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第三部「おにーちゃんとみかなの新婚生活」
「もっと、おにーちゃんとえっちした(い)。③」
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「おにーちゃん、今日は何して遊ぶ?」
「わたしが行きたいところ? おにーちゃんといっしょならどこでもいいよ?」
「んー、どこでもいいが一番困るっていわれても……だって、おにーちゃんといっしょにいられるだけで、わたしはしあわせだもん」
「映画観るの? うん、いいよ。まだ観てない映画、たくさんあるもんね? どれがいい? スターウォーズ? レディプレイヤー? あ、わたし、天気の子が観たい!」
「わたしね、おにーちゃんに後ろからぎゅってされて、映画を観るのが好きなんだ~」
「ちょっと~、ご飯食べてるところは撮らないでよ~。だ~め~、恥ずかしいから!」
「おにーちゃんもちゃんと食べてよ? 最近あんまりちゃんと食べてないよね? もしかして、食欲ない?」
「おにーちゃん、お散歩いこ? 1日に30分はちゃんとお日様に当たった方がいいんだよ?」
「着替えてるところもだめ! あと、お化粧してるときもだめだからね!」
「おにーちゃん、手、繋いで? えへへ。おにーちゃんとお散歩してるだけで、なんでこんなにしあわせな気持ちになっちゃうんだろ……え? おにーちゃんも? うれしいな……」
「おにーちゃん、今日はみかなといちゃいちゃしてくれないの?」
わたしが悪ふざけをしちゃったせいで、おにーちゃんとわたしだけのえっちなDVD作りは一旦中止になっちゃったけど……
おにーちゃんは、その次の日、丸一日かけて、普段のわたしを撮ってくれました。
おにーちゃんがハンディカム越しにわたしを見ていること以外、それ以外は普段と何も変わらない日常のわたし。
コスプレとかしてるわけでもないし、最初は正直、えっちなのじゃなくていいの? って思ったりもしたんだけど……
でもそんなわたしの疑問は、1時間か2時間くらいおにーちゃんに撮ってもらった後、編集も何もされてないものを見せてもらったときに吹き飛んでしまいました。
それは、おにーちゃんが普段どんな風にわたしを見てるか、わたしがどんな風におにーちゃんに見られているか、わたしがまだ知らなかったことがいっぱいわかるものなんだってわかったから。
コスプレとかえっちなこととか、そういうのはそういうので、また別にいつかちゃんと撮ってほしいんだけど……
わたしが一番に思ったのは、「わたしって自分が思ってた以上に、あざといな……」っていう、軽い自己嫌悪(笑)
それから、「おにーちゃんの目には、わたしってこんなにかわいく見えてるんだな」っていう、自画自賛(笑)
あと、おにーちゃんがいつもわたしを見てる視線が、すごくすっごく優しいのがハンディカムの動画でもわかって、本当にわたしのことを宝物のように大事にしてくれてることや、本当にわたしのこと大好きでいてくれてるんだなってことが、すごくよくわかりました。
わたしは、いつもおにーちゃんのことを、かわいいとか、手がかかるとか、なんだかお姉さんかお母さんみたいな、保護者みたいなことばかり言ってたけど、それはわたしだけじゃなくて……
おにーちゃんがわたしを見る目も、おにーちゃんとしてだったり、わたしの旦那さんとしてだったり、小さい頃わたしの面倒を看くれてたころの、ちょっとだけおとーさんっぽい感じもいまだにあったり、やっぱり旦那さんだったり、そういうことまでちゃんとわかったり……
ハンディカムで、おにーちゃんが撮ってくれたわたしをわたしが観ている間、おにーちゃんはスマホのカメラで、そんなわたしを撮ってたり。
その日はそんな風に、わたしは1日中おにーちゃんにずーっと撮ってもらっていて、
そして、最後に、
おにーちゃんはハンディカムを録画の状態のまま、ベッドに置いて、わたしといっしょにベッドに寝転ぶと、いっぱいだきしめてくれて、いっぱいちゅーしてくれました。
でも、録画されてたのは、そこまで。
おにーちゃんは、それから、その夜もいっぱいいっぱいわたしを抱いてくれたけど。
なんだか、その夜のわたしは、いつもより、おにーちゃんにいっぱいいっぱい甘えて、いっぱいいっぱいえっちな女の子になってたんだけど。
そのわたしは、おにーちゃんの記憶の中にしかないのでした。
でも、きっとわたしは、明日も明後日も、今日みたいな感じで、あまえんぼうでえっちな女の子になっちゃうんだと思います。
おにーちゃんが、どんな風にわたしを見てくれてるのかがわかって、わたしは今までよりもずっとずっとおにーちゃんのことが大好きになってしまったから。
おにーちゃんは、毎日、わたしにたくさんの愛をくれます。
わたしは、おにーちゃんの妹に生まれてくることができて、本当にしあわせ。
なかなか、わたしのことを選んでもらえなくて、さびしい思いをいっぱいしたりもしたけど。
でも、今はわたしは全部おにーちゃんのものになれたから。
おにーちゃんの妹として生まれてくることができなかったら、わたしはきっとこんなにしわあせにはなれなかったと思うから。
