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打ち合わせ?

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某日、Kとコッソリ飲みに行きましたww

というのも、もうすぐTの誕生日を控えてまして、みんなでお祝いしちゃおうぜ!って話が浮上。
みんなって言ってもいつもの4人ですけどねww
その打ち合わせがてら仕事帰りにKと合流。
ご飯食べつつ、酒飲みつつ、どんな誕生日にしてやろうかと話し合って参りましたww

企画内容は秘密ww
当日の様子はまたこちらでレポしますのでそれまでのお楽しみにしといて下さいな(*´ω`*)

打ち合わせも順調に終わり、いつも通りの雑談へ…。

K「そういえばさ…この前、会社に来てる派遣の子に告られたww」
枢「え?!まさかあのスイーツ()??w」
K「別の子wwあいつは翌日から無駄欠勤してそのまま辞めてったww」
枢「あいつ、Kがホモとかくだらない噂流さなかった?」
K「言ったらしいよwwでもみんな信じなかったみたいww」
枢「軍配はKに上がったかwwで、告ってきた子のスペックは?ww」
K「22歳で、背は枢よりまだちょい小さいかな?顔は…多分、可愛い系の部類だと思う。そんなに口数多くないし、おとなしめ」
枢「ん~…Kの好みとはちょっと離れてるなぁ…」
K「まったく好みじゃないww」
枢「バッサリし過ぎwwで、どうしたのさ?ww」
K「どうしたもなにもww今、付き合ってる人がいるから無理って言ったよww」
枢「諦めて貰ったんだ?偉い偉いw」
K「…いやww」
枢「は?」
K「それが予想外にしつこくってww彼女と別れるまで待ってますとか言ってたわww」
枢「おいおい…ww」
K「待たれても困るって言ったんだけどねえ…」
枢「最近の女子はホント肉食系だなw」
K「正直、ウザイww」
枢「面倒そうな感じだなww」
K「マジ面倒ですww」
枢「その女のことTには言ったの?」
K「言ってないよw断ってるんだしわざわざ言う必要ないよww」
枢「やきもち妬かせりゃいいじゃんw」
K「無駄に煽る気はないですwwオレのことよりもTのことでちょっとヤなことは耳にしたけどww」
枢「ヤなこと?」
K「M貴から聞いたんだけど、Tの元カノがなんかTとの復縁狙ってるとかなんとかw」
枢「は?wwあの女、自分からTを振ったんじゃなかったっけ?ってか、なんで今更?ww」
K「オレもよくわかんねえけど、この前、元カノからM貴に電話あってTの新しい携帯教えてくれってしつこかったってさww」
枢「M貴、教えてないよな?」
K「それは大丈夫みたい。なんでそんなに知りたいんだって聞いたら、会ってどうしても話したいって言ったらしいよ…ww」
枢「会って話すってなんだよww意味わかんねーww」
K「謎すぎるよなあww」
枢「第一、あの女…他に男つくってTを振ったクチじゃねぇかww今更、どのツラ下げて出てきてんだよww頭わりーなw」
K「辛辣ですなww」
枢「当たり前だろwwあん時、ヤケクソになってたTにどんだけ手を焼いたか…ww」
K「心中お察ししますwwなんか、やっぱりTが一番いいとかなんとか言ってその新しい彼氏と別れたみたいだよww」
枢「ウッゼwwまじでウッゼww」
K「M貴に泣きながら電話掛けてきたってさwwww」
枢「うわぁ…殴りたいレベルでウザイw」
K「で、元カノ…Tの家とか知ってるわけじゃん?だとしたら、家に来るかもしれないじゃない?更にウザさが増すっつうかww」
枢「2人がハチ合った可能性は?」
K「ん~どうだろう?Tは何も言ってないけど…可能性がゼロではないと思うよ」
枢「週に3日ほどしか自宅に帰ってないからそう簡単には会わないんじゃね?」
K「オレ的にはそうであって欲しいよww」
枢「まあ…今更ノコノコ出てきても復縁は無理だろww」
K「さあ?ww」
枢「なんで疑問系なんだよww」
K「元々ノンケなら男より女のが良いに決まってるじゃないwwそれに元カノだよ?ww過去に好きだった相手なんだしさw」
枢「まぁ…それは否定しないが…。Tの性格からして自分をこっぴどく振った相手とヨリ戻すってのは有り得ない気がするけど」
K「でも押しに弱いwwついでにフェミニストww」
枢「……ヤバいなww」
K「その子とTが連絡取れるようになったり、会ったりしなければそうはならないんだろうけどね」
枢「帰宅時を狙って待ち伏せとかされたらアウトだなw」
K「そこまで根性あるのかはわからないけどねーww」
枢「厄介なのはそのテのタイプの女は、男の方がまだ自分を好きだと思い込んでたりするからなぁ…wwうわ…やっぱウゼェww」
K「オレの杞憂に終わればいいけどねww万が一のこと考えるとちょっと胃が痛いww」
枢「余計なこと考えんなよwwつか、さっさと掘っちまえよww」
K「なんでそうなるww」
枢「いい意味でトラウマ植え付けろww」
K「トラウマってなんだよw」
枢「後ろの処女失うことでノンケって自覚を薄めりゃいいww」
K「そんな単純なもんか?w」
枢「意外に単純だろ?Tは特にww男に掘られたって事実に打ち拉がれそうじゃね?wwその間は女どころの騒ぎじゃねえよww自分のアイデンティティ崩壊したんだからw」
K「それじゃまるでオレが悪者になんねえ?ww」
枢「バーカwwそこら辺の男にレイプされたんじゃ意味ねえんだよwお前と愛し合った結果、処女を失うってのが大事なのwKを好きだから自分から望んで抱かれたって思いを自覚させればいいのw」
K「そんなもんかなぁ…」
枢「アナルセックスが大事なんじゃないぞ?Tが自分からKを欲しいって欲求を持たせることが大事って意味な。それに一番近道なのがアナルセックスなだけ。お前らにはもう少しゆっくり歩み寄ってって欲しかったんだが、ウザ女の存在があるからなぁ…」
K「あれ?貫通式推奨派じゃなかったの?wwww」
枢「それはネタとしてなww友人としては2人のペースを保って欲しいんだよw」
K「案外優しいなww」
枢「うっせwwてめーのケツはオレが犯してやるからなww」
K「勘弁してくれwwそういや…Tの元カノ話の時にすげードキッとすること言われたよww」
枢「M貴に?」
K「そう。ほら、前にさ…R平がいじけてたことあったじゃん?」
枢「お前らが遊んでくれないってやつかw」
K「元カノ話聞いたのが、先週末オレとR平とM貴の3人で飲みに行った時なんだ」
枢「Tは?」
K「実家の用事とかで居なかった」
枢「ほう…それで?」
K「元カノ話が上がったときに、R平がさ…Tがヨリを戻したらオレの付き合いが良くなるかな?って言いだしてw」
枢「どんだけ寂しがりww」
K「M貴がR平かわいそうみたいに言い始めてさ…ww」
枢「女子かっ!ww」
K「M貴の言葉に調子づいたR平が、オレもTも最近全然構ってくんねーって愚痴り出したんだよww」
枢「まだ構ってないの?w」
K「前よりは構ってるつもりだよ!w」
枢「R平もサッサと女作ればいいのに…w」
K「ホントだよwwで、R平の愚痴を聞いてたM貴が鋭いことを…ww」
枢「どんな?ww」

(M貴『そういえば、お前ら急に仲良くなったよな?w元々悪くはなかったけど、どっちかと言えばTはR平やオレ、KはU也とつるんでる方が多くなかったか?それが最近はお前ら2人がよく一緒にいるよな?共通するもんがサッカーくらいしか見えないんだけど、なんでそこまで急接近?』)

枢「うへぁ('A`)」
K「一瞬、固まったww」
枢「M貴も余計なことに気付いたな…」
K「そうなんだよなぁ…。それにR平がまた便乗してさ…wwなんかオレとTが仲良くなった理由を言えとかなんとか…ww」
枢「それはキツいww」
K「一生懸命、頭をフル回転してそれらしい理由あげようと思ったのに…そんな時に限って頭ん中が真っ白wwww」
枢「ご愁傷様wwで、上手い言い訳できたんか?w」
K「…枢とモンハン?ww」
枢「なぜ疑問系?ww」
K「とりあえず枢とTがモンハンやってて面白そうだから始めたら…ってのが一番かと思いましてwwww」
枢「まあ妥当かな?ww」
K「半信半疑だけど納得したっぽいわw」
枢「なら良かったww」
K「なんかずっとこんな風に隠しながら生きてかなきゃならないんだなあ…って思ったら泣きたくなったよww」
枢「んじゃ、Tを諦めたら?ww」
K「それは絶対にイ ヤ だ !w」
枢「恋愛なんて何かしら面倒なもんだろwお前らの場合は同性同士っていう相当デカくて解決しようもないもんだけどw」
K「まあね…。好きだ嫌いだで片付くことじゃないもんなあ…」
枢「面倒くせえ恋愛を選択したのはお前ら自身なんだし、やめるのも勝手にすりゃあいい。今までみたいに軽い恋愛が良けりゃそうすればいいだろ?w誰だって無駄な苦労はしたくないしさw」
K「うん…。オレはTと離れる気はさらさらないけど、あいつはどうなんだろうな…。オレみたいにM貴やR平に関係を疑われたら言い出せないこと悩み始めんじゃないかなぁ…」
枢「それは見守るしかないよ。お前に出来ることがあるとしたら、もし2人が別れるハメになった場合の理由を誠心誠意伝えることくらいじゃね?」
K「理由…」
枢「お前が常日頃言ってることだよww好きって気持ちが無くならない限り別れないってやつww」
K「ああ…なるほど。でもそんだけ?」
枢「そんだけ。あいつもお前も互いに気を使って『周りに言えない恋愛をして相方が苦しむくらいなら…』的なくだらない自己犠牲精神をバラまく程度だろうがww」
K「自己犠牲か…」
枢「言っとくが自己犠牲で満足すんのは本人だけだからなw周りは誰一人として満足出来ない。自己満ヒロイズムは迷惑でしかないんだよw」
K「なんか今日キツいねw」
枢「そうか?ww」
K「そういう所キライじゃないよww」
枢「まあ…あれだ。カムアウトに関しては私も協力出来ることがあるだろうからww何せ私はオープンバイセクシャルだからなww」
K「うんww」
枢「あとな…出来るだけ2人で考えろ。2人の問題を1人で悩むな。ロクな答えが出ないから。どんなことであれ、話し合う癖をつけなさい」
K「分かりました、先生ww」
枢「よろしいwwww」
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