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第十九話
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「そろそろよさそうだな。馬の乗り方を教えてやる」
牧場生活も三日目。そろそろお昼という頃、ようやくペイドさんに乗馬を教えてもらえるらしい。
「いいか、一番大事なのは前も言ったが心を通わせろ。戦友なんだ。対等に扱えよ? 乗ったときに重要なのは姿勢だ。猫背も駄目だ。前のめりにも後ろにも反らず姿勢を正せ。それと鞍に座るんじゃねぇ、腰を落とすだけだ。馬は股で挟んで体を固定しろ。中腰が基本だ。出発するときは手綱を緩めて軽く腹を蹴れ。止まるときは腹を足でしっかり挟んで手綱を引け。後は慣れだな。ちゃんと乗れるようになるまでアスを貸してやるよ。自由に乗りな」
それだけ言うと尻をぱしんと叩き仕事に戻っていった。
「さて。アス、よろしく頼むよ」
「ブフン」
その日から乗馬訓練が始まった。
「せい! ハッ、ハァッ」
馬上で二振りの刀を操る。振り下ろし、横に薙ぎ払い、馬と共に疾走していく。
《乗馬術》から《騎馬術》と修得し、昼と言うかほんの一時間くらい前に漸く《人馬一体》を修得した。このアビリティを取得してから手綱を引かずとも俺の意思を汲んで駆けてくれるようになったアス。騎馬術の時にはまだ手綱を握らないとならず、右で振るう刀は当然左側面に隙を作った。しかし、人馬一体となった今では両手で刀を操り、弓を引くこともできるようになった。もはや隙など感じさせない、と俺は思っている。
ただし、この《人馬一体》は馬との信頼関係が発動条件らしく、どんな馬でも可能、と言うわけではない。そのため一定条件をクリアさえすれば《騎馬術》がなくても習得可能らしいということがアビリティの説明から読み取れた。そのため習得しても馬が変ると発動しないみたいだ。
「なかなかやるじゃないか。もう馬で旅に出ても問題ないだろう」
牧場生活五日目の夕方に、ペイドさんからお墨付きを貰った。まぁ寝るときと食事以外の時間をほとんど馬の上で過ごしたのだ。現実じゃ出来ないことだ。体力的に無理な時はアスにもたれて休んでいる。ちなみに寝るのは動物と一緒。ペイドさんに認められていると安全地帯認定されるらしい。動物たちが守ってくれるのさ~。
いくらリアルに近いといってもそこはゲームだ。多少の無理は効くし、アビリティやスキルがあれば何とかなる。バーチャル万歳。成長ブースト万歳。ブーストなかったらたぶん俺は当分ここにいる気がする。
「これでユルも一人前だ。記念に馬を一頭、と言いたいとこだがあいにく此処の馬は全部国の管理になっててな。俺が勝手にやるわけにはいかんのだ。今、ミルスの街では馬は扱ってるとこはないからな」
ペイドさんの言葉で少しがっかりした。折角ここまで乗れるようになったのに意味ないじゃないか。
「じゃあどうすればいいんですか? せっかく乗れるようになったのに」
「そうだな、方法は二つ。ミルスから南西に三日歩いたところにカヴァーロって村がある。そこに行けば馬が買えるはずだ。もう一つはそのカヴァーロから西の森に野生の馬が集まる泉がある。そこで捕まえるかだ」
「カヴァーロですか、わかりました。じゃあそこで馬を手に入れます」
「おう、そうしな。ただ、人に飼われてた奴より野生の奴の方が脚も強いからな。俺としちゃ捕まえるのをお薦めするぞ。噂じゃ、どこかの森にはスレイプニルって奴が居るらしい。ありゃあ最高級の軍馬だ。是非ともお目にかかりたいもんだ」
やっぱり野生の方がランクは上なのか。なら捕まえるにこしたことはない。
「色々ありがとうございます。じゃあ俺は準備してから行ってみますね」
