21 / 40
第四章――③
しおりを挟む
今さらだが、聖女様ご一行が拠点とするこの屋敷は、ルカの実家であるベイラート伯爵家が所有する別荘で、ガチの舞踏会が開けるほど広くて豪奢なダンスホールがある。
普段は使われることのないその場所に、今夜は一目『街の危機を救うため侍女の身を借りて降臨した先代聖女』を拝もうと、たくさんの人が詰めかけていた。
人数的にも警備の面でも一般市民はさすがにお断りしたが、役人であったり商工会や自警団の重役だったり街で影響力のある方々が多く集い、客寄せパンダと化している私に群がっている。
「この度はどうお礼を申し上げていいのか……」
「お会いできて光栄です。女神のご加護に感謝します」
「このような奇跡に立ち会えるとは、長生きするものですね」
私は彼らにひたすら無言の笑顔を振りまき、請われるままに握手をする。
ユマの指示を聞いた時は、しゃべらなくていいなら楽勝じゃんって思ったけど……これ、ものすごくきっついわ。
適当なところでユマがあしらってくれるのでボロを出さずにすんでいるが、表情筋がこわばって痙攣起こしそうだし、薄手の手袋をしてるのに手が腫れてくるし、慣れない対応に気疲れしてすでにフラフラだ。
とはいえ、私の代わりに矢面に立ってくれているユマのためにも、弱音を吐いている場合ではない。
笑顔(愛想笑い)は社会人の十八番だ。やればできる、はず。
「……依り代となっているお嬢さんはローベル公爵のご息女に見えるが」
「そういえば、面立ちがお亡くなりになられた奥様によく似ておいでですな」
気合を入れなおしたところで、役人たちの会話が聞こえてきた。
その名前に私は覚えがないが、侍女長が代わりに答えた。
「ええ。偶然アリサ様に見初められ働くようになったのですが、全ては今日のためだったのかもしれませんね」
「そうか。では公爵にもお伝えせねばな」
「聖女の依り代に選ばれたとなれば、あの噂も嘘だと証明されたも同然だ」
あの噂? もしかして婚約破棄されたことに関係することなの?
ハティエットの追憶では具体的なことは何も分からずじまいだったし、あれ以来彼女に関することは何の情報も得られず、なんとなくモヤモヤしていたのだ。
しかし、この場で追及するわけにもいかず、次々と群がる来客たちの対応に追われて夜は更けていった。
ダンスホールでの“お披露目”を終えて客室に戻り、あたりに人気がないのを確認してベッドにダイブした。
もう全身クタクタだ。このまま泥のように眠りたい。
……作戦は始まったばかりだというのに、これではダメだ。
“お飾りのお人形役”もまともにできないようでは、年上の面子に関わる。
ああ、でも眠い。着替えないと衣装がしわしわになるのに、指先一本動かすのも億劫だ。
ベッドに突っ伏し、とろんとまぶたを閉じた時、ノック音がして飛び起きた。
「俺だ。入ってもいいか?」
「ど、どうぞ」
ベッドから飛び降りて直立して出迎えると、ユマは怪訝そうに首を傾げた。
「何かあったのか?」
「いえ、別に」
「……まあいい。時間も遅いし用件だけ伝える。ローベル公爵令嬢の件だが」
ハティエットのことだ。わざわざ調べてくれたのだろうか。
明後日の方向を向いてごまかすのをやめ、じっと聞き入る。
「不貞を疑われて婚約破棄に至ったらしい。本人は否定していたし確たる証拠もなかったが、家が風評被害を受けることを恐れた公爵は娘を追放することにしたらしい」
「そんな!」
家族なら守ってあげるべきじゃないか、と憤りが生まれたが、同時にどこの家族も同じなんだとも納得してしまう自分がいた。
私の両親はオタクに著しい偏見を持っていた。
社会のゴミとか犯罪者予備軍とか、おおよそまともな人間とは認識していなかった。
なのに当時中学生の私がゲームや漫画に傾倒を始めオタクとして目覚めたものだから、初めは烈火のごとく怒り狂い、時には暴力を振るってまで私を『改心』させようとした。
