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第四章――⑤
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人を呼んでその他大勢を役人に突き出してもらい、婚約者さんだけが残される。
床にうずくまり、うなだれたままの彼の前に膝をつき、私はできるだけ穏やかな口調を心がけて告げた。
「あなたの気持ちはきっとハティエットに伝わりました。もしもあなたとハティエットの気持ちが交わる時が来たら、きっと女神様が二人を導いてくださいます。彼女を心から愛しているのなら、その時を待っていてください」
徹底的に叩きのめされたあとだったからか、男性は私の言葉に静かにうなずくと、肩を落としてトボトボと部屋を出て行った。その背中はなんとも哀れだった。
しんとした部屋で二人立ち尽くすことしばし。
お互い顔を見合わせ、やれやれと深いため息をついた。
「嵐だったな」
「本当に。公爵家には厳重な抗議の必要があるわね。このままじゃハティエットが可哀想よ」
「それは俺がやっておこう。ところで、あんたは大丈夫か?」
「何が?」
「……いや、異常がないならいい」
きょとんとして問うと、何でもないと言わんばかりにユマは首を振り、「休んでろ」とだけ言い置いて出て行ってしまった。
異常が出るようなことがあった?
まあ、怒りメーターは異常値を指してたけど、そういうのじゃなさそうだし、単にドタバタしたから心配してくれただけかな。
などと考えていると、急に胸が苦しくなり、勝手にぼろぼろと涙がこぼれてきた。
え、何これ。私は何も悲しくなんかないのに、どうして泣いてるの?
――……ユマ様。
熱っぽくてうっとりとした声が脳裏に響く。これは私の……いや、ハティエットの声だ。
もしかして死にかけてた心が復活したの?
――私にはユマ様しかいない。ユマ様だけが私を……。
お、おいおい。今の話聞いてたか?
そりゃあユマはハティエットを守ってくれたかもしれないけど、あくまで聖女の器が大事だから行動しただけであって、ここは元婚約者さんにときめくターンだよ。ヤンデレレベルで思い込みが激しそうで怖いんだけど。
――ユマ様が、私の運命の王子様だったのね……。
うおあぁぁぁ! 鳥肌! 鳥肌立ったあぁぁ!
ちょっとハティエットさん! ベタベタな恋愛小説を読み過ぎなんじゃないですか!?
てか、大人になって王子様がどうとか言わないでよ!
こういうのってシンデレラコンプレックスって言うんだっけ?
貴族令嬢だからちょっとくらい浮世離れしてても驚かないけど、さすがにこれは引くわ。ドン引きだわ。
しばらくデレデレした恋に恋する乙女の一方的な独白が脳内再生されていて、一人ベッドの上でもんどりうって耐えていたけど、いつの間にか聞こえなくなっていた。
ああ、怖かった! ひょっとして、ユマが言ってた異常ってこのこと?
