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第七話:浸蝕
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次の黒ミサでも、テレンスはロバの司祭長や男たちに犯されまくった。
アントンが大麻と思しきお香を強めに焚いたおかげで、ワケがわからなくなっていたのは不幸中の幸いだった。
本当に大麻かどうかについては、テレンスは確認しないことにした。
サタニスト集団にローブをもらって雑談までしている、キモいオタクナードのアントンがやればいい。
アントンの奴は、黒いデカリュックにキャンプ用マットレスをくくりつけて持ってきて、その上から黒い布をかけるという用意周到ぶりも見せて、シャクにさわるがおかげで今回は膝が痛くならずに済んだ。
「よしよし、いい子だ」
アントンにつかまって、尻を差し出し、ロバの司祭長のペニスをアナルに受け入れると、司祭長は毛の生えた指の背でテレンスの尻たぶを撫でた。
パンッ、パンッ、パンッとさっそく容赦ないピストンが始まる。だが黒ミサに行く前にアントンにシャワールームに拉致されてほぐされたおかげで、痛みはない。
「あっ、んんっ……! んぅっ……!」
ばちゅばちゅと腰を打ち付けられ、前からはアントンのいきり立ったペニスを口の中に入れられる。
腰につかまってじゅぷじゅぷとしゃぶってやると、アントンが頭を撫でながらカクカクと腰を前後に動かす。
「んんっ!」
「よいぞよいぞ。サタンの奴隷にふさわしい、牝のアヌスだ」
ロバのペニスがテレンスの前立腺をこすり上げ、テレンスを強制的に絶頂させる。
「ああああっ!」
腰に力が入ってびゅびゅっと射精すると、きゅうっとアナルが締まり、ロバの司祭長もどぷどぷと中に射精した。
ずるりと引き抜かれると、すかさず黒いチェストハーネスをつけたスキンヘッドの男が挿入してくる。
「あっ……! ああーっ!」
その日もかわるがわる犯されて、全身に白濁を浴び、精を飲まされる。アントンも二回くらいは入れてきた。
体力には自信があるが、さすがに十人を相手にして絶頂を繰り返していると、終わる頃には立ち上がれなくなっている。
アントンにおんぶされて帰宅し、シャワーで身体を支えられながら恐ろしい量の精液を掻き出される。そして「キレイにしてあげるね」などと言いながら、テレンスのペニスとアナルをシャワーの下でいじくりまわすのだ。
もうこんなことはゴメンだ。
アントンは慣れたと思っているかもしれないが、やっぱり機械的にばちゅばちゅ犯されているだけで、こんなんだったらアントンとのセックスのほうがまだマシ……と思いかけて、ヤバい毒されてるぞと振り払った。
「ねえ兄さん、俺の番が回って来た時、嬉しそうだったよね」
シャワーに打たれながら、アントンがテレンスの肩を抱いた。
黒い髪は、頭から顎のラインに沿って張りつき、湯の道筋を作っている。もっさりしていた重たい髪がぺしゃりとすると、くっきりした目鼻立ちと、真っ青な二重の瞳が際立った。
こいつ、おしゃれすりゃもうちょっとマシなのに、だからナードはダメだな。とテレンスはボンヤリと考えた。
「んなわけねーだろ。全員キモいわ」
「う~ん、そうだったかなあ? じゃあもう一回参加して確かめないとね」
ちゅっと頬にキスが降ってきて、迷惑だと意思表示するつもりでテレンスが眉を寄せて目を閉じると、何を勘違いしたのか、奴は本格的なキスをしてきた。
◇ ◇ ◇
「ねえ、テレンスどうしたの?」
フラタニティハウスの個室で、ガールフレンドのキャシーが、ベッドにぺたんと座ってふくれっつらをした。
キャミソールの胸元からぷりんとしたおっぱいがのぞき、豊かにうねる金髪がかかっている。
チアリーダーをやっている、カレッジで今一番イケている女だ。クイーンビーと呼ぶ奴らもいる。
自宅でヤると、アントンがいつ現れるかわかったものではないので、フラタニティハウスの個室にキャシーを呼ぶことにしたのだ。
アメフトチームのQBを勤め、フラタニティでも役員をやっているテレンスは、ダンスパーティや飲み会などで忙しいため、そのリーダーシップの当然の対価として、キャンパス内のフラタニティハウスに個室を割り当てられている。
壁面に飾られたアメフトチームのフラッグの下にはヘルメットが置かれ、コークのネオン看板の赤い光に染まっている。
コーヒーマシンの下ではコーヒーがサーバーを満たし、その隣には、伝統のビッグゲームで勝利した時に作ったマグカップが置かれている。セックスの後にカッコよくキャシーに淹れてやる、というわけだ。
部屋に鍵はかけているし、階下のビリヤードルームから聴こえるざわめきや、ジュークボックスから流れるディスコビートが音をかき消すので、思いっきりアンアン言わせても大丈夫……その予定だった。
それなのに、テレンスのペニスはさっきからずっと沈黙したままなのである。
いつもは上半身を必ず脱いで、イカしたシックスパックを見せつけてキャシーを発情させているのに、キスマークを隠さなくてはならないので、襟首の詰まったダサいTシャツをかぶったままだ。
これでインポだなんて、まるで仮性包茎の童貞のようだ。
「ねえ、口でしてあげよっか」
キャシーがぼってりした唇をぺろりと舐めて、流し目を送ってくる。
もしクイーンビーに口でしてもらったのに勃たなかったら……。
テレンスに幻滅したキャシーがカレッジで流す噂を想像して、背筋が凍った。
そんなことになったら終わりだ。ジョックからフニャチンナードに転落してしまう。
ゲイだという噂が立てられて、アントンとのことも勘繰られてしまうかもしれない。
義兄弟とゲイセックスしてるなんてことがバレたら、人生終了だ。
健全なイメージで売っている父親のフィットネスブランドを継ぐことだってできないだろう。家からも追い出される。
「うるせえ! 気分じゃねえんだ」
勢いよくベッドから立ち上がり、コーヒーマシンに手をかけると、後ろからキャシーがしなだれかかってきた。
「もう、しょうがないわね。ところで私……今度のプールパーティでは、テレンスと一緒に腕組んで登場したいんだけど?」
柔らかい胸がテレンスの背中に押し付けられた。ぶよぶよした感触がやたらと気持ち悪い。くっさい香水の臭い。
そうだ、そういうことも決めなきゃならなかったのだ。いつもだったら、どの女を選ぶのか口笛を吹きながら考えていた。なのに今は頭が重い。
女は面倒だな……。
その点アントンは楽だ。コーヒーを淹れたり、サンドイッチを買ってきてくれたりして、セックス以外にはうるさいことをまったく言わない。最近は朝晩のメシも用意してくれる。メキシコ人のハウスキーパーが作るより、ずっとトレーニング向きのメニューだ。
「ねえ、テレンス、どうしたの?」
キャシーの声のトーンが、わずかに低くなった。
アントンの危険思想に染まりかけていたことに気づいて、テレンスはハッとした。
クイーンビーは権力の衰退に敏感だ。幻滅されたらほかのシーンでもどんどんテレンスのポジションは下がっていく。
カウンターに後ろ手をつきながら振り返って無理矢理ドヤ顔を作り、キャシーの金髪を指でクルクルしてやる。
「いいぜ、最高にイイ女をみんなに見せつけてやろうか」
ご機嫌をよくしたキャシーは、投げキッスをしながら部屋を出て行った。
あー、めんどくせえ……。
キャシーの足音が遠ざかると、テレンスは大きなため息をついて、マグカップにコーヒーを注いだ。
どろり、とコーヒーが濁って白い渦を巻いた。湯気に乗って、明らかにミルクとは異なる臭いが鼻をつく。
「うわあああっ!」
テレンスは恐怖の叫びを上げた。
――アントンだ。
間違いない、この臭い……。何度も口に突っ込まれ、体中につけられた。
アントンのザーメンが、テレンスのアメフトチームの勝利記念マグカップに、しこたま入れられていたのだ。
部屋がムーディな照明で薄暗かったとはいえ、気づかなかった自分をテレンスは呪った。
いつ、どうやって?
疑問に思いかけて、テレンスはコーヒー豆の補充を含めた部屋の掃除を、フラタニティの下っ端に任せていたことを思い出した。
スクールカーストでつまはじきにされるナードといえども、オズボーン家の一員。フラタニティには入れるだろうし、ハウスにだって出入りできる。
義理の弟がテレンスの部屋を掃除すると言えば、誰でも納得してしまうだろう。
アントンは、こんなところに絶対出入りしないだろうと思っていたのが大間違いだった。
「くそっ! くそっ……!」
テレンスはカウンターを拳で叩いた。
一番悔しいのは、さっきまで全然勃たなかったペニスが、アントンのザーメンの匂いを嗅いで、じわりと反応していることだった。
アントンが大麻と思しきお香を強めに焚いたおかげで、ワケがわからなくなっていたのは不幸中の幸いだった。
本当に大麻かどうかについては、テレンスは確認しないことにした。
サタニスト集団にローブをもらって雑談までしている、キモいオタクナードのアントンがやればいい。
アントンの奴は、黒いデカリュックにキャンプ用マットレスをくくりつけて持ってきて、その上から黒い布をかけるという用意周到ぶりも見せて、シャクにさわるがおかげで今回は膝が痛くならずに済んだ。
「よしよし、いい子だ」
アントンにつかまって、尻を差し出し、ロバの司祭長のペニスをアナルに受け入れると、司祭長は毛の生えた指の背でテレンスの尻たぶを撫でた。
パンッ、パンッ、パンッとさっそく容赦ないピストンが始まる。だが黒ミサに行く前にアントンにシャワールームに拉致されてほぐされたおかげで、痛みはない。
「あっ、んんっ……! んぅっ……!」
ばちゅばちゅと腰を打ち付けられ、前からはアントンのいきり立ったペニスを口の中に入れられる。
腰につかまってじゅぷじゅぷとしゃぶってやると、アントンが頭を撫でながらカクカクと腰を前後に動かす。
「んんっ!」
「よいぞよいぞ。サタンの奴隷にふさわしい、牝のアヌスだ」
ロバのペニスがテレンスの前立腺をこすり上げ、テレンスを強制的に絶頂させる。
「ああああっ!」
腰に力が入ってびゅびゅっと射精すると、きゅうっとアナルが締まり、ロバの司祭長もどぷどぷと中に射精した。
ずるりと引き抜かれると、すかさず黒いチェストハーネスをつけたスキンヘッドの男が挿入してくる。
「あっ……! ああーっ!」
その日もかわるがわる犯されて、全身に白濁を浴び、精を飲まされる。アントンも二回くらいは入れてきた。
体力には自信があるが、さすがに十人を相手にして絶頂を繰り返していると、終わる頃には立ち上がれなくなっている。
アントンにおんぶされて帰宅し、シャワーで身体を支えられながら恐ろしい量の精液を掻き出される。そして「キレイにしてあげるね」などと言いながら、テレンスのペニスとアナルをシャワーの下でいじくりまわすのだ。
もうこんなことはゴメンだ。
アントンは慣れたと思っているかもしれないが、やっぱり機械的にばちゅばちゅ犯されているだけで、こんなんだったらアントンとのセックスのほうがまだマシ……と思いかけて、ヤバい毒されてるぞと振り払った。
「ねえ兄さん、俺の番が回って来た時、嬉しそうだったよね」
シャワーに打たれながら、アントンがテレンスの肩を抱いた。
黒い髪は、頭から顎のラインに沿って張りつき、湯の道筋を作っている。もっさりしていた重たい髪がぺしゃりとすると、くっきりした目鼻立ちと、真っ青な二重の瞳が際立った。
こいつ、おしゃれすりゃもうちょっとマシなのに、だからナードはダメだな。とテレンスはボンヤリと考えた。
「んなわけねーだろ。全員キモいわ」
「う~ん、そうだったかなあ? じゃあもう一回参加して確かめないとね」
ちゅっと頬にキスが降ってきて、迷惑だと意思表示するつもりでテレンスが眉を寄せて目を閉じると、何を勘違いしたのか、奴は本格的なキスをしてきた。
◇ ◇ ◇
「ねえ、テレンスどうしたの?」
フラタニティハウスの個室で、ガールフレンドのキャシーが、ベッドにぺたんと座ってふくれっつらをした。
キャミソールの胸元からぷりんとしたおっぱいがのぞき、豊かにうねる金髪がかかっている。
チアリーダーをやっている、カレッジで今一番イケている女だ。クイーンビーと呼ぶ奴らもいる。
自宅でヤると、アントンがいつ現れるかわかったものではないので、フラタニティハウスの個室にキャシーを呼ぶことにしたのだ。
アメフトチームのQBを勤め、フラタニティでも役員をやっているテレンスは、ダンスパーティや飲み会などで忙しいため、そのリーダーシップの当然の対価として、キャンパス内のフラタニティハウスに個室を割り当てられている。
壁面に飾られたアメフトチームのフラッグの下にはヘルメットが置かれ、コークのネオン看板の赤い光に染まっている。
コーヒーマシンの下ではコーヒーがサーバーを満たし、その隣には、伝統のビッグゲームで勝利した時に作ったマグカップが置かれている。セックスの後にカッコよくキャシーに淹れてやる、というわけだ。
部屋に鍵はかけているし、階下のビリヤードルームから聴こえるざわめきや、ジュークボックスから流れるディスコビートが音をかき消すので、思いっきりアンアン言わせても大丈夫……その予定だった。
それなのに、テレンスのペニスはさっきからずっと沈黙したままなのである。
いつもは上半身を必ず脱いで、イカしたシックスパックを見せつけてキャシーを発情させているのに、キスマークを隠さなくてはならないので、襟首の詰まったダサいTシャツをかぶったままだ。
これでインポだなんて、まるで仮性包茎の童貞のようだ。
「ねえ、口でしてあげよっか」
キャシーがぼってりした唇をぺろりと舐めて、流し目を送ってくる。
もしクイーンビーに口でしてもらったのに勃たなかったら……。
テレンスに幻滅したキャシーがカレッジで流す噂を想像して、背筋が凍った。
そんなことになったら終わりだ。ジョックからフニャチンナードに転落してしまう。
ゲイだという噂が立てられて、アントンとのことも勘繰られてしまうかもしれない。
義兄弟とゲイセックスしてるなんてことがバレたら、人生終了だ。
健全なイメージで売っている父親のフィットネスブランドを継ぐことだってできないだろう。家からも追い出される。
「うるせえ! 気分じゃねえんだ」
勢いよくベッドから立ち上がり、コーヒーマシンに手をかけると、後ろからキャシーがしなだれかかってきた。
「もう、しょうがないわね。ところで私……今度のプールパーティでは、テレンスと一緒に腕組んで登場したいんだけど?」
柔らかい胸がテレンスの背中に押し付けられた。ぶよぶよした感触がやたらと気持ち悪い。くっさい香水の臭い。
そうだ、そういうことも決めなきゃならなかったのだ。いつもだったら、どの女を選ぶのか口笛を吹きながら考えていた。なのに今は頭が重い。
女は面倒だな……。
その点アントンは楽だ。コーヒーを淹れたり、サンドイッチを買ってきてくれたりして、セックス以外にはうるさいことをまったく言わない。最近は朝晩のメシも用意してくれる。メキシコ人のハウスキーパーが作るより、ずっとトレーニング向きのメニューだ。
「ねえ、テレンス、どうしたの?」
キャシーの声のトーンが、わずかに低くなった。
アントンの危険思想に染まりかけていたことに気づいて、テレンスはハッとした。
クイーンビーは権力の衰退に敏感だ。幻滅されたらほかのシーンでもどんどんテレンスのポジションは下がっていく。
カウンターに後ろ手をつきながら振り返って無理矢理ドヤ顔を作り、キャシーの金髪を指でクルクルしてやる。
「いいぜ、最高にイイ女をみんなに見せつけてやろうか」
ご機嫌をよくしたキャシーは、投げキッスをしながら部屋を出て行った。
あー、めんどくせえ……。
キャシーの足音が遠ざかると、テレンスは大きなため息をついて、マグカップにコーヒーを注いだ。
どろり、とコーヒーが濁って白い渦を巻いた。湯気に乗って、明らかにミルクとは異なる臭いが鼻をつく。
「うわあああっ!」
テレンスは恐怖の叫びを上げた。
――アントンだ。
間違いない、この臭い……。何度も口に突っ込まれ、体中につけられた。
アントンのザーメンが、テレンスのアメフトチームの勝利記念マグカップに、しこたま入れられていたのだ。
部屋がムーディな照明で薄暗かったとはいえ、気づかなかった自分をテレンスは呪った。
いつ、どうやって?
疑問に思いかけて、テレンスはコーヒー豆の補充を含めた部屋の掃除を、フラタニティの下っ端に任せていたことを思い出した。
スクールカーストでつまはじきにされるナードといえども、オズボーン家の一員。フラタニティには入れるだろうし、ハウスにだって出入りできる。
義理の弟がテレンスの部屋を掃除すると言えば、誰でも納得してしまうだろう。
アントンは、こんなところに絶対出入りしないだろうと思っていたのが大間違いだった。
「くそっ! くそっ……!」
テレンスはカウンターを拳で叩いた。
一番悔しいのは、さっきまで全然勃たなかったペニスが、アントンのザーメンの匂いを嗅いで、じわりと反応していることだった。
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