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第二部
@22 FRC(中華連邦共和国)
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緩衝地帯を通りFRC(中華連邦共和国)側に入国するのは容易ではなかった。僕たちは丸一日を手続きや許可の申請に費やした。幸いFRCは正式な国交はないものの日本との関係は悪くなく、日本人の僕たちへの許可は比較的簡単に下りた。
正午、寝台列車から降りた僕は何度かジャンプをした。脚を動かしたかったのだ。座席はそう広くなかったし、軍事境界線を通るからという理由で列車の窓は全て塞がれていて気分的にもかなり窮屈だったのだ。
僕は降りた列車を振り返る。列車には二つの国旗が塗装されていた。五星紅旗、中華人民共和国の国旗だ。そしてもう一つは青い国旗だ。国旗の中央に白抜きで四芒星が五つ集まったマークがあり、その後ろを緑の帯が横切っている。これがFRCの国旗だ。赤と青の強いコントラストはそのまま二国間の対立を表しているようにも思えた。
列車に乗り込む際の物々しい検査と打って変わって下車の手続きは比較的緩かった。僕たちはFRCの青い腕章をつけた軍人たちに簡単な荷物検査を受けて駅に入った。僕はもはや銃や軍人を見ても驚かなくなっていた。昨日手続きを行ったFRCの事務所を見れば誰だって慣れてしまう。あれはとてつもなく厳重な警備だった。
「なかなか賑やかだな」
新しいながらもやけに汚れた駅の構内には売店や屋台やらが立ち並んでいた。しかしどれもあまりしっかりした作りではなく、ひょっとしたら無許可なんじゃないかと思った。
駅から出た僕は目の前に広がる光景に驚いた。周辺に低めのビルが多数建っていたがそれらはことごとく傷だらけだった。ひび割れや弾痕のような穴、建物の上半分が無くなっているものすらあった。首都である北京と比べるのも酷だろうが、そもそも全壊一歩手前といった建物ばかりだった。しかしそれらの建物にはしっかりと人の生活が刻まれている。あちらこちらに手書きの看板が掛けられ、建物と建物の間に縄が張られ色とりどり洗濯物が干され、手作りのアンテナがベランダから伸びていた。
「六年前に武力衝突があった場所だから」
僕が言葉にする前にユヅハはそう言った。ここはまだ広港市ではない。僕たちは列車で緩衝地帯を抜け、FRC側にちょっと頭を突っ込んだだけだ。ボコボコの道路や建物はその衝突の激しさを物語っていた。当時ニュースで見た通りの惨状だった。
「FRC側は皆こうなのか?」
FRCは非公式ながら台湾や香港市国、欧米諸国から支援を大きく受けているはずだった。支援が潤沢ではないにしても彼らの支配地域が全てこう貧民街のようだとしたらあまりに希望がない。
ユヅハはいくらか説明をしてくれた。緩衝地帯付近の土地は両国側とも貧困層が住んでいるということ。なぜならいつまた衝突が起こるかわからないので少しでも金がある層は住みたがらないということ。そしてFRC側に入るにはここを通るしかないということ。
僕はひょっとしたら列車の窓が塞がれていたのは中国が自国側の貧民街を見せたくなかったからなんじゃないかと考えた。
貧困地域と呼ばれる場所を実際に見るのは初めてだった。僕は自分たちが見られていることに気づいた。屋台に立つ上裸の老爺から、あるいはベランダで洗濯物を干す母親から、また果物をそのまま齧っている少年から。僕は向けられた数々の視線をどう処理したものかと立ちつくした。ひと目で裕福な外国人とわかる僕たちに向けられた目線だ。あれはどうゆう感情なのだろうか。嫉妬や怒りではなく、かといって歓迎の眼差しでもない。しかし無関心では絶対にない───。僕の気を呼び戻したのはユヅハの言葉だった。
「次の列車まで時間がある、ここらで時間でも潰さない?」
僕はいい理由ができたとばかりに人々から視線を逸らした。
「ああ、そうだな。それがいい」
広港市行きの列車までまだ時間がある。僕たちは出店が集中している石畳の広場に向かった。大きな広場の噴水のそばを歩きながら僕は半袖で額の汗を拭った。すこし離れたところに石像が見えた。頭や腕が砕かれており、スプレーで落書きがされていたが服装でかろうじて中国共産党の指導者だろうということがわかった。
