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第1章 復讐の魔女
第21話 まさかの再会
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冒険者ギルドのマスター、バルドさんの行動は迅速だった。
王国軍騎士のオルタナさんの協力もあって、ビオレール兵が気づく前に教会を制圧。
司祭やシスターは、ハインツ領主がさらなる地位を手に入れれば、美味しい思いが出来る程度の浅い考えだったようだ。
詳しいことは何も知らず、ただ利用されていたようだった。
でも、女神フェロニアを崇めず、邪教の教えのように魔獣を使役し、欲望のままに生きようとした。
これは、女神フェロニアを祀る教会が、邪神崇拝に汚染されていた事実が明るみになったと言えよう。
ジーニアの捜索も同時に行われているが、3日経った今も、判明していない。
領主は、だんまりを決め込んでいる。
まるで、教会と自分は無関係だと宣言するかのように。
「司祭もシスターも、命惜しさに知っていることは全て話してくれている。だが、我々が領主に話を聞こうとしても病気だと言われて門前払いでね。全く……王都から遠いここだと、王命を振りかざそうにも時間がかかって困ってしまうよ」
冒険者ギルドの酒場、優雅に紅茶を飲みながらオルタナさんが報告してくれる。
「王国軍で城を制圧出来ないの?」
「ハハ、ベレニスちゃん。そんなことをしたらビオレール領内に留まらず、王国各地で激震が走ってしまうさ。私とて平和主義者なんだ」
オルタナさんの返答にベレニスが眉を顰める。
「フフ、ベレニスちゃん。それだと、そのジーニアって人と同じく、混沌を撒き散らす側になってしまうわ。人には言葉があるの。死者を出さないために努力するのも、力ある者の努めなのよ?」
同じく優雅に、紅茶を口に含むのはディアナさん。
占い師の彼女は事件後から、ジーニア捜索や教会内部に、まだ危険やカラクリがあるかを調査する人員に加わっている。
教会内部では大いに活躍した彼女だが、ジーニアに関しては、本名ジーニア・クレッセント。16歳、女性、出生はレアード王国。
どうやら孤児らしい、とまでしかわからなかった。
「ロック鳥に喰われた人骨だが、旅人もいれば恐らくこの街の人間もいそうだ。ディアナ、悪いがそっちの調査もお願いできるか?」
「あらあら、ギルドマスターにお願いされてはねえ。……お金払ってもらえればやりますわ」
嘆息するディアナさんに対し、バルドさんはウムとだけ頷く。
「私たちに、何か出来ることありますか?」
現状、領主やジーニアや、邪教と関係した人物が報復に動く可能性もある。
なら私とベレニスも、このままボーッとしているわけにはいかないだろう。
リョウはジーニアに標的にされていたし、私たち以上に狙われる可能性は高い。
ならば少しでも力になりたいと思うのが人情だ。
私の申し出に、オルタナさんとディアナさんはクスッと笑う。
「ローゼちゃん。君って子は本当に良い子だね。大丈夫さ、君たちにはギルドから依頼したいことがあるそうだ。まずはそれをこなしてくれるかい?」
オルタナさんは満面の笑みで言うのだった。
バルドさんが口にした依頼内容は、通常の冒険者業務。
薬草採取や、近隣の村の畑を荒らす魔獣の討伐依頼。
「な~んか体良く追っ払われようとしてない?」
「魔獣も、薬草を必要としている者も騒動とは関係ない。普段通りに振る舞うのが一番さ」
ギルドから出された依頼にベレニスは不満げだったが、オルタナさんは軽く流すのだった。
そんな会話の数時間後、私たちは盗賊共に囲まれていた。
数は10人以上で、驚くべきことに、見たことのある顔ばかりだった。
「テメエら! なんでここにいやがる‼」
「それはこっちのセリフ! あんたたちは捕まったはずでしょ⁉」
そう、ビオレール近郊の村から怪しい気配がするという依頼で来てみれば、私とリョウが初めて出会った際に倒した、カルデ村を襲っていた盗賊たちだったのだ。
「よくわかんないけど、やっつければいいのよね!」
問答無用と、レイピアを手にして走り出すベレニス。
私は手を翳し炎の波を生み出すと、ベレニスの風魔法が炎を運び盗賊共に放つ。
火柱が上がり、盗賊共は燃え上がる。
だが3人ほど逃れた。
リョウは剣を構えて駆け出し、瞬く間に2人を倒した。
そして残った1人、盗賊のリーダーは私が炎で焼き、盗賊共は私たちの連携に為す術なく、全滅するのだった。
「あの貴族……盗賊を逃がしてたなんて」
気絶した盗賊たちを縛り上げつつ、ムスッとする私。
「衛兵ではなく、王国軍に引き渡したほうがいいかも」
「そうね。オルタナなら信用できるんじゃない?」
私とベレニスはそう話し、村の人に伝言をお願いした。
暫くして駆けつけたのは、オルタナさんの部下のヴィムって人を含む数人の王国兵。
「ああ、こいつらか。御苦労だったなあ、傭兵君よお。しっかし、若いのに腕が立つねえ。今度、俺と勝負しねえか?」
なんか、リョウ1人で倒したと思われているみたい。
ムムッ! ムカつく!
