「化け猫」

夢幻

文字の大きさ
21 / 26
「蛇女郎」9

「蛇女郎」 エピローグ1

しおりを挟む
「蛇女郎」エピローグ 1

  「いってきます」
朝6時前、私は玄関を出た
黒の上下のジャージに、白のスニーカーで、玄関からポンとジャンプ、着地地点からダーっと走っていく。


朝のジョギングだ


かりんは、部活動に入っていない
週3、4回朝ジョギングをする
毎日ではない

時間にして3、40分。時には、1時間弱コースで
Uターンして帰ってくる。
走るコースは毎回違って、Uターン場所も様々
走って、走って、走って帰りに神社に寄って帰ってくる


かりんでいる私には、放置できない問題があった。色々ありすぎだけど、かりんやかりんの友達をからかう男子をやっつけると、そいつらの友達やお兄ちゃん、先輩、ヤンキー達に、昼休みや放課後に呼び出しを喰らう


教室に入ってきて、かりんの名前を呼び、ちょっと来いと言われる


教室は、ざわっとする
固まったクラスの級友達の中、心配そうな顔をする今さっき喋ってい友達に、ここで待っててと言う
誰も、動く者はいない
教室の入口で一旦、教室を振り返り、みんなを見る。みんな、ただ立っている
教室の入口を、ピシャんと音を立てて締める


かりんは綺麗だから、それもあってのようだ
あわよくばで、校舎裏、焼却炉等の場所に呼び出される私だ



「なんですか~」って、呼び出されてついっていった場所は、お決まりの焼却炉のある場所


その場所は、私がボコった友達だったり、先輩だったり、その時々なんだけど、女子もいたり大体4、5人や7、8人
1人に対してっw  いつも心の中で笑っってる


10人、いたことはない


呼び出されて言われる事は、いつも同じ
「こいつをやってくれたな、男をボコって楽しいか、生意気」とか、


「へー、こいつと」か、「マジ可愛い」、「いいの、これやっちゃって」とか、等等で脅すようなや態度をとったりで。ナイフ出したりするのや、ボクシングの動作するのもいて



「拳が早いの見てもらいたいんですか?」とニコニコ顔で言うと、怪訝な顔で


「はっ?ナニ言ってんの?わかんないの?」


「強がってんじゃないの」


「かえって、煽るってわからないのか」
口々に言い出す、男子生徒達。同学年ではなく一、ニ年上の先輩達のようで、今回女子生徒はいない


事を荒立てたくない、学校生活
かりんの身体でいる以上


目の前にいるのは、呼び出しにきたのと、そのお仲間だけ


空は、明るい秋の空
そう秋なのに、淋しい感じはなくて、暑い
太陽は眩しくて


「ニィ」と笑って、眼がキュウっと光る
全員ひと睨みする私


少し惚けたように突っ立ち、全員回れ右して散っていく。ちょっとふらふらな者、しっかりした足取りの者、ちょっと変な感じは、すぐ治まる


催眠だ。かりんに、手を出さないように


かりんをとっちめろと言われた、頼まれた事は忘れて、これからはかりんの事はスルーする暗示をかける


頼んだやつも、この場にいれば、かりんをスルーする
いなければ個別で、後でやるか

まあ暫くは、
「えっ、なんで」と言う様を見させて貰う
面白いしから
頼んだ奴らにかりんの事を聞いて「はぁ、なんだ」と言われて、???ってなって、わめき立てるように言う張本人は、頼んだ奴にうざがられキレられ、ボコられる


頼まれた記憶もなければ、了解した記憶もない
かりんをスルーする暗示だけが、実行される結果で、かりんをボコるようにお願いした張本人も、スルー暗示をかけた方がよいのだけど
ボコられろと思うし、自分の記憶が変とさせておく方が、本人が混乱するのを気がすむまでさせてあげたい


(私は催眠、暗示をかけられる
蛇特有の睨みと、人間が生き物が蛇を見ると感じる恐怖心を利用して
こんな事ができるのは、山の神のおかげと思う)


本当は、こんな事しないでいるのがベスト
私が中にいる間はいいけど、いなくなったら
かりんは大変だ


それもあって、拳法を習っているんだけど
かりんが使えるかは、半信半疑
多分~、いざっとなったらレベルで...
悩むは、尽きない



長い
続く→
「蛇女郎」エピローグ 2
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

今さらやり直しは出来ません

mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。 落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。 そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……

処理中です...