不屈のダンジョンマスター! ”絶対にダンジョンに引きこもって優雅に暮らしてやる!”

あずきちゃん

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思いがとうとう戦争を引き起こす・・・

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ワシはバジル伯爵。イリーナ帝国との国境にある町 キンギスを国王様より承ったものだ。
今日も町は平和じゃ。 名君と名高い国王様の統治になってから、窃盗や戦争がなくなって、はや15年。

当時はイリーナ帝国の魔族どもと常に戦争状態だったが、国王様の指揮で大勝を得たことで平和になったものじゃ。

高台にあるこの家からは、国境に広がる森よく見える。 当時は燃やされ尽くされた森も今はその面影もない。

ん? 今日は何やら森に土埃がかかっているな? 今日は風なんて吹いていないのに・・・


「申し上げます! ! イリーナ帝国より戦争の宣戦布告を受けました! あと数時間で敵の軍がこの街に押し寄せます!!!」

「なんじゃと!? 今すぐ街の住人を避難させ、迎撃体制を取るのじゃ!」


ふぅ、おそらくワシは死ぬじゃろう・・・ 最後に国王様に恩を返そう。
命に変えても、この街の子供は守る!!!・・・





「数時間後、この街には帝国軍が攻めてくる! 伯爵様の命令により、女、子供は王都へ逃げろ!!!
騎士団にしんがりは任せろ!!!」

ん? なんだあの女、なんで森に向かおうとしている?
こんな忙しい時に・・・



いやっ、放っては置けない!!!



俺は、森へ向かう女性の袖を掴んだ
「おい! なんで森に向かう? 王都へ逃げろ!!! 帝国軍が攻めてきてるんだぞ!!!」

「私の子供が、森にいるんです。 あの子を置いて逃げるなんてできません!!!」
そういうと女性は俺の拘束を振りほどき国境の森に向かっていってしまった・・・

くっ・・・ 流石にもう追いかけることはできないか・・・
無事生き残ってくれよ・・・ 俺はそう願い、1人でも多くの人を救うために再び動き出した。








「我々、魔族は15年前多くの友をこの地にて失った。 今日こそ、この地を取り戻し 我らが友の仇を打つぞ!!」

「「「「「「「「「「「うぉおおおおおおおお!!!!!!」」」」」」」」」」」」

「全軍進めー! キンギスから人族を追い払う!!!!!!」

「「「「「「「「「「「うぉおおおおおおおお!!!!!!」」」」」」」」」」」」

こうして、キンギスを巡る戦いが始まった。


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