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第1章 指導編 初日
1-11 今日は、するつもりないって……! ★
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「あれくらいのことで、ここをこんなに立てて、さ」
背中を撫でていたフォウの手がスライドし、下着から顔を出した小さな膨らみをきゅっとつまんだ。
「きゃぁっ!」
突然の強い刺激にリヤーナは悲鳴を上げる。全身に痺れに似た感覚が走り、意思とは関係なしに身体がうねった。
「はぁ……下着が小さいから、ずれただけ、です……」
リヤーナは力なく頭を振り、胸を押さえる。先端の膨らみの硬さが手のひらに伝わってきた。恥ずかしさで顔を背けずにいられない。
「じゃあこっちは? 形がわかるくらい下着を押しあげてる」
フォウは淡々とした口調で追い討ちをかけてくる。布越しに主張する胸の先端を指の腹で押し込んだ。そのままゆっくりとこねくりまわす。
「きゃぅっ……はっ、あ……うぅん……そんなこと、言わないで……」
リヤーナは熱っぽい息を吐き出し、フォウの服にしがみついた。
「布越しよりも直接のほうが好きそうだな」
フォウは下着のフロント部分に指をひっかけて持ちあげ、胸を剥き出しにした。固くなった淡い尖りに下着がひっかかり、胸がたゆんと揺れる。
「ひゃんっ……待って、先輩……」
「前側もしっかり塗らないとな」
フォウは場違いなほど涼しい顔をし、小瓶の蓋を噛んで開けた。滴るほどオイルを手のひらに出し、リヤーナの胸に塗り付ける。
オイルの冷たさにリヤーナはひやっとしたが、フォウの手によってすぐさま熱を持たされた。フォウの愛撫によって胸がいやらしく形を変える。どくどくと鼓動がうるさい。むせかえるほど濃密に花の香りが立ち込めている。
「あぁんっ! もぉ、待ってって……っぁ! 言ってるじゃ、ない……んんっ……です、か……!」
リヤーナは後ろに手を着き、なんとか逃れようと身体を引きずった。下腹部の疼きのせいで足にうまく力が入らず、立ち上がることができない。
「どうした。保湿オイルを塗っているだけだが」
フォウはそらっとぼけ、小首をかしげた。
「どうした、じゃないですよ……!」
リヤーナは両腕で胸を隠し、フォウをにらむ。胸にまだフォウの手の感触が残っていて動悸が収まらない。
「ああ、向かい合って塗られるのは恥ずかしいのか」
フォウは白々しく手を叩き、リヤーナを背中から抱きしめた。逃げられないように足を絡めて押さえる。
「そうじゃなくてっ」
リヤーナはフォウの腕や太腿をタップするが、フォウはまったく意に介してくれない。それどころかあきらかな意図をもってリヤーナの身体に手を這わせる。
「はぁ、はぁ……あ、ぁっ、ん……今日は、するつもりないって……!」
「そいつは昨日の話だな」
フォウはシャツの中から懐中時計を取り出し、リヤーナの目の前で蓋を開いてみせた。長針と短針が重なり、「12」の数字を指し示している。
「うそっ、そんなに遅い時間なわけ――」
「お前の体内時計よりこっちのほうが正確だよ」
フォウは懐中時計と煙草入れをサイドテーブルに放り投げた。
「そうだったとしても、いつ言ったかはただの屁理屈じゃないですか」
リヤーナにはフォウの豹変の理由がわからなかった。
いったい何がきっかけだったのだろうか。フォウに触れられることはダメなわけではないが、気持ちの切り替えが追い付かない。
「お前のつたない誘惑が効いてたみたいだ」
フォウはリヤーナの肩に顎を乗せ、やや自嘲気味に囁いた。
リヤーナは心臓のあたりがぎゅっと締め付けられた気がした。息を吐くと、喉の奥に何かが詰まっているかのように苦しい。
「すごい、ドキドキしてる」
フォウは薄く笑い、リヤーナの左胸に手を当てて軽く握りしめた。
「っ、こんなの、緊張するに決まってるじゃないですか」
リヤーナはもじもじと内腿を擦り合わせ、両手で顔を覆った。うつむくと、自分の身体に触れているフォウの手が見えてしまう。顔を隠すか目蓋を閉ざすかしか選択肢がなかった。
「それを慣れさせるために俺がいるんだろ」
フォウはくつくつと喉を鳴らし、手のひら全体で包むようにして胸を刺激する。