「おう。もし、いつかスレイプニルに乗れたら是非見せに来てくれ」
「もちろんです」
そうして俺は牧場を後にした。街で準備を整えて脱初心者、そしていざ冒険へ。
でもその前に。そろそろログアウトしておかないと明日に響きそうだ。
とりあえずログアウトするにしても何にしても、街に戻ろう。
街に戻って思ったけど、最初の街にしては結構人が多い。
街道沿いに露店が並び冒険者で溢れている。素材から加工品まで様々だ。
「あれ? ユルじゃない。何か買い物?」
露店を見ていた俺に後ろから声をかけたのはエルファだった。
「あんた、少しは連絡しなさいよね。キーヴは結構マメに連絡してくるのにあんたは質問しかしてこないじゃない」
「あぁ、悪い。他に用とかも無かったし、色々やってたからさ」
「はぁ……まあいいわ。」
「ところでエルファはここで何してるの? 初めの街にしては人多いし、ここって何かある?」
「私はここに素材を売りに来てるのよ。それにまだこの国は二割も開拓されてないのよ。世界全体でみてもまだ一割にも満たない。転移ができる大きな街もまだ一ヶ所だけだしね。だからまだ此処を拠点にしてるプレイヤーが多いのよ。自然と露店も集中するわけよ」
なるほど、と思ったが一つ気になることが。
「半年も経ってるのにまだそんななのか?」
「なら聞くけど、一日中歩きでモンスターと戦いながらどれだけの距離を進めるの? もし仮に日本くらいの土地面積の国を一年半でどれだけまわれるのかしら? 人が多く行き来する町や村しかちゃんとした道がないこの国で」
半分据わった目付きでずいっと詰め寄られた。怖い。
「悪い、ごめん。すいませんでした!」
もう謝るしかない。と思って謝ると肩をすくめて舌を出した。
「……なんて、私も実際に旅してみるまでチョロいと思ってたのよ。正直なめてたわ。それにこのゲーム作った奴、現実感出しすぎ。そういやあんたはどこ行ってたの?」
「このゲーム始まって最初の日は街の中に居たけど、それ以外は東にずっといたよ」
「……あんたそんなに何やってたのよ」
「狩り以外はほとんど牧場にいたよ」
「ほとんど牧場って……アホだわ」
肩を落として呆れている。俺としては結構することあると思うのだが。
「じゃああんたはまだキャンプしてないの?」
「してないけど、何かあるの?」
「このゲームってログアウトするときって宿以外は危険ってあったでしょ? 実際そうなんだけど、道具屋に行くとテントを売ってるのよ。一つは普通のテント。もう一つはちょっと高いけど、遠出用のテント。それの効果がログアウト時の安全地帯確保になるわけ。それで遠出が出来るようになってるのよ」
ほほう。そんなアイテムがあったとは。
「でもそれにもちょっとした仕掛けがあってね。使用回数。三回しか使えないこと。さらにログアウトで睡眠はリセットされるけど、空腹はリセットされない。宿みたいに泊まれば万全って訳にはならないの。それにパーティー全員の予定が合わないと遠征途中で都合悪くなると取り残されちゃうし。しかも今度から時間加速効果でみんな一緒にログアウトしてログイン時間も合わせないと待ちぼうけ食らうわよ」
そうか。現実とゲームの時間差があるから結構やりにくいかも。
「モンスターとかもいるから見張りがいるし、そうなるとソロじゃ無理だからパーティーかキャラバン組まないとだし。中々予定が合わなかったりでほんと開拓進まないわ」
初めて聞いた。エルファも最初は知らなかった口ぶりだし、公式サイトにも載ってないのかもしれない。
「それはなんというか、すごいな?」
しかしエルファは笑いながら続ける。
「ええ、すごく大変。でもすごく楽しいわ。まるで現実なのよ。他のゲームにはこんなリアリティー無いわ。時々これがゲームだって忘れてしまう。此処に現実がある。そしてそこで生きてる。ホントに《New Life》よ。もう一つの世界、もう一つの私の人生だと感じれるわ」
