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フローネル嬢が伯爵邸に婚約者としてやって来た。受け入れ準備は出来て居たので、あまり時間も掛からずに受け入れが終わる。その晩、フローネル嬢の歓迎とリアンの誕生日を兼ねて、内輪だけでパーティーを開いた。
婚約披露パーティーは後日、皇帝陛下指揮の元行われるらしい。
帝国の料理は美味しいので基本厨房にお任せだが、ケーキだけは王国の侯爵邸で作った物をストレージに仕舞って持って来た。
今日だけは竜泉酒やドラゴン肉も大盤振る舞いだ。使用人やメイドたちにも同じ料理が提供される。
伯爵家は40人の使用人を使っている。その内の半数がメイドだ。
リアンはメイド気質がまだ抜けきらない様で、フローネル嬢が正妻になる事に抵抗が無いどころか、自分が一番上で無くなった事に安堵している様子さえ見られる。まあ、仲良くしてくれるのは助かるのだが。
食事を取りお酒を呑んで一段落した頃、フローネル嬢が突然、爆弾を投下した。
「ところで、お子さんは?」
そう言えば、博士の所で子供の話をしたんだったけな。あの時は、焦りがあったのでフローネル嬢が居る事を気にして居なかった。
「ああ、それに関しては後で話をするよ。」
リアンは知ってるから良いが、執事を始めその場に居たメイドたちは頭の中が?になって居るだろう。
フローネル嬢に王国の事を話して大丈夫だろうか?
彼女がこれからどの位国に関わって行くのか判らないが、皇帝陛下に知られるのは不味い。まして、皇太子にでも知られたら、王国に攻め入るのは間違いないだろう。その際、大森林でどれだけの兵士が犠牲になるか考えもしないんだろうな。
とりあえずリアンと相談しながら、段階を追って話して行こうと思う。
流石に婚約初日から夜這いを掛ける気は無い。普通に寝て、普通に起き、王国へ転移する。
王国で普通に1日を過ごし、翌朝起きてすぐに時間逆行の魔法を使ってから帝国へ転移する。
帝国でこれからずっと暮らして行くのであれば、生活基盤を整える必要がある。魔法道場は流行っているが儲けには繋がって居ない。儲かると言えばハンターの仕事になる。
とりあえずランクをAに上げて置こう。ハンターギルドに行くと執事に伝えて家を出た。
Aランクのハンターなら月に白金貨2、30枚は普通に稼ぐ。その位あれば、伯爵家を維持していくのに問題無いだろう。
ハンターギルドに入ると相変わらずの熱気にあてられる。適当な列に並んで順番を待つ。今日は特に急ぎでは無いので、ギルド内の人間を観察しながら、40分程待った。
窓口のお姉さんは激務のはずだが、笑顔を絶やさない。ある意味プロだな。
「ご用件は何でしょう?」
「Aランクへの昇級試験を受けたいのだが、どうすれば良い?」
「BランクからAランクへの昇級試験には特に課題は儲けて居ません。申し込んで頂ければ、試験は受けられます。ただ、試験の方法が若干変わって居ますので、受けるかどうかよく考えてから受けて下さい。」
そう言って1枚の紙を手渡された。どうやら昇級試験の申込書らしい。
Bランクまでの試験は模擬戦だったが、Aランクへの昇級試験は、討伐依頼の様だ。指定された魔物を規定数狩ってくれば良い様だ。これって、今までより簡単なんじゃない?
僕は、その場で申込書を書き受付嬢に手渡した。
「では、明日の早朝、ギルドの裏手に来て下さい。指定の魔物は毎回違いますので、発表までは知る事が出来ません。これは不正を無くす為の処置です。場合に寄っては1日では狩れない魔物が指定される事もありますので、野営の準備も忘れずに持って来て下さいね。」
なるほど、毎回違う魔物って言う事は試験のタイミングによって難易度が変わるって事だな。1回では合格させないって事なのかな?
翌日、僕にとっては翌々日なのだが、早朝にギルドの裏手に行って見る。
他のランクの試験もある様で、何人か既に来ていた。僕は試験官にAランクの試験を受ける事を伝えた。すると、試験官が用意していたであろう紙を懐から出して渡してくれた。
どうやら今回の試験の魔物はワイバーン5匹の様だ。ワイバーンなら余裕だなと思っていると。
「野営の道具はどうした?持って来ていないのか?」
試験官に言われた。あれ?ワイバーンって1日じゃ狩れない程難しい魔物なのか?
