片腕の黒竜と剣魔学園

シオノメ=E=メル

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第壱式

5話 ルーティン・ナベル学園2

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 ⌬魔術士学科Cクラス前にて⌬

??? 「お姉ちゃーん!」

    とそんな声が教室の方から聞こえた

銀髪少女「!!」

    声の持ち主は銀髪少女の側に寄ってきた

    その少女は緑色の少し長めの髪で左目が赤色と右目が緑色のオッドアイをしている

緑髪少女「お姉ちゃん珍しいね放課中にこっちに来るなんて。」

銀髪少女「別にアンタに会いに来たわけじゃないの、用があったのはそっちの男。」

緑髪少女「そうだったんだ。」

    少ししょぼんとした

音乃葉 「俺、学校の案内の途中だからこれで…。」

    振り返るなり先生と日乃葉、おまけにゼラフまでいなくなっていた

音乃葉 「おいてかれたぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    絶叫する音乃葉

銀髪少女「全く何やってるの。」

    呆れてため息をつく銀髪少女

音乃葉 「俺のせいか?!」

緑髪少女「どうするの?」

音乃葉 「俺に聞く…あっそうだ、電話は。」

    音乃葉は携帯を取り出して電源をつけた、だが

音乃葉 「おうふ。電波が1本どころか立っちゃいねえ。」

    圏外だった

銀髪少女「あんた何その薄い板。」

音乃葉 「え?」

    音乃葉はその言葉に驚いた

緑髪少女「あちらの世界の物なのでしょうか?」

音乃葉 「…。」

銀髪少女「何黙ってんの?」

音乃葉 「はっ、すまん一瞬頭が真っ白になった。」

音乃葉 「これ、見たことないのか?」

    思わず聞いてみる

銀髪少女「はぁ?そんなもの見たこと無いわよ。」

    長い銀髪をサッとする

緑髪少女「私も…です。」

音乃葉 「じゃあこっちの世界では何が発達してるんだ?」

銀髪少女「そうね、この世界じゃあ魔法が主に発達して行ってるの。」

緑髪少女「しかも、あちらの世界で言う『電化製品』と言うものの代わりに魔法が使われている様です。」

    えっへんと胸を張る緑髪少女

    音乃葉は思わず胸の方へ目が行く

音乃葉 「ふと思ったけど格差社会って酷くね?」

銀髪少女「はぁ?」

緑髪少女「?」

音乃葉 「兎に角、あいつらを探さねば。」

緑髪少女「でしたら一緒に探しませんか?」

    手をパンと叩いて提案する

銀髪少女「もう直ぐ授業が始まるけど?」  

緑髪少女「はわわ、そうでした!どうしましょう~…。」

音乃葉 「えぇ…。」

    慌てふためく少女に何も言えない音乃葉

銀髪少女「ま、どうせここに来たばかりみたいだし一緒に探してあげ無くもないけど?」

    銀髪少女は腕を組み偉そうに言う

音乃葉 「一緒に探して下さい。お願いします。」

    ぺこりと頭を下げる

銀髪少女「…。」

    銀髪少女は想像していた事とは違った事に驚いた

銀髪少女(何なのよ…この男…。)