報告した方がいいのかな。
でも、他人の気持ちを告げ口するような真似はしたくないし、そのうち私がいなくなればハティエットが自分で言わなきゃいけないことだし、今は黙っておくべきかな。
全身の鳥肌を宥めるように腕をさすり、ベッドから身を起こす。
アリサの一件が片付いたら、多分私は消えてしまう。
仮にその予定でなくても、こうもはっきりとハティエットの意思を感じた以上、長くは留まっていられない予感がする。
「私は……死ぬのかな」
心の中にひんやりとした空気が流れ込んできた。
初めから意識はしていたし覚悟はしてた。
でも、いざ目の前に突きつけられると、どうしようもなく怖くなった。
「ユマ……」
自分が無意識につぶやいた名前に驚いた。
いかんいかん。弱気になったせいか、私までハティエットに流されそうになってる。
いくら頼れるのがユマだけだからって、なんでも依存しては大人失格だ。
そう、こういう時は無心に活字を追うべし。
余計なことを考える前に、放置していた本を広げるが、何度見ても難解かつ意味不明な文字列を前に、私は思考を手放して机に突っ伏した。
*****
公爵が引き金となった騒動が起きてから数日。
アリサが四天王の封印に成功し、明日凱旋するとの速報が街に流れた。
一週間あまり待たされたが、いよいよ本番だ。
中庭の隅っこで日々繰り返してきた魔法の練習をしながら、明日の流れを思い出しながらイメトレに励む。
私はこれまで表向き『アリサに先代聖女の技を継承するためこの世に残っている』という設定の元屋敷に居座っていたが、彼女が帰ってくれば『アリサが聖女にふさわしいか女神に代わり見定めに来た者』となり、特訓と称した決闘を申し込む。
別にアリサを打ち負かすことが目的ではない。
おそらく彼女はなんでも思い通りになる世界に来て増長しているだけだと、私もユマも考えている。
だから、全てが筋書き通りには動かないことを思い知らせ、その慢心に抑止力をかけることができればいいのだ。
ただ、アリサは十中八九杖を失っているだろう。
私が聖女の力を持っていると確信しているなら、嘘をついてでも予備の杖を確保したいはず。
となると、必然的にどちらかが丸腰で戦わねばならなくなるが、この場合はアリサに杖を渡すつもりでいる。
私はユマに頼み、杖の力の一部を一時借りる手はずを整えているので、たとえ敗北したとしても『丸腰でも先代は一味違うアピール』をすることができれば作戦は成功だろう。
しかし、失敗の可能性は皆無ではない。
アリサたちの動向次第では作戦自体が決行できない場合もある。
すべては明日になるまで分からない。
とんでもなく緊張すると同時に、お祭り前のような高揚感もある。
決戦前のアスリートとはこんな気分なんだろうか。
「あの女、ホントむかつく! 虫ケラのくせに偉そうにして!」
そろそろ休憩しようかと思い杖を振るう手を止めると、どこからか複数の侍女の足音と悪態が聞こえてきた。
どうやら凝りもせず私の悪口を言っているようだ。
姿が見えると厄介なので、通り過ぎるのを待つためそっと身をひそめた。
「先代の聖女だっていっても、アリサ様を差し置いて聖女面しないでほしいわよね」
「黙って笑ってるだけで男が寄って来るとか、怪しい術使ってるんじゃないの?」
「そうそう。その上ユマ様にべったりだし、本当に聖女だか怪しいわよね」
「本物の聖女はアリサ様だけよ。私たちは騙されないわ」
かなり重症のアリサ信奉者たちだな。
この人たちの不満は分かるけど、明日で全部終わるから勘弁してほしいですよ。
てか、もしアリサを無事やり込めたとしても、これじゃああとからぶっ刺されてもおかしくない。
身の危険を感じてゾッとするけど、今さら作戦を中止したところで結果は変わらない。