僕は突然に話しかけられた。痩せこけた男性は僕の顔を指差して何かを言っていた。僕はGDAIグラスを指の動きで操作し、翻訳を呼び出した。
「───フィネコン社製だろ? そのGDAI。なかなか良い代物じゃねぇか、え? いい値段で買い取って…」
「不要、私達に構わないで」
ユヅハの声が男性を遮った。彼女は中国語でそう言いながら僕の腕を両手で摑んで男性から引き離す。ユヅハの言葉は攻撃的すぎやしないかと僕は心配したが、男性は表情を変えずにああそうかいと頷いて去っていった。
「助かったよ。にしても本当に中国語が上手だな」
「ありがとう」
ユヅハが外国語を話すのを見るのは初めてだった。
「何か使えそうな語句を教えてよ」
彼女は両手で僕の腕を摑んだままだった。彼女の右手は暖かかったが、左手はひんやりとしていた。
「うーん、じゃあこれはどう? ウォ・アイ・ニィ」
彼女はわかりやすいように区切ってくれたが僕にはまだ難しかった。
「ぅお…い…にぃ? 難しいな。どうゆう意味だい?」
彼女は顔を伏せて、教えないと呟いた。髪が腕に触れてこそばゆかった。
「そんなのってないだろう」
僕は笑いながら返した。意地悪なユヅハは僕にしかわからないような小さな笑顔を浮かべていた。
広場は何でも売っているように見えた。ちょっとした料理はもちろん、野菜や果物、豚の頭まである。食べ物だけではなく中古のGDAIグラスや多機能端末、服や雑貨なんかも売っており、ここで丸一日潰せそうだと僕は思った。僕たちは屋台で適当な麺類を食べた。味は淡白だったが量の割に値段は安かった。
「これは?」
扇風機のうるさい小さな雑貨屋でキーホルダーのようなものを手に取った。鈍い金色の小さな円筒がぶら下がっており、F3と印刷されていた。
「薬莢」
隣にいたユヅハもキーホルダーを一つ手に取った。
「薬莢? 何だいそれは」
「銃器を撃つと出てくる容器。この中に火薬を入れて撃つ」
「成型された火薬がそのまま弾丸を包んでいるんじゃなかったのかい?」
僕は自衛軍が訓練している動画を思い浮かべた。弾丸以外に何か金属が出てきたりはしなかった。
「古い銃は火薬が湿気らないように弾丸と別に金属の容器で包んでいた。火薬の品質が悪かったから」
彼女の博識さには驚かされる。
経馬に買ってやったら喜ぶだろうか。僕は浮かんだその考えを頭から追いやった。彼はもう僕を何とも思ってはいないさ。
「でも面白いな。一つ買おう」
僕はキーホルダーを店主に差し出した。店主は持っていた団扇を決済機の上に置いた。
「自由のために戦う」
店主はキーホルダーを指差しながら英語でそう言った。僕がよくわかっていないのを見て店主は単語ごとに指を立ててもう一度繰り返した。最後に三本の指が立った。
「FIGHT・FOR・FREEDOM」
「ああ、それでF3か」
藍色戦線やその支持者が掲げているスローガンらしい。F3というのはそのスローガンの頭文字をそのまま取ったものだったのだ。
「そうだ、俺らは決して共産主義者や監視主義者どもに屈しない。自由のために戦うんだ」
気を良くした店主は僕たちにキーホルダーだけでなく腕章やちょっとした菓子も無料でくれた。腕章には鍵を咥えた狼が描かれており、なかなかイカしたデザインだった。店を出てさっそく腕章を付けてみようとした僕をユヅハは止めた。
「それ、藍色戦線の腕章だから…街中で付けない方がいいと思う」
太陽がいちばん高いところに昇った頃、僕たちはまた列車に乗り込んだ。
「一四時十五分発、広港行き。発車します」
列車に揺られるのは今日一日で充分に慣れた気がする。
そして夕方、陽が暗くなるに連れて暗い雲が空を覆い始め、いよいよ雨が降り始めた。
「そういえばさっき何か買っていたな、何を買ったんだい?」
明滅する電灯のなか、彼女は躊躇うように答えた。
「…煙草」
「ああ、なるほど」
彼女が精神を安定させるために煙草を吸っているのだということを僕は知っている。彼女は何事もなさげに振る舞ってはいるが、心の底では不安を感じているのだ。
僕は車窓に映った幽霊の赤い瞳を確認した。不安なのは僕もだ。顔が見えないが雪はきっと笑っている。それが嘲笑か自信の笑みかはわからないが。
外にやけに明るいものが目に入った。
“自由のために戦う”
線路沿いに掛けられた大きな電光横断幕が誇らしげに青白く光っている。雨粒すら止まって見えた。
僕は咄嗟にユヅハの方を向いた。ユヅハは頸につけた翡翠の飾りを握りながら真っ直ぐ横断幕を見つめていた。
正午、寝台列車から降りた僕は何度かジャンプをした。脚を動かしたかったのだ。座席はそう広くなかったし、軍事境界線を通るからという理由で列車の窓は全て塞がれていて気分的にもかなり窮屈だったのだ。
僕は降りた列車を振り返る。列車には二つの国旗が塗装されていた。五星紅旗、中華人民共和国の国旗だ。そしてもう一つは青い国旗だ。国旗の中央に白抜きで四芒星が五つ集まったマークがあり、その後ろを緑の帯が横切っている。これがFRCの国旗だ。赤と青の強いコントラストはそのまま二国間の対立を表しているようにも思えた。
列車に乗り込む際の物々しい検査と打って変わって下車の手続きは比較的緩かった。僕たちはFRCの青い腕章をつけた軍人たちに簡単な荷物検査を受けて駅に入った。僕はもはや銃や軍人を見ても驚かなくなっていた。昨日手続きを行ったFRCの事務所を見れば誰だって慣れてしまう。あれはとてつもなく厳重な警備だった。
「なかなか賑やかだな」
新しいながらもやけに汚れた駅の構内には売店や屋台やらが立ち並んでいた。しかしどれもあまりしっかりした作りではなく、ひょっとしたら無許可なんじゃないかと思った。
駅から出た僕は目の前に広がる光景に驚いた。周辺に低めのビルが多数建っていたがそれらはことごとく傷だらけだった。ひび割れや弾痕のような穴、建物の上半分が無くなっているものすらあった。首都である北京と比べるのも酷だろうが、そもそも全壊一歩手前といった建物ばかりだった。しかしそれらの建物にはしっかりと人の生活が刻まれている。あちらこちらに手書きの看板が掛けられ、建物と建物の間に縄が張られ色とりどり洗濯物が干され、手作りのアンテナがベランダから伸びていた。
「六年前に武力衝突があった場所だから」
僕が言葉にする前にユヅハはそう言った。ここはまだ広港市ではない。僕たちは列車で緩衝地帯を抜け、FRC側にちょっと頭を突っ込んだだけだ。ボコボコの道路や建物はその衝突の激しさを物語っていた。当時ニュースで見た通りの惨状だった。
「FRC側は皆こうなのか?」
FRCは非公式ながら台湾や香港市国、欧米諸国から支援を大きく受けているはずだった。支援が潤沢ではないにしても彼らの支配地域が全てこう貧民街のようだとしたらあまりに希望がない。
ユヅハはいくらか説明をしてくれた。緩衝地帯付近の土地は両国側とも貧困層が住んでいるということ。なぜならいつまた衝突が起こるかわからないので少しでも金がある層は住みたがらないということ。そしてFRC側に入るにはここを通るしかないということ。
僕はひょっとしたら列車の窓が塞がれていたのは中国が自国側の貧民街を見せたくなかったからなんじゃないかと考えた。
貧困地域と呼ばれる場所を実際に見るのは初めてだった。僕は自分たちが見られていることに気づいた。屋台に立つ上裸の老爺から、あるいはベランダで洗濯物を干す母親から、また果物をそのまま齧っている少年から。僕は向けられた数々の視線をどう処理したものかと立ちつくした。ひと目で裕福な外国人とわかる僕たちに向けられた目線だ。あれはどうゆう感情なのだろうか。嫉妬や怒りではなく、かといって歓迎の眼差しでもない。しかし無関心では絶対にない───。僕の気を呼び戻したのはユヅハの言葉だった。
「次の列車まで時間がある、ここらで時間でも潰さない?」
僕はいい理由ができたとばかりに人々から視線を逸らした。
「ああ、そうだな。それがいい」
広港市行きの列車までまだ時間がある。僕たちは出店が集中している石畳の広場に向かった。大きな広場の噴水のそばを歩きながら僕は半袖で額の汗を拭った。すこし離れたところに石像が見えた。頭や腕が砕かれており、スプレーで落書きがされていたが服装でかろうじて中国共産党の指導者だろうということがわかった。
僕は突然に話しかけられた。痩せこけた男性は僕の顔を指差して何かを言っていた。僕はGDAIグラスを指の動きで操作し、翻訳を呼び出した。
「───フィネコン社製だろ? そのGDAI。なかなか良い代物じゃねぇか、え? いい値段で買い取って…」
「不要、私達に構わないで」
ユヅハの声が男性を遮った。彼女は中国語でそう言いながら僕の腕を両手で摑んで男性から引き離す。ユヅハの言葉は攻撃的すぎやしないかと僕は心配したが、男性は表情を変えずにああそうかいと頷いて去っていった。
「助かったよ。にしても本当に中国語が上手だな」
「ありがとう」
ユヅハが外国語を話すのを見るのは初めてだった。
「何か使えそうな語句を教えてよ」
彼女は両手で僕の腕を摑んだままだった。彼女の右手は暖かかったが、左手はひんやりとしていた。
「うーん、じゃあこれはどう? ウォ・アイ・ニィ」
彼女はわかりやすいように区切ってくれたが僕にはまだ難しかった。
「ぅお…い…にぃ? 難しいな。どうゆう意味だい?」
彼女は顔を伏せて、教えないと呟いた。髪が腕に触れてこそばゆかった。
「そんなのってないだろう」
僕は笑いながら返した。意地悪なユヅハは僕にしかわからないような小さな笑顔を浮かべていた。
広場は何でも売っているように見えた。ちょっとした料理はもちろん、野菜や果物、豚の頭まである。食べ物だけではなく中古のGDAIグラスや多機能端末、服や雑貨なんかも売っており、ここで丸一日潰せそうだと僕は思った。僕たちは屋台で適当な麺類を食べた。味は淡白だったが量の割に値段は安かった。
「これは?」
扇風機のうるさい小さな雑貨屋でキーホルダーのようなものを手に取った。鈍い金色の小さな円筒がぶら下がっており、F3と印刷されていた。
「薬莢」
隣にいたユヅハもキーホルダーを一つ手に取った。
「薬莢? 何だいそれは」
「銃器を撃つと出てくる容器。この中に火薬を入れて撃つ」
「成型された火薬がそのまま弾丸を包んでいるんじゃなかったのかい?」
僕は自衛軍が訓練している動画を思い浮かべた。弾丸以外に何か金属が出てきたりはしなかった。
「古い銃は火薬が湿気らないように弾丸と別に金属の容器で包んでいた。火薬の品質が悪かったから」
彼女の博識さには驚かされる。
経馬に買ってやったら喜ぶだろうか。僕は浮かんだその考えを頭から追いやった。彼はもう僕を何とも思ってはいないさ。
「でも面白いな。一つ買おう」
僕はキーホルダーを店主に差し出した。店主は持っていた団扇を決済機の上に置いた。
「自由のために戦う」
店主はキーホルダーを指差しながら英語でそう言った。僕がよくわかっていないのを見て店主は単語ごとに指を立ててもう一度繰り返した。最後に三本の指が立った。
「FIGHT・FOR・FREEDOM」
「ああ、それでF3か」
藍色戦線やその支持者が掲げているスローガンらしい。F3というのはそのスローガンの頭文字をそのまま取ったものだったのだ。
「そうだ、俺らは決して共産主義者や監視主義者どもに屈しない。自由のために戦うんだ」
気を良くした店主は僕たちにキーホルダーだけでなく腕章やちょっとした菓子も無料でくれた。腕章には鍵を咥えた狼が描かれており、なかなかイカしたデザインだった。店を出てさっそく腕章を付けてみようとした僕をユヅハは止めた。
「それ、藍色戦線の腕章だから…街中で付けない方がいいと思う」
太陽がいちばん高いところに昇った頃、僕たちはまた列車に乗り込んだ。
「一四時十五分発、広港行き。発車します」
列車に揺られるのは今日一日で充分に慣れた気がする。
そして夕方、陽が暗くなるに連れて暗い雲が空を覆い始め、いよいよ雨が降り始めた。
「そういえばさっき何か買っていたな、何を買ったんだい?」
明滅する電灯のなか、彼女は躊躇うように答えた。
「…煙草」
「ああ、なるほど」
彼女が精神を安定させるために煙草を吸っているのだということを僕は知っている。彼女は何事もなさげに振る舞ってはいるが、心の底では不安を感じているのだ。
僕は車窓に映った幽霊の赤い瞳を確認した。不安なのは僕もだ。顔が見えないが雪はきっと笑っている。それが嘲笑か自信の笑みかはわからないが。
外にやけに明るいものが目に入った。
“自由のために戦う”
線路沿いに掛けられた大きな電光横断幕が誇らしげに青白く光っている。雨粒すら止まって見えた。
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