でも、私は生まれつき強情だし、ちょうど反抗期真っただ中で、彼らの言うことなど微塵も効くつもりはなく我が道を貫いた。
そんな折、母が第二子を妊娠したことが発覚すると、二人は私に対する矯正をやめ、いないものとして扱うようになった。やがて、私が高校を卒業すると同時に家を追い出した。
「あんたがいたら、この子まで穢れてしまうわ。消えなさい」
「お前みたいなのは末代までの恥だ。死ぬまでその顔を見せるな」
玄関のドア越しに、顔も見ないで絶縁を言い渡した両親を、私はもはや憎むことも恨むこともできなかった。
家族としての情はとっくになく、むしろそう言われてほっとした部分さえあった。
でも、ハティエットはどうだっただろう。
貴族のご令嬢として大事に育てられただろうに、それを手のひらを返したみたいに切り捨てられて、随分とショックだったろう。
その上アリサの嫌がらせを受けていたのなら、心が壊れてしまって当然だ。
「ハリ、どうした?」
黙りこくってしまった私にユマが声をかける。思い出に浸るなんて女々しいな。
「……なんでもありません。それで、その噂と聖女と何の関係があるんですか?」
「聖女には“清らかな乙女”が選ばれる。不貞行為があればその基準を満たさない。たとえ依り代でしかなくとも、聖女が降りたことで貞操が証明されたとみなされるわけだ」
乙女……処女という意味では私も乙女だな。三十路だけど。
てか、貞操なんて原始的な方法で調べられると思うが(男女の関係を持っても処女の証が失われない場合もあるので一概には言えないが)、貴族にとって大事なのは真実ではなく風評で、噂が立った時点でハティエットは排除せざるを得ない対象になったのだろう。
だが、今回聖女の依り代という名誉を受け、その汚名は返上される可能性は高い。
それがハティエットにとって幸か不幸かは分からないが。
「面倒なものですね、家の体裁というものは」
「そうだな。くだらないとは思うが、選択する守るべきものは人それぞれ違う。その選択が正しいか間違っているかも、受け取る人によって違う。悲しいものだな」
ユマは深くため息をついた。
「話は以上だ。夜分にすまない。ゆっくり休んでくれ」
「はい、おやすみなさい。教えてくれてありがとうございました」
頭を下げる私に、ユマは居心地悪そうに首の後ろをかいた。
「前から言おうと思ってたんだが、畏まった口調はやめてくれ。侍女であってもなくても、あんたに丁寧語でしゃべられると落ち着かないんだ」
「そんなにわざとらしい言葉遣いですか?」
社会人として失礼のない程度に丁寧語はマスターしてると思ったんだけど、本格的な主従関係に慣れたユマには白々しく聞こえるのだろうか。
「そういうわけじゃないが、普通にしゃべってくれる方が気楽でいい」
うーん、そこまで言ってくれるならタメ口でいいか。
「分かったわ。こんな可愛げないしゃべり方でいいなら」
「元からあんたに可愛げは求めてない」
分かってはいたけど、はっきり言われると傷つきます。
ジト目で睨むと、ユマはすっと視線を逸らして逃げるように出て行った。
くそ、挨拶もなしに言い逃げか。
当たり散らすように衣装を脱ぎ捨て、用意されていた寝間着に着替えると、今度こそベッドと一体となり泥と化した。
普段は使われることのないその場所に、今夜は一目『街の危機を救うため侍女の身を借りて降臨した先代聖女』を拝もうと、たくさんの人が詰めかけていた。
人数的にも警備の面でも一般市民はさすがにお断りしたが、役人であったり商工会や自警団の重役だったり街で影響力のある方々が多く集い、客寄せパンダと化している私に群がっている。
「この度はどうお礼を申し上げていいのか……」
「お会いできて光栄です。女神のご加護に感謝します」
「このような奇跡に立ち会えるとは、長生きするものですね」
私は彼らにひたすら無言の笑顔を振りまき、請われるままに握手をする。
ユマの指示を聞いた時は、しゃべらなくていいなら楽勝じゃんって思ったけど……これ、ものすごくきっついわ。
適当なところでユマがあしらってくれるのでボロを出さずにすんでいるが、表情筋がこわばって痙攣起こしそうだし、薄手の手袋をしてるのに手が腫れてくるし、慣れない対応に気疲れしてすでにフラフラだ。
とはいえ、私の代わりに矢面に立ってくれているユマのためにも、弱音を吐いている場合ではない。
笑顔(愛想笑い)は社会人の十八番だ。やればできる、はず。
「……依り代となっているお嬢さんはローベル公爵のご息女に見えるが」
「そういえば、面立ちがお亡くなりになられた奥様によく似ておいでですな」
気合を入れなおしたところで、役人たちの会話が聞こえてきた。
その名前に私は覚えがないが、侍女長が代わりに答えた。
「ええ。偶然アリサ様に見初められ働くようになったのですが、全ては今日のためだったのかもしれませんね」
「そうか。では公爵にもお伝えせねばな」
「聖女の依り代に選ばれたとなれば、あの噂も嘘だと証明されたも同然だ」
あの噂? もしかして婚約破棄されたことに関係することなの?
ハティエットの追憶では具体的なことは何も分からずじまいだったし、あれ以来彼女に関することは何の情報も得られず、なんとなくモヤモヤしていたのだ。
しかし、この場で追及するわけにもいかず、次々と群がる来客たちの対応に追われて夜は更けていった。
ダンスホールでの“お披露目”を終えて客室に戻り、あたりに人気がないのを確認してベッドにダイブした。
もう全身クタクタだ。このまま泥のように眠りたい。
……作戦は始まったばかりだというのに、これではダメだ。
“お飾りのお人形役”もまともにできないようでは、年上の面子に関わる。
ああ、でも眠い。着替えないと衣装がしわしわになるのに、指先一本動かすのも億劫だ。
ベッドに突っ伏し、とろんとまぶたを閉じた時、ノック音がして飛び起きた。
「俺だ。入ってもいいか?」
「ど、どうぞ」
ベッドから飛び降りて直立して出迎えると、ユマは怪訝そうに首を傾げた。
「何かあったのか?」
「いえ、別に」
「……まあいい。時間も遅いし用件だけ伝える。ローベル公爵令嬢の件だが」
ハティエットのことだ。わざわざ調べてくれたのだろうか。
明後日の方向を向いてごまかすのをやめ、じっと聞き入る。
「不貞を疑われて婚約破棄に至ったらしい。本人は否定していたし確たる証拠もなかったが、家が風評被害を受けることを恐れた公爵は娘を追放することにしたらしい」
「そんな!」
家族なら守ってあげるべきじゃないか、と憤りが生まれたが、同時にどこの家族も同じなんだとも納得してしまう自分がいた。
私の両親はオタクに著しい偏見を持っていた。
社会のゴミとか犯罪者予備軍とか、おおよそまともな人間とは認識していなかった。
なのに当時中学生の私がゲームや漫画に傾倒を始めオタクとして目覚めたものだから、初めは烈火のごとく怒り狂い、時には暴力を振るってまで私を『改心』させようとした。
でも、私は生まれつき強情だし、ちょうど反抗期真っただ中で、彼らの言うことなど微塵も効くつもりはなく我が道を貫いた。
そんな折、母が第二子を妊娠したことが発覚すると、二人は私に対する矯正をやめ、いないものとして扱うようになった。やがて、私が高校を卒業すると同時に家を追い出した。
「あんたがいたら、この子まで穢れてしまうわ。消えなさい」
「お前みたいなのは末代までの恥だ。死ぬまでその顔を見せるな」
玄関のドア越しに、顔も見ないで絶縁を言い渡した両親を、私はもはや憎むことも恨むこともできなかった。
家族としての情はとっくになく、むしろそう言われてほっとした部分さえあった。
でも、ハティエットはどうだっただろう。
貴族のご令嬢として大事に育てられただろうに、それを手のひらを返したみたいに切り捨てられて、随分とショックだったろう。
その上アリサの嫌がらせを受けていたのなら、心が壊れてしまって当然だ。
「ハリ、どうした?」
黙りこくってしまった私にユマが声をかける。思い出に浸るなんて女々しいな。
「……なんでもありません。それで、その噂と聖女と何の関係があるんですか?」
「聖女には“清らかな乙女”が選ばれる。不貞行為があればその基準を満たさない。たとえ依り代でしかなくとも、聖女が降りたことで貞操が証明されたとみなされるわけだ」
乙女……処女という意味では私も乙女だな。三十路だけど。
てか、貞操なんて原始的な方法で調べられると思うが(男女の関係を持っても処女の証が失われない場合もあるので一概には言えないが)、貴族にとって大事なのは真実ではなく風評で、噂が立った時点でハティエットは排除せざるを得ない対象になったのだろう。
だが、今回聖女の依り代という名誉を受け、その汚名は返上される可能性は高い。
それがハティエットにとって幸か不幸かは分からないが。
「面倒なものですね、家の体裁というものは」
「そうだな。くだらないとは思うが、選択する守るべきものは人それぞれ違う。その選択が正しいか間違っているかも、受け取る人によって違う。悲しいものだな」
ユマは深くため息をついた。
「話は以上だ。夜分にすまない。ゆっくり休んでくれ」
「はい、おやすみなさい。教えてくれてありがとうございました」
頭を下げる私に、ユマは居心地悪そうに首の後ろをかいた。
「前から言おうと思ってたんだが、畏まった口調はやめてくれ。侍女であってもなくても、あんたに丁寧語でしゃべられると落ち着かないんだ」
「そんなにわざとらしい言葉遣いですか?」
社会人として失礼のない程度に丁寧語はマスターしてると思ったんだけど、本格的な主従関係に慣れたユマには白々しく聞こえるのだろうか。
「そういうわけじゃないが、普通にしゃべってくれる方が気楽でいい」
うーん、そこまで言ってくれるならタメ口でいいか。
「分かったわ。こんな可愛げないしゃべり方でいいなら」
「元からあんたに可愛げは求めてない」
分かってはいたけど、はっきり言われると傷つきます。
ジト目で睨むと、ユマはすっと視線を逸らして逃げるように出て行った。
くそ、挨拶もなしに言い逃げか。
当たり散らすように衣装を脱ぎ捨て、用意されていた寝間着に着替えると、今度こそベッドと一体となり泥と化した。
0
あなたにおすすめの小説
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
【完結】婚約破棄、その後の話を誰も知らない
あめとおと
恋愛
奇跡によって病を癒す存在――聖女。
王国は長年、その力にすべてを委ねてきた。
だがある日、
誰の目にも明らかな「失敗」が起きる。
奇跡は、止まった。
城は動揺し、事実を隠し、
責任を聖女ひとりに押しつけようとする。
民は疑い、祈りは静かに現実へと向かっていった。
一方、かつて「悪役」として追放された令嬢は、
奇跡が失われる“その日”に備え、
治癒に頼らない世界を着々と整えていた。
聖女は象徴となり、城は主導権を失う。
奇跡に縋った者たちは、
何も奪われず、ただ立場を失った。
選ばれなかった者が、世界を救っただけの話。
――これは、
聖女でも、英雄でもない
「悪役令嬢」が勝ち残る物語。
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
聖女解任ですか?畏まりました(はい、喜んでっ!)
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
私はマリア、職業は大聖女。ダグラス王国の聖女のトップだ。そんな私にある日災難(婚約者)が災難(難癖を付け)を呼び、聖女を解任された。やった〜っ!悩み事が全て無くなったから、2度と聖女の職には戻らないわよっ!?
元聖女がやっと手に入れた自由を満喫するお話しです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる