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第三十四話
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ログインするともうすでに朝食の準備が出来ていた。時間を間違えたわけではなく、みんなが早く入ったそうだ。と言っても現実で十分くらいの話。現実の十分がゲームでは八十分。……お待たせしました。
料理はエルファも作ったと聞いて不安になったけど、どうやら味付け以外で手伝ったらしい。なら一安心だ。エリザは基本的に不器用らしく、包丁持っても危なく、料理下手に多い謎のアレンジをしたがるそうで危険物になりやすいため、食器等の準備だけ手伝ったとのこと。
サクッと朝食を済ませて出発する。
途中、ラビィの群れがいたがそのまま放置。それ以外は特に何もなく三日目の昼過ぎ、森が広がり始め、だんだんとその手前に小さく建物が見えてきた。あれがカヴァーロの村だろう。
カヴァーロに着いたのは夕方近くだった。
門、といえるものは特になく、周囲を木の壁で囲まれた村だった。
「こいつは珍しい。何年ぶりのお客かの」
村に入ってすぐの位置にある家の軒下で編み物をしていた老婆がこちらに気づいた。
「お婆さん、こんにちは」
「おうおう、こんにちは。めんこいのが大勢来なさった」
めんこいって、俺も入ってるのか。
「こんなところに何しに来なさったね。ただの旅人かい?」
「私たちは此処で馬を手に入れられると聞いて来たんですが」
「ほっほ、馬かね。ペイドの坊主め、最近来なんだと思ったら、こんなめんこいのを寄越すとはの」
ペイドさんを知ってるのか。坊主って歳じゃないけど古くからの知り合いかな? でも、もしかしてペイドさんの御遣いだと思われてるのか。
「いえ、馬が欲しいのは俺たちです。ペイドさんから此処に来ると手に入ると聞いたので」
「ほ、嬢ちゃん達が欲しいのかい。そりゃそりゃあ。しかし、ちとタイミングが悪かったの。今、余った馬がおらんのじゃよ」
「え、なぜです?」
「ここ最近、馬が欲しいっちゅう者がおらんでな。養うのも易くない。皆自分の持ち馬で精一杯じゃからな。昔みたいに馬で暮らしとらんのじゃ」
ははぁ、ペイドさんも自分で繁殖させてるみたいだしな。昔は結構需要があったそうだが、今では馬車業者も自分で必要分育てるらしく、此処に来るのは病気が流行った時や戦があるとき位なのだそうだ。
まぁ元々俺は森で捕まえる予定だったし問題ないけど。と思ってたらエルファに腕を引かれて村との堺に引っ張られた。
「ちょっと、ユル。どうすんのよ」
「大丈夫。ペイドさんに森で野生の馬が捕まえられるって聞いてるし、俺は元々そのつもりだったから」
「なんだ、ちゃんと方法あるんじゃない。なら今日は遅いし明日ね」
「そうですね。お婆さん、宿屋とかってありますか?」
「宿か……一応在りはするが、ここ最近使ってないからの。聞いてみるといい。あそこがそうじゃよ」
お婆さんの指した先にはどう見ても普通の一軒家があった。
案内された宿ではちょっと困ったことが。
「ごめんなさいね。今まで誰も来なかったからここしか空いてなくて」
そう言って案内された部屋に、四人で座っている。
元々大勢の人が来る村ではなかったらしく、客室は二部屋。ただ、数年の利用者不在により物置と化しているために一部屋しか空いていないとのこと。
「あー……廊下かどっかで寝ようか? それか野営でもするし」
一応男であるし、このまま皆で、となると何をするわけでもないにしてもうれしく思うが、提案してみる。できればここで寝たいが。
「ええ~、別にそこまでしなくてもいいよ」
「え、でも」
「そうですね。これと言って不快ではないので別に一緒でもいいかと思います」
「え、あ、そう、ですか」
頬をポリポリと掻いて目を泳がせる。内心ガッツポーズを決めているけどそれをすると追い出されるかもしれない。
「私も一緒の部屋でいいわよ。ユルだし」
まあ、エルファはね。実家に帰った時、家族込でだが時々、一間で雑魚寝してるし。
「ん、わかったよ。なら次は明日のことだね。明日はなるべく早く森に入ろう。何処に馬が居るかわからないし、すぐに捕まえられるとも限らないからね」
「どうやって捕まえるんですか?」
「え、普通に捕まえるんじゃないの?」
「普通って?」
「……さぁ?」
皆固まってしまった。そういえば具体的方法を聞いてないな。
「あの、何か知ってますか?」
「俺が知ってるのは手懐ける方法、かな? ペイドさんに一応聞いてる。それ以外の事は聞かされてないから多分だけど、その方法で向こうが気に入ってくれたら自分から来てくれるよ」
「追っかけ回して縄とかで捕まえるわけじゃないんだ」
「……それをやる人は馬には乗れないと思うよ」
まあ、なんとかなるだろう。
「そろそろご飯にして、明日もあるからしっかり休もう」
どうにもならなかったらその時考えよう。
それよりも、ちゃんとご飯ってでるのかね?
