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第4章 竜は泉で静かに踊る
第33話 世界樹の奇跡
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グニャリと歪んだ視界が戻ると、そこは元の場所だった。
明るくなった空が、森の大地と泉の変わらぬ風景を照らしている。
私たちはしばらく言葉を失っていたが、最初に我に返ったのはリョウだった。
リョウは立ち上がると走り出し、私とフィーリアとレオノール、クリスが慌ててその後を追う。
ラインハルト王の元へと駆けつけると、息も絶え絶えで血を吐いていた。
「……へえ? よくわからんが、生きてまた会えるとは嬉しいぜぇ、リョウ!」
ノイズと再び剣を交えるリョウにノイズは嗤う。
「懲りねえ奴だなあ。まあいい。そんじゃ相手をしながら女を殺して回るぜ! デリムの時と同じようになあ!」
「させん!」
「何が、させん! だ。へなちょこ野郎が!」
リョウの動きが前と違うのがわかる。
憎しみのみで戦っていたさっきまでとは違う。
リョウの剣は、もはや憎しみに支配されたものではなく、冷静な判断力と仲間への思いが込められている。
その立ち振る舞いからは、悲劇を二度と繰り返さないという決意が感じられた。
「父上!」
「レオノール。……無事だったか」
「動かないでください。今治療します!」
レオノールとフィーリア、竜に戻ったクリスと共にラインハルト王へと近づいていった。
回復魔法を使用する私の顔を見て、ラインハルト王は頷いた。
「あの少年がリョウ・アルバースか。なるほど、よい顔をしている」
「……実力では、まだ陛下やノイズには足元も及ばないでしょう。ですが、リョウはノイズを最も知る……ノイズの元にいた少年兵だったのです。きっと全員で、リョウのサポートをすれば勝てます」
私の言葉に、ラインハルト王は微笑んだ。
フィーリアの魔導具で私の回復魔法を増幅させる。
動けるようになったラインハルト王は、私たちに深く頭を下げ、気を引き締め直すと、剣を構えてノイズに向かった。
「ちっ! うぜえ!」
「そう言うな、ノイズよ。少年、君に任せる。俺を自由に使いたまえ」
リョウは頷き、三つの剣が目にも止まらぬ速さで剣戟を奏でる。
「レオノール! 西に動いてノイズの動きを封じて! クリスはブレスで援護を! フィーリア、私と一緒に術でノイズの足止めを!」
私の声にみんなが呼応してくれる!
「あ~マジうぜえ……こりゃ失敗したか。さてどうするかねえ」
「ノイズよ。一つ問いに答えよ。リオーネで戦った時より力が増した理由……貴様、魔獣どもの死した魂をもらったか? 邪教の魔女に利用されて満足か!」
ラインハルト王の問いにノイズはニヤリと笑う。
「別に望んじゃいなかったがなあ! だが、力をくれるって言うならありがたくもらうさ」
「何故邪教に協力する⁉」
ラインハルト王の剣がノイズの頬を掠める。
「……この世界は理不尽だ。人は平等なんかじゃねえ。わかるだろ? 生まれで、才能で、環境で人の人生は変わる。それがムカつくってだけだよ!」
ノイズの剣撃は荒々しく、まるで世界全てに向けられた憎しみが込められているかのようだった。
風を裂く鋭い音が鳴るたびに、地面に深い傷跡が抉られる。
叫ぶノイズの剣を受け止め、リョウは確信を持って言う。
「だから魔族を呼び寄せ、人を全て家畜以下で平等にしようとしているのか!」
「ふふふ、ははははは、リョウよぉ! 改めて聞くぜ。俺と共に来い! てめえの憎悪と絶望に染まった魂はこっち側だ! オプションとして、俺を狙い放題だ!」
そんな言葉にリョウはフッと笑った。
「オプションは魅力的だが、お断りだ」
リョウは剣を構え直すと、ノイズに斬りかかる。
ラインハルト王もそれに合わせるように剣を振るう。
クリスのブレスが、レオノールの二対の剣が、私の補助魔法とフィーリアの魔導具の援護が交わる。
ノイズが徐々に圧されていくのがわかる。
奴の動きに僅かながらも隙が生じ始めた。
これまで一方的に押し込まれていた状況が、ようやく均衡点に近づいている。
それは私たちに勝機が近づいている証拠だった。
「しゃあねえなあ……ここは逃げるとしますかね」
ノイズは薄笑いを浮かべると、その身を跳躍させ木々を利用して去ろうとする。
だがそこへ、風が暴風のように吹き荒れる。
その中を弓矢と斧が舞い、ノイズは驚愕した。
「テメエら……たしかに死んだはず」
ノイズの瞳に映るのは、その先頭に立つベレニスとヴィレッタの姿。
「フフン♪ とこしえの森で戦ったのが運の尽きね。私たち精霊の住まう森の世界樹は、あらゆる死者を癒すのよ♪ この私にかかれば蘇生なんて楽勝よ!」
ベレニスの言葉と共に、周囲の木々が微かに輝き始めた。
その輝きが次第に強くなり、死んだはずのエルフたちやリザードマンたちの姿が見えたのであった。
「いえ、ベレニス。フォレスタ様が皆様の魂を保管してくれたからできた奇跡です。未熟なわたくしの蘇生魔法でも、それでなんとかなったのです」
「細かいことはいいのよヴィレッタ! 私の中にフォレスタがいたんだから、つまりは私の手柄! そうでしょ!」
エルフたちはともかく、ザイルーガたちリザードマンは微妙な顔をした。
うん、その気持ちわかるよ。
「ったく。何が何だか……まあこうして蘇ったんだ。ノイズさんよ。どうやら死ぬのはテメエ1人になりそうだぜ?」
ザイルーガが獰猛に笑い、リザードマン全員へ突撃命令を出した。
レオノールとラインハルト王もノイズに迫る。
エルフたちも後方から矢を放ち続けた。
リョウも斬りかかり、クリスが爪や尻尾で援護する中、私は意識を集中させる。
炎魔法は森の怒りを買う。
ノイズの纏う鎧は魔法が効かない。ならこれならどう?
『泉に集う水よ。我が敵を拘束せよ』
私の言葉に泉から無数の水が噴き出し、まるで生き物のようにノイズの体を包み込んだ。
水の奔流は奴の動きを完全に封じ込め、冷たい水の塊がノイズの体を締め付けていくのが見えた。
リョウとラインハルト王がさらにその剣を振るう。
「クソがあああああああああ!」
ノイズの断末魔が響き渡った。
ラインハルト王の剣も加わり、ザイルーガたちの援護も受けながら、リョウの憎しみではない一閃がノイズを斬ったのであった。
皆から歓声が上がる中、私たちはリョウの元へ駆ける。
「お、おい、ローゼ⁉」
「今は、こうさせて!」
よろけるリョウを抱き寄せ、ギュッとする。
この役目だけは誰にも渡さない。
言葉も出させない。
復讐を果たした感想なんて口にしなくていいんだから……
ノイズの遺体が消滅していった。
まるで、人の身でありながら魔獣の魂を喰らった代償のように。
「手応えはあった。……死んだはずだ」
ラインハルト王は、消えていくノイズの遺体を睨みつけた。
完全に死んだと言い切れない何かを、その目に宿して。
しかし最終的な勝利を疑うことなく、次なる行動を冷静に検討し、私たちに合流するのであった。
明るくなった空が、森の大地と泉の変わらぬ風景を照らしている。
私たちはしばらく言葉を失っていたが、最初に我に返ったのはリョウだった。
リョウは立ち上がると走り出し、私とフィーリアとレオノール、クリスが慌ててその後を追う。
ラインハルト王の元へと駆けつけると、息も絶え絶えで血を吐いていた。
「……へえ? よくわからんが、生きてまた会えるとは嬉しいぜぇ、リョウ!」
ノイズと再び剣を交えるリョウにノイズは嗤う。
「懲りねえ奴だなあ。まあいい。そんじゃ相手をしながら女を殺して回るぜ! デリムの時と同じようになあ!」
「させん!」
「何が、させん! だ。へなちょこ野郎が!」
リョウの動きが前と違うのがわかる。
憎しみのみで戦っていたさっきまでとは違う。
リョウの剣は、もはや憎しみに支配されたものではなく、冷静な判断力と仲間への思いが込められている。
その立ち振る舞いからは、悲劇を二度と繰り返さないという決意が感じられた。
「父上!」
「レオノール。……無事だったか」
「動かないでください。今治療します!」
レオノールとフィーリア、竜に戻ったクリスと共にラインハルト王へと近づいていった。
回復魔法を使用する私の顔を見て、ラインハルト王は頷いた。
「あの少年がリョウ・アルバースか。なるほど、よい顔をしている」
「……実力では、まだ陛下やノイズには足元も及ばないでしょう。ですが、リョウはノイズを最も知る……ノイズの元にいた少年兵だったのです。きっと全員で、リョウのサポートをすれば勝てます」
私の言葉に、ラインハルト王は微笑んだ。
フィーリアの魔導具で私の回復魔法を増幅させる。
動けるようになったラインハルト王は、私たちに深く頭を下げ、気を引き締め直すと、剣を構えてノイズに向かった。
「ちっ! うぜえ!」
「そう言うな、ノイズよ。少年、君に任せる。俺を自由に使いたまえ」
リョウは頷き、三つの剣が目にも止まらぬ速さで剣戟を奏でる。
「レオノール! 西に動いてノイズの動きを封じて! クリスはブレスで援護を! フィーリア、私と一緒に術でノイズの足止めを!」
私の声にみんなが呼応してくれる!
「あ~マジうぜえ……こりゃ失敗したか。さてどうするかねえ」
「ノイズよ。一つ問いに答えよ。リオーネで戦った時より力が増した理由……貴様、魔獣どもの死した魂をもらったか? 邪教の魔女に利用されて満足か!」
ラインハルト王の問いにノイズはニヤリと笑う。
「別に望んじゃいなかったがなあ! だが、力をくれるって言うならありがたくもらうさ」
「何故邪教に協力する⁉」
ラインハルト王の剣がノイズの頬を掠める。
「……この世界は理不尽だ。人は平等なんかじゃねえ。わかるだろ? 生まれで、才能で、環境で人の人生は変わる。それがムカつくってだけだよ!」
ノイズの剣撃は荒々しく、まるで世界全てに向けられた憎しみが込められているかのようだった。
風を裂く鋭い音が鳴るたびに、地面に深い傷跡が抉られる。
叫ぶノイズの剣を受け止め、リョウは確信を持って言う。
「だから魔族を呼び寄せ、人を全て家畜以下で平等にしようとしているのか!」
「ふふふ、ははははは、リョウよぉ! 改めて聞くぜ。俺と共に来い! てめえの憎悪と絶望に染まった魂はこっち側だ! オプションとして、俺を狙い放題だ!」
そんな言葉にリョウはフッと笑った。
「オプションは魅力的だが、お断りだ」
リョウは剣を構え直すと、ノイズに斬りかかる。
ラインハルト王もそれに合わせるように剣を振るう。
クリスのブレスが、レオノールの二対の剣が、私の補助魔法とフィーリアの魔導具の援護が交わる。
ノイズが徐々に圧されていくのがわかる。
奴の動きに僅かながらも隙が生じ始めた。
これまで一方的に押し込まれていた状況が、ようやく均衡点に近づいている。
それは私たちに勝機が近づいている証拠だった。
「しゃあねえなあ……ここは逃げるとしますかね」
ノイズは薄笑いを浮かべると、その身を跳躍させ木々を利用して去ろうとする。
だがそこへ、風が暴風のように吹き荒れる。
その中を弓矢と斧が舞い、ノイズは驚愕した。
「テメエら……たしかに死んだはず」
ノイズの瞳に映るのは、その先頭に立つベレニスとヴィレッタの姿。
「フフン♪ とこしえの森で戦ったのが運の尽きね。私たち精霊の住まう森の世界樹は、あらゆる死者を癒すのよ♪ この私にかかれば蘇生なんて楽勝よ!」
ベレニスの言葉と共に、周囲の木々が微かに輝き始めた。
その輝きが次第に強くなり、死んだはずのエルフたちやリザードマンたちの姿が見えたのであった。
「いえ、ベレニス。フォレスタ様が皆様の魂を保管してくれたからできた奇跡です。未熟なわたくしの蘇生魔法でも、それでなんとかなったのです」
「細かいことはいいのよヴィレッタ! 私の中にフォレスタがいたんだから、つまりは私の手柄! そうでしょ!」
エルフたちはともかく、ザイルーガたちリザードマンは微妙な顔をした。
うん、その気持ちわかるよ。
「ったく。何が何だか……まあこうして蘇ったんだ。ノイズさんよ。どうやら死ぬのはテメエ1人になりそうだぜ?」
ザイルーガが獰猛に笑い、リザードマン全員へ突撃命令を出した。
レオノールとラインハルト王もノイズに迫る。
エルフたちも後方から矢を放ち続けた。
リョウも斬りかかり、クリスが爪や尻尾で援護する中、私は意識を集中させる。
炎魔法は森の怒りを買う。
ノイズの纏う鎧は魔法が効かない。ならこれならどう?
『泉に集う水よ。我が敵を拘束せよ』
私の言葉に泉から無数の水が噴き出し、まるで生き物のようにノイズの体を包み込んだ。
水の奔流は奴の動きを完全に封じ込め、冷たい水の塊がノイズの体を締め付けていくのが見えた。
リョウとラインハルト王がさらにその剣を振るう。
「クソがあああああああああ!」
ノイズの断末魔が響き渡った。
ラインハルト王の剣も加わり、ザイルーガたちの援護も受けながら、リョウの憎しみではない一閃がノイズを斬ったのであった。
皆から歓声が上がる中、私たちはリョウの元へ駆ける。
「お、おい、ローゼ⁉」
「今は、こうさせて!」
よろけるリョウを抱き寄せ、ギュッとする。
この役目だけは誰にも渡さない。
言葉も出させない。
復讐を果たした感想なんて口にしなくていいんだから……
ノイズの遺体が消滅していった。
まるで、人の身でありながら魔獣の魂を喰らった代償のように。
「手応えはあった。……死んだはずだ」
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