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第2章 英雄の最期
第7話 人物評
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初日はボルガン山地の一つ目の山を越え、麓の街であるマウントホーク侯爵領に到着する。
何度か魔獣に遭遇したが、私たちの敵ではない。
フィーリアも護衛としての私たちの腕には満足してくれたみたいだ。
……なんかリョウが汚名返上と言わんばかりに頑張っていた気がする。
それに、ベレニスが恩着せようと張り切って、私の出番はほんのちょっとしかなかったよ。
「北の山から来たとは最近では珍しいですな。何か急ぎの用で?」
門番をしている兵士が、私たちが山を越えてきた理由を聞いてくる。
ここで変にはぐらかしても仕方ないし、素直に答えることにした。
すると門兵は眉をひそめる。
「王都に向かうのに、南の山脈ルートはお勧めせんなあ。ここいらはまだマシだが、盗賊や魔獣が頻繁に出没するって聞いているよ」
まあそれはさておきと、宿と食事処の場所を教えてくれた。
「はあ~疲れたわ。とっとと食べて寝ましょ」
「そうっすね~。お腹空いたっす。ん?」
小さな街の夕暮れ道。
ふとフィーリアが何かに気づき、前方の路地に駆けだした。
「どうしたの? フィーリア」
「ああ、いえ……知人がいたと思ったんすけど、気のせいだったみたいっす」
「ふわあ、ドワーフのくせに神経質ね。さっさとご飯に行くわよ」
「ベレニスさんはエルフらしい無神経さっすよね」
また何か口喧嘩に発展してるし、この娘たちはホントにもう。
「ほら、2人共! 行くよ! 置いてっちゃうからね!」
その日の夕飯時。
2階から見た外はすっかり暗くなっていた。
街は静かに1日の終わりを迎えようとしていた。
宿に入り、速攻で爆睡したベレニスに布団を掛ける。
「フィーリアも寝てていいよ。私がランプを消すから」
私はあくびをかみ殺しながら、フィーリアに声をかける。
「あ、自分は少し書いてから寝るっす。ローゼさんこそ先に寝ててくださいっす」
「へえ? フィーリアも日記をつけてるんだ」
「ローゼさんもっすか? 自分のは日記というより手記っすかね。しかしローゼさんの魔女の日記って、なんかとんでもない実験が記されてそうっすね……」
フィーリアめ、私をなんだと思っているんだ。
……まあ、たしかに実験というか、この時はこの魔法を使ったほうが良かったんじゃないかという反省点や、魔法の改良とかはしてるけどさ。
ムフンとして、師匠である魔女ディルから貰った立派な皮表紙の日記帳を自慢げに見せた。
「それって……まあいいっす。自分はベッドで書くので、ローゼさんが机を使ってくださいっす」
日記帳を、マジマジと見つめたフィーリアだったけどなんだろう?
あれかな? 以前ベレニスに言われたことがあるけど、レアアイテムってことかな?
聞こうと思ったけど、ササッとベッドに向かわれてしまった。
仕方がないので、私ははいはいと言いつつ、椅子に腰掛け、今日のことを思い出しながら日記を書くことにした。
書き終わって背伸びをし、ベッドのほうに振り向くと、フィーリアが羽根ペンを手にしたまま、スースーと寝息を立てていた。
こういうところは、見た目通りの可愛い子なんだけどな。
私は毛布を掛け直してあげ、灯りを消そうとしたが……
フィーリアの書いていた文字を見て驚く。
これって古代文字?
神話の時代に使用されていたとされる今は失われた文字だ。
まさかこんなところで見るとは! さすがドワーフ。
私は好奇心が沸き起こり、そっと日記帳に手を伸ばす。
ごめんフィーリア!
知的探究心には勝てないのが、魔女ローゼである私なのだ。
埋め合わせは絶対するし、プライベートな内容は記憶しないので、ちょ~っと読ませてね♪
さて、フィーリアの手記の内容はというと……
書いている途中で睡魔に負けたのだろう、開かれていたページを読んでみる。
え~と……
『ベレニス。エルフ。性格は自己中心的。ただ行動を共にする仲間は信頼している模様。武器はレイピア。腕前はそこそこ。精霊魔法は風魔法が得意な模様。腕前は上位。森の民である彼女が、人の街で暮らして冒険者をやっている理由は不明。本人の性格から察するに、特に気にする必要はないと判断する。伝聞で知るフォレスタと似ている。~~』
……何これ? 人物評?
途中でミミズがのたくったようになって終わっちゃってる。
でもベレニスとは口喧嘩ばっかりだったのに、心の中ではこんな論評を冷静に下してたってこと?
それにフォレスタって、千年前の七英雄のエルフの女王フォレスタのことだよね?
七英雄で聖母とまで呼ばれた……
ベレニスと似てる? はい?
えっと……前のページは……
『リョウ・アルバース。傭兵。性格は内向的。ただ戦闘は、唯一の得意分野らしく生き生きとしている。武器は漆黒の剣。恐らくはドワーフの作。腕前は一流。身体能力はかなり高い模様。細身だが力持ちで荷物を軽々と背負って運んでいた。今は守るべき対象が増えて苦労している模様。ただし女性3人を囲っているのに手を出していないヘタレである。なぜアラン傭兵団本隊を離れ、1人で行動しているのか訊きたいが、信頼を得るまでは教えてくれないだろう。ただ、何となく察した。魔女ローゼの存在。残念ながら話術も皆無なため、世に出て英雄に仕立てるには苦労しそうだ。だが、ダーランドの麻薬戦争で活躍した若き傭兵と前評判を聞いていたが、同時に話しかけにくい瞳をしていたとも聞いていた。実際に出会った印象は、たしかに瞳は暗く、お世辞にも若き英雄の輝きとは言い難い。だが話してみると、接しにくいわけではなく、意外と普通だ。瞳に関してはデリム少年兵時代の、精神的な傷が癒えていないことが原因と推察する。戦闘については、旅路でも盗賊や魔獣、魔物を相手にしてきた経験からだろうか、状況判断能力や洞察力に優れており頼りになる存在。人と深く関わることを好まない性質だろうと思われるが、同行の魔女とエルフの言動から、この2人が彼の瞳を輝かせる存在になる可能性は十分にあると推察する』
……えっと、褒めているんだよねこれ?
リョウの瞳の輝き?
今日はベレニスとフィーリアが、ものすごくリョウの瞳の輝きを曇らせたような気もしなくもないけど。
でもよく観察してるなあ。
フィーリアって英雄譚とか好きなのかな?
それなら私と気が合いそうだ。
七英雄の中で、特に私イチオシの魔女アニスについての話題とか出来ないかな。
それに……えへへ♪
リョウが傭兵団に戻らずに旅しているのは私が理由って、嬉しい推察をしてくれるじゃない♪
えっと……その前は?
ベレニスが最後でリョウがその前だから、残っているのは私。
けれど、私たち3人で一番最初に書かれていたとするとちょっと恥ずかしいかも。
これは私のことかな? それとも別の誰か?
私はゴクンと喉を鳴らしつつページを開くと……
あ! 私だ‼ やった! 私のことだった!
でも……なんかちょっと恥ずかしいかも。
ワクワクとドキドキで、私はページを開くのであった。
何度か魔獣に遭遇したが、私たちの敵ではない。
フィーリアも護衛としての私たちの腕には満足してくれたみたいだ。
……なんかリョウが汚名返上と言わんばかりに頑張っていた気がする。
それに、ベレニスが恩着せようと張り切って、私の出番はほんのちょっとしかなかったよ。
「北の山から来たとは最近では珍しいですな。何か急ぎの用で?」
門番をしている兵士が、私たちが山を越えてきた理由を聞いてくる。
ここで変にはぐらかしても仕方ないし、素直に答えることにした。
すると門兵は眉をひそめる。
「王都に向かうのに、南の山脈ルートはお勧めせんなあ。ここいらはまだマシだが、盗賊や魔獣が頻繁に出没するって聞いているよ」
まあそれはさておきと、宿と食事処の場所を教えてくれた。
「はあ~疲れたわ。とっとと食べて寝ましょ」
「そうっすね~。お腹空いたっす。ん?」
小さな街の夕暮れ道。
ふとフィーリアが何かに気づき、前方の路地に駆けだした。
「どうしたの? フィーリア」
「ああ、いえ……知人がいたと思ったんすけど、気のせいだったみたいっす」
「ふわあ、ドワーフのくせに神経質ね。さっさとご飯に行くわよ」
「ベレニスさんはエルフらしい無神経さっすよね」
また何か口喧嘩に発展してるし、この娘たちはホントにもう。
「ほら、2人共! 行くよ! 置いてっちゃうからね!」
その日の夕飯時。
2階から見た外はすっかり暗くなっていた。
街は静かに1日の終わりを迎えようとしていた。
宿に入り、速攻で爆睡したベレニスに布団を掛ける。
「フィーリアも寝てていいよ。私がランプを消すから」
私はあくびをかみ殺しながら、フィーリアに声をかける。
「あ、自分は少し書いてから寝るっす。ローゼさんこそ先に寝ててくださいっす」
「へえ? フィーリアも日記をつけてるんだ」
「ローゼさんもっすか? 自分のは日記というより手記っすかね。しかしローゼさんの魔女の日記って、なんかとんでもない実験が記されてそうっすね……」
フィーリアめ、私をなんだと思っているんだ。
……まあ、たしかに実験というか、この時はこの魔法を使ったほうが良かったんじゃないかという反省点や、魔法の改良とかはしてるけどさ。
ムフンとして、師匠である魔女ディルから貰った立派な皮表紙の日記帳を自慢げに見せた。
「それって……まあいいっす。自分はベッドで書くので、ローゼさんが机を使ってくださいっす」
日記帳を、マジマジと見つめたフィーリアだったけどなんだろう?
あれかな? 以前ベレニスに言われたことがあるけど、レアアイテムってことかな?
聞こうと思ったけど、ササッとベッドに向かわれてしまった。
仕方がないので、私ははいはいと言いつつ、椅子に腰掛け、今日のことを思い出しながら日記を書くことにした。
書き終わって背伸びをし、ベッドのほうに振り向くと、フィーリアが羽根ペンを手にしたまま、スースーと寝息を立てていた。
こういうところは、見た目通りの可愛い子なんだけどな。
私は毛布を掛け直してあげ、灯りを消そうとしたが……
フィーリアの書いていた文字を見て驚く。
これって古代文字?
神話の時代に使用されていたとされる今は失われた文字だ。
まさかこんなところで見るとは! さすがドワーフ。
私は好奇心が沸き起こり、そっと日記帳に手を伸ばす。
ごめんフィーリア!
知的探究心には勝てないのが、魔女ローゼである私なのだ。
埋め合わせは絶対するし、プライベートな内容は記憶しないので、ちょ~っと読ませてね♪
さて、フィーリアの手記の内容はというと……
書いている途中で睡魔に負けたのだろう、開かれていたページを読んでみる。
え~と……
『ベレニス。エルフ。性格は自己中心的。ただ行動を共にする仲間は信頼している模様。武器はレイピア。腕前はそこそこ。精霊魔法は風魔法が得意な模様。腕前は上位。森の民である彼女が、人の街で暮らして冒険者をやっている理由は不明。本人の性格から察するに、特に気にする必要はないと判断する。伝聞で知るフォレスタと似ている。~~』
……何これ? 人物評?
途中でミミズがのたくったようになって終わっちゃってる。
でもベレニスとは口喧嘩ばっかりだったのに、心の中ではこんな論評を冷静に下してたってこと?
それにフォレスタって、千年前の七英雄のエルフの女王フォレスタのことだよね?
七英雄で聖母とまで呼ばれた……
ベレニスと似てる? はい?
えっと……前のページは……
『リョウ・アルバース。傭兵。性格は内向的。ただ戦闘は、唯一の得意分野らしく生き生きとしている。武器は漆黒の剣。恐らくはドワーフの作。腕前は一流。身体能力はかなり高い模様。細身だが力持ちで荷物を軽々と背負って運んでいた。今は守るべき対象が増えて苦労している模様。ただし女性3人を囲っているのに手を出していないヘタレである。なぜアラン傭兵団本隊を離れ、1人で行動しているのか訊きたいが、信頼を得るまでは教えてくれないだろう。ただ、何となく察した。魔女ローゼの存在。残念ながら話術も皆無なため、世に出て英雄に仕立てるには苦労しそうだ。だが、ダーランドの麻薬戦争で活躍した若き傭兵と前評判を聞いていたが、同時に話しかけにくい瞳をしていたとも聞いていた。実際に出会った印象は、たしかに瞳は暗く、お世辞にも若き英雄の輝きとは言い難い。だが話してみると、接しにくいわけではなく、意外と普通だ。瞳に関してはデリム少年兵時代の、精神的な傷が癒えていないことが原因と推察する。戦闘については、旅路でも盗賊や魔獣、魔物を相手にしてきた経験からだろうか、状況判断能力や洞察力に優れており頼りになる存在。人と深く関わることを好まない性質だろうと思われるが、同行の魔女とエルフの言動から、この2人が彼の瞳を輝かせる存在になる可能性は十分にあると推察する』
……えっと、褒めているんだよねこれ?
リョウの瞳の輝き?
今日はベレニスとフィーリアが、ものすごくリョウの瞳の輝きを曇らせたような気もしなくもないけど。
でもよく観察してるなあ。
フィーリアって英雄譚とか好きなのかな?
それなら私と気が合いそうだ。
七英雄の中で、特に私イチオシの魔女アニスについての話題とか出来ないかな。
それに……えへへ♪
リョウが傭兵団に戻らずに旅しているのは私が理由って、嬉しい推察をしてくれるじゃない♪
えっと……その前は?
ベレニスが最後でリョウがその前だから、残っているのは私。
けれど、私たち3人で一番最初に書かれていたとするとちょっと恥ずかしいかも。
これは私のことかな? それとも別の誰か?
私はゴクンと喉を鳴らしつつページを開くと……
あ! 私だ‼ やった! 私のことだった!
でも……なんかちょっと恥ずかしいかも。
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