彼女たちが去ったのを確認してこっそり屋敷に戻り、部屋のドアを閉めてようやく安堵の息を吐いた。
「私は……私は、どうしてここにいるんだろう……」
親に見捨てられて、わけも分からず刺されて死んで、異世界で新しい体を得てもいじめられるだけで、ようやく役割を見つけたと思っても認められることはない。
ヒロインになりたいわけじゃない。でも、何もかもを否定される役回りなんて嫌だ。
胸の中にモヤモヤを抱えたままベッドに腰を下ろし、クテンと体を横たえると、静かなノック音が響いた。
「俺だ。少しいいか?」
ユマだ。ハティエットの意識はあれっきり覚醒していないが、こうしてユマの声を聞くだけで自分の意思とは裏腹に心が弾んで顔が火照る。
「……どうぞ」
何度か深呼吸して心を落ち着けてから入室を促すと、ユマは怪訝そうに眉を寄せた。
「どうした。顔色がすぐれないが」
「別に。ユマの寄こしたわけ分かんない本のせいで、ちょっと頭痛がするだけよ」
できるだけ目を合わせないようにしながら軽口でごまかし、まるで初恋に浮かれる無邪気な少女のようなハティエットの気持ちに振り回されないよう、手短に用件を済ませた。
床にうずくまり、うなだれたままの彼の前に膝をつき、私はできるだけ穏やかな口調を心がけて告げた。
「あなたの気持ちはきっとハティエットに伝わりました。もしもあなたとハティエットの気持ちが交わる時が来たら、きっと女神様が二人を導いてくださいます。彼女を心から愛しているのなら、その時を待っていてください」
徹底的に叩きのめされたあとだったからか、男性は私の言葉に静かにうなずくと、肩を落としてトボトボと部屋を出て行った。その背中はなんとも哀れだった。
しんとした部屋で二人立ち尽くすことしばし。
お互い顔を見合わせ、やれやれと深いため息をついた。
「嵐だったな」
「本当に。公爵家には厳重な抗議の必要があるわね。このままじゃハティエットが可哀想よ」
「それは俺がやっておこう。ところで、あんたは大丈夫か?」
「何が?」
「……いや、異常がないならいい」
きょとんとして問うと、何でもないと言わんばかりにユマは首を振り、「休んでろ」とだけ言い置いて出て行ってしまった。
異常が出るようなことがあった?
まあ、怒りメーターは異常値を指してたけど、そういうのじゃなさそうだし、単にドタバタしたから心配してくれただけかな。
などと考えていると、急に胸が苦しくなり、勝手にぼろぼろと涙がこぼれてきた。
え、何これ。私は何も悲しくなんかないのに、どうして泣いてるの?
――……ユマ様。
熱っぽくてうっとりとした声が脳裏に響く。これは私の……いや、ハティエットの声だ。
もしかして死にかけてた心が復活したの?
――私にはユマ様しかいない。ユマ様だけが私を……。
お、おいおい。今の話聞いてたか?
そりゃあユマはハティエットを守ってくれたかもしれないけど、あくまで聖女の器が大事だから行動しただけであって、ここは元婚約者さんにときめくターンだよ。ヤンデレレベルで思い込みが激しそうで怖いんだけど。
――ユマ様が、私の運命の王子様だったのね……。
うおあぁぁぁ! 鳥肌! 鳥肌立ったあぁぁ!
ちょっとハティエットさん! ベタベタな恋愛小説を読み過ぎなんじゃないですか!?
てか、大人になって王子様がどうとか言わないでよ!
こういうのってシンデレラコンプレックスって言うんだっけ?
貴族令嬢だからちょっとくらい浮世離れしてても驚かないけど、さすがにこれは引くわ。ドン引きだわ。
しばらくデレデレした恋に恋する乙女の一方的な独白が脳内再生されていて、一人ベッドの上でもんどりうって耐えていたけど、いつの間にか聞こえなくなっていた。
ああ、怖かった! ひょっとして、ユマが言ってた異常ってこのこと?
