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第7章
5話~指揮官ドラゴン、本気を出す~
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指揮官ドラゴンの前にいたドラゴン達がようやく倒れた。別働隊の方はまだ残っているが、俺の盾で守りきれており、攻撃も当たっているようなのでじきに倒れるだろう。問題は指揮官ドラゴン。全く実力がわからないから厄介なんだよな…
「『フレイムダスト』~」
ん、後ろは終わったのかな?色々な問題で前しか見てられないからわかんないんだよな。まあ、その問題の一つは指揮官ドラゴンなんだけど。どんな挙動で攻撃になるのかが全く読めない。で、ドラゴンの方は…こっちを待ってるのか?それとも、向こうもこちらの動きを見てるのか…?
「ゴロウ!ウィーさん!一旦後ろに下がってくれ!」
ゴロウ、ウィーさんは二人ともこの言葉に従って障壁の後ろに下がってきた。下がらせた理由は…まぁ、簡単なことだから省略する。後々わかるだろうし。
「メイ!そっちは?」
「既に倒して終わってます~。あとはそっちのドラゴンだけですよ~」
よし、ならいい。後ろの脅威は無くなったし、盾も一旦障壁用以外は展開しないで済む。あの盾、枚数が多いほど集中力を削られてる気がするんだよな…
ドラゴンはこちらが全員集まったのを見計らってか、口を開いた。何か来ると思い、身構える。そして、ドラゴンの口から出てきたのは…
「キサマラノチカラハワカッタ。コチラモホンキヲダス」
であった。ドラゴンが喋っただけで驚きなのだが、そこに追い討ちをかけるように段々巨大化していく。二メートル程度しかなかったドラゴンがみるみる内に十メートルはありそうな巨体になってしまった。
「な、なんなんだよ、あれ…」
こんな言葉、言ったところで無意味なのだが、ついつい口から出てしまった。いや、出るのも仕方ないか?巨木の幹みたいに太い枝に乗っているのが精一杯なのでは?と思ってしまうほどに巨大な足。背中の方は…ジェットコースターの一番落ちる部分を想像してもらった方がいい。手なんて、人一人分のサイズだし、それでいて体長と同じくらいありそうな翼。ザ・ドラゴンなんだが…恐ろしい。そしてそんな生き物が人の言葉を喋るだなんて、化け物なのでは?と思ってしまう。実際、今も喋っている。
「フウ、ヒサシブリニタノシメソウダナ。クレグレモカンタンニヤラレテクレルナヨ?モチロン、ワタシニカテバソレソウオウノホウシュウガアル。デハ、イクゾ」
こうして、巨大化した指揮官ドラゴン対俺達六人の戦闘が始まった。
まだまだ低層辺りではあるが、相手は本気を出したドラゴンである。一筋縄ではいかない。おまけに人の言葉を話せるほど知能が発達しているようなので、こちらの攻撃を見てどうすれば回避できるか考えて動いてくる。くそ、ボスらしきモンスターはずっとくっちゃべってろよ!くっちゃべりながら避けられたらそれはそれでイラつくが。
戦況は、三対七。三がこちらだ。つまり、苦戦中。手札もこちら六人分を合わせたものよりも圧倒的に多く、バリア、ブレス、踏み潰し、パンチなどの他に魔法なんかも使ってくる。これ、ソロは確実に「殺してください」といっているようなもんだな。しかもたちが悪く、ブレス中に『ウインドダスト』のような魔法を使い火の方向をコントロールしてくる。簡単にいうと、通常、ブレスは正面にしか出来ないが、魔法を使われると動かずにブレスの炎がグニャリと曲がってくる。これでは盾なんて関係無しに攻撃を当てられる。なので俺は盾をフルで展開している。つまり、どこから来ても良いように全方向に展開させている。
「ソノテイドカ?ワラワセテクレルナ、ソノテイドデワレラガスヲコウゲキシヨウトハ」
?どう言うことだ?ここはあくまでダンジョンで、ドラゴンの住み処みたいなものは別にあるんじゃないのか?まさかとは思うが、ここのボスを倒してしまうと生態系に影響が…?じゃなくて、倒されたらまた新しいボスが出てくるんじゃないのか?
