4 / 6
「カーテンの異変」と「止まらないトマト」
しおりを挟む
こんちきしょう!
「カーテンの様子がおかしいとの報告を
受けたため、至急その原因を調べろ。」
だと!?
また仕事が増えやがった!
今度財団の上層部に給料を上げるよう
抗議の電話を入れてやる!
まぁそんなことしたら
「終了」されるかもしれないから
さすがにしないが、、、
え?あぁ、「終了」ってのは、、、
人生の終了。つまりは「死刑」だ。
Dクラス職員なら命令にちょっとでも
従わなかっただけで即終了だ。
やべぇって?
そんなの前々から知ってるし分かってる。
なんで財団で働いてるのかなんて、
「給料がいいから」という
簡単な理由なのさ。
話がズレたが、実験へ戻ろう。
さてはてどうするか。
カーテンの中には赤黒い「何か」がいて、
日に日にカーテンの方へ
近ずいて来ている。
しかし、こちら側はカーテンの中に
一切干渉できない。
どうしたものか、、、
とりあえず開けとくか。
まぁ一瞬で閉まるんだが。
・・・
ちょっと待てよ?
景色が映ってない時は中の時間が
止まってたりしないか?
よし!早速実験だ!
まず、
数日間カーテンを
閉めっぱなしにしておく。
そして「何か」がどれだけ
進んだかを記録する。
(実験A)
次に、
カーテンのそばに警備員を
2人ほど配備し、
監視用のカメラを設置。
警備員には「カーテンが閉まったら
すぐに開けるように。」
と指示をしておく。
そして数日間、出来るだけ
景色が映る時間を少なくし、
「何か」が進んだ距離を測定する。
(実験B)
すると、
カーテンを閉めっ放しにした時と
開けっ放しにした時の進んだ距離が
明らかに違うという結果が出た。
そして、カーテンを開けていた方が
進んだ距離が短い。
つまりカーテンを開けておけば「何か」が
止まる、もしくは遅くなるのだ。
これは実験したかいがあった。
実験の結果をまとめた報告書を
財団へ送り、これからどうするのかの
返信を待った。
財団からの返信に書いてあったのは、
「収容方法を改正し、
『何か』がこちらへ来るのを
出来るだけ遅くする」
という事だった。
そしてさらに、
「このSCPの研究は専門の研究チームに
させることになった。
今まで研究していたチームは
別のSCPの調査をせよ。」
ともかかれていた。
あぁ、こんなに休みが恋しいなんて。
次のSCPの調査が終わったら
休暇を取らせてもらおう。
いくら財団とは言え、1週間くらいなら
休ませてくれる、、、はずだ。
さて、次は
「ジョークを言うと飛んでくるトマト」
か。
説明資料を見ると、
「つまらないジョークを言うと
高速で飛んでくるトマトです。
つまらなければつまらないほど
トマトの強い『ツッコミ』を
『食らう』事になります。」
何上手いこと言ってるんだ?
この説明資料。
てか高速で飛んでくるトマトか、、、
どれぐらいの速度が出るのか
気になるな。
よし。実験するか。
今回はDクラスを使った実験だ。
研究員や職員が怪我をしそうな実験は、
だいたいDクラス職員がやらせられる。
実験の内容は、
トマトの前でDクラスに財団が用意した
ジョークを言わせ、それに反応した
トマトの速度を測るというものだ。
スピーカー(俺)
「Dクラス、渡された紙に書いてある
ジョークを大声で読み上げてくれ。」
Dクラス
「はいはい分かったよ。なになに?
『カバってやつはカバなのか
本当はいかしたバカなのか』
何だこのジョーク(ケラケラ)」
Dクラスが1つ目のジョークを読み上げた。
しかし、
トマトは何故か微動だにしなかった。
俺は内心、「今まさに
『トマトが 止まっと るんじゃない!』
と言える状況だな。」
と思いつつ、マイクをONにする。
スピーカー(俺)
「よし。次のジョークを読んでくれ。」
Dクラス
「あー、はいよ。次はなんだ?
『ターゲット(大型スーパーの名前)に
行こうとしたら、ミスっちゃった。』
おいo(ゴスッ)」
Dクラスが何か感想を言おうとした時、
ジョークに反応したトマトが飛んできた。
その速度は「時速212mi(マイル)」
(時速341.18km[キロメートル])
だった。
超高速でトマトがぶつかってきた
事により、そのDクラスは重傷を負い、
片目が潰れていた。
しかし、実験は続く。
スピーカー(俺)
「では、次のジョークを。」
Dクラス
「くそがっ(ボソッ)」
スピーカー(俺)
「Dクラス、なにか言いましたか?」
Dクラス
「いや、なんでもない、読むぞ。
『考古学者とは何か?
クズで経歴をつくって
経歴をクズにしたやつさ。』」
Dクラスがジョークを読み終えた瞬間、
トマトは「124mi(マイル)」
(199.56km[キロメートル])
を記録し、Dクラスの鼻骨を折った。
スピーカー(俺)
「大丈夫か?あーYouはOK(Are you OK?)
なわけないか。」
俺はマイクをつけたまま
ジョークを言ってしまった。
するとトマトは俺に、、、ではなく、
スピーカーに向かって高速で突っ込み、
速度計や防音設備を尽く(ことごとく)
ぶち壊していきやがったのだった。
「カーテンの様子がおかしいとの報告を
受けたため、至急その原因を調べろ。」
だと!?