報告した方がいいのかな。
でも、他人の気持ちを告げ口するような真似はしたくないし、そのうち私がいなくなればハティエットが自分で言わなきゃいけないことだし、今は黙っておくべきかな。
全身の鳥肌を宥めるように腕をさすり、ベッドから身を起こす。
アリサの一件が片付いたら、多分私は消えてしまう。
仮にその予定でなくても、こうもはっきりとハティエットの意思を感じた以上、長くは留まっていられない予感がする。
「私は……死ぬのかな」
心の中にひんやりとした空気が流れ込んできた。
初めから意識はしていたし覚悟はしてた。
でも、いざ目の前に突きつけられると、どうしようもなく怖くなった。
「ユマ……」
自分が無意識につぶやいた名前に驚いた。
いかんいかん。弱気になったせいか、私までハティエットに流されそうになってる。
いくら頼れるのがユマだけだからって、なんでも依存しては大人失格だ。
そう、こういう時は無心に活字を追うべし。
余計なことを考える前に、放置していた本を広げるが、何度見ても難解かつ意味不明な文字列を前に、私は思考を手放して机に突っ伏した。
*****
公爵が引き金となった騒動が起きてから数日。
アリサが四天王の封印に成功し、明日凱旋するとの速報が街に流れた。
一週間あまり待たされたが、いよいよ本番だ。
中庭の隅っこで日々繰り返してきた魔法の練習をしながら、明日の流れを思い出しながらイメトレに励む。
私はこれまで表向き『アリサに先代聖女の技を継承するためこの世に残っている』という設定の元屋敷に居座っていたが、彼女が帰ってくれば『アリサが聖女にふさわしいか女神に代わり見定めに来た者』となり、特訓と称した決闘を申し込む。
別にアリサを打ち負かすことが目的ではない。
おそらく彼女はなんでも思い通りになる世界に来て増長しているだけだと、私もユマも考えている。
だから、全てが筋書き通りには動かないことを思い知らせ、その慢心に抑止力をかけることができればいいのだ。
ただ、アリサは十中八九杖を失っているだろう。
私が聖女の力を持っていると確信しているなら、嘘をついてでも予備の杖を確保したいはず。
となると、必然的にどちらかが丸腰で戦わねばならなくなるが、この場合はアリサに杖を渡すつもりでいる。
私はユマに頼み、杖の力の一部を一時借りる手はずを整えているので、たとえ敗北したとしても『丸腰でも先代は一味違うアピール』をすることができれば作戦は成功だろう。
しかし、失敗の可能性は皆無ではない。
アリサたちの動向次第では作戦自体が決行できない場合もある。
すべては明日になるまで分からない。
とんでもなく緊張すると同時に、お祭り前のような高揚感もある。
決戦前のアスリートとはこんな気分なんだろうか。
「あの女、ホントむかつく! 虫ケラのくせに偉そうにして!」
そろそろ休憩しようかと思い杖を振るう手を止めると、どこからか複数の侍女の足音と悪態が聞こえてきた。
どうやら凝りもせず私の悪口を言っているようだ。
姿が見えると厄介なので、通り過ぎるのを待つためそっと身をひそめた。
「先代の聖女だっていっても、アリサ様を差し置いて聖女面しないでほしいわよね」
「黙って笑ってるだけで男が寄って来るとか、怪しい術使ってるんじゃないの?」
「そうそう。その上ユマ様にべったりだし、本当に聖女だか怪しいわよね」
「本物の聖女はアリサ様だけよ。私たちは騙されないわ」
かなり重症のアリサ信奉者たちだな。
この人たちの不満は分かるけど、明日で全部終わるから勘弁してほしいですよ。
てか、もしアリサを無事やり込めたとしても、これじゃああとからぶっ刺されてもおかしくない。
身の危険を感じてゾッとするけど、今さら作戦を中止したところで結果は変わらない。
彼女たちが去ったのを確認してこっそり屋敷に戻り、部屋のドアを閉めてようやく安堵の息を吐いた。
「私は……私は、どうしてここにいるんだろう……」
親に見捨てられて、わけも分からず刺されて死んで、異世界で新しい体を得てもいじめられるだけで、ようやく役割を見つけたと思っても認められることはない。
ヒロインになりたいわけじゃない。でも、何もかもを否定される役回りなんて嫌だ。
胸の中にモヤモヤを抱えたままベッドに腰を下ろし、クテンと体を横たえると、静かなノック音が響いた。
「俺だ。少しいいか?」
ユマだ。ハティエットの意識はあれっきり覚醒していないが、こうしてユマの声を聞くだけで自分の意思とは裏腹に心が弾んで顔が火照る。
「……どうぞ」
何度か深呼吸して心を落ち着けてから入室を促すと、ユマは怪訝そうに眉を寄せた。
「どうした。顔色がすぐれないが」
「別に。ユマの寄こしたわけ分かんない本のせいで、ちょっと頭痛がするだけよ」
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