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レニドールSide
討伐出立
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一週間後、俺たちは最小限の見送りもそこそこに静かに出立した。
大々的に見送られて討伐に失敗したら、ルーファスの名誉に関わるしな。
平凡な俺が目立つのも嫌だし。
目的地は南の隣国アルハート国のさらに奥の国、ヴェルカ国の王都の中心にある城。
馬車移動や行軍なら1か月はかかるだろう。俺たちは馬と自分に身体強化と風魔法を使い、野宿をしながら高速で駆け抜けた。
隣国を横断する際に国王へ挨拶に行ったら、熱烈に歓迎され、魔物や魔王討伐に関して物凄く感謝された。
自国とのあまりの扱いの違いに、本当に戸惑った。
「王族の扱いはこれが普通ですから……。よりによってなぜ殿下が救世主などに……」
隣国王城の廊下を出口に向かいながら歩いていると、なぜかルーファスは青筋を立てながらぶつぶつと呟いた。
なんか、俺の為に怒ってくれているみたいで嬉しい……。
「んー、まあ、思い当たることが無くもない……」
「……それは、どういう……」
これといって取柄のない俺は、10歳の頃から剣神と呼ばれていた剣の達人、ヤハトの子パルムに師事していた。
パルムは当時の王国騎士団の歩兵部隊第二師団副隊長で、近衛師団含む歩兵部隊全般の剣の指南役をしていた。
パルムは平民からのたたき上げで、騎士団団長でもいいくらいの国内一の剣の腕前だったが、団長、隊長、近衛は上位貴族しか就けない。
子供で一応王族の俺に、指南役に就くことは難色を示された。そこを必死に頼みこんだ。
パルムは当時の俺の不当な扱いに同情してくれて、騎士団長経由で父に掛け合ってもらい、なんとか師事することができた。その時父に言われたのが
『剣神に師事するからには、自分の身は自分で守れるようにしろ』だ。
俺に割く護衛は無いと言われたようなもんだ。
ただパルムとの剣技の時間は、嫌なことを忘れられる唯一の癒しの時間で、のめり込んでいった。
「ふむ、レニドール殿下は筋が大変よろしいですね」
技が決まるとパルムはにこやかに褒めてくれた。今まで母以外褒められたことが無かったから、本当にうれしかった。
そしてその時に騎士見習いとして入ったルーファスと出会って親しくなった。
剣神パルムの師事のもと、ルーファスと稽古を重ね、剣の腕は兄達よりは上になった。
そのうち歩兵部隊の訓練にも参加させてもらえるようになって、それはもうがむしゃらに訓練した。
「次お願いします!」
次々と歩兵隊員をなぎ倒していく。
「……殿下、もう立てる者がおりません。隊員達に少し休憩を下さい……」
「……むう……わかった」
副隊長に言われてあたりを見渡すと、死屍累々としている。
パルムとルーファスは平然としているが。
この時俺は13歳で、叙任式が終わった18歳のルーファスとは剣技は互角だ。
そう思っていた。この頃俺はかなり強くなったと調子に乗っていた。
騎士団に入れば俺でも役に立てるかもしれないと、自分の存在意義に希望を見出していた。
隊員たちと話がしたくて休憩室に向かうと、
「いやー、わざと負けるのもしんどいな」
「ははっ王族に華を持たせるのも騎士の務めだろ」
「王族に合わせる俺達優しいー」
俺を馬鹿にした隊員達の話声が胸に刺さった。
強くなったと思ったのは勘違いだっだ。隊員達がわざと負けてくれていたのだ。
この時わずかなプライドは粉々に砕けた。それからというもの隊員たちに追いつこうと、パルムにさらにしごいてもらった。
14歳になった時、魔力とは違う白い湯気のようなものが体に纏うようになった。
白いものは俺以外には見えていないようで……。
城の探検中、偶々罪を犯した王族が入れられるという塔の前を通った時、入り口付近にホロゴーストが佇んでいた。
まさか過去に死んだ元王族!?