そう言って笑っている。すごく生き生きと。
牧場生活も三日目。そろそろお昼という頃、ようやくペイドさんに乗馬を教えてもらえるらしい。
「いいか、一番大事なのは前も言ったが心を通わせろ。戦友なんだ。対等に扱えよ? 乗ったときに重要なのは姿勢だ。猫背も駄目だ。前のめりにも後ろにも反らず姿勢を正せ。それと鞍に座るんじゃねぇ、腰を落とすだけだ。馬は股で挟んで体を固定しろ。中腰が基本だ。出発するときは手綱を緩めて軽く腹を蹴れ。止まるときは腹を足でしっかり挟んで手綱を引け。後は慣れだな。ちゃんと乗れるようになるまでアスを貸してやるよ。自由に乗りな」
それだけ言うと尻をぱしんと叩き仕事に戻っていった。
「さて。アス、よろしく頼むよ」
「ブフン」
その日から乗馬訓練が始まった。
「せい! ハッ、ハァッ」
馬上で二振りの刀を操る。振り下ろし、横に薙ぎ払い、馬と共に疾走していく。
《乗馬術》から《騎馬術》と修得し、昼と言うかほんの一時間くらい前に漸く《人馬一体》を修得した。このアビリティを取得してから手綱を引かずとも俺の意思を汲んで駆けてくれるようになったアス。騎馬術の時にはまだ手綱を握らないとならず、右で振るう刀は当然左側面に隙を作った。しかし、人馬一体となった今では両手で刀を操り、弓を引くこともできるようになった。もはや隙など感じさせない、と俺は思っている。
ただし、この《人馬一体》は馬との信頼関係が発動条件らしく、どんな馬でも可能、と言うわけではない。そのため一定条件をクリアさえすれば《騎馬術》がなくても習得可能らしいということがアビリティの説明から読み取れた。そのため習得しても馬が変ると発動しないみたいだ。
「なかなかやるじゃないか。もう馬で旅に出ても問題ないだろう」
牧場生活五日目の夕方に、ペイドさんからお墨付きを貰った。まぁ寝るときと食事以外の時間をほとんど馬の上で過ごしたのだ。現実じゃ出来ないことだ。体力的に無理な時はアスにもたれて休んでいる。ちなみに寝るのは動物と一緒。ペイドさんに認められていると安全地帯認定されるらしい。動物たちが守ってくれるのさ~。
いくらリアルに近いといってもそこはゲームだ。多少の無理は効くし、アビリティやスキルがあれば何とかなる。バーチャル万歳。成長ブースト万歳。ブーストなかったらたぶん俺は当分ここにいる気がする。
「これでユルも一人前だ。記念に馬を一頭、と言いたいとこだがあいにく此処の馬は全部国の管理になっててな。俺が勝手にやるわけにはいかんのだ。今、ミルスの街では馬は扱ってるとこはないからな」
ペイドさんの言葉で少しがっかりした。折角ここまで乗れるようになったのに意味ないじゃないか。
「じゃあどうすればいいんですか? せっかく乗れるようになったのに」
「そうだな、方法は二つ。ミルスから南西に三日歩いたところにカヴァーロって村がある。そこに行けば馬が買えるはずだ。もう一つはそのカヴァーロから西の森に野生の馬が集まる泉がある。そこで捕まえるかだ」
「カヴァーロですか、わかりました。じゃあそこで馬を手に入れます」
「おう、そうしな。ただ、人に飼われてた奴より野生の奴の方が脚も強いからな。俺としちゃ捕まえるのをお薦めするぞ。噂じゃ、どこかの森にはスレイプニルって奴が居るらしい。ありゃあ最高級の軍馬だ。是非ともお目にかかりたいもんだ」
やっぱり野生の方がランクは上なのか。なら捕まえるにこしたことはない。
「色々ありがとうございます。じゃあ俺は準備してから行ってみますね」
「おう。もし、いつかスレイプニルに乗れたら是非見せに来てくれ」
「もちろんです」
そうして俺は牧場を後にした。街で準備を整えて脱初心者、そしていざ冒険へ。
でもその前に。そろそろログアウトしておかないと明日に響きそうだ。
とりあえずログアウトするにしても何にしても、街に戻ろう。
街に戻って思ったけど、最初の街にしては結構人が多い。
街道沿いに露店が並び冒険者で溢れている。素材から加工品まで様々だ。
「あれ? ユルじゃない。何か買い物?」
露店を見ていた俺に後ろから声をかけたのはエルファだった。
「あんた、少しは連絡しなさいよね。キーヴは結構マメに連絡してくるのにあんたは質問しかしてこないじゃない」
「あぁ、悪い。他に用とかも無かったし、色々やってたからさ」
「はぁ……まあいいわ。」
「ところでエルファはここで何してるの? 初めの街にしては人多いし、ここって何かある?」
「私はここに素材を売りに来てるのよ。それにまだこの国は二割も開拓されてないのよ。世界全体でみてもまだ一割にも満たない。転移ができる大きな街もまだ一ヶ所だけだしね。だからまだ此処を拠点にしてるプレイヤーが多いのよ。自然と露店も集中するわけよ」
なるほど、と思ったが一つ気になることが。
「半年も経ってるのにまだそんななのか?」
「なら聞くけど、一日中歩きでモンスターと戦いながらどれだけの距離を進めるの? もし仮に日本くらいの土地面積の国を一年半でどれだけまわれるのかしら? 人が多く行き来する町や村しかちゃんとした道がないこの国で」
半分据わった目付きでずいっと詰め寄られた。怖い。
「悪い、ごめん。すいませんでした!」
もう謝るしかない。と思って謝ると肩をすくめて舌を出した。
「……なんて、私も実際に旅してみるまでチョロいと思ってたのよ。正直なめてたわ。それにこのゲーム作った奴、現実感出しすぎ。そういやあんたはどこ行ってたの?」
「このゲーム始まって最初の日は街の中に居たけど、それ以外は東にずっといたよ」
「……あんたそんなに何やってたのよ」
「狩り以外はほとんど牧場にいたよ」
「ほとんど牧場って……アホだわ」
肩を落として呆れている。俺としては結構することあると思うのだが。
「じゃああんたはまだキャンプしてないの?」
「してないけど、何かあるの?」
「このゲームってログアウトするときって宿以外は危険ってあったでしょ? 実際そうなんだけど、道具屋に行くとテントを売ってるのよ。一つは普通のテント。もう一つはちょっと高いけど、遠出用のテント。それの効果がログアウト時の安全地帯確保になるわけ。それで遠出が出来るようになってるのよ」
ほほう。そんなアイテムがあったとは。
「でもそれにもちょっとした仕掛けがあってね。使用回数。三回しか使えないこと。さらにログアウトで睡眠はリセットされるけど、空腹はリセットされない。宿みたいに泊まれば万全って訳にはならないの。それにパーティー全員の予定が合わないと遠征途中で都合悪くなると取り残されちゃうし。しかも今度から時間加速効果でみんな一緒にログアウトしてログイン時間も合わせないと待ちぼうけ食らうわよ」
そうか。現実とゲームの時間差があるから結構やりにくいかも。
「モンスターとかもいるから見張りがいるし、そうなるとソロじゃ無理だからパーティーかキャラバン組まないとだし。中々予定が合わなかったりでほんと開拓進まないわ」
初めて聞いた。エルファも最初は知らなかった口ぶりだし、公式サイトにも載ってないのかもしれない。
「それはなんというか、すごいな?」
しかしエルファは笑いながら続ける。
「ええ、すごく大変。でもすごく楽しいわ。まるで現実なのよ。他のゲームにはこんなリアリティー無いわ。時々これがゲームだって忘れてしまう。此処に現実がある。そしてそこで生きてる。ホントに《New Life》よ。もう一つの世界、もう一つの私の人生だと感じれるわ」
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