だから、わたしは、おにーちゃんの妹に生まれてこれたことが、本当にしあわせです。
「わたしが行きたいところ? おにーちゃんといっしょならどこでもいいよ?」
「んー、どこでもいいが一番困るっていわれても……だって、おにーちゃんといっしょにいられるだけで、わたしはしあわせだもん」
「映画観るの? うん、いいよ。まだ観てない映画、たくさんあるもんね? どれがいい? スターウォーズ? レディプレイヤー? あ、わたし、天気の子が観たい!」
「わたしね、おにーちゃんに後ろからぎゅってされて、映画を観るのが好きなんだ~」
「ちょっと~、ご飯食べてるところは撮らないでよ~。だ~め~、恥ずかしいから!」
「おにーちゃんもちゃんと食べてよ? 最近あんまりちゃんと食べてないよね? もしかして、食欲ない?」
「おにーちゃん、お散歩いこ? 1日に30分はちゃんとお日様に当たった方がいいんだよ?」
「着替えてるところもだめ! あと、お化粧してるときもだめだからね!」
「おにーちゃん、手、繋いで? えへへ。おにーちゃんとお散歩してるだけで、なんでこんなにしあわせな気持ちになっちゃうんだろ……え? おにーちゃんも? うれしいな……」
「おにーちゃん、今日はみかなといちゃいちゃしてくれないの?」
わたしが悪ふざけをしちゃったせいで、おにーちゃんとわたしだけのえっちなDVD作りは一旦中止になっちゃったけど……
おにーちゃんは、その次の日、丸一日かけて、普段のわたしを撮ってくれました。
おにーちゃんがハンディカム越しにわたしを見ていること以外、それ以外は普段と何も変わらない日常のわたし。
コスプレとかしてるわけでもないし、最初は正直、えっちなのじゃなくていいの? って思ったりもしたんだけど……
でもそんなわたしの疑問は、1時間か2時間くらいおにーちゃんに撮ってもらった後、編集も何もされてないものを見せてもらったときに吹き飛んでしまいました。
それは、おにーちゃんが普段どんな風にわたしを見てるか、わたしがどんな風におにーちゃんに見られているか、わたしがまだ知らなかったことがいっぱいわかるものなんだってわかったから。
コスプレとかえっちなこととか、そういうのはそういうので、また別にいつかちゃんと撮ってほしいんだけど……
わたしが一番に思ったのは、「わたしって自分が思ってた以上に、あざといな……」っていう、軽い自己嫌悪(笑)
それから、「おにーちゃんの目には、わたしってこんなにかわいく見えてるんだな」っていう、自画自賛(笑)
あと、おにーちゃんがいつもわたしを見てる視線が、すごくすっごく優しいのがハンディカムの動画でもわかって、本当にわたしのことを宝物のように大事にしてくれてることや、本当にわたしのこと大好きでいてくれてるんだなってことが、すごくよくわかりました。
わたしは、いつもおにーちゃんのことを、かわいいとか、手がかかるとか、なんだかお姉さんかお母さんみたいな、保護者みたいなことばかり言ってたけど、それはわたしだけじゃなくて……
おにーちゃんがわたしを見る目も、おにーちゃんとしてだったり、わたしの旦那さんとしてだったり、小さい頃わたしの面倒を看くれてたころの、ちょっとだけおとーさんっぽい感じもいまだにあったり、やっぱり旦那さんだったり、そういうことまでちゃんとわかったり……
ハンディカムで、おにーちゃんが撮ってくれたわたしをわたしが観ている間、おにーちゃんはスマホのカメラで、そんなわたしを撮ってたり。
その日はそんな風に、わたしは1日中おにーちゃんにずーっと撮ってもらっていて、
そして、最後に、
おにーちゃんはハンディカムを録画の状態のまま、ベッドに置いて、わたしといっしょにベッドに寝転ぶと、いっぱいだきしめてくれて、いっぱいちゅーしてくれました。
でも、録画されてたのは、そこまで。
おにーちゃんは、それから、その夜もいっぱいいっぱいわたしを抱いてくれたけど。
なんだか、その夜のわたしは、いつもより、おにーちゃんにいっぱいいっぱい甘えて、いっぱいいっぱいえっちな女の子になってたんだけど。
そのわたしは、おにーちゃんの記憶の中にしかないのでした。
でも、きっとわたしは、明日も明後日も、今日みたいな感じで、あまえんぼうでえっちな女の子になっちゃうんだと思います。
おにーちゃんが、どんな風にわたしを見てくれてるのかがわかって、わたしは今までよりもずっとずっとおにーちゃんのことが大好きになってしまったから。
おにーちゃんは、毎日、わたしにたくさんの愛をくれます。
わたしは、おにーちゃんの妹に生まれてくることができて、本当にしあわせ。
なかなか、わたしのことを選んでもらえなくて、さびしい思いをいっぱいしたりもしたけど。
でも、今はわたしは全部おにーちゃんのものになれたから。
おにーちゃんの妹として生まれてくることができなかったら、わたしはきっとこんなにしわあせにはなれなかったと思うから。
だから、わたしは、おにーちゃんの妹に生まれてこれたことが、本当にしあわせです。
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