「オルタナはどうしたのよ? あんたは信用できるんでしょうね⁉」
ベレニスもムッとしてヴィムに突っかかっていく。
「へっ! 俺をビオレールの衛兵と一緒にすんなよ! こいつらをカルデ村で捕まえて釈放したのはフォームって子爵だ。そいつと領主が、盗賊と裏で繋がってた証拠も暴いてやるぜ!」
鼻息荒くするヴィムさんは、どうやら直情の人っぽい。
任せて大丈夫そう、かな?
リョウが私とベレニスがムッとしているのに気づいて、ヴィムさんに説明しているが全く相手にされていない。
「オルタナ隊長なら、ディアナって綺麗な占い師さんと例の古い教会に行ってるさ。じゃあな! 今度ゆっくり剣を語ろうぜ!」
そう言い残し、馬に跨り盗賊共を引き連れて、ヴィムさんたちは去っていった。
ま、リョウの態度で、ヴィムさん以外の王国兵は気づいてくれたみたいだから良しとするかな。
王国軍騎士のオルタナさんの協力もあって、ビオレール兵が気づく前に教会を制圧。
司祭やシスターは、ハインツ領主がさらなる地位を手に入れれば、美味しい思いが出来る程度の浅い考えだったようだ。
詳しいことは何も知らず、ただ利用されていたようだった。
でも、女神フェロニアを崇めず、邪教の教えのように魔獣を使役し、欲望のままに生きようとした。
これは、女神フェロニアを祀る教会が、邪神崇拝に汚染されていた事実が明るみになったと言えよう。
ジーニアの捜索も同時に行われているが、3日経った今も、判明していない。
領主は、だんまりを決め込んでいる。
まるで、教会と自分は無関係だと宣言するかのように。
「司祭もシスターも、命惜しさに知っていることは全て話してくれている。だが、我々が領主に話を聞こうとしても病気だと言われて門前払いでね。全く……王都から遠いここだと、王命を振りかざそうにも時間がかかって困ってしまうよ」
冒険者ギルドの酒場、優雅に紅茶を飲みながらオルタナさんが報告してくれる。
「王国軍で城を制圧出来ないの?」
「ハハ、ベレニスちゃん。そんなことをしたらビオレール領内に留まらず、王国各地で激震が走ってしまうさ。私とて平和主義者なんだ」
オルタナさんの返答にベレニスが眉を顰める。
「フフ、ベレニスちゃん。それだと、そのジーニアって人と同じく、混沌を撒き散らす側になってしまうわ。人には言葉があるの。死者を出さないために努力するのも、力ある者の努めなのよ?」
同じく優雅に、紅茶を口に含むのはディアナさん。
占い師の彼女は事件後から、ジーニア捜索や教会内部に、まだ危険やカラクリがあるかを調査する人員に加わっている。
教会内部では大いに活躍した彼女だが、ジーニアに関しては、本名ジーニア・クレッセント。16歳、女性、出生はレアード王国。
どうやら孤児らしい、とまでしかわからなかった。
「ロック鳥に喰われた人骨だが、旅人もいれば恐らくこの街の人間もいそうだ。ディアナ、悪いがそっちの調査もお願いできるか?」
「あらあら、ギルドマスターにお願いされてはねえ。……お金払ってもらえればやりますわ」
嘆息するディアナさんに対し、バルドさんはウムとだけ頷く。
「私たちに、何か出来ることありますか?」
現状、領主やジーニアや、邪教と関係した人物が報復に動く可能性もある。
なら私とベレニスも、このままボーッとしているわけにはいかないだろう。
リョウはジーニアに標的にされていたし、私たち以上に狙われる可能性は高い。
ならば少しでも力になりたいと思うのが人情だ。
私の申し出に、オルタナさんとディアナさんはクスッと笑う。
「ローゼちゃん。君って子は本当に良い子だね。大丈夫さ、君たちにはギルドから依頼したいことがあるそうだ。まずはそれをこなしてくれるかい?」
オルタナさんは満面の笑みで言うのだった。
バルドさんが口にした依頼内容は、通常の冒険者業務。
薬草採取や、近隣の村の畑を荒らす魔獣の討伐依頼。
「な~んか体良く追っ払われようとしてない?」
「魔獣も、薬草を必要としている者も騒動とは関係ない。普段通りに振る舞うのが一番さ」
ギルドから出された依頼にベレニスは不満げだったが、オルタナさんは軽く流すのだった。
そんな会話の数時間後、私たちは盗賊共に囲まれていた。
数は10人以上で、驚くべきことに、見たことのある顔ばかりだった。
「テメエら! なんでここにいやがる‼」
「それはこっちのセリフ! あんたたちは捕まったはずでしょ⁉」
そう、ビオレール近郊の村から怪しい気配がするという依頼で来てみれば、私とリョウが初めて出会った際に倒した、カルデ村を襲っていた盗賊たちだったのだ。
「よくわかんないけど、やっつければいいのよね!」
問答無用と、レイピアを手にして走り出すベレニス。
私は手を翳し炎の波を生み出すと、ベレニスの風魔法が炎を運び盗賊共に放つ。
火柱が上がり、盗賊共は燃え上がる。
だが3人ほど逃れた。
リョウは剣を構えて駆け出し、瞬く間に2人を倒した。
そして残った1人、盗賊のリーダーは私が炎で焼き、盗賊共は私たちの連携に為す術なく、全滅するのだった。
「あの貴族……盗賊を逃がしてたなんて」
気絶した盗賊たちを縛り上げつつ、ムスッとする私。
「衛兵ではなく、王国軍に引き渡したほうがいいかも」
「そうね。オルタナなら信用できるんじゃない?」
私とベレニスはそう話し、村の人に伝言をお願いした。
暫くして駆けつけたのは、オルタナさんの部下のヴィムって人を含む数人の王国兵。
「ああ、こいつらか。御苦労だったなあ、傭兵君よお。しっかし、若いのに腕が立つねえ。今度、俺と勝負しねえか?」
なんか、リョウ1人で倒したと思われているみたい。
ムムッ! ムカつく!
「オルタナはどうしたのよ? あんたは信用できるんでしょうね⁉」
ベレニスもムッとしてヴィムに突っかかっていく。
「へっ! 俺をビオレールの衛兵と一緒にすんなよ! こいつらをカルデ村で捕まえて釈放したのはフォームって子爵だ。そいつと領主が、盗賊と裏で繋がってた証拠も暴いてやるぜ!」
鼻息荒くするヴィムさんは、どうやら直情の人っぽい。
任せて大丈夫そう、かな?
リョウが私とベレニスがムッとしているのに気づいて、ヴィムさんに説明しているが全く相手にされていない。
「オルタナ隊長なら、ディアナって綺麗な占い師さんと例の古い教会に行ってるさ。じゃあな! 今度ゆっくり剣を語ろうぜ!」
そう言い残し、馬に跨り盗賊共を引き連れて、ヴィムさんたちは去っていった。
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