また仕事が増えやがった!
今度財団の上層部に給料を上げるよう
抗議の電話を入れてやる!
まぁそんなことしたら
「終了」されるかもしれないから
さすがにしないが、、、
え?あぁ、「終了」ってのは、、、
人生の終了。つまりは「死刑」だ。
Dクラス職員なら命令にちょっとでも
従わなかっただけで即終了だ。
やべぇって?
そんなの前々から知ってるし分かってる。
なんで財団で働いてるのかなんて、
「給料がいいから」という
簡単な理由なのさ。
話がズレたが、実験へ戻ろう。
さてはてどうするか。
カーテンの中には赤黒い「何か」がいて、
日に日にカーテンの方へ
近ずいて来ている。
しかし、こちら側はカーテンの中に
一切干渉できない。
どうしたものか、、、
とりあえず開けとくか。
まぁ一瞬で閉まるんだが。
・・・
ちょっと待てよ?
景色が映ってない時は中の時間が
止まってたりしないか?
よし!早速実験だ!
まず、
数日間カーテンを
閉めっぱなしにしておく。
そして「何か」がどれだけ
進んだかを記録する。
(実験A)
次に、
カーテンのそばに警備員を
2人ほど配備し、
監視用のカメラを設置。
警備員には「カーテンが閉まったら
すぐに開けるように。」
と指示をしておく。
そして数日間、出来るだけ
景色が映る時間を少なくし、
「何か」が進んだ距離を測定する。
(実験B)
すると、
カーテンを閉めっ放しにした時と
開けっ放しにした時の進んだ距離が
明らかに違うという結果が出た。
そして、カーテンを開けていた方が
進んだ距離が短い。
つまりカーテンを開けておけば「何か」が
止まる、もしくは遅くなるのだ。
これは実験したかいがあった。
実験の結果をまとめた報告書を
財団へ送り、これからどうするのかの
返信を待った。
財団からの返信に書いてあったのは、
「収容方法を改正し、
『何か』がこちらへ来るのを
出来るだけ遅くする」
という事だった。
そしてさらに、
「このSCPの研究は専門の研究チームに
させることになった。
今まで研究していたチームは
別のSCPの調査をせよ。」
ともかかれていた。
あぁ、こんなに休みが恋しいなんて。
次のSCPの調査が終わったら
休暇を取らせてもらおう。
いくら財団とは言え、1週間くらいなら
休ませてくれる、、、はずだ。
さて、次は
「ジョークを言うと飛んでくるトマト」
か。
説明資料を見ると、
「つまらないジョークを言うと
高速で飛んでくるトマトです。
つまらなければつまらないほど
トマトの強い『ツッコミ』を
『食らう』事になります。」
何上手いこと言ってるんだ?
この説明資料。
てか高速で飛んでくるトマトか、、、
どれぐらいの速度が出るのか
気になるな。
よし。実験するか。
今回はDクラスを使った実験だ。
研究員や職員が怪我をしそうな実験は、
だいたいDクラス職員がやらせられる。
実験の内容は、
トマトの前でDクラスに財団が用意した
ジョークを言わせ、それに反応した
トマトの速度を測るというものだ。
スピーカー(俺)
「Dクラス、渡された紙に書いてある
ジョークを大声で読み上げてくれ。」
Dクラス
「はいはい分かったよ。なになに?
『カバってやつはカバなのか
本当はいかしたバカなのか』
何だこのジョーク(ケラケラ)」
Dクラスが1つ目のジョークを読み上げた。
しかし、
トマトは何故か微動だにしなかった。
俺は内心、「今まさに
『トマトが 止まっと るんじゃない!』
と言える状況だな。」
と思いつつ、マイクをONにする。
スピーカー(俺)
「よし。次のジョークを読んでくれ。」
Dクラス
「あー、はいよ。次はなんだ?
『ターゲット(大型スーパーの名前)に
行こうとしたら、ミスっちゃった。』
おいo(ゴスッ)」
Dクラスが何か感想を言おうとした時、
ジョークに反応したトマトが飛んできた。
その速度は「時速212mi(マイル)」
(時速341.18km[キロメートル])
だった。
超高速でトマトがぶつかってきた
事により、そのDクラスは重傷を負い、
片目が潰れていた。
しかし、実験は続く。
スピーカー(俺)
「では、次のジョークを。」
Dクラス
「くそがっ(ボソッ)」
スピーカー(俺)
「Dクラス、なにか言いましたか?」
Dクラス
「いや、なんでもない、読むぞ。
『考古学者とは何か?
クズで経歴をつくって
経歴をクズにしたやつさ。』」
Dクラスがジョークを読み終えた瞬間、
トマトは「124mi(マイル)」
(199.56km[キロメートル])
を記録し、Dクラスの鼻骨を折った。
スピーカー(俺)
「大丈夫か?あーYouはOK(Are you OK?)
なわけないか。」
俺はマイクをつけたまま
ジョークを言ってしまった。
するとトマトは俺に、、、ではなく、
スピーカーに向かって高速で突っ込み、
速度計や防音設備を尽く(ことごとく)
ぶち壊していきやがったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
意味がわかると怖い話
邪神 白猫
ホラー
【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる