19 / 20
第19話:ツンデレ、デレデレのトロトロになる
しおりを挟む
「変な果たし合いのせいで、こっぱずかしい思いをしたじゃないか」
新居でルーイは、ベッドに腰かけたアーロンに、治癒魔法をかけながらぼやいた。
「だって、父ちゃんとはいずれ決着をつけなくちゃいけなかったんだ」
アーロンは、しょんぼりした顔でうつむいて、ボソボソ言った。
「ルーイ、父ちゃんのこと、好きだったでしょ」
「……もしかして、決着ってそういう意味だったのか?」
ルーイは驚いた。
「フィンガルのことは、助けてくれたから感謝してるし、戦士としても尊敬してるよ。でも、恋愛感情とかそういうのは、ないな。……家族、にはなりたかった、かな……」
ルーイは、フィンガルに連れられてアーロンと初めて出会った時のことを思い出した。
目の前で抱き上げられるアーロンと、心からの笑顔を見せるフィンガルを見て、自分は助けてはもらえても、この輪には入れないのだと思った時のことを。
「でも、家族はできたから、いいんだ……」
そう言ってルーイは、アーロンの膝の上に腰かけ、首の後ろに腕を回して微笑みかけた。
「そうだな。俺たち、ホントに家族になったんだもんな」
アーロンが澄んだ瞳で微笑み返すと、ルーイの胸に、温かくて幸せな気持ちが広がっていった。
そっと二人の唇が重なった。
「ん……」
ルーイの唇がジンジンと熱くなって、胸がくすぐったくなった。
アーロンは、いったん唇を離すと、もう一度ちゅっと音を立ててキスして、今度は舌を入れてきた。
ルーイも舌を絡め、アーロンの鋭い犬歯をなぞった。
「んっ……んん……っ」
ちゅぱ、ちゅぱ、と夢中で唇を合わせていると、だんだんとアーロンを抱きしめる手に力がこもり、身体をアーロンの胸板に摺り寄せてしまう。
アーロンの手が、ルーイの服のボタンを外し、するりと中に入ってきた。
「んっ……」
ルーイは、期待に体を疼かせたが、キスをやめたくなくて、なおもちゅぱちゅぱとアーロンの唇を吸った。
アーロンの大きな手が、ルーイの平らな胸を撫でさすり、ピンク色の小さな乳首を探り当てると、きゅっと摘まんだ。
「ふあっ……」
ピチャッ……と唇が離れてしまい、ルーイは声を洩らした。
「ああんっ、アーロン……もっと……」
ねだるような声を出してしまって、ルーイは、一瞬、今のは下品じゃなかったかとハッとした。
しかしアーロンは、
「ルーイ、すっごくエッチですっごくかわいい……」
とすぐにまた唇を重ねてくれて、また乳首を優しくいじってくれた。
意地を張っていても、どうせアーロンには、見透かされているのだ。
「ああん……んちゅ……んん……」
ルーイはアーロンにしがみついて、身をよじった。遠慮なく心のままに体を寄せると、全身が幸せな気持ちでいっぱいになった。
「ルーイ、俺もう我慢できないよ……」
「いいよ……」
ルーイはいったんアーロンの膝から降りて、下半身の服を脱ぐと、少し長めのチュニックをたくし上げて口にくわえ、アーロンの膝にまたがった。
「ルーイ、エロい……」
アーロンは興奮のあまり、切れ切れの声で呻くように言い、ルーイの首筋を吸い片手で乳首をいじり、もう片方の手で、すでにパンパンに張りつめたルーイの陰茎を愛撫した。
「ああんっ……あっ……あっ……んん……」
淫らな喘ぎ声に、くわえていた服の裾が、口からはらりと落ちて、股間をこするアーロンの手にかかった。
「ああっ……、んんっ……、あっ……、んんっ……、はあっ、はぁっ」
アーロンの手に導かれ、股間がどんどん熱く、はじけそうになっていく。
ルーイは、アーロンが乳首を甘噛みしたり、指ではじいたりするたびに、身をくねらせ、甘い喘ぎを上げた。
「んんっ、アーロンっ……、出しても、いいか……っ?」
「うん、いいよ……」
アーロンはルーイの陰茎を激しくこすり上げながら、ルーイの肩口をちゅぱちゅぱ吸いながら噛みついた。
「んんっ……! んん……っ!!」
ルーイは、狼さんに食べられちゃっている感触に興奮しながら、アーロンの手の中にびゅくびゅくと射精した。
「はあ……はあ……」
アーロンは、荒い息を吐くルーイを、ベッドの上にごろんと横たえ、覆いかぶさりながら、首筋から乳首をぺろぺろと舐めた。
片手でルーイの腰から太ももの内側をなぞり、アナルを探り当てると、ふにふにと押した。