俺の親族かもしれないと、複雑な気持ちでなんとなくホロゴーストに白いものを纏わせて触ってみたら、キラキラ光って浄化した。
それからは城や市街にちらほらある黒い澱みに、何となく触れると消えたりしたり。
パルムに付いて魔獣討伐に参加させてもらった時に、剣に白いものを纏わせたまま魔獣を切りつけたら、物凄い切れ味で真っ二つになった。
白いものの扱いがなんとなくわかってからは、俺は色々実験や実践を積んでいった。
武器に纏わせたり、炎や水、風魔法に練り込ませたり。
そのうち白いものが単体で魔法として行使できるようになった。これが所謂聖属性魔法なんだとか。
聖属性は澱みで穢れた魔物を殺すのに効果覿面。
神殿に行ったときに神官からなんとなく聞いた。
俺が聖属性魔法が使えるとは言ってない。
「殿下……?」
もしかしたら聖属性魔法を使える者が救世主なのかも、と考えていると、ルーファスは急に黙った俺に声かける。
「ああ……悪い。先を急ごうか」
俺たちは城を後にして先を急いだ。隣国を横断中魔物はあまり出なかったが、さすがにヴェルカ国境付近は魔物が多かった。国境付近の村は暴走した魔物の影響か、廃村が目立った。襲い掛かってくる魔物をスパスパ切り裂いていく。聖属性は便利だな。剣を使わなくても小型なら聖属性を纏わせて殴れば一発で潰れるしな。
「ルーファス、大丈夫か」
「……ええ、これくらいは何とか……」
俺みたいにスパスパとはいかないが、ルーファスも好調に魔物を殺している。
魔物を殺すルーファスの姿が尊い……。
それにしても……敵の歯ごたえがない。
ヴェルカ国王城にいる魔王に近づけば、比例して強くなっていくのだろうか?
二人きりの無茶な魔王討伐旅にルーファスを巻き込んでしまって、若干罪悪感があったけど、この分だと王城までは余裕そうだな。
ヴェルカ国は花の都と呼ばれるほど、安定した温暖気候に花が咲き乱れる美しい国だった。
国境から国に入ると、眼前に広がるのは崩れた村の残骸に、葬られることのない人々の遺骸…。
襲われた時に出火したのか、あちこちに炎が燻っている。
国中が燃え、灰と煙のせいなのか空は赤黒かった。
「酷い……」
「……他の国に被害が広がらないうちに急いで討伐しましょう……」
「そう……だな……」
魔物の手ごたえがないとは思ったが、眼前の光景を見ると魔王討伐が急に不安になってきた。
この戦いでルーファスを生きて還す事ができるのかと。
「今日は被害の少ない森の入り口で野宿しましょう」
「ああ……。明日は一気に王城まで行くぞ」
「御意に」
ルーファスは手慣れた様子でテントの設置や食料の用意をしてくれた。
テントの中に二人で入って食事を摂った。
吐くまではしなかったが、国中に漂う遺体の焦げた臭いや腐敗臭で、食欲は全く湧かなかった。
携帯食を口に入れるが、砂を食べているようだ。父母、兄達は今頃王城でぬくぬく日常を過ごしているのだろう。
危険で嫌なことを俺に押し付けて。
戦争になったら王族だって戦場に駆り出されるんだろうけどさ。
この地であの遺骸と同じように俺も朽ちていくのか。
誰にも葬られずに……。
じわりと涙が浮かんできた。
「貴方は私がお守りします。必ず生きて帰りましょう」
ルーファスが優しく頭をなでる。
二人きりの時はたまにこうして身分関係なく頭をなでてくれる。
辛い想いしていると顔色でわかるのか、人気のない所へ手をひいて、愚痴を聞いてくれたり慰めてもらっていた。
俺が唯一幸せを感じる時だ。
また彼に気を遣わせてしまった。
「俺に何かあったら自分の命を優先しろ。俺を庇わなくていい。絶対に逃げろ」
「……貴方は……」
ルーファスは悲し気に俺を優しく抱きしめてくれた。
戦地に向かう騎士の最後の抱擁というやつか。
ふわりと体臭が鼻をくすぐる。ルーファスのおかげで心が、身体がほんのりあったかくなった。
最期に幸せをくれてありがとうな。
もし生きて帰れたら、俺は……。
大々的に見送られて討伐に失敗したら、ルーファスの名誉に関わるしな。
平凡な俺が目立つのも嫌だし。
目的地は南の隣国アルハート国のさらに奥の国、ヴェルカ国の王都の中心にある城。
馬車移動や行軍なら1か月はかかるだろう。俺たちは馬と自分に身体強化と風魔法を使い、野宿をしながら高速で駆け抜けた。
隣国を横断する際に国王へ挨拶に行ったら、熱烈に歓迎され、魔物や魔王討伐に関して物凄く感謝された。
自国とのあまりの扱いの違いに、本当に戸惑った。
「王族の扱いはこれが普通ですから……。よりによってなぜ殿下が救世主などに……」
隣国王城の廊下を出口に向かいながら歩いていると、なぜかルーファスは青筋を立てながらぶつぶつと呟いた。
なんか、俺の為に怒ってくれているみたいで嬉しい……。
「んー、まあ、思い当たることが無くもない……」
「……それは、どういう……」
これといって取柄のない俺は、10歳の頃から剣神と呼ばれていた剣の達人、ヤハトの子パルムに師事していた。
パルムは当時の王国騎士団の歩兵部隊第二師団副隊長で、近衛師団含む歩兵部隊全般の剣の指南役をしていた。
パルムは平民からのたたき上げで、騎士団団長でもいいくらいの国内一の剣の腕前だったが、団長、隊長、近衛は上位貴族しか就けない。
子供で一応王族の俺に、指南役に就くことは難色を示された。そこを必死に頼みこんだ。
パルムは当時の俺の不当な扱いに同情してくれて、騎士団長経由で父に掛け合ってもらい、なんとか師事することができた。その時父に言われたのが
『剣神に師事するからには、自分の身は自分で守れるようにしろ』だ。
俺に割く護衛は無いと言われたようなもんだ。
ただパルムとの剣技の時間は、嫌なことを忘れられる唯一の癒しの時間で、のめり込んでいった。
「ふむ、レニドール殿下は筋が大変よろしいですね」
技が決まるとパルムはにこやかに褒めてくれた。今まで母以外褒められたことが無かったから、本当にうれしかった。
そしてその時に騎士見習いとして入ったルーファスと出会って親しくなった。
剣神パルムの師事のもと、ルーファスと稽古を重ね、剣の腕は兄達よりは上になった。
そのうち歩兵部隊の訓練にも参加させてもらえるようになって、それはもうがむしゃらに訓練した。
「次お願いします!」
次々と歩兵隊員をなぎ倒していく。
「……殿下、もう立てる者がおりません。隊員達に少し休憩を下さい……」
「……むう……わかった」
副隊長に言われてあたりを見渡すと、死屍累々としている。
パルムとルーファスは平然としているが。
この時俺は13歳で、叙任式が終わった18歳のルーファスとは剣技は互角だ。
そう思っていた。この頃俺はかなり強くなったと調子に乗っていた。
騎士団に入れば俺でも役に立てるかもしれないと、自分の存在意義に希望を見出していた。
隊員たちと話がしたくて休憩室に向かうと、
「いやー、わざと負けるのもしんどいな」
「ははっ王族に華を持たせるのも騎士の務めだろ」
「王族に合わせる俺達優しいー」
俺を馬鹿にした隊員達の話声が胸に刺さった。
強くなったと思ったのは勘違いだっだ。隊員達がわざと負けてくれていたのだ。
この時わずかなプライドは粉々に砕けた。それからというもの隊員たちに追いつこうと、パルムにさらにしごいてもらった。
14歳になった時、魔力とは違う白い湯気のようなものが体に纏うようになった。
白いものは俺以外には見えていないようで……。
城の探検中、偶々罪を犯した王族が入れられるという塔の前を通った時、入り口付近にホロゴーストが佇んでいた。
まさか過去に死んだ元王族!?
俺の親族かもしれないと、複雑な気持ちでなんとなくホロゴーストに白いものを纏わせて触ってみたら、キラキラ光って浄化した。
それからは城や市街にちらほらある黒い澱みに、何となく触れると消えたりしたり。
パルムに付いて魔獣討伐に参加させてもらった時に、剣に白いものを纏わせたまま魔獣を切りつけたら、物凄い切れ味で真っ二つになった。
白いものの扱いがなんとなくわかってからは、俺は色々実験や実践を積んでいった。
武器に纏わせたり、炎や水、風魔法に練り込ませたり。
そのうち白いものが単体で魔法として行使できるようになった。これが所謂聖属性魔法なんだとか。
聖属性は澱みで穢れた魔物を殺すのに効果覿面。
神殿に行ったときに神官からなんとなく聞いた。
俺が聖属性魔法が使えるとは言ってない。
「殿下……?」
もしかしたら聖属性魔法を使える者が救世主なのかも、と考えていると、ルーファスは急に黙った俺に声かける。
「ああ……悪い。先を急ごうか」
俺たちは城を後にして先を急いだ。隣国を横断中魔物はあまり出なかったが、さすがにヴェルカ国境付近は魔物が多かった。国境付近の村は暴走した魔物の影響か、廃村が目立った。襲い掛かってくる魔物をスパスパ切り裂いていく。聖属性は便利だな。剣を使わなくても小型なら聖属性を纏わせて殴れば一発で潰れるしな。
「ルーファス、大丈夫か」
「……ええ、これくらいは何とか……」
俺みたいにスパスパとはいかないが、ルーファスも好調に魔物を殺している。
魔物を殺すルーファスの姿が尊い……。
それにしても……敵の歯ごたえがない。
ヴェルカ国王城にいる魔王に近づけば、比例して強くなっていくのだろうか?
二人きりの無茶な魔王討伐旅にルーファスを巻き込んでしまって、若干罪悪感があったけど、この分だと王城までは余裕そうだな。
ヴェルカ国は花の都と呼ばれるほど、安定した温暖気候に花が咲き乱れる美しい国だった。
国境から国に入ると、眼前に広がるのは崩れた村の残骸に、葬られることのない人々の遺骸…。
襲われた時に出火したのか、あちこちに炎が燻っている。
国中が燃え、灰と煙のせいなのか空は赤黒かった。
「酷い……」
「……他の国に被害が広がらないうちに急いで討伐しましょう……」
「そう……だな……」
魔物の手ごたえがないとは思ったが、眼前の光景を見ると魔王討伐が急に不安になってきた。
この戦いでルーファスを生きて還す事ができるのかと。
「今日は被害の少ない森の入り口で野宿しましょう」
「ああ……。明日は一気に王城まで行くぞ」
「御意に」
ルーファスは手慣れた様子でテントの設置や食料の用意をしてくれた。
テントの中に二人で入って食事を摂った。
吐くまではしなかったが、国中に漂う遺体の焦げた臭いや腐敗臭で、食欲は全く湧かなかった。
携帯食を口に入れるが、砂を食べているようだ。父母、兄達は今頃王城でぬくぬく日常を過ごしているのだろう。
危険で嫌なことを俺に押し付けて。
戦争になったら王族だって戦場に駆り出されるんだろうけどさ。
この地であの遺骸と同じように俺も朽ちていくのか。
誰にも葬られずに……。
じわりと涙が浮かんできた。
「貴方は私がお守りします。必ず生きて帰りましょう」
ルーファスが優しく頭をなでる。
二人きりの時はたまにこうして身分関係なく頭をなでてくれる。
辛い想いしていると顔色でわかるのか、人気のない所へ手をひいて、愚痴を聞いてくれたり慰めてもらっていた。
俺が唯一幸せを感じる時だ。
また彼に気を遣わせてしまった。
「俺に何かあったら自分の命を優先しろ。俺を庇わなくていい。絶対に逃げろ」
「……貴方は……」
ルーファスは悲し気に俺を優しく抱きしめてくれた。
戦地に向かう騎士の最後の抱擁というやつか。
ふわりと体臭が鼻をくすぐる。ルーファスのおかげで心が、身体がほんのりあったかくなった。
最期に幸せをくれてありがとうな。
もし生きて帰れたら、俺は……。
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