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ムンムン生徒会(5)

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完全なるドS思考。
鬼塚は、さっそく行動に移る。
まどろむ藤崎に言った。

「じゃ、次は、本当に会長がメスになったのか、確かめなくてはいけませんね」
「はい……」

藤崎は、鬼塚の手の中で夢心地のまま答えた。
鬼塚は、会長のデスクを指差し言った。

「そこの机に両手をついてもらえますか?」
「こう?」

素直にデスクに手をついた藤崎は、後ろを振り向いた。
何をするのか全くわかない。
そんな無邪気な表情。

「それでいいですよ。さぁ、確認させてください!」

鬼塚はそう言うと、突然、藤崎のスカートをはらっとまくり上げた。
そして、その勢いでペロンとパンツをずり下げる。
しましまのパンツは縮れるように膝上で止まった。

「え!? なに?」

藤崎は、急な事で何が起こったのかパニック状態。
鬼塚は、あらわになった藤崎のお尻を鷲掴みにした。
そして、言い放つ。

「体が本当にメスになったのなら、俺のオスを受けいられるはず。確かめないとですね」
「確かめるって……そんな事できないよ」

藤崎は、声を張り上げる。

「できるんですよ。こうすれば!」

鬼塚は、最高潮にいきり立ったペニスを、藤崎のアナルにあてがった。
藤崎は、慌てて言う。

「あっ、だめ。そこはお尻の穴」
「大丈夫、ほら、ちゃんと男を受けいれる準備できているじゃないですか?」

鬼塚は、唾液で藤崎のアナルを優しくマッサージした。
藤崎のアナルは敏感にヒクヒクする。
鬼塚は、その感じを楽しみながら、自分のペニスにも唾液をたんまりと塗りたくった。

「だっ、ダメ……鬼塚君、お願いやめて」

藤崎は、そう言ったが鬼塚が止めるはずがない。
両手で藤崎の腰をグッと抑えると、そのまま突き刺すようにペニスを挿入した。

「い、痛いっ!」

藤崎の悲鳴。
しかし、鬼塚は、強引にズボズボと奥までペニスを挿入していく。

「……いや……やめて……」

藤崎は、蚊の鳴くような小さい声で訴えかけた。

(いやよ、いやよも好きのうちってね!)

鬼塚は、ドS心を丸出しにして腰を突き上げ始めた。





生徒会室に、ぱん、ぱん、と営みの音が鳴り響く。
藤崎は、それこそ最初は猛烈な痛みを感じていたが、徐々に和らぐのを感じていた。
いや、むしろ何だか気持ちいい。

(ど、どうして女の子がされるような事をされているのに……こんなに気持ちいいの?)

藤崎は、混乱していた。
触られてもいないのに、自分のペニスはぴーんと勃起しているし、ペニスの先からは、先走り汁がタラタラと垂れて脚を伝わっていた。

「うっ、うっ、うっ……」

藤崎は、口をギュッと一文字に閉めて喘ぎ声が漏れ出るのを必死に我慢する。

(ボクは男の子なんだ。だから鬼塚君のおチンチンで感じちゃったら絶対ダメだ)

藤崎は、男のプライドをかけ気持ちよさに耐えようと決意していた。
しかし鬼塚は、それを真向から挑発する。

「ほら、気持ちよかったら喘いでいいんですよ、会長」
「そ、そんな事。ボクは男なんだから……うっ、うっ……」

鬼塚の口元にはドS特有のうすら笑い。

(ひひひ。我慢している会長の顔、超萌える! でも、我慢できなくしてやるぜ!)