つぷっと中指を入れ、浅いところを内側からこすられて、ルーイは、気持ちよさと、期待感と切なさで腰をくねらせた。
「ルーイの身体、すごくいい匂い出してる……。メスの匂い……」
さっきアーロンが噛みついた肩口は、跡が残っている。
もう片方の首筋と肩の間に、アーロンは噛みついて、ちゅぱちゅぱと吸って、ルーイを味わった。
「だって……アーロンの指……気持ちいい……」
ルーイは、無意識に足を大きく開いて腰をくねらせ、指をもっと深くに飲み込もうとした。
「ルーイのここ、すっごい柔らかくなってる」
いつの間にか指が増やされ、ぐちゅぐちゅと中をかき回される。
「ああ……あん……」
身体がふわふわと浮き上がるような快感が全身を満たした。もっと奥を突いてほしくて腰を浮かせるが、アーロンはなかなか望み通りの刺激を与えてくれない。
「へへへ……。ルーイ、かわいい……。早く挿入いれたいけど、もっとじらしたくなっちゃう」
「アーロンの、あほ……!」
ルーイは頬を染め、涙目になってシーツをつかんだ。
「ルーイ、かわいい……。今日はルーイが上に乗って腰振るところ、見たい」
アーロンは、下半身の服を脱いでベッドに横たわり、ルーイをひょいっと持ち上げて、腰の上にまたがらせた。
「恥ずかしいだろ……」
などと言いながら、ルーイは、ギンギンにそそり立つアーロンの陰茎をつかむと、自分のアナルに押し当てた。
「あっ……ああっ……」
少しずつ腰を沈ませていくと、アーロンの硬く猛ったものが、気持ちいいところをこすりながら、ずぶずぶと自分の中に入ってくる。
「ああっ……! ああ……ん……っ!」
じゅぷっと根本まで呑み込んだ時には、もうすっかり顔が快感に蕩けてしまった。
「アーロンの……、おっきい……」
入ってるだけなのに……気持ちいい……。
「ルーイのナカ、すっごく気持ちいい……。ね、動いて?」
アーロンは、下から手を伸ばし、両手でルーイの乳首をキュッと軽くひっぱった。
「あっ、やっ……。ダメっ」
乳首を軽くひっぱられただけなのに、ルーイの下半身はきゅうっと締まり、中がうねうねと蠕動した。
「あっ……、ルーイ……すごい……」
ルーイはアーロンの胸に手をつくと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ……ああっ……気持ちいい……! ああん……」
まだゆっくりとしか動いていないのに、腹の奥までズキンズキンとするほどの快感に、ルーイの陰茎はまた反り返り、先走りの汁をたらたらと垂らしていた。
「へへ……、ルーイ、すっごくエッチだね……」
アーロンが下から、ズン! と突き上げた。
「ああっ! だめぇっ!」
ルーイの頭の中が真っ白に染まった。
体が快感を求めて勝手に動き出す。アーロンの胸板に手をついて、ずちゅずちゅずちゅずちゅと腰を振ってしまう。
「あんあんあんあんっ、あんあんあんっあんっ……!」
「はぁっ……、出すよ……!」
「あああんっ!」
びゅくっ! びゅくっ!
ルーイの中に熱いモノが注ぎ込まれると、ビクビクビクッ! と身体を震わせてルーイは絶頂した。
「はぁ……、はぁ……。ルーイの中、俺のでいっぱい……」
今、ルーイの胎内には自分の精が注ぎ込まれているのだという感触に興奮したのか、アーロンは、中でグリッと陰茎をこすりつけた。
「ぁああんっ!」
全身を火照らせ、身悶えるルーイに興奮し、アーロンの陰茎がまた力を取り戻し始める。
「へへ……、このままもう一回出しちゃっても、いい?」
ルーイの腰を下から支えて、今度はアーロンがズンズンと突き始める。
「あぁんっ! もうっ、イッてる、のにっ……! あぁんっあんっあんっ……!」
絶頂後の敏感な身体を責められて、ルーイは体を支えきれずにアーロンの胸板に上体を倒しかけた。
そこに下からアーロンの手が伸びて、乳首をきゅ、きゅ、とつままれる。
「ひぁんっ!」
ルーイは反射的に、内腿を締め付け、中をきゅうっと収縮させた。
「んっ……、ルーイの身体、さいっこーにえろい……」
「ああんっ……、そんな、そんな、二回も、中で、出したら、赤ちゃんできちゃう……」
ルーイはズンズンと突かれるがままに身体を揺らしながら、種付けされる雌の愉悦に胸を疼かせた。現実には当然赤ちゃんはできない。
「へへ、いいね。赤ちゃんできるくらい出すから、いっぱい受け止めて♡」
ズンッ、ズンッ!
「ああんっ……、ああんっ……、ああんっ……、ああんっ……!」
ルーイの陰茎はだらりと垂れ下がり、透明な汁が股間を濡らしている。
「気持ちいい、アーロンのちんこ、気持ちいいよぉ……」
ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ!
「はぁ、はぁ……、ルーイ、俺もイキそう……」
アーロンの陰茎が、再び射精前の膨張を見せて、ルーイの中に出したがっている。
大きく膨張した陰茎が、ルーイの奥を突くと、ルーイはブルブルと身体を痙攣させて絶頂に達した。
「ああぁんっ!!」
その締めつけにアーロンも絶頂を迎え、熱い飛沫をルーイの奥に放った。
新居でルーイは、ベッドに腰かけたアーロンに、治癒魔法をかけながらぼやいた。
「だって、父ちゃんとはいずれ決着をつけなくちゃいけなかったんだ」
アーロンは、しょんぼりした顔でうつむいて、ボソボソ言った。
「ルーイ、父ちゃんのこと、好きだったでしょ」
「……もしかして、決着ってそういう意味だったのか?」
ルーイは驚いた。
「フィンガルのことは、助けてくれたから感謝してるし、戦士としても尊敬してるよ。でも、恋愛感情とかそういうのは、ないな。……家族、にはなりたかった、かな……」
ルーイは、フィンガルに連れられてアーロンと初めて出会った時のことを思い出した。
目の前で抱き上げられるアーロンと、心からの笑顔を見せるフィンガルを見て、自分は助けてはもらえても、この輪には入れないのだと思った時のことを。
「でも、家族はできたから、いいんだ……」
そう言ってルーイは、アーロンの膝の上に腰かけ、首の後ろに腕を回して微笑みかけた。
「そうだな。俺たち、ホントに家族になったんだもんな」
アーロンが澄んだ瞳で微笑み返すと、ルーイの胸に、温かくて幸せな気持ちが広がっていった。
そっと二人の唇が重なった。
「ん……」
ルーイの唇がジンジンと熱くなって、胸がくすぐったくなった。
アーロンは、いったん唇を離すと、もう一度ちゅっと音を立ててキスして、今度は舌を入れてきた。
ルーイも舌を絡め、アーロンの鋭い犬歯をなぞった。
「んっ……んん……っ」
ちゅぱ、ちゅぱ、と夢中で唇を合わせていると、だんだんとアーロンを抱きしめる手に力がこもり、身体をアーロンの胸板に摺り寄せてしまう。
アーロンの手が、ルーイの服のボタンを外し、するりと中に入ってきた。
「んっ……」
ルーイは、期待に体を疼かせたが、キスをやめたくなくて、なおもちゅぱちゅぱとアーロンの唇を吸った。
アーロンの大きな手が、ルーイの平らな胸を撫でさすり、ピンク色の小さな乳首を探り当てると、きゅっと摘まんだ。
「ふあっ……」
ピチャッ……と唇が離れてしまい、ルーイは声を洩らした。
「ああんっ、アーロン……もっと……」
ねだるような声を出してしまって、ルーイは、一瞬、今のは下品じゃなかったかとハッとした。
しかしアーロンは、
「ルーイ、すっごくエッチですっごくかわいい……」
とすぐにまた唇を重ねてくれて、また乳首を優しくいじってくれた。
意地を張っていても、どうせアーロンには、見透かされているのだ。
「ああん……んちゅ……んん……」
ルーイはアーロンにしがみついて、身をよじった。遠慮なく心のままに体を寄せると、全身が幸せな気持ちでいっぱいになった。
「ルーイ、俺もう我慢できないよ……」
「いいよ……」
ルーイはいったんアーロンの膝から降りて、下半身の服を脱ぐと、少し長めのチュニックをたくし上げて口にくわえ、アーロンの膝にまたがった。
「ルーイ、エロい……」
アーロンは興奮のあまり、切れ切れの声で呻くように言い、ルーイの首筋を吸い片手で乳首をいじり、もう片方の手で、すでにパンパンに張りつめたルーイの陰茎を愛撫した。
「ああんっ……あっ……あっ……んん……」
淫らな喘ぎ声に、くわえていた服の裾が、口からはらりと落ちて、股間をこするアーロンの手にかかった。
「ああっ……、んんっ……、あっ……、んんっ……、はあっ、はぁっ」
アーロンの手に導かれ、股間がどんどん熱く、はじけそうになっていく。
ルーイは、アーロンが乳首を甘噛みしたり、指ではじいたりするたびに、身をくねらせ、甘い喘ぎを上げた。
「んんっ、アーロンっ……、出しても、いいか……っ?」
「うん、いいよ……」
アーロンはルーイの陰茎を激しくこすり上げながら、ルーイの肩口をちゅぱちゅぱ吸いながら噛みついた。
「んんっ……! んん……っ!!」
ルーイは、狼さんに食べられちゃっている感触に興奮しながら、アーロンの手の中にびゅくびゅくと射精した。
「はあ……はあ……」
アーロンは、荒い息を吐くルーイを、ベッドの上にごろんと横たえ、覆いかぶさりながら、首筋から乳首をぺろぺろと舐めた。
片手でルーイの腰から太ももの内側をなぞり、アナルを探り当てると、ふにふにと押した。
つぷっと中指を入れ、浅いところを内側からこすられて、ルーイは、気持ちよさと、期待感と切なさで腰をくねらせた。
「ルーイの身体、すごくいい匂い出してる……。メスの匂い……」
さっきアーロンが噛みついた肩口は、跡が残っている。
もう片方の首筋と肩の間に、アーロンは噛みついて、ちゅぱちゅぱと吸って、ルーイを味わった。
「だって……アーロンの指……気持ちいい……」
ルーイは、無意識に足を大きく開いて腰をくねらせ、指をもっと深くに飲み込もうとした。
「ルーイのここ、すっごい柔らかくなってる」
いつの間にか指が増やされ、ぐちゅぐちゅと中をかき回される。
「ああ……あん……」
身体がふわふわと浮き上がるような快感が全身を満たした。もっと奥を突いてほしくて腰を浮かせるが、アーロンはなかなか望み通りの刺激を与えてくれない。
「へへへ……。ルーイ、かわいい……。早く挿入いれたいけど、もっとじらしたくなっちゃう」
「アーロンの、あほ……!」
ルーイは頬を染め、涙目になってシーツをつかんだ。
「ルーイ、かわいい……。今日はルーイが上に乗って腰振るところ、見たい」
アーロンは、下半身の服を脱いでベッドに横たわり、ルーイをひょいっと持ち上げて、腰の上にまたがらせた。
「恥ずかしいだろ……」
などと言いながら、ルーイは、ギンギンにそそり立つアーロンの陰茎をつかむと、自分のアナルに押し当てた。
「あっ……ああっ……」
少しずつ腰を沈ませていくと、アーロンの硬く猛ったものが、気持ちいいところをこすりながら、ずぶずぶと自分の中に入ってくる。
「ああっ……! ああ……ん……っ!」
じゅぷっと根本まで呑み込んだ時には、もうすっかり顔が快感に蕩けてしまった。
「アーロンの……、おっきい……」
入ってるだけなのに……気持ちいい……。
「ルーイのナカ、すっごく気持ちいい……。ね、動いて?」
アーロンは、下から手を伸ばし、両手でルーイの乳首をキュッと軽くひっぱった。
「あっ、やっ……。ダメっ」
乳首を軽くひっぱられただけなのに、ルーイの下半身はきゅうっと締まり、中がうねうねと蠕動した。
「あっ……、ルーイ……すごい……」
ルーイはアーロンの胸に手をつくと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ……ああっ……気持ちいい……! ああん……」
まだゆっくりとしか動いていないのに、腹の奥までズキンズキンとするほどの快感に、ルーイの陰茎はまた反り返り、先走りの汁をたらたらと垂らしていた。
「へへ……、ルーイ、すっごくエッチだね……」
アーロンが下から、ズン! と突き上げた。
「ああっ! だめぇっ!」
ルーイの頭の中が真っ白に染まった。
体が快感を求めて勝手に動き出す。アーロンの胸板に手をついて、ずちゅずちゅずちゅずちゅと腰を振ってしまう。
「あんあんあんあんっ、あんあんあんっあんっ……!」
「はぁっ……、出すよ……!」
「あああんっ!」
びゅくっ! びゅくっ!
ルーイの中に熱いモノが注ぎ込まれると、ビクビクビクッ! と身体を震わせてルーイは絶頂した。
「はぁ……、はぁ……。ルーイの中、俺のでいっぱい……」
今、ルーイの胎内には自分の精が注ぎ込まれているのだという感触に興奮したのか、アーロンは、中でグリッと陰茎をこすりつけた。
「ぁああんっ!」
全身を火照らせ、身悶えるルーイに興奮し、アーロンの陰茎がまた力を取り戻し始める。
「へへ……、このままもう一回出しちゃっても、いい?」
ルーイの腰を下から支えて、今度はアーロンがズンズンと突き始める。
「あぁんっ! もうっ、イッてる、のにっ……! あぁんっあんっあんっ……!」
絶頂後の敏感な身体を責められて、ルーイは体を支えきれずにアーロンの胸板に上体を倒しかけた。
そこに下からアーロンの手が伸びて、乳首をきゅ、きゅ、とつままれる。
「ひぁんっ!」
ルーイは反射的に、内腿を締め付け、中をきゅうっと収縮させた。
「んっ……、ルーイの身体、さいっこーにえろい……」
「ああんっ……、そんな、そんな、二回も、中で、出したら、赤ちゃんできちゃう……」
ルーイはズンズンと突かれるがままに身体を揺らしながら、種付けされる雌の愉悦に胸を疼かせた。現実には当然赤ちゃんはできない。
「へへ、いいね。赤ちゃんできるくらい出すから、いっぱい受け止めて♡」
ズンッ、ズンッ!
「ああんっ……、ああんっ……、ああんっ……、ああんっ……!」
ルーイの陰茎はだらりと垂れ下がり、透明な汁が股間を濡らしている。
「気持ちいい、アーロンのちんこ、気持ちいいよぉ……」
ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ!
「はぁ、はぁ……、ルーイ、俺もイキそう……」
アーロンの陰茎が、再び射精前の膨張を見せて、ルーイの中に出したがっている。
大きく膨張した陰茎が、ルーイの奥を突くと、ルーイはブルブルと身体を痙攣させて絶頂に達した。
「ああぁんっ!!」
その締めつけにアーロンも絶頂を迎え、熱い飛沫をルーイの奥に放った。
14
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
数百年ぶりに目覚めた魔術師は年下ワンコ騎士の愛から逃れられない
桃瀬さら
BL
誰かに呼ばれた気がしたーー
数百年ぶりに目覚めた魔法使いイシス。
目の前にいたのは、涙で顔を濡らす美しすぎる年下騎士シリウス。
彼は何年も前からイシスを探していたらしい。
魔法が廃れた時代、居場所を失ったイシスにシリウスは一緒に暮らそうと持ちかけるが……。
迷惑をかけたくないイシスと離したくないシリウスの攻防戦。
年上魔術師×年下騎士
巻き戻りした悪役令息は最愛の人から離れて生きていく
藍沢真啓/庚あき
BL
11月にアンダルシュノベルズ様から出版されます!
婚約者ユリウスから断罪をされたアリステルは、ボロボロになった状態で廃教会で命を終えた……はずだった。
目覚めた時はユリウスと婚約したばかりの頃で、それならばとアリステルは自らユリウスと距離を置くことに決める。だが、なぜかユリウスはアリステルに構うようになり……
巻き戻りから人生をやり直す悪役令息の物語。
【感想のお返事について】
感想をくださりありがとうございます。
執筆を最優先させていただきますので、お返事についてはご容赦願います。
大切に読ませていただいてます。執筆の活力になっていますので、今後も感想いただければ幸いです。
他サイトでも公開中
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
待っててくれと言われて10年待った恋人に嫁と子供がいた話
ナナメ
BL
アルファ、ベータ、オメガ、という第2性が出現してから数百年。
かつては虐げられてきたオメガも抑制剤のおかげで社会進出が当たり前になってきた。
高校3年だったオメガである瓜生郁(うりゅう いく)は、幼馴染みで恋人でもあるアルファの平井裕也(ひらい ゆうや)と婚約していた。両家共にアルファ家系の中の唯一のオメガである郁と裕也の婚約は互いに会社を経営している両家にとって新たな事業の為に歓迎されるものだった。
郁にとって例え政略的な面があってもそれは幸せな物で、別の会社で修行を積んで戻った裕也との明るい未来を思い描いていた。
それから10年。約束は守られず、裕也はオメガである別の相手と生まれたばかりの子供と共に郁の前に現れた。
信じていた。裏切られた。嫉妬。悲しさ。ぐちゃぐちゃな感情のまま郁は川の真ん中に立ち尽くすーー。
※表紙はAIです
※遅筆です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる