げる。
「承知しました。それで結構です。詳しい話は我が主から直接いたしますので、早速出立の準備をお願いいたします」
「わかった。その前に一つ確認だが」
「なんでしょうか?」
「俺のことはどうやって知った?」
ヴェルノの質問にフォンセは表情を崩すことなく涼やかな声で返す。
「ジゼル様が失踪した件は旧都遺跡調査に関する六華協定が適用されているため、貴方たち二人を含め、捜索に関わる者の動向は全て共有されているんです。そしてこの街に滞在する者のリストから貴方を代替要員に推薦したのはジェレルという者です」
「ジェレルか、懐かしい名前だ。・・・それにしても俺たちの動向が筒抜けだったというのは少し気持ち悪い話だな」
「それだけ本気で国はジゼル様を捜索していると捉えてくれれば幸いです」
ヴェルノがフッと鼻で笑う
「・・・まぁ、そう思うことにしておくよ。それじゃあ準備をしてくるから少し待ってくれ」
「よろしくお願いいたします」
準備のために部屋に戻るヴェルノとアスに向かって、フォンセはもう一度深く頭を下げた。
調査団から最後に連絡があったのが、雪の都ユフムダルの双極分枝であったというオーべの情報から、ユフムダルを目指していた二人であったが、この冬の季節はボルプスとユフムダルをつなぐ街道の積雪が酷く、更には天候も荒れているということもあって、二人はここで二日間、足止めを食っていた。
ヴェルノは滞在している宿の窓から外の景色を見て、舌打ちをする。
すぐにでもユフムダルに向かいたいと思っている中、相変わらずの悪天候にイライラが募っている様子が見てとれた。
日中というのに外は猛吹雪のため、街の中は薄暗い。
アスはそんなヴェルノに今ほど淹れたコーヒーをそっと差し出した。もう片方の手には自分用に温めたミルクの入ったカップを持っている。
湯気の上がるコーヒーを受け取るとヴェルノは部屋のソファに腰を下ろして溜息をついた。
「すまない、アス。どうしようもない状況だと分かってはいるんだが、それでも感情が抑えきれない」
「ううん、僕も落ち着かない気持ちは一緒だから・・・」
アスはもう一つのソファに座り、温めたミルクを啜るとテーブルの上に視線を向けた。
二人の間にあるテーブルの上には、オーべがまとめてくれたジゼル調査団に関する報告書が置かれている。
報告書は調査団のヘンリクがユフムダルの双極で報告してきた内容を基に作成されており、旧都遺跡からユフムダルまでの経緯が簡単に記載されていた。
要約すると、旧都遺跡で紅い眼の男と大剣を有する男と会敵しジゼルが連れ去られたため、追跡してユフムダルに至るも奪回は叶わず、更に北にある神山ゼラモリーザ方面へ逃亡したことを受けて、これから北に向かうという内容だった。
アスは、なんとなくこの報告書にある二人の男は、ハマサ村で見かけたあの二人組のことではないかと推測していた。
しかし、そうであるという確証もなければ、見かけただけという情報以上の物も持ち合わせていないため、そのことは黙っていた。
「未開の地の中で最も過酷な場所といわれるゼラモリーザ、謎の男が二人・・・。くそっ、ここで考えてても何も分からないというのに、天候の回復を待つしかないというのは歯痒いな」
ふと部屋にコンコンとノックの音が響く。
「誰だろ?」
アスが扉を開けるとそこには宿の主人が立っていた。
「休憩中にすみません。ヴェルノさんを訪ねて人が来てますがいかがいたしますか?」
ヴェルノが訝しげな表情をする。
「ここに俺がいることを知っているのはオーべだけのはずだが・・・」
オーべはヴェルノにジゼルの失踪を伝えた後、すぐに情報収集のため王都に戻っていたはずで、新たな情報があったとしてもこの悪天候の中を訪ねてくるとは思えなかった。
「まぁいいか。ここにいてもすることはないし、とりあえず会ってみよう。どこにいる?」
「宿のロビーで待ってもらってます」
「わかった。今行くから少し待ってもらってくれ」
宿の主人はヴェルノに一礼すると部屋の扉を静かに閉めた。
「アスも一緒に行こう」
ヴェルノは念の為にと剣を腰に帯びてから、アスと共に宿のロビーへ向かった。
昼の少し前、この時間のロビーは閑散としており、ソファには一人しか座っていなかったため、ヴェルノはすぐに訪問者の特定することができた。
相手もヴェルノに気付いたようで立ち上がって会釈する。
知らない顔である。だが、その訪問者の姿を見たヴェルノは戸惑いの表情を浮かべた。
「まさか女性とは思わなかったな」
ヴェルノはそう呟いてから、その女性の下へ歩を進めた。
「突然お訪ねして申し訳ありません、私はフォンセと申します」
フォンセは近づいてきたヴェルノに対して、もう一度丁寧に頭を下げる。
「初めまして、ヴェルノです。こっちは息子のアスです」
ヴェルノがお辞儀を返すのをみて、アスも同じく頭を下げた。
「立ち話もなんだし、どうぞお座りください」
「では失礼して・・・」
フォンセは一礼してから、ヴェルノが丁寧に手で指したソファに座る。
それを見てからヴェルノとアスもテーブルを挟んでフォンセに相対するようにソファに座った。
「それでご要件は?」
早速、本題を尋ねるヴェルノに対して、声をひそめるようにしてフォンセが答える。
「本件、ご内密にお願いします。私は六華ノエル家の使いの者です」
「ノエル家?」
予想だにしないワードに流石のヴェルノも驚きの表情を隠せなかった。
「はい、今この街にはノエル家に関わる重大事案の対応のために、ノエル家の長子であられるディオニージ様と末子のエランドゥール様が滞在しています」
「そうか。それでそのノエル家が俺に何のようだ?」
厄介ごとの匂いがしたためか、ヴェルノの口調がきつくなる。
「とある人物の護衛をお願いしたいのです。既に正規の要員は手配してあるのですが、この悪天候で到着が遅れておりますので、その間の繋ぎとして貴方にお願いできないかと」
「悪いが断るよ」
ヴェルノは即答する。天候が回復次第、ジゼル捜索のためにすぐこの街を出立したいと考えているヴェルノにとって他の依頼など受ける余裕は全くなかったから当然ではあった。
「理由はジゼル様の件ですね?」
その言葉にヴェルノは明らかに不快な顔をする。
「・・・どこまで把握しているのか知らないが安易にその領域に踏み込まないでほしいな。こう見えてかなり苛立っているんだ」
フォンセは一つ頷く。
「不愉快であったなら謝ります。ただ、貴方にとって全く利のない話ではないことをお伝えするためにあえて発言しました」
「どういうことだ?」
「こちらの願いを承諾いただけていないので詳しくは話せませんが、協力いただければ、こちらが持つ紅い眼の男と大剣の男に関する情報提供、並びにジゼル様の捜索のバックアップをお約束いたします。当然、天候が回復して正規の護衛要員が到着した時点でお二人はこの件から外れてもらって結構です。いかがですか?」
フォンセの申し出は何も情報を有していないヴェルノにとって確かに好ましいものであった。
ヴェルノは少し考えてから頷く。
「いいだろう。だが、少しの時間も無駄にはしたくない。護衛要員とやらの到着を待たず、天候が回復した時点で俺たちを解放してもらおう。それが条件だ」
フォンセはにこやかな笑みをうかべ、丁寧に頭を下げる。
「承知しました。それで結構です。詳しい話は我が主から直接いたしますので、早速出立の準備をお願いいたします」
「わかった。その前に一つ確認だが」
「なんでしょうか?」
「俺のことはどうやって知った?」
ヴェルノの質問にフォンセは表情を崩すことなく涼やかな声で返す。
「ジゼル様が失踪した件は旧都遺跡調査に関する六華協定が適用されているため、貴方たち二人を含め、捜索に関わる者の動向は全て共有されているんです。そしてこの街に滞在する者のリストから貴方を代替要員に推薦したのはジェレルという者です」
「ジェレルか、懐かしい名前だ。・・・それにしても俺たちの動向が筒抜けだったというのは少し気持ち悪い話だな」
「それだけ本気で国はジゼル様を捜索していると捉えてくれれば幸いです」
ヴェルノがフッと鼻で笑う
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