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第三十五話
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引っ掛かった気配は多数。多すぎて幾つかの大きな塊になっている。
「ちょっとした乱闘どころじゃないぞ」
全力で走っていきたいが、森の中だし敏捷の差でティアくらいしか付いて来れないからジリジリする。
「ユル、ティア。先に行って。もし馬の群れが襲われてるなら急がないと」
もちろん想定内、というかそれが最有力候補だろう。
エリザもティアも頷いている。となるとすることは一つ。
「全力で行く。ティア遅れるな!」
気を廻らせ脚を強化。一気に地面を蹴り、進む。勿論抜刀済みで邪魔な枝は全て切り落として進む。最近ステータスが上昇してからまだ全力疾走をしたことがないので制御が難しい。実のところ、戦闘も速度は抑え気味だ。気功の訓練ばかりで練習をサボったのは不味かった。
まだ慣れておらず、ほぼ直進しかできないので樹に激突しそうになるが、足を軸に身体を捻り最小限の円運動で何とか躱す。低い樹や藪は能力に任せて跳び越す。それでも時々避けきれず足を止めてしまう。
しかし、俺達二人が先行して群れに対抗するには、全力のこの動きになれなければかなりきついはずだ。
気配の群れが幾つか離れるような動きをし、それを別の群れが追う。おそらく逃げようとしているのが馬の群れだろう。正確な数は分からないが徐々に減っている。急がないと。
血の臭いと共に木々の向うに動く影が見える。先程も戦ったバンデットに大きな影、おそらくグラットンだろう。バンデットが囲んでいるのは……見えた。やっぱり馬だ。三つ巴かよ。
群れの左方向で光を反射する泉があった。どうやら泉で馬を見つけようとしていたのは俺達だけじゃなかったらしい。
グラットンはどれほど強いのか分からないが、馬もバンデットも見境なく狩っているので少なくともバンデットより格上。なら数を減らすためにもグラットンは無視だ。
「ティア!」
呼んでみたが返事がない。くそっ、まだ来てないか。だけど待っても居られない。目の前でバンデットに喉笛を噛みちぎられる馬。後方から飛び掛るバンデットを蹴り殺す馬。グラットンに吹っ飛ばされたバンデットに巻き込まれる馬。どんどん減っている。
ええい、もう制御も糞も無い。戦いながら慣れろだくそったれ!
「ティア遅れるな!」
そう言ったユル君は文字通り『飛んで』行った。
「ユル君、そりゃ無いよ」
情けない声が出たけど仕方ないじゃん。ユル君と私じゃ敏捷値は私が上。でも、強化のレベルなら絶対ユル君が上。どう頑張ってもついて行くのは無理だよ。
「『サポートウィンド』ティア、行って!」
エルファが移動補助の魔法をかけてくれる。うう、やるだけやってみるよ。
まだ慣れてないけど脚にエーテルを集中させて強化。地面を蹴る。
「っく……は、やい」
目前に樹が迫る。一気にブレーキをかけて減速。なんとかぶつからずに済んだけど、怖い……ユル君よく行けたな。私には無理かも。いや、無理なんて言ってられないよ。ユル君はもう一人で戦ってるかもしれない。急がなきゃ!
ユル君お願い。怪我しないで無事でいて。再び全力で駆ける。
「……でも怖いよ~!」
何とか追いついた私は流石に咄嗟に言葉が出なかった。
すぐに援護をしなければいけないのに思わず立ち止まってしまった。
黒い影が銀光を伴って伸びる。残像が光を、線に変えていた。その周りには無数のバンデットの死骸。
銀の糸は止まらず、曲線を描きながら伸びる。バンデット達は銀光一閃で崩れ落ちる。或者は首を落とされ、或者は腹を裂かれ、或者は頭を割られて。
ぴちゃ、っと頬に血が跳び、はっとした。立ち止まってる場合じゃなかった。
「ユル君!」
私の声に、黒と銀の糸は一つの人へと変わった。が、その姿を見て焦った。
「ユル君!?」
彼は血まみれで髪の毛も赤黒く染まっていた。
「ティア、遅い」
「ご、ごめん。それより大丈夫? 血まみれだよ」
ユル君に駆け寄った。肩で息をしているけど見た感じでは大丈夫そうだ。
「ん、大丈夫。少しもらったけどもう治った」
そう言うユル君は私の方を見たけど、目が私を見ていない。
「ユル君?」
私の声が不安そうなのが分かったのだろう。笑って言う。
「ああ、平気だよ。血でちょっと見えなくてね。それより、余り待ってはくれないみたいだ」
そう言って私を抱き寄せた。
え、え、え~!