ご飯は意外とちゃんとしたもので量も結構あった。
久しぶりに見張りなしで朝までぐっすり。ただ、あまり時間をかけるのもあれなので、朝早くに村を出て西の森に入った。森の中ではエンカウント率警戒のために常に気配を探っていた。
常に小さな集団で動くのが山賊狼だろう。時々単体で居るのが大食らいと呼ばれる大熊のはずだ。
幸いどちらもこちらには気づかずにいるので、こちらも常に避けるルートを通っている。
村人の話では森の中に小さな泉があるらしく、そこに群れで馬が集まるらしい。
「話だと結構奥の方ってことですよね」
「ああ。モンスターを警戒して常に動いてるはずだからね。確実性を取るなら少々危険でも泉を探し他方がいいかもしれない」
村人達はあまり森の奥に行かずに、数時間歩いて捕まえられなければ諦めるらしいが、俺たちは出来ればなるべく短期間で捕らえたい。
早く足を手に入れて色々冒険をしたいのだ。
「ん? マズイ、多分バンデット達だ。気付かれた。数は二十程度、進行方向右側から来るぞ。」
結構な速さで気配が近づいてくる。森の中だし弓の出番はなさそうだ。
「エルファ、森の中だから火は禁止だ」
「わかってるわよ」
「ティアと俺で削るからエリザはエルファを」
「もちろんです」
「来るぞ!」
二刀を構えこちらからも飛び込む。
お互いに正面から激突、右手を跳ね上げて斬り飛ばす。擦りあげるように斬ったため軽く浮いた個体の下に潜り込むように身を屈めて、低姿勢で左を斜め上に突き入れる。斬りあげた個体の上を跳びかかってこようとした様だが先程斬り飛ばした奴が浮いたために激突しているところを突いたのだ。錐揉みしながら転がる所に追撃をかけて確実に数を削る。
その隙に四頭が同時に飛び掛ってきたので手近な樹に跳び、三角飛びで四頭の頭上から独楽のように回転して斬り付ける。二頭は死んだが、残りのは浅い傷のみ。一頭はそのまま回転力を載せた膝蹴りで頭を砕いたがもう一頭が左手に食らいつく。痛みで刀を落とすが右の刀でそのまま腹を突き刺して殺す。左手はしばらくまともに使えそうにない。無闇に空中に躍り出るものじゃないな。
ティアは飛び込まずに飛刀で確実に傷を負わせて止めを刺しているが手数が俺より劣るので何度か囲まれるが、それをエルファの風の刃が襲う。確実に傷を付けてからティアが止めを刺してゆく。
俺が飛び出しているのでエリザに向かうのは少数で、盾で弾き、剣で確実に息の根を止める。
いつのまに仕掛けたのか何頭かが竹に串刺しになっている。よくも戦闘しながら罠を仕掛けれるものだ。流石レクレス(無謀)といったところだろうか。おそらくティアが言ってた戦闘時の攻撃力以外にも無謀な行為そのものにプラス補正が付くのだろう。
片手が満足に振れない俺はティアと合流。刀を薙ぐよりも突く方を多様して仕留めていく。
ふと気づくと二頭が樹の上から狙っていたので、申し訳ないと思いつつティアの肩を踏み台にして飛び上がる。それと同時に跳びかかって来た一頭を蹴って、緊急の足場にしてもう一頭に向かう。が、やはり勢いが足らずに落下。それを好機とみて頭上から飛びかかってくるがティアの飛刀に刺され、一緒に落下。
着地地点に一頭居たのでついでに踏み殺す。一緒に落ちてきた奴はエルファの風でズタズタの血の塊になっていた。
そいつが最後だったらしく、戦闘は終わった。
俺が突っ込んでいたので、当然俺に敵は集中した。今回は怪我も負ってしまったし、今度から集団戦闘のときはもう少し動きに気を付けないといけないな。
「怪我は?」
「あんただけよ。さっさと見せなさい」
そう言って腕を掴まれた。結構痛いんですけど。そう言うと、自業自得でしょ、と言われ反論はできない。
「はい、終わり」
「ありがとさん。って」
これは……
「戦闘終わってすぐで悪いけど、いそいだほうが良さそうだ」
「どうしました?」
「何かの群れと大食らい(グラットン)が戦ってる」
料理はエルファも作ったと聞いて不安になったけど、どうやら味付け以外で手伝ったらしい。なら一安心だ。エリザは基本的に不器用らしく、包丁持っても危なく、料理下手に多い謎のアレンジをしたがるそうで危険物になりやすいため、食器等の準備だけ手伝ったとのこと。
サクッと朝食を済ませて出発する。
途中、ラビィの群れがいたがそのまま放置。それ以外は特に何もなく三日目の昼過ぎ、森が広がり始め、だんだんとその手前に小さく建物が見えてきた。あれがカヴァーロの村だろう。
カヴァーロに着いたのは夕方近くだった。
門、といえるものは特になく、周囲を木の壁で囲まれた村だった。
「こいつは珍しい。何年ぶりのお客かの」
村に入ってすぐの位置にある家の軒下で編み物をしていた老婆がこちらに気づいた。
「お婆さん、こんにちは」
「おうおう、こんにちは。めんこいのが大勢来なさった」
めんこいって、俺も入ってるのか。
「こんなところに何しに来なさったね。ただの旅人かい?」
「私たちは此処で馬を手に入れられると聞いて来たんですが」
「ほっほ、馬かね。ペイドの坊主め、最近来なんだと思ったら、こんなめんこいのを寄越すとはの」
ペイドさんを知ってるのか。坊主って歳じゃないけど古くからの知り合いかな? でも、もしかしてペイドさんの御遣いだと思われてるのか。
「いえ、馬が欲しいのは俺たちです。ペイドさんから此処に来ると手に入ると聞いたので」
「ほ、嬢ちゃん達が欲しいのかい。そりゃそりゃあ。しかし、ちとタイミングが悪かったの。今、余った馬がおらんのじゃよ」
「え、なぜです?」
「ここ最近、馬が欲しいっちゅう者がおらんでな。養うのも易くない。皆自分の持ち馬で精一杯じゃからな。昔みたいに馬で暮らしとらんのじゃ」
ははぁ、ペイドさんも自分で繁殖させてるみたいだしな。昔は結構需要があったそうだが、今では馬車業者も自分で必要分育てるらしく、此処に来るのは病気が流行った時や戦があるとき位なのだそうだ。
まぁ元々俺は森で捕まえる予定だったし問題ないけど。と思ってたらエルファに腕を引かれて村との堺に引っ張られた。
「ちょっと、ユル。どうすんのよ」
「大丈夫。ペイドさんに森で野生の馬が捕まえられるって聞いてるし、俺は元々そのつもりだったから」
「なんだ、ちゃんと方法あるんじゃない。なら今日は遅いし明日ね」
「そうですね。お婆さん、宿屋とかってありますか?」
「宿か……一応在りはするが、ここ最近使ってないからの。聞いてみるといい。あそこがそうじゃよ」
お婆さんの指した先にはどう見ても普通の一軒家があった。
案内された宿ではちょっと困ったことが。
「ごめんなさいね。今まで誰も来なかったからここしか空いてなくて」
そう言って案内された部屋に、四人で座っている。
元々大勢の人が来る村ではなかったらしく、客室は二部屋。ただ、数年の利用者不在により物置と化しているために一部屋しか空いていないとのこと。
「あー……廊下かどっかで寝ようか? それか野営でもするし」
一応男であるし、このまま皆で、となると何をするわけでもないにしてもうれしく思うが、提案してみる。できればここで寝たいが。
「ええ~、別にそこまでしなくてもいいよ」
「え、でも」
「そうですね。これと言って不快ではないので別に一緒でもいいかと思います」
「え、あ、そう、ですか」
頬をポリポリと掻いて目を泳がせる。内心ガッツポーズを決めているけどそれをすると追い出されるかもしれない。
「私も一緒の部屋でいいわよ。ユルだし」
まあ、エルファはね。実家に帰った時、家族込でだが時々、一間で雑魚寝してるし。
「ん、わかったよ。なら次は明日のことだね。明日はなるべく早く森に入ろう。何処に馬が居るかわからないし、すぐに捕まえられるとも限らないからね」
「どうやって捕まえるんですか?」
「え、普通に捕まえるんじゃないの?」
「普通って?」
「……さぁ?」
皆固まってしまった。そういえば具体的方法を聞いてないな。
「あの、何か知ってますか?」
「俺が知ってるのは手懐ける方法、かな? ペイドさんに一応聞いてる。それ以外の事は聞かされてないから多分だけど、その方法で向こうが気に入ってくれたら自分から来てくれるよ」
「追っかけ回して縄とかで捕まえるわけじゃないんだ」
「……それをやる人は馬には乗れないと思うよ」
まあ、なんとかなるだろう。
「そろそろご飯にして、明日もあるからしっかり休もう」
どうにもならなかったらその時考えよう。
それよりも、ちゃんとご飯ってでるのかね?
