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第3章 公爵令嬢の選択
第9話 護衛依頼
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ヴィレッタを庇う従者の女性の前で、ガキン‼ と、リョウの漆黒の剣が白刃を弾き返す。
ヴィレッタたちも襲撃者も驚いているが、こっちも驚く。
ありゃりゃ、黒ずくめの覆面姿の襲撃者が合計4人か。
どれがバネッサ? 他の3人も雇われた刺客か?
リョウが3人を同時に、残る1人をベレニスが相手する中、私とフィーリアは、ヴィレッタたちの側へと向かった。
「大丈夫ですか? ここは私たちに任せてください」
私を見たヴィレッタの顔が一瞬強張る。
私の表情はどうだったのだろう? うまく隠せただろうか?
「私たちは冒険者です。私は魔女のローゼ。こっちはフィーリア。さあ、後ろに隠れてください」
「魔女……」
ヴィレッタは私の顔をじっと見つめ、何か言いかけては躊躇う様子だった。
ごめん、ヴィレッタ。今はそのままで……
フィーリアに視線を送り、困惑する2人を任せると戦闘状況を確認する。
1対3でもリョウは素早い剣さばきで襲撃者たちを圧倒していた。
ベレニスもレイピアの素早い突きで1人を翻弄している。
その2人の姿を、ヴィレッタは驚きながら見つめた。
襲撃者も相当な腕前だが、よもやの邪魔者の存在に動揺しているのか、動きがぎこちない。
ジーニアは、祭壇で敬虔なシスターが怯えているようにしている。
いや、それ、震えて何が起きているのか理解できないって感じで演じていないと不自然じゃない?……何を企んでいるんだ?
「リョウ! ベレニス!」
叫ぶ私に即反応する2人。
ここらへんはもう5ヶ月パーティーを組んでいるからか、阿吽の呼吸だ。
リョウの剣技が1人の覆面を弾き飛ばし、ベレニスのレイピアがもう1人を捉えると、私は魔法陣を眼前に展開して魔法を発動した。
大気中に充満する魔力に、襲撃者もヤバいと感じたようだがもう遅い!
『我が魔力よ。炎となりて敵を焼け!』
炎が4人の襲撃者を包む。
死にはしない絶妙な温度に調節し、火傷で済ます。
炎が収まって襲撃者は倒れていく。
さあて、覆面を取って正体を拝ませてもらおうか?
剥ぎ取った覆面の下は、おっさん3人に女性が1人。
この女性がバネッサかな?
「貴様ら! 一体何者だ!」
おっさんの1人が叫ぶが、リョウが切っ先を向けて逆に問う。
「誰に雇われて、レスティア公爵家の令嬢を襲った? 答えろ」
凄むリョウだが、おっさんたちは答えない。
「貴女がバネッサ? ここのシスターで行方不明だって話だけど?」
私が問い質すも女は動じない。
なるほど、口を割らないと。
「面倒くさいわねえ。あとは衛兵を呼んで任せましょうよ」
「う~ん、衛兵も信用おけるかわからないっすからねえ。ここは無難に、王様へ嫁ぐ予定の御令嬢が襲撃されたとお城へ報告したほうが、隠蔽もされなくて良いんじゃないっすか? 犯人も確保できているっすし」
フィーリアの提案に私が頷くと、おっさんの1人が慌てだした。
「待ってくれ! 俺はただ雇われただけだ! 雇い主の名は‼」
そこまで息急き切って喋った瞬間、襲撃者たち全員が苦しみだした。
「なっ⁉」
驚きの声を上げてしまう。
苦しみ、悶え、4人の襲撃者たちは事切れた。
「……しくったっすね。全員同じ指輪を付けているっすけど、これ魔導具っすよ。『裏切りの指輪』という、古の魔女が作成したとされる最悪の魔導具の1つっす。1人でも裏切ろうとした人間がいれば、一蓮托生で指輪に仕込まれている毒が、近くにいる所持者全員に回る仕組みっす」
1人の女性が殺されるのを防ぎつつ、黒幕の正体を探るつもりが、まさかこんな結末とは……
「事情はまだ飲み込めていませんが、皆様に助けていただいたのは事実です。わたくしはレスティア公爵家のヴィレッタ・レスティアと申します。助けていただきありがとうございます。暫しお待ちいただけますか?」
ヴィレッタは死体となった襲撃者たちへ近づくと、両膝をつき祈りの姿勢をとった。
「ヴィレッタ様! 命を狙ってきた連中でございます⁉ 何を祈っているのです‼」
「エマ。死ねば等しく女神フェロニアの信徒です。敬意を払ってお祈りをするのは当然です」
エマと呼ばれた従者は苦虫を噛み潰したような表情をすると、私たちに向き直る。
「ヴィレッタ様の従者をしています、エマ・グレイフォードと申します。この度は我が主を救っていただき、ありがとうございます。よろしければ、知っていることを全てお教え願いたいのですが」
私たちは互いに自己紹介をしてから、事情を説明し始めた。
「……そうですか。恐らくはテスタ宰相の仕業」
「襲撃者を死なせてしまって申し訳ございません。もっと注意深く観察していれば……」
私が謝罪するが、ヴィレッタは首を横に振る。
「いえ、ローゼ様たちがいなければ、わたくしもエマも死んでいたでしょう。それに、貴女たちを巻き込んでしまったのはわたくしの事情でございます」
……ローゼ様って。
10年前に同じように呼ばれた光景をフッと脳裏に浮かべてしまう。
「もしよろしければ当分の間、わたくしの護衛をお願いできないでしょうか? もちろん報酬は支払います」
「当然やるわ! でしょ? ローゼ」
「う……うん」
ベレニスの即答につられて頷いてしまう。
……もう、ベレニスったら。でも正直私も同じ気持ちだ。
ヴィレッタに正体を打ち明けられなくても、せめて彼女が幸せになるように護りたい。
「それは僥倖です。きっと女神様は祝福なさるでしょう。冒険者の皆様、ギルドに出していた依頼は残念な結末ですが達成されました。報酬を受け取ってくださいまし。……この件の報告も教会から王城へ届けましょう」
ジーニアの、背中に鳥肌が立つ程の微笑む姿が視界に入ってくる。
「いえ、報告は我らレスティア家が行いますので不要でございます。申し訳ありませんが、遺体の保管だけお願いできないでしょうか?」
「承知しました公爵令嬢様。では皆様。女神の祝福があらんことを」
教会を去り、エマさんは王城へと向かい、私たちはヴィレッタと共に屋敷へと向かう。
ふう……リョウが馬車の御者をできて良かったよ。
さすがは公爵令嬢所有の馬車。
商人の幌馬車や乗り合い馬車と違って乗り心地が凄く良い。
ベレニスはウキウキして窓の外を眺めている。
まあ、その気持ちもわからなくはないけどね。
私も似たような気分だから。
だって10年ぶりに再会できたんだもの。
ヴィレッタは私の正体に疑問を抱いていると思う。
でもそれを口にしないのは、私が王女だと明かさないからだろう。
だから私も正体を打ち明けないつもりだよ。
……巻き込ませたくないから。
「ローゼ様」
「は、はいヴィレッタ様?」
急にヴィレッタに話しかけられて、思わず声が裏返ってしまった。
恥ずかしい……
するとヴィレッタがクスッと笑う。
うう……笑われたあ……
でも、その笑顔は10年前によく見ていた彼女の笑顔でちょっと嬉しいかも。
「護衛をお願いした身として厚かましいのですが、もう一つ頼みごとをしてもよろしいでしょうか?」
私とフィーリアが目を合わせる。
何だろう? ……まあ、ヴィレッタのお願いなら聞かないわけにはいかないけどね。
「護衛の間、わたくしをヴィレッタとお呼びください。公爵令嬢とはいえ、わたくしはまだ学生の身分です。貴女たちのような対等な友人が欲しいのです」
は? 友人?……えっと、私とフィーリアは不思議そうにお互いの目を合わせる。
「私は構わないわよ。そもそも呼ぶ気なかったし。ヴィレッタ、美人だし」
ベレニスが振り向きながらヴィレッタに笑いかけ、フィーリアもコクリと頷く。
「自分は、さん付けするっすね。見た目的にもタメ口は……年齢的にも先輩っすからね」
それが本当かは知らないが、フィーリアらしいね。
自称11歳の小柄なドワーフ少女は、語り終わってちょっとした沈黙が訪れると、肘で私を小突いてきた。
その意味を理解する。
私がまだ返答していないからだ。
「えっと……じゃあよろしくね。ヴィレッタ」
私が照れながらそう答えると、ヴィレッタがこれぞ、ザ・公爵令嬢といわんばかりの微笑みを浮かべた。
……うう。可愛いなあ。
だからこそ、この笑顔を曇らせるような事態は避けないとね。
私は新たに決意をするのだった。
ヴィレッタたちも襲撃者も驚いているが、こっちも驚く。
ありゃりゃ、黒ずくめの覆面姿の襲撃者が合計4人か。
どれがバネッサ? 他の3人も雇われた刺客か?
リョウが3人を同時に、残る1人をベレニスが相手する中、私とフィーリアは、ヴィレッタたちの側へと向かった。
「大丈夫ですか? ここは私たちに任せてください」
私を見たヴィレッタの顔が一瞬強張る。
私の表情はどうだったのだろう? うまく隠せただろうか?
「私たちは冒険者です。私は魔女のローゼ。こっちはフィーリア。さあ、後ろに隠れてください」
「魔女……」
ヴィレッタは私の顔をじっと見つめ、何か言いかけては躊躇う様子だった。
ごめん、ヴィレッタ。今はそのままで……
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1対3でもリョウは素早い剣さばきで襲撃者たちを圧倒していた。
ベレニスもレイピアの素早い突きで1人を翻弄している。
その2人の姿を、ヴィレッタは驚きながら見つめた。
襲撃者も相当な腕前だが、よもやの邪魔者の存在に動揺しているのか、動きがぎこちない。
ジーニアは、祭壇で敬虔なシスターが怯えているようにしている。
いや、それ、震えて何が起きているのか理解できないって感じで演じていないと不自然じゃない?……何を企んでいるんだ?
「リョウ! ベレニス!」
叫ぶ私に即反応する2人。
ここらへんはもう5ヶ月パーティーを組んでいるからか、阿吽の呼吸だ。
リョウの剣技が1人の覆面を弾き飛ばし、ベレニスのレイピアがもう1人を捉えると、私は魔法陣を眼前に展開して魔法を発動した。
大気中に充満する魔力に、襲撃者もヤバいと感じたようだがもう遅い!
『我が魔力よ。炎となりて敵を焼け!』
炎が4人の襲撃者を包む。
死にはしない絶妙な温度に調節し、火傷で済ます。
炎が収まって襲撃者は倒れていく。
さあて、覆面を取って正体を拝ませてもらおうか?
剥ぎ取った覆面の下は、おっさん3人に女性が1人。
この女性がバネッサかな?
「貴様ら! 一体何者だ!」
おっさんの1人が叫ぶが、リョウが切っ先を向けて逆に問う。
「誰に雇われて、レスティア公爵家の令嬢を襲った? 答えろ」
凄むリョウだが、おっさんたちは答えない。
「貴女がバネッサ? ここのシスターで行方不明だって話だけど?」
私が問い質すも女は動じない。
なるほど、口を割らないと。
「面倒くさいわねえ。あとは衛兵を呼んで任せましょうよ」
「う~ん、衛兵も信用おけるかわからないっすからねえ。ここは無難に、王様へ嫁ぐ予定の御令嬢が襲撃されたとお城へ報告したほうが、隠蔽もされなくて良いんじゃないっすか? 犯人も確保できているっすし」
フィーリアの提案に私が頷くと、おっさんの1人が慌てだした。
「待ってくれ! 俺はただ雇われただけだ! 雇い主の名は‼」
そこまで息急き切って喋った瞬間、襲撃者たち全員が苦しみだした。
「なっ⁉」
驚きの声を上げてしまう。
苦しみ、悶え、4人の襲撃者たちは事切れた。
「……しくったっすね。全員同じ指輪を付けているっすけど、これ魔導具っすよ。『裏切りの指輪』という、古の魔女が作成したとされる最悪の魔導具の1つっす。1人でも裏切ろうとした人間がいれば、一蓮托生で指輪に仕込まれている毒が、近くにいる所持者全員に回る仕組みっす」
1人の女性が殺されるのを防ぎつつ、黒幕の正体を探るつもりが、まさかこんな結末とは……
「事情はまだ飲み込めていませんが、皆様に助けていただいたのは事実です。わたくしはレスティア公爵家のヴィレッタ・レスティアと申します。助けていただきありがとうございます。暫しお待ちいただけますか?」
ヴィレッタは死体となった襲撃者たちへ近づくと、両膝をつき祈りの姿勢をとった。
「ヴィレッタ様! 命を狙ってきた連中でございます⁉ 何を祈っているのです‼」
「エマ。死ねば等しく女神フェロニアの信徒です。敬意を払ってお祈りをするのは当然です」
エマと呼ばれた従者は苦虫を噛み潰したような表情をすると、私たちに向き直る。
「ヴィレッタ様の従者をしています、エマ・グレイフォードと申します。この度は我が主を救っていただき、ありがとうございます。よろしければ、知っていることを全てお教え願いたいのですが」
私たちは互いに自己紹介をしてから、事情を説明し始めた。
「……そうですか。恐らくはテスタ宰相の仕業」
「襲撃者を死なせてしまって申し訳ございません。もっと注意深く観察していれば……」
私が謝罪するが、ヴィレッタは首を横に振る。
「いえ、ローゼ様たちがいなければ、わたくしもエマも死んでいたでしょう。それに、貴女たちを巻き込んでしまったのはわたくしの事情でございます」
……ローゼ様って。
10年前に同じように呼ばれた光景をフッと脳裏に浮かべてしまう。
「もしよろしければ当分の間、わたくしの護衛をお願いできないでしょうか? もちろん報酬は支払います」
「当然やるわ! でしょ? ローゼ」
「う……うん」
ベレニスの即答につられて頷いてしまう。
……もう、ベレニスったら。でも正直私も同じ気持ちだ。
ヴィレッタに正体を打ち明けられなくても、せめて彼女が幸せになるように護りたい。
「それは僥倖です。きっと女神様は祝福なさるでしょう。冒険者の皆様、ギルドに出していた依頼は残念な結末ですが達成されました。報酬を受け取ってくださいまし。……この件の報告も教会から王城へ届けましょう」
ジーニアの、背中に鳥肌が立つ程の微笑む姿が視界に入ってくる。
「いえ、報告は我らレスティア家が行いますので不要でございます。申し訳ありませんが、遺体の保管だけお願いできないでしょうか?」
「承知しました公爵令嬢様。では皆様。女神の祝福があらんことを」
教会を去り、エマさんは王城へと向かい、私たちはヴィレッタと共に屋敷へと向かう。
ふう……リョウが馬車の御者をできて良かったよ。
さすがは公爵令嬢所有の馬車。
商人の幌馬車や乗り合い馬車と違って乗り心地が凄く良い。
ベレニスはウキウキして窓の外を眺めている。
まあ、その気持ちもわからなくはないけどね。
私も似たような気分だから。
だって10年ぶりに再会できたんだもの。
ヴィレッタは私の正体に疑問を抱いていると思う。
でもそれを口にしないのは、私が王女だと明かさないからだろう。
だから私も正体を打ち明けないつもりだよ。
……巻き込ませたくないから。
「ローゼ様」
「は、はいヴィレッタ様?」
急にヴィレッタに話しかけられて、思わず声が裏返ってしまった。
恥ずかしい……
するとヴィレッタがクスッと笑う。
うう……笑われたあ……
でも、その笑顔は10年前によく見ていた彼女の笑顔でちょっと嬉しいかも。
「護衛をお願いした身として厚かましいのですが、もう一つ頼みごとをしてもよろしいでしょうか?」
私とフィーリアが目を合わせる。
何だろう? ……まあ、ヴィレッタのお願いなら聞かないわけにはいかないけどね。
「護衛の間、わたくしをヴィレッタとお呼びください。公爵令嬢とはいえ、わたくしはまだ学生の身分です。貴女たちのような対等な友人が欲しいのです」
は? 友人?……えっと、私とフィーリアは不思議そうにお互いの目を合わせる。
「私は構わないわよ。そもそも呼ぶ気なかったし。ヴィレッタ、美人だし」
ベレニスが振り向きながらヴィレッタに笑いかけ、フィーリアもコクリと頷く。
「自分は、さん付けするっすね。見た目的にもタメ口は……年齢的にも先輩っすからね」
それが本当かは知らないが、フィーリアらしいね。
自称11歳の小柄なドワーフ少女は、語り終わってちょっとした沈黙が訪れると、肘で私を小突いてきた。
その意味を理解する。
私がまだ返答していないからだ。
「えっと……じゃあよろしくね。ヴィレッタ」
私が照れながらそう答えると、ヴィレッタがこれぞ、ザ・公爵令嬢といわんばかりの微笑みを浮かべた。
……うう。可愛いなあ。
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