「うぅんっ……さっきから、胸ばっかり……」
リヤーナは身体をよじって抵抗を試みるが余計に肌が擦れて刺激が増しただけだった。
「他にもどこか触って欲しいところがあるのか」
フォウは尋ねながら、淡く色づいた丸いラインを指先でなぞる。
「はぁん……はぁ……わかんないです……んっ、そんなの……」
視界を閉ざしているせいでリヤーナは逆に過敏になっていた。どこをどう触れられているのか正確に感じ取れてしまう。
仕方なく手をはずすものの、フォウに弄ばれ、痛いくらいに張り詰めた胸を目の当たりにしただけだった。オイルに濡れた肌が淫靡で顔を背けたくなる。
「さっきからもぞもぞと落ち着きなくしてたみたいだがな」
フォウが喋るたびに耳や首に息がかかり、それだけでリヤーナの身体がびくっと震えてしまう。
胸を弄んでいたフォウの手があばらを伝い、縦に筋の入った腹筋を撫でおろした。そこからさらに手が下っていき太腿の付け根の溝に指を這わせる。
「やっ……あのっ、そこは……なんていうか……」
リヤーナは焦ってフォウの手を押さえつけた。
その先が疼きの中心だが触れられるのが怖い。今の段階ですでに思考も行動もままならないのに、これ以上どんな醜態を晒すことになるか想像もつかない。
「ダメ」
端的でわかりやすい一言で切り捨て、フォウはリヤーナの太腿の間に足を入れて割り開く。ちゅぷと水分と空気を含んだ音が微かにした。
「待ってほんとにっ……見ないで、フォウせんぱいっ……!」
「禁止されると余計にしたくなるもんだ。ベッドの上じゃあ特にな」
リヤーナが隠すよりも早く、両手首をひとまとめにしてつかまれた。片手でたやすく拘束してしまうフォウの手の大きさにどきっとしてしまう。
(そんなことでどきどきしてる場合じゃないのに私ほんとばか!)
「すごいな。シーツまでぐっしょぐしょ」
フォウはふっとどこか楽しげに吹き出すと、濡れて色の変わった下着をずらし、潤んだ割れ目に指を宛がった。指がゆっくりと上下するたびに鼓膜にまとわりつくような水音がする。
「あっ、あっ、あぁっ……もぉ、やだぁ」
恥ずかしさと得体の知れない感覚にリヤーナは泣きたくなってきた。目の周りが熱く痛み、じわじわと視界がにじんでくる。
背中を撫でていたフォウの手がスライドし、下着から顔を出した小さな膨らみをきゅっとつまんだ。
「きゃぁっ!」
突然の強い刺激にリヤーナは悲鳴を上げる。全身に痺れに似た感覚が走り、意思とは関係なしに身体がうねった。
「はぁ……下着が小さいから、ずれただけ、です……」
リヤーナは力なく頭を振り、胸を押さえる。先端の膨らみの硬さが手のひらに伝わってきた。恥ずかしさで顔を背けずにいられない。
「じゃあこっちは? 形がわかるくらい下着を押しあげてる」
フォウは淡々とした口調で追い討ちをかけてくる。布越しに主張する胸の先端を指の腹で押し込んだ。そのままゆっくりとこねくりまわす。
「きゃぅっ……はっ、あ……うぅん……そんなこと、言わないで……」
リヤーナは熱っぽい息を吐き出し、フォウの服にしがみついた。
「布越しよりも直接のほうが好きそうだな」
フォウは下着のフロント部分に指をひっかけて持ちあげ、胸を剥き出しにした。固くなった淡い尖りに下着がひっかかり、胸がたゆんと揺れる。
「ひゃんっ……待って、先輩……」
「前側もしっかり塗らないとな」
フォウは場違いなほど涼しい顔をし、小瓶の蓋を噛んで開けた。滴るほどオイルを手のひらに出し、リヤーナの胸に塗り付ける。
オイルの冷たさにリヤーナはひやっとしたが、フォウの手によってすぐさま熱を持たされた。フォウの愛撫によって胸がいやらしく形を変える。どくどくと鼓動がうるさい。むせかえるほど濃密に花の香りが立ち込めている。
「あぁんっ! もぉ、待ってって……っぁ! 言ってるじゃ、ない……んんっ……です、か……!」
リヤーナは後ろに手を着き、なんとか逃れようと身体を引きずった。下腹部の疼きのせいで足にうまく力が入らず、立ち上がることができない。
「どうした。保湿オイルを塗っているだけだが」
フォウはそらっとぼけ、小首をかしげた。
「どうした、じゃないですよ……!」
リヤーナは両腕で胸を隠し、フォウをにらむ。胸にまだフォウの手の感触が残っていて動悸が収まらない。
