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ダンジョンマスター 決断の時!
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勇者たちが第2階層の森の中をさまよっていた頃、俺はダンジョンで生活しているもの達と会議をしていた。
「これから、ダンジョン会議を開始する。今、ダンジョンが攻略の危機に晒されている。 何かいい案はないか?」
俺はそういうと、皆の様子を見渡した。 ん? 夜桜が何か言いたそうにしてそうだな・・・
「夜桜? 何かいい案はないかな?」
「そうじゃのう・・・。 今あるティターニアの迷宮魔法が突破されたら、ダンジョンに防衛する施設はないし 降伏するしかないと思うのじゃ・・・」
やっぱりそうか・・・ ダンジョンマスターは討伐の対象みたいだが、みんなは恐らく保護の対象になるだろうしなぁ。 全滅よりはそれがいいか・・
俺は頭の中でこんなことを考えているとアートちゃんが声をあげた
「降伏なんかしちゃったら、マスター死んじゃうよ!! そんなのダメ!!絶対!!!」
妖精族のみんなもアートちゃんの意見に頷き、戦おうと言い始めた。
俺のために・・・・ みんな・・・
こんなに大切に思ってくれるみんなを、戦いで失いたくないなぁ・・・
そう考えると自然と口から言葉が出た。
「みんな、ありがとう。 でも今回は夜桜の案を採用しようと思う。 これにて会議終了!」
皆が口々に何かを言ってるようだが、俺は颯爽と第2階層のマージナルの元へと向かった。
「これが、マージナルか・・・ なんて神々しいんだ・・・ これほど活力に溢れたものを見たことはない」
勇者達は、ようやくの思いで森を抜け、その先にあったマージナルを見て、その圧倒的存在感にただただその場で立ち尽くしていた。
「おーい! お前達が勇者一向かい?」
俺は、マージナルの前で立ち尽くしている男達に声をかけた。
すると、彼らは瞬時に武器を取り出し戦闘態勢に入る。
「俺が勇者だが、貴様は誰だ? 答え次第ではすぐに仕留めるぞ」
ヤベェ 超怖いんだが・・・ てか戦闘態勢入るの早すぎるだろ。
俺は驚きつつも、彼らの質問に返答した。
「俺は、ダンジョンマスターだ! もう戦う意思はない。 だからその武装をといてくれないかい?」
「ダンジョンマスターだと? 貴様は、この世界ではダンジョンマスターは第1級討伐対象であることをわかっているのか?」
「あぁ、知っているさ。 だからこそお願いがあるんだ。 俺の命と引き換えにダンジョンに住んでいるもの達を見逃してはくれないか?」
俺のこの発言を聞くと勇者は驚いたような顔をしながら、「ちょっと待ってろ」というと仲間達と話し始めた。
ps
だいぶ投稿が空いてしまいました。申し訳ない!
「これから、ダンジョン会議を開始する。今、ダンジョンが攻略の危機に晒されている。 何かいい案はないか?」
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「そうじゃのう・・・。 今あるティターニアの迷宮魔法が突破されたら、ダンジョンに防衛する施設はないし 降伏するしかないと思うのじゃ・・・」
やっぱりそうか・・・ ダンジョンマスターは討伐の対象みたいだが、みんなは恐らく保護の対象になるだろうしなぁ。 全滅よりはそれがいいか・・
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そう考えると自然と口から言葉が出た。
「みんな、ありがとう。 でも今回は夜桜の案を採用しようと思う。 これにて会議終了!」
皆が口々に何かを言ってるようだが、俺は颯爽と第2階層のマージナルの元へと向かった。
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「俺は、ダンジョンマスターだ! もう戦う意思はない。 だからその武装をといてくれないかい?」
「ダンジョンマスターだと? 貴様は、この世界ではダンジョンマスターは第1級討伐対象であることをわかっているのか?」
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