「『フレイムダスト』~」
ん、後ろは終わったのかな?色々な問題で前しか見てられないからわかんないんだよな。まあ、その問題の一つは指揮官ドラゴンなんだけど。どんな挙動で攻撃になるのかが全く読めない。で、ドラゴンの方は…こっちを待ってるのか?それとも、向こうもこちらの動きを見てるのか…?
「ゴロウ!ウィーさん!一旦後ろに下がってくれ!」
ゴロウ、ウィーさんは二人ともこの言葉に従って障壁の後ろに下がってきた。下がらせた理由は…まぁ、簡単なことだから省略する。後々わかるだろうし。
「メイ!そっちは?」
「既に倒して終わってます~。あとはそっちのドラゴンだけですよ~」
よし、ならいい。後ろの脅威は無くなったし、盾も一旦障壁用以外は展開しないで済む。あの盾、枚数が多いほど集中力を削られてる気がするんだよな…
ドラゴンはこちらが全員集まったのを見計らってか、口を開いた。何か来ると思い、身構える。そして、ドラゴンの口から出てきたのは…
「キサマラノチカラハワカッタ。コチラモホンキヲダス」
であった。ドラゴンが喋っただけで驚きなのだが、そこに追い討ちをかけるように段々巨大化していく。二メートル程度しかなかったドラゴンがみるみる内に十メートルはありそうな巨体になってしまった。
「な、なんなんだよ、あれ…」
こんな言葉、言ったところで無意味なのだが、ついつい口から出てしまった。いや、出るのも仕方ないか?巨木の幹みたいに太い枝に乗っているのが精一杯なのでは?と思ってしまうほどに巨大な足。背中の方は…ジェットコースターの一番落ちる部分を想像してもらった方がいい。手なんて、人一人分のサイズだし、それでいて体長と同じくらいありそうな翼。ザ・ドラゴンなんだが…恐ろしい。そしてそんな生き物が人の言葉を喋るだなんて、化け物なのでは?と思ってしまう。実際、今も喋っている。
「フウ、ヒサシブリニタノシメソウダナ。クレグレモカンタンニヤラレテクレルナヨ?モチロン、ワタシニカテバソレソウオウノホウシュウガアル。デハ、イクゾ」
こうして、巨大化した指揮官ドラゴン対俺達六人の戦闘が始まった。
まだまだ低層辺りではあるが、相手は本気を出したドラゴンである。一筋縄ではいかない。おまけに人の言葉を話せるほど知能が発達しているようなので、こちらの攻撃を見てどうすれば回避できるか考えて動いてくる。くそ、ボスらしきモンスターはずっとくっちゃべってろよ!くっちゃべりながら避けられたらそれはそれでイラつくが。
戦況は、三対七。三がこちらだ。つまり、苦戦中。手札もこちら六人分を合わせたものよりも圧倒的に多く、バリア、ブレス、踏み潰し、パンチなどの他に魔法なんかも使ってくる。これ、ソロは確実に「殺してください」といっているようなもんだな。しかもたちが悪く、ブレス中に『ウインドダスト』のような魔法を使い火の方向をコントロールしてくる。簡単にいうと、通常、ブレスは正面にしか出来ないが、魔法を使われると動かずにブレスの炎がグニャリと曲がってくる。これでは盾なんて関係無しに攻撃を当てられる。なので俺は盾をフルで展開している。つまり、どこから来ても良いように全方向に展開させている。
「ソノテイドカ?ワラワセテクレルナ、ソノテイドデワレラガスヲコウゲキシヨウトハ」
?どう言うことだ?ここはあくまでダンジョンで、ドラゴンの住み処みたいなものは別にあるんじゃないのか?まさかとは思うが、ここのボスを倒してしまうと生態系に影響が…?じゃなくて、倒されたらまた新しいボスが出てくるんじゃないのか?
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