「ああ、向かい合って塗られるのは恥ずかしいのか」
フォウは白々しく手を叩き、リヤーナを背中から抱きしめた。逃げられないように足を絡めて押さえる。
「そうじゃなくてっ」
リヤーナはフォウの腕や太腿をタップするが、フォウはまったく意に介してくれない。それどころかあきらかな意図をもってリヤーナの身体に手を這わせる。
「はぁ、はぁ……あ、ぁっ、ん……今日は、するつもりないって……!」
「そいつは昨日の話だな」
フォウはシャツの中から懐中時計を取り出し、リヤーナの目の前で蓋を開いてみせた。長針と短針が重なり、「12」の数字を指し示している。
「うそっ、そんなに遅い時間なわけ――」
「お前の体内時計よりこっちのほうが正確だよ」
フォウは懐中時計と煙草入れをサイドテーブルに放り投げた。
「そうだったとしても、いつ言ったかはただの屁理屈じゃないですか」
リヤーナにはフォウの豹変の理由がわからなかった。
いったい何がきっかけだったのだろうか。フォウに触れられることはダメなわけではないが、気持ちの切り替えが追い付かない。
「お前のつたない誘惑が効いてたみたいだ」
フォウはリヤーナの肩に顎を乗せ、やや自嘲気味に囁いた。
リヤーナは心臓のあたりがぎゅっと締め付けられた気がした。息を吐くと、喉の奥に何かが詰まっているかのように苦しい。
「すごい、ドキドキしてる」
フォウは薄く笑い、リヤーナの左胸に手を当てて軽く握りしめた。
「っ、こんなの、緊張するに決まってるじゃないですか」
リヤーナはもじもじと内腿を擦り合わせ、両手で顔を覆った。うつむくと、自分の身体に触れているフォウの手が見えてしまう。顔を隠すか目蓋を閉ざすかしか選択肢がなかった。
「それを慣れさせるために俺がいるんだろ」
フォウはくつくつと喉を鳴らし、手のひら全体で包むようにして胸を刺激する。
「うぅんっ……さっきから、胸ばっかり……」
リヤーナは身体をよじって抵抗を試みるが余計に肌が擦れて刺激が増しただけだった。
「他にもどこか触って欲しいところがあるのか」
フォウは尋ねながら、淡く色づいた丸いラインを指先でなぞる。
「はぁん……はぁ……わかんないです……んっ、そんなの……」
視界を閉ざしているせいでリヤーナは逆に過敏になっていた。どこをどう触れられているのか正確に感じ取れてしまう。
仕方なく手をはずすものの、フォウに弄ばれ、痛いくらいに張り詰めた胸を目の当たりにしただけだった。オイルに濡れた肌が淫靡で顔を背けたくなる。
「さっきからもぞもぞと落ち着きなくしてたみたいだがな」
フォウが喋るたびに耳や首に息がかかり、それだけでリヤーナの身体がびくっと震えてしまう。
胸を弄んでいたフォウの手があばらを伝い、縦に筋の入った腹筋を撫でおろした。そこからさらに手が下っていき太腿の付け根の溝に指を這わせる。
「やっ……あのっ、そこは……なんていうか……」
リヤーナは焦ってフォウの手を押さえつけた。
その先が疼きの中心だが触れられるのが怖い。今の段階ですでに思考も行動もままならないのに、これ以上どんな醜態を晒すことになるか想像もつかない。
「ダメ」
端的でわかりやすい一言で切り捨て、フォウはリヤーナの太腿の間に足を入れて割り開く。ちゅぷと水分と空気を含んだ音が微かにした。
「待ってほんとにっ……見ないで、フォウせんぱいっ……!」
「禁止されると余計にしたくなるもんだ。ベッドの上じゃあ特にな」
リヤーナが隠すよりも早く、両手首をひとまとめにしてつかまれた。片手でたやすく拘束してしまうフォウの手の大きさにどきっとしてしまう。
(そんなことでどきどきしてる場合じゃないのに私ほんとばか!)
「すごいな。シーツまでぐっしょぐしょ」
フォウはふっとどこか楽しげに吹き出すと、濡れて色の変わった下着をずらし、潤んだ割れ目に指を宛がった。指がゆっくりと上下するたびに鼓膜にまとわりつくような水音がする。
「あっ、あっ、あぁっ……もぉ、やだぁ」
恥ずかしさと得体の知れない感覚にリヤーナは泣きたくなってきた。目の周りが熱く痛み、じわじわと視界がにじんでくる。
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