「化け猫」

夢幻

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「蛇女郎」9

「蛇女郎」13 ☁️

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かりんの好きな事を、意識していた

男の私が、かりんの体に入って動かしているから、まあ無理があっても当然で、仕方ないかで、服を選ぶ時もかりんはコッチの方が好きかなと思っても、動きやすい方で選んでしまう

ただ、かりんの友達が絶対似合うよと勧めるモノは、それを選ぶ事にしている。着てみて、外の鏡でみると、女の子らしいモノが似合うのだなと思う

申し訳ないと思うが、全部、そう言う服はツラい....  
だから見た目スポーティーな服が多い
努力はしている


「あなた、スナイパーなの?なんか、ハード。前々から思っていたけど、今日は特に物騒に見える」と言われてから、かりんらしくない服のようで、自分は似合うと思っていたが、少し抑えめに考えなければいけないと思い、黒や迷彩、グリーンやグレーを控え目にし、白やピンクを足していこう実践していた

すると両親に「最近、可愛らしい服を選ぶようになったわね。もう少し女の子っぽい服きないかなって思ってたから嬉しいわ。若いし、可愛いいんだしね」と嬉しいそうな顔で言われ、似合ってなかったと、身につける物は他人のセンスがいいだろうと考え直すも、スポーティ系だなと思った。


私は自分が、かりんをかわいいと思うから
かりんを(見た目)かわいいと思うのだと思っていた。だが、人間として生活をしていて、彼らをみていて、彼らの反応で、かりんはどうもかなりかわいい部類に入るのだと知った


かりんは女の子だ
蛇の私が、男の私が入って動かしているからと言って、今流行りの性自認が男になってるとは思わない。.
..男よりになってるとは思う、思う、思うんだよな、どうしてもこればかりは


これに関しては、考えるとぐるぐるするが、かりんが目を覚ましたら性自認は女性だ、絶対問題ないと….思いたい


かりんの体を動かし、脳に体に記憶をストックしていっている、私
かりんの目が覚めた時、かりんの記憶となるだろうか?

目が覚めても困らないようにと、何度も毎日思う


だから私は、かりんが小3になった時、境内での出来事もあって少林寺拳法を習い始めた
(今は、私が体に入っているからいいけど)

家の近くで通いやすいし、少林寺は、女性子供の弱い力でも闘いやす武術と聞いて


かりんにかりんの友達に、クラスの男子や学年違いの男子が彼女達にシツコク絡むと、ついのしてしまうから、敵を反感を買う事もまああって
(よくないと思うんだけど、自分も。こればっかは)


かりんが戻って、私が元の体に戻った時、かりんが自分の身を守れるのか心配に思う


体に脳に記憶させておけば、かりんの意識に記憶なくても使えると思う
かりんが目を覚ました時、問題ないようにと思うも、意識は子供の時のままで.... 子供のままが強かったらとも考える
その時、どうなのだろうとは思う...
この成長した体についていけれるのかと


だから、せめてと思って勉強も頑張っている
自分に、字が読めるのは不思議だった
普通に生活できるのも、不思議だった
人間の勉強が、理解できるのも不思議だった


今迄、かりんが培ってきた脳の記憶なのだろうか?
そう思うし、そう考える
やっぱり、そうだよなって

私が、人間の記憶を無意識に使えるなら、かりん目が覚めた時、私が動かしてきた行動でも、かりんは使えると思う
それを信じて、私はかりんの中にいる


かりんは、絵を描くのが好きだった
だから、絵画教室にもいっている


かりんが眠っている分、かりんがあれがしたかった、これがしたかったがないようにと思う
蓄積された記憶が、役にたつかも知れないと思って
早く、目覚めてくれるのが一番だが
記憶に 溜まればと思う
写真も残すように、している


今の成長したかりんは、私が入っているかりん
今の私の手は、あの時のかりんの小さい手ではない



後悔がよぎる
なぜ、あの時、待っていなかったのか
待っていたら、ことは違っていたと何度も思う

私を、小さな白い花のような手で触ったかりんはいない

何度も、何度も懐かしく、思い出す
かりんの小さな手の感触を思い出す
彼女の時間は?と


→「蛇女郎」14
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