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エターナル12 母さんは、ミスフラワー
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「3連覇の他のお菓子は、メレンゲ・パイにマドレーヌでね、プロ以上と思った。ミス・フラワーは、自分の得意な物を披露する。お母さんが最初のミス・フラワーになった時は接戦だった。相手の女性は裁縫が得意で、フード付きのマント風コートを自分で着て、会場を音楽と青紫のマントを翻しながらのステップに、ウォーキングは優雅だった。その優雅さにみんな見惚れていた。その幾つか後にお母さんが、アップルパイ持って、ステップしながらスカートを小気味よくヒラリち翻し一回転し、会場に審査員達に挨拶してど、から会場のテーブルでアップルパイを切り分け、焼き立てを紙皿で審査員に出してくれたんだ。ハミングのような小気味よいステップだったよ」顔をシワクチャにして楽しそうに言った。優雅とは程遠かったけれど、元気で明るく年相応、また丸いアップルパイにあっていた。笑顔もステップも」
ミス・フラワーは会場には、仮設の台所もあるので可能は可能で、料理合戦かっと言いたくなる年もあるのは確かだけど、でも、でも、だった
だって...
「ミス・フラワー... は、知りませんでした」
棒立ちのように言っていた。驚きすぎて、母さんが!? 3連覇!! 実力の持ち主だった!
「その頃、審査員をしていてね。あの時のアップルパイの味は忘れていない。前に頂いたアップルパイは、懐かしく美味しいかった。変わらない美味しさ、凄い事と思う。今でも、十分に通じるかと。シェフも、頂いた。関心していたよ。君のお母さん、料理も上手と思うよ」
「料理は、ボルシチが得意ですね」
「ボルシチ、得意なんだ。以外、地域料理じゃないんだね」
「父さんの好物なんだ」
納得したようだった、お爺さんとアルフレッド
「まだ、食べた事ないよね。美味しいよ。あれは、絶品。言っとくよ、母さんに」
「ありがとう、楽しみにしてるよ」アルフレッドは、屈託なく嬉しいそうに言う。食べるのが嫌いと言う訳では、ないんだよなと思った
エターナルが、お爺さんの肩から、ふわりと上に、上に上がっていく。緩やかに、ふわりと
僕もランドルフも、お爺さんもエターナルが温室の木々の葉っぱに隠れてしまう迄、見ていた
この幸福感は、なんなんだろうと思う
そして、一生に一度でもリアルで観れる事のなかったはずのエターナルが、観れている事に感動をしていた
エターナルを観れている事の嬉しさを、それを口に出してお爺さんに伯父さんにアルフレッドに感謝してる事を言えばいいのに、なぜか口に出して言えなかった
内側を満たされてる、この気持が邪魔をする
エターナルを観ている事は幸せでしかないのに
満たされれば、満たされる程邪魔をすると言うのは変だけど、口にして余韻が離れてしまうのが、いつまでも余韻に浸っていたいと思う、この気持ち
口を開くと、消えてしまうようなこの気持ち。
3人とも、ただただ見ていた
きっと、アルフレッドもお爺さんもそうだと思った
「エターナルは行ったし、私は行くよ。宿題の邪魔はしたくはないしね。後で、お土産を渡すね。持っていっておくれ。今日は知人が集まる日でね、色々余分に仕入れていてね、気にしないでおくれ」とお爺さんは、僕に握手をして温室を出て行った
大きな、柔らかい手だった
アルフレッドが、言った
「今日、ちょっとしたパーティーがあるのは、本当だよ。立食でね。シェフも1週間前から忙しくしてる。プティ・フール作ったり。ローストの下拵えに、テリーヌやカナッペ作っていて」
「今日なんかパタパタしてるなって思ったよ。来客があるかなって」僕はお腹が鳴った
一度ならず、2度3度
「お爺さんの前でなくてよかったよ。美味しそうな話で、食いしん坊と思われる。実際、食いしん坊では、あるんだけ」
「大丈夫だよ、食べてくれる人は歓迎だよ。お父さんもお爺さんもシェフも。僕は、君とおやつ一緒の時は完食してるから」
僕は、もったいないなと思った
僕達は、入れ違いで入って来たメイドが持ってきたお茶とお菓子を食べてから、温室のテーブルで宿題を始めた
→
エターナル13
ミス・フラワーは会場には、仮設の台所もあるので可能は可能で、料理合戦かっと言いたくなる年もあるのは確かだけど、でも、でも、だった
だって...
「ミス・フラワー... は、知りませんでした」
棒立ちのように言っていた。驚きすぎて、母さんが!? 3連覇!! 実力の持ち主だった!
「その頃、審査員をしていてね。あの時のアップルパイの味は忘れていない。前に頂いたアップルパイは、懐かしく美味しいかった。変わらない美味しさ、凄い事と思う。今でも、十分に通じるかと。シェフも、頂いた。関心していたよ。君のお母さん、料理も上手と思うよ」
「料理は、ボルシチが得意ですね」
「ボルシチ、得意なんだ。以外、地域料理じゃないんだね」
「父さんの好物なんだ」
納得したようだった、お爺さんとアルフレッド
「まだ、食べた事ないよね。美味しいよ。あれは、絶品。言っとくよ、母さんに」
「ありがとう、楽しみにしてるよ」アルフレッドは、屈託なく嬉しいそうに言う。食べるのが嫌いと言う訳では、ないんだよなと思った
エターナルが、お爺さんの肩から、ふわりと上に、上に上がっていく。緩やかに、ふわりと
僕もランドルフも、お爺さんもエターナルが温室の木々の葉っぱに隠れてしまう迄、見ていた
この幸福感は、なんなんだろうと思う
そして、一生に一度でもリアルで観れる事のなかったはずのエターナルが、観れている事に感動をしていた
エターナルを観れている事の嬉しさを、それを口に出してお爺さんに伯父さんにアルフレッドに感謝してる事を言えばいいのに、なぜか口に出して言えなかった
内側を満たされてる、この気持が邪魔をする
エターナルを観ている事は幸せでしかないのに
満たされれば、満たされる程邪魔をすると言うのは変だけど、口にして余韻が離れてしまうのが、いつまでも余韻に浸っていたいと思う、この気持ち
口を開くと、消えてしまうようなこの気持ち。
3人とも、ただただ見ていた
きっと、アルフレッドもお爺さんもそうだと思った
「エターナルは行ったし、私は行くよ。宿題の邪魔はしたくはないしね。後で、お土産を渡すね。持っていっておくれ。今日は知人が集まる日でね、色々余分に仕入れていてね、気にしないでおくれ」とお爺さんは、僕に握手をして温室を出て行った
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「今日、ちょっとしたパーティーがあるのは、本当だよ。立食でね。シェフも1週間前から忙しくしてる。プティ・フール作ったり。ローストの下拵えに、テリーヌやカナッペ作っていて」
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「大丈夫だよ、食べてくれる人は歓迎だよ。お父さんもお爺さんもシェフも。僕は、君とおやつ一緒の時は完食してるから」
僕は、もったいないなと思った
僕達は、入れ違いで入って来たメイドが持ってきたお茶とお菓子を食べてから、温室のテーブルで宿題を始めた
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エターナル13
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