全身血まみれのユル君に抱かれたから体中ベタベタだけど、それどころじゃなくテンパった。でもそれも直ぐに治まったよ。理由は生温かい新しい血がかかったから。私を護ってくれたんだって分かった。
「ティア、次がくるよ。いい?」
「う、うん。大丈夫、まかせて」
ユル君の腕から出て愛用のナイフを構える。うう、名残惜しい……。
段々反応が良くなった。どうやらなんとかなっているらしい。
最初はやっぱりスピードになれなくて、反撃も受けたけど今はもう反撃も受けない。スピードもブレーキをかけたりして止まるんじゃなく身体を上手く使ってベクトルを変えてやれば、そのまま速度を殺さずに攻撃力に変えられた。
「よし、このままっぐぁ。目が……」
しまった。返り血で前が見えない。くっそ、ティアはまだか!
「っち、くそ!」
後ろからの気配に右に跳び、刀を振る。手応えはなし。外れた。今度は右から。
「また、っぐ」
大きく後ろに跳んだら樹に突っ込んでしまった。これじゃ安易に動けないぞ。
「落ち着け、落ち着け」
焦るが《自制心》のおかげなのか段々と落ち着いてくる。
「落ち着け、気配を読め……感じろ……」
気配はわかる。無駄に気功の訓練をしたわけじゃない。だけどもっと正確に読まなきゃ。 正確に感じないと。
「く、もっと正確に」
正面から来るのを左に躱す。もっと全体をしっかり見ないと避けたときに危ない。もっと感覚を研ぎ澄ませ。
上から来た奴を転がって避け、そこに飛び込んできた奴を何とか斬り伏せる。頭から返り血を浴びてぬるぬるだ。
もっと、もっと集中しろ。だんだん気配がわかる様になってきたぞ。
右に、左に、後ろに前に。徐々に避ける動作が小さくなっていく。気配がはっきり見えてくる。バンデットやグラットンだけじゃなく、周りの木々や泉、泉で泳ぐ魚まで。うっすらとだが確実にわかるような気もする。
これならやれる。
そこからは今まで以上にスムーズな戦闘になった。目で見て反応するのではなく、全身で感じたまま体を動かせばいいのだ。相手の呼吸や筋肉の動きさえわかるような気になる。
感じるのは周りの生命すべて。自分の動きさえ手に取るようにわかる。
ティアが来たのを感じたが、動く気配がない。どうしたんだろう?
「ユル君!」
動かないと思ったら声をかけてきた。ほんとにどうしたんだろうか。とりあえず少し疲れたし、奴らも警戒してるのか少し動かなくなっている。一旦、休憩も兼ねて情報交換しようかな。
そう思ってティアと話し始めたけど思ったほど待ってくれないらしい。
「ティア、次がくるよ。いい?」
「う、うん。大丈夫、まかせて」
さて、第二ラウンドだ。
「ちょっとした乱闘どころじゃないぞ」
全力で走っていきたいが、森の中だし敏捷の差でティアくらいしか付いて来れないからジリジリする。
「ユル、ティア。先に行って。もし馬の群れが襲われてるなら急がないと」
もちろん想定内、というかそれが最有力候補だろう。
エリザもティアも頷いている。となるとすることは一つ。
「全力で行く。ティア遅れるな!」
気を廻らせ脚を強化。一気に地面を蹴り、進む。勿論抜刀済みで邪魔な枝は全て切り落として進む。最近ステータスが上昇してからまだ全力疾走をしたことがないので制御が難しい。実のところ、戦闘も速度は抑え気味だ。気功の訓練ばかりで練習をサボったのは不味かった。
まだ慣れておらず、ほぼ直進しかできないので樹に激突しそうになるが、足を軸に身体を捻り最小限の円運動で何とか躱す。低い樹や藪は能力に任せて跳び越す。それでも時々避けきれず足を止めてしまう。
しかし、俺達二人が先行して群れに対抗するには、全力のこの動きになれなければかなりきついはずだ。
気配の群れが幾つか離れるような動きをし、それを別の群れが追う。おそらく逃げようとしているのが馬の群れだろう。正確な数は分からないが徐々に減っている。急がないと。
血の臭いと共に木々の向うに動く影が見える。先程も戦ったバンデットに大きな影、おそらくグラットンだろう。バンデットが囲んでいるのは……見えた。やっぱり馬だ。三つ巴かよ。
群れの左方向で光を反射する泉があった。どうやら泉で馬を見つけようとしていたのは俺達だけじゃなかったらしい。
グラットンはどれほど強いのか分からないが、馬もバンデットも見境なく狩っているので少なくともバンデットより格上。なら数を減らすためにもグラットンは無視だ。
「ティア!」
呼んでみたが返事がない。くそっ、まだ来てないか。だけど待っても居られない。目の前でバンデットに喉笛を噛みちぎられる馬。後方から飛び掛るバンデットを蹴り殺す馬。グラットンに吹っ飛ばされたバンデットに巻き込まれる馬。どんどん減っている。
ええい、もう制御も糞も無い。戦いながら慣れろだくそったれ!