「あの、僕はアイテムボックス持ちなので荷物はアイテムボックスに入って居ます。」
「そうか。ワイバーンは通常パーティーで狩る魔物だ。ヤバいと思ったらすぐに逃げるんだぞ。無茶をしても良い事は無い。今回駄目でも生きて居れば次がある。」
んー、なんだろう?最初から不合格になるって言う前提で喋ってませんか?
とりあえず礼を言って、早速ワイバーン狩りに出かける。ワイバーンは弱いが、飛ぶのが厄介だ。行動範囲が広いので探すのも面倒だし。
上空へ向かってサーチを掛けるが、帝都近郊には居ない様だ。サーチを掛けながら東西南北をあちこち転移してみる。しかし、なかなかワイバーンは見つからない。
あ、そう言えば古龍が飛び回っているから何処かに逃げたのかもしれない。ワイバーンってドラゴンの餌になる事が多いんだよね。どうしよう?
待てよ、何も帝国に限らなくても良いんだよね?試験はワイバーンを5匹狩る事としか書いていない。つまり、狩場は指定されて居ない。かと言って他の2国も古龍は飛び回っている。
これは、王国へ戻れば良いのかな?
王国へ転移し、王都の冒険者ギルドを訪れる。
時間的にまだ混んでいるので、一番短い列に並んだ。おそらく20分位で順番が来るだろう。
ようやく順番が回って来たので、受付嬢に話を聞く。
「最近、ワイバーンが多く見られると言う事は無いか?」
「そうですね、若干ですが、例年より目撃例が多い気がします。」
「どの辺が多いか解るか?」
「北西ですね。大森林の方から流れて来るのかもしれません。」
「ありがとう助かるよ。」
どうやら北西にワイバーンが出現する様だが、大森林でワイバーンを狩った事は無い。多分、地上で戦っているから上空は死角になっているのだろう。
北西に転移し、フライで上空を探査していると、サーチに反応があった。ワイバーンは群れる習性がある。今回も7匹の群れを成している。
地上に落としてから狩っても良いのだが回収が面倒なので、上空で空中戦を行う。高速で飛行しながらすれ違いざまにワイバーンの首を刈り、次々とストレージにぶち込んで行く。
7匹狩るのに10分掛からなかった。やっぱワイバーンって弱いよな?探すのが面倒だから1日では難しいって事なのか?
ワイバーンの討伐証明部位は尻尾の先らしい。なんでもワイバーン特有の毒を持っているらしく、他の魔物と区別が出来るらしい。
僕はストレージ内で尻尾の先を切り取り、危なくない様に袋に詰めた。
帝国に転移し、帝都のハンターギルドに戻る。
この頃には既に混雑もだいぶ収まっている。適当な窓口に並んで順番を待つ。
10分程で順番が回って来たので、試験を受けていると言う証明の紙と、ワイバーンの討伐部位7つが入っている袋を受付嬢に渡した。
受付嬢は一通り確認して、ギルドの職員の所へ走って行った。
やがて、1人のギルド職員と一緒に戻って来る。
「これは、どこで買ったんだ?」
「は?買ったって、どう言う意味ですか?」
「君が討伐に出てから4時間程しか経っていない、こんな短い時間でワイバーンが、しかも7匹も狩れる訳がないだろう?」
「いやいや、ちゃんと狩って来ましたよ。証明も出来ますけど?」
「証明?どうやって?」
「解体倉庫へ案内して下さい。ワイバーンの本体をお見せします。」
「なに?ワイバーンを丸ごと7匹も持っていると言うのか?」
「ええ、僕はアイテムボックス持ちですので。ちゃんと7匹持って来ましたよ。」
何やらギルドが騒然となった。あれ?目立ってる?ヤバいな、あまり目立ちたくないんだけど。
その後、解体倉庫に連れて行かれ、ワイバーンを見せた。しかし、それでもギルド職員は信用しない。
「おかしい。アイテムボックスにワイバーンが7匹も入ること自体がおかしいぞ。君は何か不正をしているだろう?」
おいおい、僕がどんな不正をしたのか、それを証明してから文句を言ってくれよ。
「ギルマスを呼んで貰えますか?ギルマスなら僕が不正をしていないと言う証明をしてくれるはずです。」
「良いだろう、ただし、ギルマスが君の不正を認めたら、ギルドカードは剥奪だぞ?」
なんで、そんなに偉そうなんだ?だったら僕の無実が証明されたらギルド職員クビ位賭けろよ。
何故かギルド職員が残って、受付嬢がギルマスを呼びに行った。
どうやら、この職員、ギルマスが来る間、僕を見張っているつもりらしい。
婚約披露パーティーは後日、皇帝陛下指揮の元行われるらしい。
帝国の料理は美味しいので基本厨房にお任せだが、ケーキだけは王国の侯爵邸で作った物をストレージに仕舞って持って来た。
今日だけは竜泉酒やドラゴン肉も大盤振る舞いだ。使用人やメイドたちにも同じ料理が提供される。
伯爵家は40人の使用人を使っている。その内の半数がメイドだ。
リアンはメイド気質がまだ抜けきらない様で、フローネル嬢が正妻になる事に抵抗が無いどころか、自分が一番上で無くなった事に安堵している様子さえ見られる。まあ、仲良くしてくれるのは助かるのだが。
食事を取りお酒を呑んで一段落した頃、フローネル嬢が突然、爆弾を投下した。
「ところで、お子さんは?」
そう言えば、博士の所で子供の話をしたんだったけな。あの時は、焦りがあったのでフローネル嬢が居る事を気にして居なかった。
「ああ、それに関しては後で話をするよ。」
リアンは知ってるから良いが、執事を始めその場に居たメイドたちは頭の中が?になって居るだろう。
フローネル嬢に王国の事を話して大丈夫だろうか?
彼女がこれからどの位国に関わって行くのか判らないが、皇帝陛下に知られるのは不味い。まして、皇太子にでも知られたら、王国に攻め入るのは間違いないだろう。その際、大森林でどれだけの兵士が犠牲になるか考えもしないんだろうな。
とりあえずリアンと相談しながら、段階を追って話して行こうと思う。
流石に婚約初日から夜這いを掛ける気は無い。普通に寝て、普通に起き、王国へ転移する。
王国で普通に1日を過ごし、翌朝起きてすぐに時間逆行の魔法を使ってから帝国へ転移する。
帝国でこれからずっと暮らして行くのであれば、生活基盤を整える必要がある。魔法道場は流行っているが儲けには繋がって居ない。儲かると言えばハンターの仕事になる。
とりあえずランクをAに上げて置こう。ハンターギルドに行くと執事に伝えて家を出た。
Aランクのハンターなら月に白金貨2、30枚は普通に稼ぐ。その位あれば、伯爵家を維持していくのに問題無いだろう。
ハンターギルドに入ると相変わらずの熱気にあてられる。適当な列に並んで順番を待つ。今日は特に急ぎでは無いので、ギルド内の人間を観察しながら、40分程待った。
窓口のお姉さんは激務のはずだが、笑顔を絶やさない。ある意味プロだな。
「ご用件は何でしょう?」
「Aランクへの昇級試験を受けたいのだが、どうすれば良い?」
「BランクからAランクへの昇級試験には特に課題は儲けて居ません。申し込んで頂ければ、試験は受けられます。ただ、試験の方法が若干変わって居ますので、受けるかどうかよく考えてから受けて下さい。」
そう言って1枚の紙を手渡された。どうやら昇級試験の申込書らしい。
Bランクまでの試験は模擬戦だったが、Aランクへの昇級試験は、討伐依頼の様だ。指定された魔物を規定数狩ってくれば良い様だ。これって、今までより簡単なんじゃない?
僕は、その場で申込書を書き受付嬢に手渡した。
「では、明日の早朝、ギルドの裏手に来て下さい。指定の魔物は毎回違いますので、発表までは知る事が出来ません。これは不正を無くす為の処置です。場合に寄っては1日では狩れない魔物が指定される事もありますので、野営の準備も忘れずに持って来て下さいね。」
なるほど、毎回違う魔物って言う事は試験のタイミングによって難易度が変わるって事だな。1回では合格させないって事なのかな?
翌日、僕にとっては翌々日なのだが、早朝にギルドの裏手に行って見る。
他のランクの試験もある様で、何人か既に来ていた。僕は試験官にAランクの試験を受ける事を伝えた。すると、試験官が用意していたであろう紙を懐から出して渡してくれた。
どうやら今回の試験の魔物はワイバーン5匹の様だ。ワイバーンなら余裕だなと思っていると。
「野営の道具はどうした?持って来ていないのか?」
試験官に言われた。あれ?ワイバーンって1日じゃ狩れない程難しい魔物なのか?
「あの、僕はアイテムボックス持ちなので荷物はアイテムボックスに入って居ます。」
「そうか。ワイバーンは通常パーティーで狩る魔物だ。ヤバいと思ったらすぐに逃げるんだぞ。無茶をしても良い事は無い。今回駄目でも生きて居れば次がある。」
んー、なんだろう?最初から不合格になるって言う前提で喋ってませんか?
とりあえず礼を言って、早速ワイバーン狩りに出かける。ワイバーンは弱いが、飛ぶのが厄介だ。行動範囲が広いので探すのも面倒だし。
上空へ向かってサーチを掛けるが、帝都近郊には居ない様だ。サーチを掛けながら東西南北をあちこち転移してみる。しかし、なかなかワイバーンは見つからない。
あ、そう言えば古龍が飛び回っているから何処かに逃げたのかもしれない。ワイバーンってドラゴンの餌になる事が多いんだよね。どうしよう?
待てよ、何も帝国に限らなくても良いんだよね?試験はワイバーンを5匹狩る事としか書いていない。つまり、狩場は指定されて居ない。かと言って他の2国も古龍は飛び回っている。
これは、王国へ戻れば良いのかな?
王国へ転移し、王都の冒険者ギルドを訪れる。
時間的にまだ混んでいるので、一番短い列に並んだ。おそらく20分位で順番が来るだろう。
ようやく順番が回って来たので、受付嬢に話を聞く。
「最近、ワイバーンが多く見られると言う事は無いか?」
「そうですね、若干ですが、例年より目撃例が多い気がします。」
「どの辺が多いか解るか?」
「北西ですね。大森林の方から流れて来るのかもしれません。」
「ありがとう助かるよ。」
どうやら北西にワイバーンが出現する様だが、大森林でワイバーンを狩った事は無い。多分、地上で戦っているから上空は死角になっているのだろう。
北西に転移し、フライで上空を探査していると、サーチに反応があった。ワイバーンは群れる習性がある。今回も7匹の群れを成している。
地上に落としてから狩っても良いのだが回収が面倒なので、上空で空中戦を行う。高速で飛行しながらすれ違いざまにワイバーンの首を刈り、次々とストレージにぶち込んで行く。
7匹狩るのに10分掛からなかった。やっぱワイバーンって弱いよな?探すのが面倒だから1日では難しいって事なのか?
ワイバーンの討伐証明部位は尻尾の先らしい。なんでもワイバーン特有の毒を持っているらしく、他の魔物と区別が出来るらしい。
僕はストレージ内で尻尾の先を切り取り、危なくない様に袋に詰めた。
帝国に転移し、帝都のハンターギルドに戻る。
この頃には既に混雑もだいぶ収まっている。適当な窓口に並んで順番を待つ。
10分程で順番が回って来たので、試験を受けていると言う証明の紙と、ワイバーンの討伐部位7つが入っている袋を受付嬢に渡した。
受付嬢は一通り確認して、ギルドの職員の所へ走って行った。
やがて、1人のギルド職員と一緒に戻って来る。
「これは、どこで買ったんだ?」
「は?買ったって、どう言う意味ですか?」
「君が討伐に出てから4時間程しか経っていない、こんな短い時間でワイバーンが、しかも7匹も狩れる訳がないだろう?」
「いやいや、ちゃんと狩って来ましたよ。証明も出来ますけど?」
「証明?どうやって?」
「解体倉庫へ案内して下さい。ワイバーンの本体をお見せします。」
「なに?ワイバーンを丸ごと7匹も持っていると言うのか?」
「ええ、僕はアイテムボックス持ちですので。ちゃんと7匹持って来ましたよ。」
何やらギルドが騒然となった。あれ?目立ってる?ヤバいな、あまり目立ちたくないんだけど。
その後、解体倉庫に連れて行かれ、ワイバーンを見せた。しかし、それでもギルド職員は信用しない。
「おかしい。アイテムボックスにワイバーンが7匹も入ること自体がおかしいぞ。君は何か不正をしているだろう?」
おいおい、僕がどんな不正をしたのか、それを証明してから文句を言ってくれよ。
「ギルマスを呼んで貰えますか?ギルマスなら僕が不正をしていないと言う証明をしてくれるはずです。」
「良いだろう、ただし、ギルマスが君の不正を認めたら、ギルドカードは剥奪だぞ?」
なんで、そんなに偉そうなんだ?だったら僕の無実が証明されたらギルド職員クビ位賭けろよ。
何故かギルド職員が残って、受付嬢がギルマスを呼びに行った。
どうやら、この職員、ギルマスが来る間、僕を見張っているつもりらしい。
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