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第百五話
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一旦ギルドへ引き返す。魔物の素材を換金していないのを思い出したからだ。当然エリシアさんもついて来る。
素材買取のカウンターに並び順番を待つ、時間帯的に空いているのですぐ順番が回って来る。
「素材は何だ?」
職員がぶっきらぼうな言い方で聞いて来る。
「ゴブリンが5体とオークが15体ですね。」
「ゴブリンは魔石しか素材にならない、オークは状態次第で肉と魔石が素材になる。そこの台の上に出してくれ。」
そう言って向かって右側の奥にある低目のカウンターの様な場所を指さした。
リュートは言われた通りにマジックバッグから全ての魔物の死体をカウンターに乗せる。
「む?オークにしては大きめだな。これは良い肉が取れそうだ。魔石は抜き取った後か?」
「あーと、10体は抜き取ってあります。5体は残ってるはずですね。」
「だとするとゴブリンも含めて金貨4枚と銀貨2枚って所かな。」
「それで構いません。」
「解った、じゃあこの紙を持って受付で清算してもらえ。」
紙に何かを殴り書きして渡してくれた。これを受付嬢に見せれば良いらしい。受付嬢に見せると金貨4枚と銀貨2枚をすぐに出してくれた。なるほどこう言うシステムなのか。
終わったので宿に帰ると言うとエリシアさんも付いて来ると言う。
「ギルドの隣の安宿ですよ?エリシアさんのランクだともっと良い宿に泊まるのでは?」
「宿は今朝引き払ったのでな、隣の領都へ向かうつもりだった。」
どうしてもと言うので連れて行く。
「おかえり。夕食は7時からだからまだ早いよ。」
「いや、夕食じゃなくて1名お客さんを連れて来たよ。」
「あいにく今は空き部屋が無いね。相部屋じゃ駄目かい?」
「男と女の相部屋はまずいでしょ?」
「私は構わんぞ。相部屋だと料金が安くなるのか?」
「料金は変わらないが料理を一品多く付けよう。」
「それで頼む。」
いや、何勝手に決めてるの?そう言えば部屋にベッドが2台あった事を思い出す。あの部屋ってツインだったのか?って言うか冒険者って基本相部屋なの?
とりあえず部屋に戻るが気まずい。
「エリシアさんってソロなんでしょ?相部屋とかした事あるんですか?」
「無いな。」
「ならなんで?」
「君の秘密が知りたいと言っただろう?一緒に居る時間が長ければそれだけ秘密を知る機会が増えるだろう。」
「はぁ、なんか疲れました。食事まで少し休みます。」
そう言ってリュートはベッドに寝転んだ。エリシアはキョロキョロと珍しそうに色々眺めている。
しかしレベル230ってなんだ?あれか、ユーリの時のステータスがそのまま引き継がれているのか?だとするとエンシェントドラゴンを倒したのが原因かな?レベルは上がれば上がるほど上がりにくくなるって言ってたな。そうなるとこれ以上レベルを上げるのは難しいか?そうなると魔力量を上げるのも難しいって事になるな。困ったぞ、その上やっかいな人まで付いて来たし。
そんな事を考えていると、食事の時間だよと言うおばちゃんの声が聞こえて来た。皆、ぞろぞろと食堂へ向かう。
「リュートは行かないのか?」
「行きますよ。でも今は混んでるでしょ?なのでちょっと時間をずらして行きます。」
「そうか、じゃあ私は先に降りてエールでも飲んでるから着替えてから来るといい。」
と言って服を脱ぎだす。
「ちょっと待って、何してるんですか?」
「この格好では息苦しいので着替えるのだが変か?」
「そうじゃなくて、人前で脱ぐのはどうかと」
「リュートなら構わん。」
「え?」
「どうせ、夜には脱がせるんだろう?」
ん?どう言う事だ?混乱するリュート。
「しないのか?」
「エリシアさんは男性と2人になると誰とでもするんですか?」
「いや、それが嫌でずっとソロでやって来た。ちなみにそう言う経験は無いのでお手柔らかに。」
「ちょっと落ち着きましょう。2人切りだからって言って必ずそう言う事をするとは限りません。少なくとも今はエリシアさんに手を出したりしませんよ。」
「ふむ?男とはそう言う生き物だと聞いたが、私の認識不足か?」
駄目だこの人僕より一般常識が無い。もしかして貴族の子女とか?
「エリシアさんって高貴な生まれとかですか?」
「いや、そのような事実は無いな、我が家は代々騎士の家系だった。私は剣が合わなくて冒険者になったがな。」
「そうですか。とりあえず僕が外に出ますので着替えて下さい。着替え終わったら出てきてくださいね。」
「解った。リュートは他の男とは違うのだな。」
いや、どれだけ男を知らないんだろうか?って言うか、この国の貞操観念どうなってる?
数分でエリシアさんが出て来た。貫頭衣に腰を紐で結んだだけと言うラフな格好になっている。
「じゃあ先に食堂へ行ってて下さい。僕も着替えてすぐに行きます。」
5分程で着替えて下に降りると既にエリシアさんはエールを飲んでいた。急いで前の席に座り。自分の分のエールを注文する。
すぐに店員がエールを運んでくる。温いエールは不味いので氷魔法で冷やす。
「今、何かしたか?」
「え?」
「魔法の気配がした。」
「そんな事判るんですか?」
「下のランクは判らないが、敏感な者は解るぞ。でないと背後から攻撃されたら避けられないからな。で、何をしたんだ?」
「エールが温いので冷やしました。」
「エールを冷やす?氷魔法か?で、美味いのか?」
「飲んでみます?」
そう言ってジョッキを渡す。エリシアさんは一口飲んでから全部飲み乾した。
「美味いな。エールが冷えると美味くなるとは知らなかった。」
それからもう一杯エールを注文し、エリシアさんの分も冷やし乾杯した。更に食事にもエールが付いていたのでそれも冷やす。食事は肉の多いシチューとパン、何かの野菜の酢漬けだった。ほう?この世界で初めて塩以外の調味料の料理だ。ちょっと感動した。
食事が終わり部屋に戻る。エールを4杯も飲んだのにエリシアさんは足取りがしっかりしている。お酒に強い様だ。
「ところで明日からどうしますか?僕は剣を教えて欲しいのと、生活の為依頼を受けたいのですが?」
「そうだな、私がBランクなのでBランクの依頼を受けよう。剣は実践の中で教える。」
「それはパーティーを組むという事ですか?」
「そうだな。多分それが一番2人取って利が多いと思う。君は稼げる。私は君と一緒に居られる。」
脳筋な様で意外と考えている。ひょっとしたら知力も高いのかも。ステータス魔法を使おうと思ったが止めた。さっき魔法を探知されたからな。
「じゃあ、今日は少し早いですが寝ましょう。」
「解った。本当にしないのだな?」
「しませんって。」
「私は魅力が無いのか?」
なんでちょっと残念そうなの?って言うか覚悟を決めて相部屋にして肩透かしを食って怒ってる?
リュートは本が読みたかった。ギルドで借りた本は賢者の叡智にコピーしてある。それを呼び出してこの国の歴史や地理を学んで行く。
どうやらこの大陸には5つの国があるらしい。この大陸のほぼ中央には巨大な火山がある。800年程前に大噴火を起こし大陸の7割を焼き尽くしたと歴史書にあった。その時地形もだいぶ変わったらしい。その後、火山は沈静化しているが、何時噴火してもおかしくは無いらしい。火山があると言う事はこの大陸には温泉が多い。その為、隣の大陸に比べてお風呂の文化が進んでいるそうだ。
温泉かぁ。入ってみたいな。
そんな事を考えていると自然と眠りに就いていた。
素材買取のカウンターに並び順番を待つ、時間帯的に空いているのですぐ順番が回って来る。
「素材は何だ?」
職員がぶっきらぼうな言い方で聞いて来る。
「ゴブリンが5体とオークが15体ですね。」
「ゴブリンは魔石しか素材にならない、オークは状態次第で肉と魔石が素材になる。そこの台の上に出してくれ。」
そう言って向かって右側の奥にある低目のカウンターの様な場所を指さした。
リュートは言われた通りにマジックバッグから全ての魔物の死体をカウンターに乗せる。
「む?オークにしては大きめだな。これは良い肉が取れそうだ。魔石は抜き取った後か?」
「あーと、10体は抜き取ってあります。5体は残ってるはずですね。」
「だとするとゴブリンも含めて金貨4枚と銀貨2枚って所かな。」
「それで構いません。」
「解った、じゃあこの紙を持って受付で清算してもらえ。」
紙に何かを殴り書きして渡してくれた。これを受付嬢に見せれば良いらしい。受付嬢に見せると金貨4枚と銀貨2枚をすぐに出してくれた。なるほどこう言うシステムなのか。
終わったので宿に帰ると言うとエリシアさんも付いて来ると言う。
「ギルドの隣の安宿ですよ?エリシアさんのランクだともっと良い宿に泊まるのでは?」
「宿は今朝引き払ったのでな、隣の領都へ向かうつもりだった。」
どうしてもと言うので連れて行く。
「おかえり。夕食は7時からだからまだ早いよ。」
「いや、夕食じゃなくて1名お客さんを連れて来たよ。」
「あいにく今は空き部屋が無いね。相部屋じゃ駄目かい?」
「男と女の相部屋はまずいでしょ?」
「私は構わんぞ。相部屋だと料金が安くなるのか?」
「料金は変わらないが料理を一品多く付けよう。」
「それで頼む。」
いや、何勝手に決めてるの?そう言えば部屋にベッドが2台あった事を思い出す。あの部屋ってツインだったのか?って言うか冒険者って基本相部屋なの?
とりあえず部屋に戻るが気まずい。
「エリシアさんってソロなんでしょ?相部屋とかした事あるんですか?」
「無いな。」
「ならなんで?」
「君の秘密が知りたいと言っただろう?一緒に居る時間が長ければそれだけ秘密を知る機会が増えるだろう。」
「はぁ、なんか疲れました。食事まで少し休みます。」
そう言ってリュートはベッドに寝転んだ。エリシアはキョロキョロと珍しそうに色々眺めている。
しかしレベル230ってなんだ?あれか、ユーリの時のステータスがそのまま引き継がれているのか?だとするとエンシェントドラゴンを倒したのが原因かな?レベルは上がれば上がるほど上がりにくくなるって言ってたな。そうなるとこれ以上レベルを上げるのは難しいか?そうなると魔力量を上げるのも難しいって事になるな。困ったぞ、その上やっかいな人まで付いて来たし。
そんな事を考えていると、食事の時間だよと言うおばちゃんの声が聞こえて来た。皆、ぞろぞろと食堂へ向かう。
「リュートは行かないのか?」
「行きますよ。でも今は混んでるでしょ?なのでちょっと時間をずらして行きます。」
「そうか、じゃあ私は先に降りてエールでも飲んでるから着替えてから来るといい。」
と言って服を脱ぎだす。
「ちょっと待って、何してるんですか?」
「この格好では息苦しいので着替えるのだが変か?」
「そうじゃなくて、人前で脱ぐのはどうかと」
「リュートなら構わん。」
「え?」
「どうせ、夜には脱がせるんだろう?」
ん?どう言う事だ?混乱するリュート。
「しないのか?」
「エリシアさんは男性と2人になると誰とでもするんですか?」
「いや、それが嫌でずっとソロでやって来た。ちなみにそう言う経験は無いのでお手柔らかに。」
「ちょっと落ち着きましょう。2人切りだからって言って必ずそう言う事をするとは限りません。少なくとも今はエリシアさんに手を出したりしませんよ。」
「ふむ?男とはそう言う生き物だと聞いたが、私の認識不足か?」
駄目だこの人僕より一般常識が無い。もしかして貴族の子女とか?
「エリシアさんって高貴な生まれとかですか?」
「いや、そのような事実は無いな、我が家は代々騎士の家系だった。私は剣が合わなくて冒険者になったがな。」
「そうですか。とりあえず僕が外に出ますので着替えて下さい。着替え終わったら出てきてくださいね。」
「解った。リュートは他の男とは違うのだな。」
いや、どれだけ男を知らないんだろうか?って言うか、この国の貞操観念どうなってる?
数分でエリシアさんが出て来た。貫頭衣に腰を紐で結んだだけと言うラフな格好になっている。
「じゃあ先に食堂へ行ってて下さい。僕も着替えてすぐに行きます。」
5分程で着替えて下に降りると既にエリシアさんはエールを飲んでいた。急いで前の席に座り。自分の分のエールを注文する。
すぐに店員がエールを運んでくる。温いエールは不味いので氷魔法で冷やす。
「今、何かしたか?」
「え?」
「魔法の気配がした。」
「そんな事判るんですか?」
「下のランクは判らないが、敏感な者は解るぞ。でないと背後から攻撃されたら避けられないからな。で、何をしたんだ?」
「エールが温いので冷やしました。」
「エールを冷やす?氷魔法か?で、美味いのか?」
「飲んでみます?」
そう言ってジョッキを渡す。エリシアさんは一口飲んでから全部飲み乾した。
「美味いな。エールが冷えると美味くなるとは知らなかった。」
それからもう一杯エールを注文し、エリシアさんの分も冷やし乾杯した。更に食事にもエールが付いていたのでそれも冷やす。食事は肉の多いシチューとパン、何かの野菜の酢漬けだった。ほう?この世界で初めて塩以外の調味料の料理だ。ちょっと感動した。
食事が終わり部屋に戻る。エールを4杯も飲んだのにエリシアさんは足取りがしっかりしている。お酒に強い様だ。
「ところで明日からどうしますか?僕は剣を教えて欲しいのと、生活の為依頼を受けたいのですが?」
「そうだな、私がBランクなのでBランクの依頼を受けよう。剣は実践の中で教える。」
「それはパーティーを組むという事ですか?」
「そうだな。多分それが一番2人取って利が多いと思う。君は稼げる。私は君と一緒に居られる。」
脳筋な様で意外と考えている。ひょっとしたら知力も高いのかも。ステータス魔法を使おうと思ったが止めた。さっき魔法を探知されたからな。
「じゃあ、今日は少し早いですが寝ましょう。」
「解った。本当にしないのだな?」
「しませんって。」
「私は魅力が無いのか?」
なんでちょっと残念そうなの?って言うか覚悟を決めて相部屋にして肩透かしを食って怒ってる?
リュートは本が読みたかった。ギルドで借りた本は賢者の叡智にコピーしてある。それを呼び出してこの国の歴史や地理を学んで行く。
どうやらこの大陸には5つの国があるらしい。この大陸のほぼ中央には巨大な火山がある。800年程前に大噴火を起こし大陸の7割を焼き尽くしたと歴史書にあった。その時地形もだいぶ変わったらしい。その後、火山は沈静化しているが、何時噴火してもおかしくは無いらしい。火山があると言う事はこの大陸には温泉が多い。その為、隣の大陸に比べてお風呂の文化が進んでいるそうだ。
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