「ティア遅れるな!」
そう言ったユル君は文字通り『飛んで』行った。
「ユル君、そりゃ無いよ」
情けない声が出たけど仕方ないじゃん。ユル君と私じゃ敏捷値は私が上。でも、強化のレベルなら絶対ユル君が上。どう頑張ってもついて行くのは無理だよ。
「『サポートウィンド』ティア、行って!」
エルファが移動補助の魔法をかけてくれる。うう、やるだけやってみるよ。
まだ慣れてないけど脚にエーテルを集中させて強化。地面を蹴る。
「っく……は、やい」
目前に樹が迫る。一気にブレーキをかけて減速。なんとかぶつからずに済んだけど、怖い……ユル君よく行けたな。私には無理かも。いや、無理なんて言ってられないよ。ユル君はもう一人で戦ってるかもしれない。急がなきゃ!
ユル君お願い。怪我しないで無事でいて。再び全力で駆ける。
「……でも怖いよ~!」
何とか追いついた私は流石に咄嗟に言葉が出なかった。
すぐに援護をしなければいけないのに思わず立ち止まってしまった。
黒い影が銀光を伴って伸びる。残像が光を、線に変えていた。その周りには無数のバンデットの死骸。
銀の糸は止まらず、曲線を描きながら伸びる。バンデット達は銀光一閃で崩れ落ちる。或者は首を落とされ、或者は腹を裂かれ、或者は頭を割られて。
ぴちゃ、っと頬に血が跳び、はっとした。立ち止まってる場合じゃなかった。
「ユル君!」
私の声に、黒と銀の糸は一つの人へと変わった。が、その姿を見て焦った。
「ユル君!?」
彼は血まみれで髪の毛も赤黒く染まっていた。
「ティア、遅い」
「ご、ごめん。それより大丈夫? 血まみれだよ」
ユル君に駆け寄った。肩で息をしているけど見た感じでは大丈夫そうだ。
「ん、大丈夫。少しもらったけどもう治った」
そう言うユル君は私の方を見たけど、目が私を見ていない。
「ユル君?」
私の声が不安そうなのが分かったのだろう。笑って言う。
「ああ、平気だよ。血でちょっと見えなくてね。それより、余り待ってはくれないみたいだ」
そう言って私を抱き寄せた。
え、え、え~!
全身血まみれのユル君に抱かれたから体中ベタベタだけど、それどころじゃなくテンパった。でもそれも直ぐに治まったよ。理由は生温かい新しい血がかかったから。私を護ってくれたんだって分かった。
「ティア、次がくるよ。いい?」
「う、うん。大丈夫、まかせて」
ユル君の腕から出て愛用のナイフを構える。うう、名残惜しい……。
段々反応が良くなった。どうやらなんとかなっているらしい。
最初はやっぱりスピードになれなくて、反撃も受けたけど今はもう反撃も受けない。スピードもブレーキをかけたりして止まるんじゃなく身体を上手く使ってベクトルを変えてやれば、そのまま速度を殺さずに攻撃力に変えられた。
「よし、このままっぐぁ。目が……」
しまった。返り血で前が見えない。くっそ、ティアはまだか!
「っち、くそ!」
後ろからの気配に右に跳び、刀を振る。手応えはなし。外れた。今度は右から。
「また、っぐ」
大きく後ろに跳んだら樹に突っ込んでしまった。これじゃ安易に動けないぞ。
「落ち着け、落ち着け」
焦るが《自制心》のおかげなのか段々と落ち着いてくる。
「落ち着け、気配を読め……感じろ……」
気配はわかる。無駄に気功の訓練をしたわけじゃない。だけどもっと正確に読まなきゃ。 正確に感じないと。
「く、もっと正確に」
正面から来るのを左に躱す。もっと全体をしっかり見ないと避けたときに危ない。もっと感覚を研ぎ澄ませ。
上から来た奴を転がって避け、そこに飛び込んできた奴を何とか斬り伏せる。頭から返り血を浴びてぬるぬるだ。
もっと、もっと集中しろ。だんだん気配がわかる様になってきたぞ。
右に、左に、後ろに前に。徐々に避ける動作が小さくなっていく。気配がはっきり見えてくる。バンデットやグラットンだけじゃなく、周りの木々や泉、泉で泳ぐ魚まで。うっすらとだが確実にわかるような気もする。
これならやれる。
そこからは今まで以上にスムーズな戦闘になった。目で見て反応するのではなく、全身で感じたまま体を動かせばいいのだ。相手の呼吸や筋肉の動きさえわかるような気になる。
感じるのは周りの生命すべて。自分の動きさえ手に取るようにわかる。
ティアが来たのを感じたが、動く気配がない。どうしたんだろう?
「ユル君!」
動かないと思ったら声をかけてきた。ほんとにどうしたんだろうか。とりあえず少し疲れたし、奴らも警戒してるのか少し動かなくなっている。一旦、休憩も兼ねて情報交換しようかな。
そう思ってティアと話し始めたけど思ったほど待ってくれないらしい。
「ティア、次がくるよ。いい?」
「う、うん。大丈夫、まかせて」
さて、第二ラウンドだ。
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