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第8話
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「あら、いらっしゃい」
出迎えてくれたのは妙齢の、見目麗しい女性だった。
入口と同じく、やはり「いかにも」な長いローブを身にまとっている。それこそ、漫画とかゲームに出てくる修道女が着ているような服装。夕方とは言えまだまだ気温は高いし、じっと座っているだけでも暑そうな格好だ。
取りあえずどうも、と軽く会釈だけはしておく。
「ごめんなさいね、こんな無骨な部屋で。本当はもう少し外見に懲りたかったんだけど。ほら、何事もまずは形からって言うじゃない?」
「はあ」
もっと神妙な語り口調を想像していたのだが、随分気さくな喋り方だったので拍子抜けしてしまう。こうなると逆に、どうして占い師をやっているんだろうと別の方向性で興味が湧いてくる。
「よ、よろしくお願いします」
むしろ、ゆかりの方がよっぽど堅苦しい挨拶だ。ふらっと立ち寄った占いくらいで、そんなに緊張する必要もないだろうに。
「どうぞ、二人ともお掛けになって。それから、もし嫌でなければ、お名前をそこの紙に書いてもらえると助かるわ。下の名前だけでも構わないから」
「分かりました」
私とゆかりは勧められるがままに着席し、テーブルの上に置いてあった高そうな万年筆で各々の名前を記した。私は小学生みたいな字で「恭佳」とだけ書いたのだが、ゆかりの方は書道の先生並の字で「倉坂ゆかり」とばっちりフルネーム。気合いの入れ方が違った。
どうせ見られるのだけど、あまりにも字の出来具合に差があったので恥ずかしくなり、ゆかりの名が書かれた方を上にしてお姉さんに二枚の紙を提出する。
「まあ、随分達筆なのね。もしかして、いいところのお嬢さん?」
「い、いえ、そんなっ」
「うふふ、そうね。お客さんをあまりからかっちゃいけないわね。さて……じゃあ早速本題だけど、今日はどんなことを占おうかしら。進路、恋愛、お金、その他諸々、何でも構わないわ」
ゆかりは今まで以上に緊張した面持ちでしばし考え込み、やがて意を決したように口を開く。
「れん……いえ、友人関係のことを、お願いします」
一瞬の沈黙。
ちらりとお姉さんの視線を感じたのは、気のせいだろうか。
「ふむ、なるほど……そういうことね」
お姉さんは早くも何かを察した様子で大げさに頷く。が、私にはそれがなんなのかさっぱり分からず、首を傾げるばかりだった。いったいゆかりは何を占おうとしているんだろう。
「もしかして、二人とも淵森女学院の生徒さん?」
「ええ、そうですけど……どうして分かったんですか?」
今の私たちは制服ではなく浴衣を着ているので、一目で所属先を見抜くのは容易ではないはずだ。
「実は、以前にも同じような、二人組の若い女の子がいらしたことがあって。その方たちも淵森女学院に通っていたの。今はもう卒業しているはずよね……元気にしているかしら」
その口振りからすると、お姉さんは恐らくここ数年、毎年このお祭りで占いをやっているのだろうと思われた。とすれば確かに、淵森の生徒の「雰囲気」を感じ取れたとしてもおかしくはない。しかしそれができるのも、きっと占いを通じて得た観察眼のおかげなのだろう。
「そうそう、今更だけど、二人別々に占った方がいいかしら? その場合、一人は別の場所で待機してもらう形になってしまうけれど」
「あ、いえ、私は付き添いみたいなものなんで。占うのはこっちの子だけでいいです。……ねえゆかり、もし邪魔だったら、適当に屋台回って時間潰してこようか?」
私の問いかけに、ゆかりは首を横に大きく振って応えた。
「ううん、平気。むしろ、一緒にいて欲しいっていうか……いなきゃ意味がな……うか……」
段々と尻すぼみになり、最後の方はほとんど聞き取れなかった。
「ん、なに?」
「な、なんでもない。とにかく、隣で見ていてくれればそれでいいから」
「……まあ、ゆかりがそう言うなら」
私は上げかけた腰をもう一度下ろし、普段の二割増しくらいを意識して姿勢を正す。
お姉さんは何も言わず、私たちのやりとりを穏やかな笑みを浮かべながらじっと見守っていた。
話が落ち着いたところで、小道具箱から一束のカードを取り出し、テーブルの上にさっと広げた。手つきはまるでマジシャンのようで、カードの扱いに相当慣れているなと感じた。
「私が得意なのはタロット占いなんだけど……それでいいかしら?」
「はい、お願いします」
ゆかりの返事に、お姉さんは軽く頷く。
「じゃあ、まずはこのカードの中から『シグニフィケイター』――つまり、ゆかりさんの身代わりのようなカードを一枚、選ぶのだけど……」
その言葉を皮切りに、本格的なタロット占いが開始された。
もちろんタロット・カードの存在自体は、占いに疎い私でも流石に知っている。しかし、タロット占いの一連の流れを目の当たりにするのは初めての経験だった。
最初は定番の年齢や出身、家族構成などが聞かれ、それに合わせて計七十八枚のカードから質問者、つまりゆかりにもっともふさわしい一枚が選ばれる。その後、残りのカードが複雑な工程を経てシャッフルされ、一束に整えられる。こうした過程を目で追っているだけでも、不思議と何かの神聖な儀式に参加しているような気分になってくる。
よく切られたカードは、決められた手順に従って一枚一枚丁寧にカードが配置されていく。私から見て左側に漢字の『十』の字、右側に数字の『1』の字の形で、計十枚のカードが並べられた。お姉さんによると、これは「ケルティック・メソッド」という有名なレイアウト法らしい。
お姉さんの説明は、初心者の私にとっても簡潔で分かりやすかった。カードそのものが持つ意味と、それが置かれた場所が示唆する事柄。時折ゆかりにも質問をし、関連しそうな話題を拾い上げ、一つの物語を紡いでいく。当たっているかどうかという以前に、ある種の連想ゲームに参加しているようで、純粋に遊びとしても楽しめた。
……しかし、ゆかりが友人関係のことで悩みがあるとは少し意外だった。隣で見ていてもいいということは、流石に私のことで悩んでいるのではないと信じたいけれど。もしそうだとしたらちょっと、いやかなりショックだ。面白がって、ついからかい過ぎたりしただろうか。
「最後に、十枚目……この位置に置かれたカードは、最終的に起こることを暗示しています。そこに置かれているのは、十三番、『死』のカードですね」
「……ひいっ」
ゆかりの口から情けない声が漏れる。確かに、締めくくりのカードが『死』だと言われて、気持ちのいい人間はいないだろう。それにしても大げさ過ぎる反応だとは思うけど。
一方のお姉さんは落ち着いた口調で、諭すような微笑みを浮かべて言う。
「すみません、驚かせてしまって。ご心配なさらず。『死』のカードは生まれ変わりなどの意味を持っていますが、この場合、急激な変化の象徴くらいに捉えておくといいと思います。五枚目に置かれたのも『運命の車輪』でしたし……もしかしたらかなり近いうちに、そのお友達と大きく人生が変わるような体験をするのかもしれません」
「そ、そうですか……」
幾分安堵したようではあるが、ゆかりは依然心配そうな表情を浮かべていた。
「……あの、仮に、の話ですけれど。もし、その『急激な変化』を、自分から起こしたとしたら、その先どうなるんでしょうか」
ゆかりの抽象的な言葉の中には、明らかに具体的な意志が含まれているように感じられた。何か思い当たることがあるのだろうか。
「そうですね……」
お姉さんは細い指先を小さな顎に当て、しばらく考え込む。まるでその視線の先に、未来を映し出す魔法の鏡があるかのように。
「カードの配置を素直に解釈するなら、最終的にはそのお友達と固い絆で結ばれるように思えます。ただ、その過程で起こりそうなことは……正直、複雑すぎて、私の力では読み切れません。ごめんなさい、私の力不足で」
占いなんだから適当なことをほのめかしておけばいいのに、なんて身も蓋もない考えが浮かぶ。けれどそれだけ、この人は占いに対して自分なりの信念を貫いているのだろう。私はすっかりお姉さんのファンになってしまった。
「いえ。これだけ助言していただければ、もう十分ですから」
その言葉にはたぶん偽りがないのだろうな、と私は思う。何故って、ゆかりの表情ときたら、今まで見たこともないくらい勇ましくやる気に満ち溢れていたからだ。
「ふふっ」
ずっと黙って様子を見守っていたが、その顔つきを見ていたら思わず吹き出してしまった。
「恭佳ちゃん? ど、どうしたの」
「いやあ、だってさ。何か言われる度に、ころころ表情が変わるもんだから。おかしくってつい、ね」
私が指摘すると、ゆかりは耳の先までみるみる赤く染まっていく。自分の表情がどう見えているかなんて、今まで気にする余裕がなかったらしい。
「しかしまあ、そんな真剣にゆかりに思ってもらえるなんて、その子も幸せ者だねえ。罪作りなやつというか、ちょっと羨ましいかも」
「……そっか」
そう口にしたゆかりの顔はまだ赤いままだったけれど、随分と神妙な面持ちなのが気に掛かった。
出迎えてくれたのは妙齢の、見目麗しい女性だった。
入口と同じく、やはり「いかにも」な長いローブを身にまとっている。それこそ、漫画とかゲームに出てくる修道女が着ているような服装。夕方とは言えまだまだ気温は高いし、じっと座っているだけでも暑そうな格好だ。
取りあえずどうも、と軽く会釈だけはしておく。
「ごめんなさいね、こんな無骨な部屋で。本当はもう少し外見に懲りたかったんだけど。ほら、何事もまずは形からって言うじゃない?」
「はあ」
もっと神妙な語り口調を想像していたのだが、随分気さくな喋り方だったので拍子抜けしてしまう。こうなると逆に、どうして占い師をやっているんだろうと別の方向性で興味が湧いてくる。
「よ、よろしくお願いします」
むしろ、ゆかりの方がよっぽど堅苦しい挨拶だ。ふらっと立ち寄った占いくらいで、そんなに緊張する必要もないだろうに。
「どうぞ、二人ともお掛けになって。それから、もし嫌でなければ、お名前をそこの紙に書いてもらえると助かるわ。下の名前だけでも構わないから」
「分かりました」
私とゆかりは勧められるがままに着席し、テーブルの上に置いてあった高そうな万年筆で各々の名前を記した。私は小学生みたいな字で「恭佳」とだけ書いたのだが、ゆかりの方は書道の先生並の字で「倉坂ゆかり」とばっちりフルネーム。気合いの入れ方が違った。
どうせ見られるのだけど、あまりにも字の出来具合に差があったので恥ずかしくなり、ゆかりの名が書かれた方を上にしてお姉さんに二枚の紙を提出する。
「まあ、随分達筆なのね。もしかして、いいところのお嬢さん?」
「い、いえ、そんなっ」
「うふふ、そうね。お客さんをあまりからかっちゃいけないわね。さて……じゃあ早速本題だけど、今日はどんなことを占おうかしら。進路、恋愛、お金、その他諸々、何でも構わないわ」
ゆかりは今まで以上に緊張した面持ちでしばし考え込み、やがて意を決したように口を開く。
「れん……いえ、友人関係のことを、お願いします」
一瞬の沈黙。
ちらりとお姉さんの視線を感じたのは、気のせいだろうか。
「ふむ、なるほど……そういうことね」
お姉さんは早くも何かを察した様子で大げさに頷く。が、私にはそれがなんなのかさっぱり分からず、首を傾げるばかりだった。いったいゆかりは何を占おうとしているんだろう。
「もしかして、二人とも淵森女学院の生徒さん?」
「ええ、そうですけど……どうして分かったんですか?」
今の私たちは制服ではなく浴衣を着ているので、一目で所属先を見抜くのは容易ではないはずだ。
「実は、以前にも同じような、二人組の若い女の子がいらしたことがあって。その方たちも淵森女学院に通っていたの。今はもう卒業しているはずよね……元気にしているかしら」
その口振りからすると、お姉さんは恐らくここ数年、毎年このお祭りで占いをやっているのだろうと思われた。とすれば確かに、淵森の生徒の「雰囲気」を感じ取れたとしてもおかしくはない。しかしそれができるのも、きっと占いを通じて得た観察眼のおかげなのだろう。
「そうそう、今更だけど、二人別々に占った方がいいかしら? その場合、一人は別の場所で待機してもらう形になってしまうけれど」
「あ、いえ、私は付き添いみたいなものなんで。占うのはこっちの子だけでいいです。……ねえゆかり、もし邪魔だったら、適当に屋台回って時間潰してこようか?」
私の問いかけに、ゆかりは首を横に大きく振って応えた。
「ううん、平気。むしろ、一緒にいて欲しいっていうか……いなきゃ意味がな……うか……」
段々と尻すぼみになり、最後の方はほとんど聞き取れなかった。
「ん、なに?」
「な、なんでもない。とにかく、隣で見ていてくれればそれでいいから」
「……まあ、ゆかりがそう言うなら」
私は上げかけた腰をもう一度下ろし、普段の二割増しくらいを意識して姿勢を正す。
お姉さんは何も言わず、私たちのやりとりを穏やかな笑みを浮かべながらじっと見守っていた。
話が落ち着いたところで、小道具箱から一束のカードを取り出し、テーブルの上にさっと広げた。手つきはまるでマジシャンのようで、カードの扱いに相当慣れているなと感じた。
「私が得意なのはタロット占いなんだけど……それでいいかしら?」
「はい、お願いします」
ゆかりの返事に、お姉さんは軽く頷く。
「じゃあ、まずはこのカードの中から『シグニフィケイター』――つまり、ゆかりさんの身代わりのようなカードを一枚、選ぶのだけど……」
その言葉を皮切りに、本格的なタロット占いが開始された。
もちろんタロット・カードの存在自体は、占いに疎い私でも流石に知っている。しかし、タロット占いの一連の流れを目の当たりにするのは初めての経験だった。
最初は定番の年齢や出身、家族構成などが聞かれ、それに合わせて計七十八枚のカードから質問者、つまりゆかりにもっともふさわしい一枚が選ばれる。その後、残りのカードが複雑な工程を経てシャッフルされ、一束に整えられる。こうした過程を目で追っているだけでも、不思議と何かの神聖な儀式に参加しているような気分になってくる。
よく切られたカードは、決められた手順に従って一枚一枚丁寧にカードが配置されていく。私から見て左側に漢字の『十』の字、右側に数字の『1』の字の形で、計十枚のカードが並べられた。お姉さんによると、これは「ケルティック・メソッド」という有名なレイアウト法らしい。
お姉さんの説明は、初心者の私にとっても簡潔で分かりやすかった。カードそのものが持つ意味と、それが置かれた場所が示唆する事柄。時折ゆかりにも質問をし、関連しそうな話題を拾い上げ、一つの物語を紡いでいく。当たっているかどうかという以前に、ある種の連想ゲームに参加しているようで、純粋に遊びとしても楽しめた。
……しかし、ゆかりが友人関係のことで悩みがあるとは少し意外だった。隣で見ていてもいいということは、流石に私のことで悩んでいるのではないと信じたいけれど。もしそうだとしたらちょっと、いやかなりショックだ。面白がって、ついからかい過ぎたりしただろうか。
「最後に、十枚目……この位置に置かれたカードは、最終的に起こることを暗示しています。そこに置かれているのは、十三番、『死』のカードですね」
「……ひいっ」
ゆかりの口から情けない声が漏れる。確かに、締めくくりのカードが『死』だと言われて、気持ちのいい人間はいないだろう。それにしても大げさ過ぎる反応だとは思うけど。
一方のお姉さんは落ち着いた口調で、諭すような微笑みを浮かべて言う。
「すみません、驚かせてしまって。ご心配なさらず。『死』のカードは生まれ変わりなどの意味を持っていますが、この場合、急激な変化の象徴くらいに捉えておくといいと思います。五枚目に置かれたのも『運命の車輪』でしたし……もしかしたらかなり近いうちに、そのお友達と大きく人生が変わるような体験をするのかもしれません」
「そ、そうですか……」
幾分安堵したようではあるが、ゆかりは依然心配そうな表情を浮かべていた。
「……あの、仮に、の話ですけれど。もし、その『急激な変化』を、自分から起こしたとしたら、その先どうなるんでしょうか」
ゆかりの抽象的な言葉の中には、明らかに具体的な意志が含まれているように感じられた。何か思い当たることがあるのだろうか。
「そうですね……」
お姉さんは細い指先を小さな顎に当て、しばらく考え込む。まるでその視線の先に、未来を映し出す魔法の鏡があるかのように。
「カードの配置を素直に解釈するなら、最終的にはそのお友達と固い絆で結ばれるように思えます。ただ、その過程で起こりそうなことは……正直、複雑すぎて、私の力では読み切れません。ごめんなさい、私の力不足で」
占いなんだから適当なことをほのめかしておけばいいのに、なんて身も蓋もない考えが浮かぶ。けれどそれだけ、この人は占いに対して自分なりの信念を貫いているのだろう。私はすっかりお姉さんのファンになってしまった。
「いえ。これだけ助言していただければ、もう十分ですから」
その言葉にはたぶん偽りがないのだろうな、と私は思う。何故って、ゆかりの表情ときたら、今まで見たこともないくらい勇ましくやる気に満ち溢れていたからだ。
「ふふっ」
ずっと黙って様子を見守っていたが、その顔つきを見ていたら思わず吹き出してしまった。
「恭佳ちゃん? ど、どうしたの」
「いやあ、だってさ。何か言われる度に、ころころ表情が変わるもんだから。おかしくってつい、ね」
私が指摘すると、ゆかりは耳の先までみるみる赤く染まっていく。自分の表情がどう見えているかなんて、今まで気にする余裕がなかったらしい。
「しかしまあ、そんな真剣にゆかりに思ってもらえるなんて、その子も幸せ者だねえ。罪作りなやつというか、ちょっと羨ましいかも」
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