ご飯は意外とちゃんとしたもので量も結構あった。
久しぶりに見張りなしで朝までぐっすり。ただ、あまり時間をかけるのもあれなので、朝早くに村を出て西の森に入った。森の中ではエンカウント率警戒のために常に気配を探っていた。
常に小さな集団で動くのが山賊狼だろう。時々単体で居るのが大食らいと呼ばれる大熊のはずだ。
幸いどちらもこちらには気づかずにいるので、こちらも常に避けるルートを通っている。
村人の話では森の中に小さな泉があるらしく、そこに群れで馬が集まるらしい。
「話だと結構奥の方ってことですよね」
「ああ。モンスターを警戒して常に動いてるはずだからね。確実性を取るなら少々危険でも泉を探し他方がいいかもしれない」
村人達はあまり森の奥に行かずに、数時間歩いて捕まえられなければ諦めるらしいが、俺たちは出来ればなるべく短期間で捕らえたい。
早く足を手に入れて色々冒険をしたいのだ。
「ん? マズイ、多分バンデット達だ。気付かれた。数は二十程度、進行方向右側から来るぞ。」
結構な速さで気配が近づいてくる。森の中だし弓の出番はなさそうだ。
「エルファ、森の中だから火は禁止だ」
「わかってるわよ」
「ティアと俺で削るからエリザはエルファを」
「もちろんです」
「来るぞ!」
二刀を構えこちらからも飛び込む。
お互いに正面から激突、右手を跳ね上げて斬り飛ばす。擦りあげるように斬ったため軽く浮いた個体の下に潜り込むように身を屈めて、低姿勢で左を斜め上に突き入れる。斬りあげた個体の上を跳びかかってこようとした様だが先程斬り飛ばした奴が浮いたために激突しているところを突いたのだ。錐揉みしながら転がる所に追撃をかけて確実に数を削る。
その隙に四頭が同時に飛び掛ってきたので手近な樹に跳び、三角飛びで四頭の頭上から独楽のように回転して斬り付ける。二頭は死んだが、残りのは浅い傷のみ。一頭はそのまま回転力を載せた膝蹴りで頭を砕いたがもう一頭が左手に食らいつく。痛みで刀を落とすが右の刀でそのまま腹を突き刺して殺す。左手はしばらくまともに使えそうにない。無闇に空中に躍り出るものじゃないな。
ティアは飛び込まずに飛刀で確実に傷を負わせて止めを刺しているが手数が俺より劣るので何度か囲まれるが、それをエルファの風の刃が襲う。確実に傷を付けてからティアが止めを刺してゆく。
俺が飛び出しているのでエリザに向かうのは少数で、盾で弾き、剣で確実に息の根を止める。
いつのまに仕掛けたのか何頭かが竹に串刺しになっている。よくも戦闘しながら罠を仕掛けれるものだ。流石レクレス(無謀)といったところだろうか。おそらくティアが言ってた戦闘時の攻撃力以外にも無謀な行為そのものにプラス補正が付くのだろう。
片手が満足に振れない俺はティアと合流。刀を薙ぐよりも突く方を多様して仕留めていく。
ふと気づくと二頭が樹の上から狙っていたので、申し訳ないと思いつつティアの肩を踏み台にして飛び上がる。それと同時に跳びかかって来た一頭を蹴って、緊急の足場にしてもう一頭に向かう。が、やはり勢いが足らずに落下。それを好機とみて頭上から飛びかかってくるがティアの飛刀に刺され、一緒に落下。
着地地点に一頭居たのでついでに踏み殺す。一緒に落ちてきた奴はエルファの風でズタズタの血の塊になっていた。
そいつが最後だったらしく、戦闘は終わった。
俺が突っ込んでいたので、当然俺に敵は集中した。今回は怪我も負ってしまったし、今度から集団戦闘のときはもう少し動きに気を付けないといけないな。
「怪我は?」
「あんただけよ。さっさと見せなさい」
そう言って腕を掴まれた。結構痛いんですけど。そう言うと、自業自得でしょ、と言われ反論はできない。
「はい、終わり」
「ありがとさん。って」
これは……
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