緑髪少女「ここまで頼まれて断るわけにはいきませんね。」

銀髪少女「そうね…あんたの名前と連れの名前と特徴を教えなさい。」

音乃葉 「へ?」

銀髪少女「この魔法は名前と特徴が分かってないとダメなの。」

音乃葉 「あっはい。」

    突発的に返事が出てしまう

音乃葉 「俺は柊 音乃葉だ、妹は日乃葉。」

銀髪少女「アンタが音乃葉で妹が日乃葉ね。」

銀髪少女「特徴は?」

音乃葉 「特徴はだな…俺と同じで黒い髪があってそれが俺とは反対側から生えてきている事かな、後は…。」

    自分の左髪に生えている黒い髪を触りながら言った

銀髪少女「あー大丈夫そんな髪型してる人間なんてこの学校にはアンタとその妹しかいないわね。」

音乃葉 「あ…うん。」

銀髪少女「すぅ…。」

    銀髪少女は少し息を吸いこんで名前を呼んだ

銀髪少女「来なさいフフ、ナナ。」

    すると少女の両手に二色の小さな毛玉が現れる

    一つは赤い毛玉、もう一つは青い毛玉と言った鮮やかな色と三尾が特徴的だった

フフ  「姫様御用でしょうか?」
ナナ  「ですか~?」

    フフに続いてナナも喋る

音乃葉 「何かこらまた可愛い動物が。」

緑髪少女「流石、お姉ちゃんの召喚術です。」

銀髪少女「フフ、ナナ。人を探してきてほしいのだけど、いいかしら?」

フフ  「それでしたらお安い御用です。」
ナナ  「です~。」

銀髪少女「いい子ね。それで探してきてほしい人なのだけれども…。」

    銀髪少女は2匹の毛玉に命令している様だ

音乃葉 「はぇー。」

緑髪少女「召喚魔法って、とっても難しいんですよ。」

音乃葉 「因みに聞くけど。どれ位?」

緑髪少女「そうですね…どう表現したら良いのかな?」

    首を傾げた

音乃葉 「すまん、悪いことを聞いた。」

    そんな感じに話をしていたら銀髪少女が話しかけてきた

銀髪少女「あの子達に探させているから少し時間がかかるわ、もし剣学棟の方まで行っちゃったら結構かかるわよ。」

音乃葉 「オッフ。どうしましょ。」

    顔が顔文字宜しくみたいな感じになってしまった、そんな時

銀髪少女「そうね…だったらアンタ魔学受けてみない?」

音乃葉 「へ?」

    突然だった

緑髪少女「お姉ちゃんそれって…。」

銀髪少女「私が頼めば何とかなるわ。」

音乃葉 「それで通る学校もどうかと思う。」

    思わず突っ込む

音乃葉 「てかそうだ、お前らの名前聞きいてない。」

    ふと思い出したように言う

銀髪少女「そうだったわね。」
緑髪少女「あ、そうでした。」

    二人同時に声を発する

銀髪少女「紹介が遅れて悪いわね、アタシの名前はリオン・エアル。」

緑髪少女「私はロノエ・エアル。宜しくね。」

音乃葉 「そんで俺はひいら…。」

リオン 「柊 音乃葉でしょ。さっき聞いた。」

音乃葉 「しょぼん。」

    とその時Cクラスに少し年寄りな女の先生が来て声をかけられた

女先生 「あらあら、リオンさんとロノエさんではありませんか。こんにちは。」

    先生は頭を下げた

ロノエ 「こんにちはターナ先生。」

    ロノエが元気に挨拶をする、すると

ターナ先「ロノエさんその目どうされたのですか?」

    先生は慌ててロノエに近寄る

ロノエ 「先生大丈夫ですよ。目が見えなくなったりしてる訳じゃあ無いんですから。」

    質問に答えるロノエ

ターナ先「そ、それなら良かったけど。体調が悪くなったら直ぐに言うのですよ?」

ロノエ 「えへへ、大丈夫ですって。」

    ロノエは元気に言う

リオン 「あの、先生一つ頼み事を聞いてくれませんか?」

ターナ先「私に…ですか?」

リオン 「はい、この授業に一人急にですが入れさせてもらえませんか?」

ターナ先「あら、そうなのもしかしてそこの男の子がそうなのかしら?」

リオン 「はい。」

    先生がこちらのほうを見る

音乃葉 「ど…どうもです。」

ターナ先「授業の参加については全然構わないのだけれど、少し不安があるのよね。」

音乃葉 「と言いますと?」

    ターナ先生は頷く

ターナ先「貴方知っているかしら、魔学棟にいる生徒は全員女の子なのよ。」

音乃葉 「どーっかで聞いたような。」

ロノエ 「多分どこかで聞いたんじゃないんですか?」

    ボソりと出した声がロノエに聞こえ答えが帰ってきた

ターナ先「そこが問題なのよ、あの子達男の子に殆ど免疫ないから。」

音乃葉 「あー何となく察しました。」

    猫背になりながら答える

リオン 「どうする?授業は受けれるみたいだけど?」

音乃葉 「そうだな…今出来ることはあんまり無さそうだし、折角だから受けていくよ。」

リオン 「決まりね。」

ロノエ 「おー。クラスに男の子が入って来るの初めてです。。

ターナ先「それでは行きますよロノエさん音乃葉さん。」

    先生はCクラスに向かう

ロノエ 「はーい。」
音乃葉 「ういー。」

ターナ先「音乃葉さんはこちらで一緒に入りますよ。ロノエさんは席に付いててください。」

ロノエ 「分かりましたぁ。」

    ロノエは教室に入って行った

音乃葉 「さて俺も行きますかね。」

    そう言うとクラスの扉を勢いよく開けた     とぅーびーこんてぬー
ナレータ「さて、今回はギリギリですけど、また何かやってたんですか?」
メル  「正直に言いますとゲームの方をやりすぎた感じですわ。」
ナレータ「なるほど、まぁ今回は良しとしましょう。」
メル  「いや、正直な感想無理矢理感が半端ないのでそこは目を瞑って頂けると嬉しいですハイ。」
ナレータ「さて今回は2人の名前が出ましたね前回の銀髪少女と緑髪少女ですね。」
メル  「銀髪少女の方がリオンで緑髪少女がロノエですね。」
メル「ぶっちゃけ緑髪と書きましたけど実際黄緑色なんですよね。」
ナレータ「さて、今回の出来事をまとめますと、どうやら先生と日乃葉さんとおまけにゼラフまでいなくなっちゃいましたね。」
メル  「それに関してはアナザーストーリー的なものに書いて出すかもしれない、まぁ気が向いたら書こうかな程度ですので過度な期待はしないようにお願いします。」
ナレータ「毎度の如く残りの行が無くなってきちゃったので次回予告参ります。」
ナレータ「次回!魔術士学科と剣術士学科、お楽しみに!」
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