「会長、いつまで我慢できますかね? ほら、もっと突き上げますよ」

鬼塚は、「おら!」と掛け声を上げると、激しく突き上げた。
藤崎のアナルの中で、鬼塚のペニスは奥まで入り込む。

「あーっ!」

藤崎は、悲鳴を上げると体を弓のようにしならせ体を痙攣させた。
半開きの口からは、よだれが垂れる。

(はぁ、はぁ、感度良好。会長のアナル、開発しがいがあるぜ)

鬼塚は、藤崎の首筋にキスをしながらもなおも腰を振り続ける。
藤崎は快楽に身を委ね、いつしか喘ぎ声に変わっていた。

「あっ、あっ、あぁん……」

鬼塚は、満足げに藤崎の緩んだ口に指を突っ込み唇をもてあそぶ。

「ふふふ、いやらしい。男に犯されているのに、そんなよがって」
「あっ、あっ、だって……鬼塚君が……」

(ううう、ボク、男なのに、おチンチンがこんなに良いなんて……)

藤崎は、悔しくて仕方ない。
でも、押し寄せる快感にはもう抗えない。

「あっ、だめ……いきそう……」

藤崎の口からは涎が滴り落ちた。
いってしまう。

そう思った瞬間、鬼塚はペニスをスッと抜いた。
絶頂を迎えるすんでのところでお預けになってしまったのだ。

(はぁ、はぁ……もう少し。あともう少しなのに……)

高まっていた気持ちは行き場を失い、ムラムラとした気持ちは全身に巡る。
鬼塚のペニスを見ると、ピンっと勃起したまま。
いったわけではないのだ。




藤崎は、鬼塚に尋ねた。

「……どうして、鬼塚君……やめてしまったの?」

鬼塚は、しおらしい口調で言った。

「……すみません会長。俺、会長に何て酷い事をしてしまったかと思って……」

上目遣いに藤崎を見つめる。

(ふふふ。どうです? 会長。その火照った体、もうどうにも収まらないですよね?)

嫌らしい鬼塚の策略。
しかし、鬼塚の読み通り、藤崎の頭は既にエッチモードに切り替わっていた。
こんな中途半端で終われる訳がないのだ。

「えっと、その。いいよ。鬼塚君。ボク、怒ってないし……もっとしても」
「いいえ! 俺、やっぱりこれ以上は無理です!」

「ねぇ、鬼塚君。そんな事を言わないで……続きしよ?」


藤崎は、指を口に入れておねだりのポーズ。
狙ってしているのではない。肉欲に飢えて自然とそんな仕草が出てしまうのだ。

鬼塚は、チラッと横目で藤崎の様子を見た。

(くーっ! 続きをねだってきた! はぁ、はぁ。いいっ! メス化最高! 会長、知ってます? それって男の物を体が欲しがっているんですよ?)

鬼塚は、何食わぬ顔を藤崎に提案した。

「そうですね……では、会長。『もっと犯して下さい』って言ってもらえますか? お願いされたら俺も断れないです」

藤崎は目を見開く。
そして、震える声で言った。

「そ、そんな事……言えないよ。だって、ボク、男の子だもん」
「ふぅ。じゃあ、ここまでですね……」

鬼塚は脱ぎ捨てた自分の衣服を取ろうと腰をかがめた。
それを見た藤崎は、ポツリといった。

「……犯して下さい……鬼塚君」

鬼塚は、手を耳に当てて聞き返す。

「えっ? なんて言ったんですか? 会長。聞こえないです」

藤崎は顔を真っ赤にさせた。

(うはっ! 最高の恥じらい! いいよ、いいよ。悶えて下さい、会長! はぁ、はぁ)

鬼塚は、全く表情を変えることなく藤崎の様子をじっくりと観察する。

藤崎は、うつむき加減で、手足が小刻みに震わせる。
恥じらいと欲望の葛藤。

まさに、鬼塚の大好物。
鬼塚は、自分事のように悶え興奮しながら、得も言えぬ快感に酔いしれる。


藤崎は、踏ん切りがついたのか、顔を上げて大声で言った。

「もっと、もっとボクを犯してください!」

(ああっ、達する! やばい、俺の可愛い会長がついにおねだり! キター!) 

藤崎は、目をうるうるさせて、今にも泣き出しそうな表情。

「しょうがないですね、会長におねだりされたら、俺も男です、約束は守ります。さぁ、続きをしましょうか」

鬼塚は、よく頑張ったねと、やさしく藤崎の頭を撫でた。
しかし、一方で鬼塚は、にやつく顔を引き締めるのに精いっぱいだった。




それからの第二ラウンドは鬼塚のやりたい放題。
今度は、ソファの上で背面座位で繋がった二人は、激しく腰をふる。

「あっ、あっ、すごい、気持ちいいです。鬼塚君」

スカートがフワフワ揺れて、その繋がった局部を覆い隠す。
はたから見れば、女子学生と男子学生の熱いセックス。
男同士だなんて想像もつかない。

鬼塚は、腰を振りながら藤崎の首筋に舌を這わす。
藤崎は、か細い喘ぎ声を上げながら、体をビクン、ビクン、とさせた。

「会長、今、俺達はどうなっているか説明してください」
「そ、そんな……恥ずかしい」

鬼塚は、藤崎の耳元でそっと囁く。

「言わないと、やめますよ」
「……そんな」

藤崎は、歯ぎしりをした。
こんな理不尽な要求、従う必要なんてないんだ。
そんな事は分かっている。
分かっているのに……。
藤崎は、声を震わせながら言った。

「鬼塚君のおチンポをボクのメスアナルで咥えこんでます」

鬼塚は、藤崎のその言葉を聞いて満足そうに口元を緩めた。
そして、藤崎の耳元で言い放つ。

「変態!」
「だって……意地悪……」

藤崎は、涙目になりながらも、心のどこかで喜びを感じていた。



鬼塚は、藤崎と繋がったまま体位を変える。
藤崎はそのままソファにうっ伏す形となり、バックからスカートを捲って繋がる体位となった。
ピストン運動の激しさを増す。

藤崎は、あまりの気持ちよさに顔をトロトロにさせた。

「あっ、あん、鬼塚君のおチンチンすごい。ボクなんだか、変な気持ち……」

鬼塚は、腰をガンガンと押し付けてくる。
その度に、鬼塚の勃起チンポが藤崎のアナルの中の敏感なところを刺激するのだ。

「ほら、だんだん下半身が熱くなってきませんか?」
「はぁ、はぁ、はい、お尻の中の気持ちいいところ、擦られて……あぁあん、気持ちいいのが爆発しそう」

「会長。そのままいっていいんですよ。それでこそメスなんです」
「これが、メス? あっ、あっ。ボクは女の子なんだ……ああ、嬉しい。鬼塚君のおチンチンで気持ちよくなって、鬼塚君をボクの体で気持ちよくさせて上げれるんだ」

「ほら、そんな事を言っている余裕あるんですか? 突き上げますよ」

鬼塚はそう言うと、今まで以上に激しく腰を突き上げた。

「あーっ!」

奥まで突き刺さる。
そして、鬼塚はパン、パンと藤崎のお尻を叩いた。

「あっ、あっ、痛い、痛い……でも、やめないで、叩いて! もっと、叩いて!」
「このメス豚が……」

鬼塚は、そう吐き捨てると、腰を振りながら尚もお尻をパン、パンと叩く。
もう、藤崎の快楽のマグマは爆発寸前まで上り詰めていた。
藤崎は叫ぶ。

「あっ、あっ。ダメ、ダメ、鬼塚君の勃起チンポいいっ、いいっ、いく、いくーっ!」
「会長、会長。うぅ、でるっ!」

ドピュ、ドピュ……。

鬼塚は、藤崎の中にこれでもかというほど精液をぶち撒いた。
溢れたものが、アナルの入り口から、つーっと垂れる。
濃くて熱い愛のミルク。

一方、藤崎もアナルでいくと同時にペニスの先からしゃーっとおしっこのようなものを飛び散らしていた。

精子じゃない別の物。
そう、潮を吹いたのだ。

藤崎は、あまりの超絶快感に放心状態のまま、体をビクっ、ビクっとしばらく震わせていた。

天にも昇る高揚感の中、藤崎は思った。

(鬼塚君が言っていたメスにボクはなれたのかな? これで、鬼塚君はボクを好きになってくれるはずだよね?)

そのままぐったり崩れ落ちる。
藤崎は、意識が遠のく中で、鬼塚がしっかりと抱きかかえてくれるのを感じていた。


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