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「おお、これはこれは! ナバロ伯爵令嬢様、お待ちしておりました」
ドアを開けるなり、満面の笑みで出迎えたラゴールにターニャは面食らっていた。
「タッ、ターニャでいいわ。お邪魔してもいいかしら?」
「もちろんでございます、ターニャ様。ご贔屓にしていただきありがとうございます」
長い手足を美しく動かし、ラゴールは最も格式高い礼で彼女を迎える。
「もう、大袈裟なんだから……」
「その髪飾り、やはりよくお似合いです。お勧めした甲斐がございました」
今日のターニャも相変わらず素直で、焦ったように恥ずかしがるその姿にラゴールの頬が緩む。
「香水の方はいかがでしたか、効果はございましたでしょうか?」
「……全く相手にされていないと思っていたのだけど、名前は知ってくださっていたみたい」
「そうですか、それは大きな一歩でございますね。おや? 今日も付けていただいているのですね、いい香りだ」
ラゴールの穏やかな微笑みに、ターニャは当たり前のように頬を染める。
「それで、今日はあれがほしいの。ほら、あのブレスレット」
「ブレスレット……あぁ、あれでございますね、お待ちくださいませ」
会釈をし奥に消えていったラゴールは、しばらくしてブレスレットを手に戻ってきた。
「こちらでよろしいでしょうか?」
ターニャの前に出されたのは、小さなガラス玉が連なったブレスレット。
穏やかに光る透明のガラス玉と一回り大きい金細工が施された真っ赤なガラス玉、魅力の違う二つの輝きは、異国の物ならではの魅力を放っていた。
「お付けになりますか?」
黙って大きく首を振るターニャに頬を緩ませ、ラゴールは彼女の手首にそっと触れる。
「どうです、我が国にはない輝きでございましょう?」
「えぇ、とっても綺麗だわ……」
「いかがでしょう? もちろんお望みの効果も十分にあるかと」
「……なら、ラゴールもそうなるのかしら?」
「そうなる、とは」
珍しく言い淀んだラゴールを、ターニャはじっと見上げる。
「本当にそんな効果があるなら、ラゴールだって今私を誘いたくなっているってことでしょう?」
「あぁ、なるほど……」
なんと可愛らしい人なのか、ラゴールは素直にそう思った。
一方で、彼女の恋のお相手がその可愛らしさを理解できない人間だということも、彼は知っているのだ。
「そうですね。それは私がターニャ様に好意を持つ男であれば、でしょうね」
「えっ……」
ターニャの顔から瞬く間に笑みが消えていく。
「少し厳しいようですが、物事は何もないところから核となるものを生み出すことが一番難しいのです。それは恋も然り……私からその核を感じられますか?」
微笑みを抑え、ラゴールはまっすぐに現実を突きつけた。
だが、意外なことに彼女は一切怖気付くことなく、彼の視線を真っ正面から受け止めたのだ。
「確かにラゴールの言う通りかもしれないわ。でもね、私だって知っているのよ」
「一体何をご存知で?」
少し呆れたように彼が鼻を鳴らしても、ターニャは怯まずじっと彼を見つめ微笑んだ。
「恋って一瞬の出来事なの。相手にはそれが日常だったとしても、その一瞬は私にとって特別だった」
「特別な一瞬でございますか?」
「ええ、そうよ。目の前にいきなり大きな穴が現れて、私は恋に落ちたの」
「落ちた……?」
「そうなの。恋って生み出すものじゃなくて、勝手に落ちるものなの。だから、穴さえあればそんなに難しくないんじゃないかしら?」
呆気に取られていたラゴールは、次の瞬間見たこともないくらいに大袈裟に声を上げ笑った。
「なるほど、それは失礼いたしました。では、私はそのお相手を穴に落とす手助けをすればよろしいのですね?」
「その通りよ、協力してくれる?」
無邪気に自分を見上げるターニャの姿が、ラゴールにはなぜかひどく眩しく見えていた。
「喜んでお付き合いさせていただきましょう。では、ブレスレットは……」
「もちろんもらうわ。効果が少し気になるところだけど、こんなに素敵なんだもの。まだ他にもあるのよね?」
「もちろんでございます。また必ずや気に入っていただける品をご用意してお待ちしております」
「頼んだわよ、絶対よ!」
「承知しました。またいつでもお越しくださいませ」
ラゴールに何度も念押ししながら、靴を鳴らしドアへと向かうターニャ。
その勢いのまま彼女が外に出ようとした瞬間、向こう側からタイミングよくドアが開き、ターニャは目の前にいた人物の胸の中にすっぽりと収まってしまった。
「おっと、大丈夫かな? レディ」
鈴を鳴らしたように心地よい甘さを含んだこの声。
「バッ、バラック公爵嫡男様! 申し訳ございません」
完璧な微笑みを浮かべ、レオナルドはターニャを見下ろしやんわりと彼女の体を遠ざけた。
「怪我がないようでよかった。でも、前は見て歩いた方がいいな、万が一転んでしまっては大変なことになるよ」
「ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。以後気をつけます、失礼いたします」
ターニャは慌てて深く頭を下げると、そのまま逃げるように店を後にした。
「ったく。私に近付くための姑息な手段かと思えば、ただ礼儀知らずか」
「……レオナルド様、彼女をご存知ないのですか」
ラゴールはその違和感に僅か眉をひそめた。
「どこの令嬢だ? 全く記憶にないな」
「では、名前もご存知ない?」
「知るわけないだろう、彼女が私の利になると?」
「なるほど」
意地悪く笑うレオナルドに呼応するように、ラゴールもその顔に笑みを浮かべそっと呟く。
「ならば、彼女が穴に落としたい男は一体どこにいるのでしょうね……」
ドアを開けるなり、満面の笑みで出迎えたラゴールにターニャは面食らっていた。
「タッ、ターニャでいいわ。お邪魔してもいいかしら?」
「もちろんでございます、ターニャ様。ご贔屓にしていただきありがとうございます」
長い手足を美しく動かし、ラゴールは最も格式高い礼で彼女を迎える。
「もう、大袈裟なんだから……」
「その髪飾り、やはりよくお似合いです。お勧めした甲斐がございました」
今日のターニャも相変わらず素直で、焦ったように恥ずかしがるその姿にラゴールの頬が緩む。
「香水の方はいかがでしたか、効果はございましたでしょうか?」
「……全く相手にされていないと思っていたのだけど、名前は知ってくださっていたみたい」
「そうですか、それは大きな一歩でございますね。おや? 今日も付けていただいているのですね、いい香りだ」
ラゴールの穏やかな微笑みに、ターニャは当たり前のように頬を染める。
「それで、今日はあれがほしいの。ほら、あのブレスレット」
「ブレスレット……あぁ、あれでございますね、お待ちくださいませ」
会釈をし奥に消えていったラゴールは、しばらくしてブレスレットを手に戻ってきた。
「こちらでよろしいでしょうか?」
ターニャの前に出されたのは、小さなガラス玉が連なったブレスレット。
穏やかに光る透明のガラス玉と一回り大きい金細工が施された真っ赤なガラス玉、魅力の違う二つの輝きは、異国の物ならではの魅力を放っていた。
「お付けになりますか?」
黙って大きく首を振るターニャに頬を緩ませ、ラゴールは彼女の手首にそっと触れる。
「どうです、我が国にはない輝きでございましょう?」
「えぇ、とっても綺麗だわ……」
「いかがでしょう? もちろんお望みの効果も十分にあるかと」
「……なら、ラゴールもそうなるのかしら?」
「そうなる、とは」
珍しく言い淀んだラゴールを、ターニャはじっと見上げる。
「本当にそんな効果があるなら、ラゴールだって今私を誘いたくなっているってことでしょう?」
「あぁ、なるほど……」
なんと可愛らしい人なのか、ラゴールは素直にそう思った。
一方で、彼女の恋のお相手がその可愛らしさを理解できない人間だということも、彼は知っているのだ。
「そうですね。それは私がターニャ様に好意を持つ男であれば、でしょうね」
「えっ……」
ターニャの顔から瞬く間に笑みが消えていく。
「少し厳しいようですが、物事は何もないところから核となるものを生み出すことが一番難しいのです。それは恋も然り……私からその核を感じられますか?」
微笑みを抑え、ラゴールはまっすぐに現実を突きつけた。
だが、意外なことに彼女は一切怖気付くことなく、彼の視線を真っ正面から受け止めたのだ。
「確かにラゴールの言う通りかもしれないわ。でもね、私だって知っているのよ」
「一体何をご存知で?」
少し呆れたように彼が鼻を鳴らしても、ターニャは怯まずじっと彼を見つめ微笑んだ。
「恋って一瞬の出来事なの。相手にはそれが日常だったとしても、その一瞬は私にとって特別だった」
「特別な一瞬でございますか?」
「ええ、そうよ。目の前にいきなり大きな穴が現れて、私は恋に落ちたの」
「落ちた……?」
「そうなの。恋って生み出すものじゃなくて、勝手に落ちるものなの。だから、穴さえあればそんなに難しくないんじゃないかしら?」
呆気に取られていたラゴールは、次の瞬間見たこともないくらいに大袈裟に声を上げ笑った。
「なるほど、それは失礼いたしました。では、私はそのお相手を穴に落とす手助けをすればよろしいのですね?」
「その通りよ、協力してくれる?」
無邪気に自分を見上げるターニャの姿が、ラゴールにはなぜかひどく眩しく見えていた。
「喜んでお付き合いさせていただきましょう。では、ブレスレットは……」
「もちろんもらうわ。効果が少し気になるところだけど、こんなに素敵なんだもの。まだ他にもあるのよね?」
「もちろんでございます。また必ずや気に入っていただける品をご用意してお待ちしております」
「頼んだわよ、絶対よ!」
「承知しました。またいつでもお越しくださいませ」
ラゴールに何度も念押ししながら、靴を鳴らしドアへと向かうターニャ。
その勢いのまま彼女が外に出ようとした瞬間、向こう側からタイミングよくドアが開き、ターニャは目の前にいた人物の胸の中にすっぽりと収まってしまった。
「おっと、大丈夫かな? レディ」
鈴を鳴らしたように心地よい甘さを含んだこの声。
「バッ、バラック公爵嫡男様! 申し訳ございません」
完璧な微笑みを浮かべ、レオナルドはターニャを見下ろしやんわりと彼女の体を遠ざけた。
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ターニャは慌てて深く頭を下げると、そのまま逃げるように店を後にした。
「ったく。私に近付くための姑息な手段かと思えば、ただ礼儀知らずか」
「……レオナルド様、彼女をご存知ないのですか」
ラゴールはその違和感に僅か眉をひそめた。
「どこの令嬢だ? 全く記憶にないな」
「では、名前もご存知ない?」
「知るわけないだろう、彼女が私の利になると?」
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