47 / 110
第8章
2話~パーティ内で実力底上げ~
しおりを挟む
職業協会にて転職後。まず最初にカナと合流。ゴロウもすぐ近くにいた。手間取ったのはシノン。職業協会の裏にあるちょっとした広場にいたので中々見つからなかった。
「今日は久しぶりにPvPをやろうと思うんだが、いいかな?」
久しぶりに、というのは以前家にてPvP大会が半強制的に開催され、それ以降、たまにはプレイヤー同士での立ち回りも考えよう、ということで各パーティで一ヶ月に一回PvPをしよう、ということになった。これ以降アップデートで人型のモンスターがメインのダンジョンなんかが追加されても良いように、ということだ。プレイヤーとは立ち回りが異なると言っても相手もパーティを組んでいたりしてもおかしくないということで、各個人でやれること、やれないことをしっかりと考えながら苦手なタイプのモンスターにも対処出来るようになることが目標。まぁ、簡単に言うと、プレイヤー個人の経験値を増やそうってこと。そのため、既に何回もやってるグラッセさん達のパーティは三人対三人、二人対二人対二人などのチーム戦、チーム戦のバトルロワイヤルなんかもやってるらしい。一応PvPのことをかんがえて前衛と後衛の数が同じになるようにした。恐らくそれを使ってわけてるんだろうなぁ。
ながったらしい話は置いといて、街を出てから良い場所を見つけたのでそこでPvPを行う。今回は三人対三人のチーム戦で、ゴロウ、カナ、ミユチーム。俺、メイ、シノンのチームに分けた。一応前衛と後衛、パーティ内が円滑に動くようにするための油のような中衛が入っているので、パーティ内容的には大差はない。あるとすれば、今までの戦闘での経験の差だろう。それはプレイヤーレベルを見てもわかる。
両チーム共に準備が整ったので、PvP開始。ゴロウ達同僚チームとフリー・ライフを略す形でFLチームとする。まず仕掛けたのは同僚チーム。ゴロウがカナから支援魔法を受けて、大剣を振りかざしてこちらに突っ込んでくる。対してFLチームはメイがでっかい魔法の詠唱を開始。その時間を稼ぐために俺とシノンのペットのミーちゃんがゴロウの足止めをする。ゴロウが大剣を振り回してこちらを下がらせようとしてくる。なので俺とミーちゃんは下から滑り込むようにゴロウに接近。これを見たミユが詠唱の短いダスト系魔法を撃とうとするが、射線上にゴロウが入り、詠唱を止める。と同時にカナが「ゴロウ、横にずれて!」と叫ぶ。ゴロウは射線上に入ってしまったのが分かったのか横にずれようとするが、スキル『守護の王』で展開させた盾をゴロウがずれようとした先に配置。お陰でゴロウは射線上から退避することができず、立ち往生。その隙にミーちゃんの攻撃と俺の『百連突』で戦闘不能に。同僚チームは前衛がいなくなったことでミーちゃんの突撃を許してしまう。その頃にはメイの詠唱も完了していて、メイが覚えている現時点最強の魔法、『グラビティ』の発動を許してしまい、文字通り一網打尽にされた。
一網打尽にされたことでPvPが終了し、次は一人で総当たりの形でPvPを行うことになった。まずはゴロウ対メイ。戦闘はゴロウがやや優勢であったが、メイが詠唱の短い魔法でチマチマ削り、デバフ魔法、『フトスロン』が決まったことにより、ゴロウの移動速度が低下。その間に再び『フトスロン』を撃たれ更に移動速度が低下。それがあと数回繰り返されたところで、先程も使っていた『グラビティ』で叩きのめされた。次は俺対シノン。結果から言うと、俺の勝ち。序盤はミーちゃんの動きに翻弄されたものの、『光反砕』を決め、ミーちゃんを戦闘不能に。あとはワンマンゲーム。
そして、今はカナ対ミユで戦っている。カナは回復をしながら少しずつ削り、ミユはポーションを使って回復しながら魔法を撃ち続けている。たまにミユがポーションで攻撃をしながら戦闘は一進一退といった状況。
「『フレイムダスト』!」
ミユが『フレイムダスト』を使い、ポーションを口にする。カナは魔法耐性上昇のバフを自身にかけ、耐えきる。中々終わらなかったPvPは以外にもあっさりと決着が着いてしまった。ミユが更に魔法を放ち、ゴリ押しという形で幕が降りたのだった。
次はゴロウ対シノン。さぁ、どんな戦いになるんだ?
「今日は久しぶりにPvPをやろうと思うんだが、いいかな?」
久しぶりに、というのは以前家にてPvP大会が半強制的に開催され、それ以降、たまにはプレイヤー同士での立ち回りも考えよう、ということで各パーティで一ヶ月に一回PvPをしよう、ということになった。これ以降アップデートで人型のモンスターがメインのダンジョンなんかが追加されても良いように、ということだ。プレイヤーとは立ち回りが異なると言っても相手もパーティを組んでいたりしてもおかしくないということで、各個人でやれること、やれないことをしっかりと考えながら苦手なタイプのモンスターにも対処出来るようになることが目標。まぁ、簡単に言うと、プレイヤー個人の経験値を増やそうってこと。そのため、既に何回もやってるグラッセさん達のパーティは三人対三人、二人対二人対二人などのチーム戦、チーム戦のバトルロワイヤルなんかもやってるらしい。一応PvPのことをかんがえて前衛と後衛の数が同じになるようにした。恐らくそれを使ってわけてるんだろうなぁ。
ながったらしい話は置いといて、街を出てから良い場所を見つけたのでそこでPvPを行う。今回は三人対三人のチーム戦で、ゴロウ、カナ、ミユチーム。俺、メイ、シノンのチームに分けた。一応前衛と後衛、パーティ内が円滑に動くようにするための油のような中衛が入っているので、パーティ内容的には大差はない。あるとすれば、今までの戦闘での経験の差だろう。それはプレイヤーレベルを見てもわかる。
両チーム共に準備が整ったので、PvP開始。ゴロウ達同僚チームとフリー・ライフを略す形でFLチームとする。まず仕掛けたのは同僚チーム。ゴロウがカナから支援魔法を受けて、大剣を振りかざしてこちらに突っ込んでくる。対してFLチームはメイがでっかい魔法の詠唱を開始。その時間を稼ぐために俺とシノンのペットのミーちゃんがゴロウの足止めをする。ゴロウが大剣を振り回してこちらを下がらせようとしてくる。なので俺とミーちゃんは下から滑り込むようにゴロウに接近。これを見たミユが詠唱の短いダスト系魔法を撃とうとするが、射線上にゴロウが入り、詠唱を止める。と同時にカナが「ゴロウ、横にずれて!」と叫ぶ。ゴロウは射線上に入ってしまったのが分かったのか横にずれようとするが、スキル『守護の王』で展開させた盾をゴロウがずれようとした先に配置。お陰でゴロウは射線上から退避することができず、立ち往生。その隙にミーちゃんの攻撃と俺の『百連突』で戦闘不能に。同僚チームは前衛がいなくなったことでミーちゃんの突撃を許してしまう。その頃にはメイの詠唱も完了していて、メイが覚えている現時点最強の魔法、『グラビティ』の発動を許してしまい、文字通り一網打尽にされた。
一網打尽にされたことでPvPが終了し、次は一人で総当たりの形でPvPを行うことになった。まずはゴロウ対メイ。戦闘はゴロウがやや優勢であったが、メイが詠唱の短い魔法でチマチマ削り、デバフ魔法、『フトスロン』が決まったことにより、ゴロウの移動速度が低下。その間に再び『フトスロン』を撃たれ更に移動速度が低下。それがあと数回繰り返されたところで、先程も使っていた『グラビティ』で叩きのめされた。次は俺対シノン。結果から言うと、俺の勝ち。序盤はミーちゃんの動きに翻弄されたものの、『光反砕』を決め、ミーちゃんを戦闘不能に。あとはワンマンゲーム。
そして、今はカナ対ミユで戦っている。カナは回復をしながら少しずつ削り、ミユはポーションを使って回復しながら魔法を撃ち続けている。たまにミユがポーションで攻撃をしながら戦闘は一進一退といった状況。
「『フレイムダスト』!」
ミユが『フレイムダスト』を使い、ポーションを口にする。カナは魔法耐性上昇のバフを自身にかけ、耐えきる。中々終わらなかったPvPは以外にもあっさりと決着が着いてしまった。ミユが更に魔法を放ち、ゴリ押しという形で幕が降りたのだった。
次はゴロウ対シノン。さぁ、どんな戦いになるんだ?
0
あなたにおすすめの小説
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる