157 / 314
第4章 竜は泉で静かに踊る
第34話 戦いのあとで
しおりを挟む
「コホン。ローゼ、衆目がありますので、程々に」
ヴィレッタが咳払いをして、私はハッと我に返り、リョウから離れて赤面してしまう。
周りを見渡すと、みんなが生温かい眼差しで私たちを見ているじゃないか!
全身に熱がこもったような感覚が走る。
耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかる。
心臓が胸の中で暴れまわる音が、周りのざわめきさえかき消すほど大きく聞こえた。
あ~もう! 恥ずかしいよぉ!
『リョウに抱きつけばいいの?』
竜姿のままのクリスは口から炎を吐くかのように、その言葉を勢いよく吐き出した。
その迫力にリョウは顔面蒼白になり、周囲からは笑いが漏れる。
クリス自身は自分の発言に全く悪気はない様子で、首を傾げてリョウの様子を興味深そうに眺めていた。
「ノイズめ。もう少し喋ってから死んでほしかったが、やむなしか。……リョウ殿、此度の戦果は貴殿のおかげだ。誠に感謝する」
ノイズの消えた死体の場所を凝視していたラインハルト王が、私たちへと向かってきて一礼してくる。
「いえ、俺だけではありません。陛下やみんなのおかげです」
リョウが応答するや、待っていたとばかりに、レオノールが父である王の背中に飛びついた。
「父上! どうして森に? 知っておられるはずですよ。人がとこしえの森に入ったら二度と出られないと。私はベレニスさんやフィーリアちゃんと一緒だったから大丈夫ですけど、父上は、もし私たちに会えなかったらどうするおつもりだったのですか? 母上が泣きますよ」
「その前に言うべき言葉があるだろう、レオノールよ」
「? ……ああ! 紹介しますね、父上! ローゼ姉様に、師匠のリョウ様に、ヴィレッタさんに、ベレニスさんに、フィーリアちゃんに、クリスさんです! 私の仲間たちです!」
いや、レオノール。多分、ラインハルト王は家出をして勝手にとこしえの森に入って来たのを「ごめんなさい」と言え、と言っているんだと思うぞ。
「……全く反省はしておらんようだな。リオーネに戻ったら学生寮に入れるからそのつもりでいるんだぞ」
「はへ? 意味がわからないのですが? 私はこれから世界を救うべく、姉様たちと旅をするつもりであります!」
「一国の王女が何を申しておる! 少しは自重せよ!」
レオノールの言葉に、ラインハルト王は口元を引き結び、娘の行動を戒める。
しかし、その奥底には、娘を心配している深い愛情が窺えた。
レオノールもまた、父への尊敬の念を持ちながら、自身の信念を主張していくのであった。
「そんな~。姉様~、この父上を説得してくだされ~」
ちょっ⁉ 私を頼ってどうする⁉
魔女で冒険者の私に、一国の王を説得なんかできるかあああああ。
「あっ、えっと……お初にお目にかかります。魔女のローゼ・スノッサです」
「固くならんでよい。俺は貴女の父君であるカエサル王と母君であるローラ様には世話になった身だ。うむ……ローラ様にそっくりよ」
「あはは、やっぱり知っていたんですね。えっと、できれば内密にお願いします」
「内密か……よかろう。ただ我が妻であり、そなたの母の妹であるマーガレットに会ってもらえぬだろうか?」
「それは喜んでお引き受けします」
「ハッハッハ、俺も命を救われた身よ。そなたたちを王都で盛大に饗さねばな」
おお、王宮でパーティーか!
ベレニスがガッツポーズしているし、クリスもフィーリアから説明されてよだれを垂らしている。
いや……大丈夫か? 頼むから騒ぎを起こさないでくれよ。
「人の王よ。援軍感謝する。よければ、そなたの部下たちをここまでお連れしようか?」
クーリンディアさんがエルフを代表して提案してくるが、ん? 部下たち?
「ふむ。修行させておくのもよいかと考えていたが、不測の事態があるやも知れぬ。お願いしましょう」
おいおい、この王様は部下をとこしえの森に放置してきたのか。
馬で全力疾走して来たそうだが、この人は自分の性能を考慮すべきだろうに。
部下の人たちが可哀想だぞ。
「ああ、それと我らの宴にも参加してくれ。リョウは良き戦士だが酒が飲めぬはつまらぬ。あんたはイケる口かい?」
ザイルーガが、口元に手で輪っかを作ってクイッとさせて訊く。
「ああ、イケる口だ」
「ふむ、場所は我らがエルフの里が近い。今宵は無礼講といこうではないか」
クーリンディアさんの言葉に歓声が上がった。
「ところでラインハルト陛下。本当にどう帰るおつもりだったのでしょう? 陛下程の御方が無策で入ってくるとは思えません」
「それと、ノイズの襲来を予測していたんすかね? それとも別の目的で森に入ったんすか?」
ヴィレッタとフィーリアの質問に王は静かに首を振る。
「フィーリア殿、久しいな。相変わらず鋭い観察眼だな。ヴィレッタ嬢も父のフリッツ殿に似て聡明よ。……本来の目的は赤竜であったが、まさかリョウ殿たちがすでに解決していたとはな。しかも仲間にしているとは恐れ入ったぞ」
『なんか用だったの?』
クリスが長い首を覗かせてくる。
「いや、よいよい。過ぎた事よ。さて立ちながらの長話もなんだ。エルフの里で宴でもしながら話すとしよう」
ラインハルト王の言葉で、私たちはエルフの里へと帰ったのだった。
***
「ノイズ様、起きて」
「ノイズ様、死なれても困る」
「「また赤子になるのは嫌なはず」」
エルフにリザードマン、人間たちが立ち去ったあと、邪教の双子の魔女リリとロロはノイズが消滅した地面に話しかけた。
すると、ノイズの身体が再生される。
いや、元々消滅などしていない。
リリとロロの魔法によって、身体を粒子にされていただけだ。
地面から砂時計を逆さまにしたかのように、無数の光の粒子がゆっくりと集まり、ノイズの姿を再び形作った。
「……たしかに、また赤子は勘弁だ」
復活したノイズは低く嗤った。
「嬉しそう」
「楽しそう」
「「負けたくせに」」
双子の魔女の声に、ノイズの低い嗤い声は続く。
「意趣返しぐらいさせろよ。連中だって蘇りなんて反則をしたんだからよお。……ローゼとかいったか、クックック……ババアどもが欲しがる理由がなんとなくわかったぜ。さあて、帰るとしますかね。リョウよお……また殺し合おうぜ? 今度は一対一でな」
とこしえの森からノイズたちは消えた。
森の木々は、ただ、風に揺れていた。
ヴィレッタが咳払いをして、私はハッと我に返り、リョウから離れて赤面してしまう。
周りを見渡すと、みんなが生温かい眼差しで私たちを見ているじゃないか!
全身に熱がこもったような感覚が走る。
耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかる。
心臓が胸の中で暴れまわる音が、周りのざわめきさえかき消すほど大きく聞こえた。
あ~もう! 恥ずかしいよぉ!
『リョウに抱きつけばいいの?』
竜姿のままのクリスは口から炎を吐くかのように、その言葉を勢いよく吐き出した。
その迫力にリョウは顔面蒼白になり、周囲からは笑いが漏れる。
クリス自身は自分の発言に全く悪気はない様子で、首を傾げてリョウの様子を興味深そうに眺めていた。
「ノイズめ。もう少し喋ってから死んでほしかったが、やむなしか。……リョウ殿、此度の戦果は貴殿のおかげだ。誠に感謝する」
ノイズの消えた死体の場所を凝視していたラインハルト王が、私たちへと向かってきて一礼してくる。
「いえ、俺だけではありません。陛下やみんなのおかげです」
リョウが応答するや、待っていたとばかりに、レオノールが父である王の背中に飛びついた。
「父上! どうして森に? 知っておられるはずですよ。人がとこしえの森に入ったら二度と出られないと。私はベレニスさんやフィーリアちゃんと一緒だったから大丈夫ですけど、父上は、もし私たちに会えなかったらどうするおつもりだったのですか? 母上が泣きますよ」
「その前に言うべき言葉があるだろう、レオノールよ」
「? ……ああ! 紹介しますね、父上! ローゼ姉様に、師匠のリョウ様に、ヴィレッタさんに、ベレニスさんに、フィーリアちゃんに、クリスさんです! 私の仲間たちです!」
いや、レオノール。多分、ラインハルト王は家出をして勝手にとこしえの森に入って来たのを「ごめんなさい」と言え、と言っているんだと思うぞ。
「……全く反省はしておらんようだな。リオーネに戻ったら学生寮に入れるからそのつもりでいるんだぞ」
「はへ? 意味がわからないのですが? 私はこれから世界を救うべく、姉様たちと旅をするつもりであります!」
「一国の王女が何を申しておる! 少しは自重せよ!」
レオノールの言葉に、ラインハルト王は口元を引き結び、娘の行動を戒める。
しかし、その奥底には、娘を心配している深い愛情が窺えた。
レオノールもまた、父への尊敬の念を持ちながら、自身の信念を主張していくのであった。
「そんな~。姉様~、この父上を説得してくだされ~」
ちょっ⁉ 私を頼ってどうする⁉
魔女で冒険者の私に、一国の王を説得なんかできるかあああああ。
「あっ、えっと……お初にお目にかかります。魔女のローゼ・スノッサです」
「固くならんでよい。俺は貴女の父君であるカエサル王と母君であるローラ様には世話になった身だ。うむ……ローラ様にそっくりよ」
「あはは、やっぱり知っていたんですね。えっと、できれば内密にお願いします」
「内密か……よかろう。ただ我が妻であり、そなたの母の妹であるマーガレットに会ってもらえぬだろうか?」
「それは喜んでお引き受けします」
「ハッハッハ、俺も命を救われた身よ。そなたたちを王都で盛大に饗さねばな」
おお、王宮でパーティーか!
ベレニスがガッツポーズしているし、クリスもフィーリアから説明されてよだれを垂らしている。
いや……大丈夫か? 頼むから騒ぎを起こさないでくれよ。
「人の王よ。援軍感謝する。よければ、そなたの部下たちをここまでお連れしようか?」
クーリンディアさんがエルフを代表して提案してくるが、ん? 部下たち?
「ふむ。修行させておくのもよいかと考えていたが、不測の事態があるやも知れぬ。お願いしましょう」
おいおい、この王様は部下をとこしえの森に放置してきたのか。
馬で全力疾走して来たそうだが、この人は自分の性能を考慮すべきだろうに。
部下の人たちが可哀想だぞ。
「ああ、それと我らの宴にも参加してくれ。リョウは良き戦士だが酒が飲めぬはつまらぬ。あんたはイケる口かい?」
ザイルーガが、口元に手で輪っかを作ってクイッとさせて訊く。
「ああ、イケる口だ」
「ふむ、場所は我らがエルフの里が近い。今宵は無礼講といこうではないか」
クーリンディアさんの言葉に歓声が上がった。
「ところでラインハルト陛下。本当にどう帰るおつもりだったのでしょう? 陛下程の御方が無策で入ってくるとは思えません」
「それと、ノイズの襲来を予測していたんすかね? それとも別の目的で森に入ったんすか?」
ヴィレッタとフィーリアの質問に王は静かに首を振る。
「フィーリア殿、久しいな。相変わらず鋭い観察眼だな。ヴィレッタ嬢も父のフリッツ殿に似て聡明よ。……本来の目的は赤竜であったが、まさかリョウ殿たちがすでに解決していたとはな。しかも仲間にしているとは恐れ入ったぞ」
『なんか用だったの?』
クリスが長い首を覗かせてくる。
「いや、よいよい。過ぎた事よ。さて立ちながらの長話もなんだ。エルフの里で宴でもしながら話すとしよう」
ラインハルト王の言葉で、私たちはエルフの里へと帰ったのだった。
***
「ノイズ様、起きて」
「ノイズ様、死なれても困る」
「「また赤子になるのは嫌なはず」」
エルフにリザードマン、人間たちが立ち去ったあと、邪教の双子の魔女リリとロロはノイズが消滅した地面に話しかけた。
すると、ノイズの身体が再生される。
いや、元々消滅などしていない。
リリとロロの魔法によって、身体を粒子にされていただけだ。
地面から砂時計を逆さまにしたかのように、無数の光の粒子がゆっくりと集まり、ノイズの姿を再び形作った。
「……たしかに、また赤子は勘弁だ」
復活したノイズは低く嗤った。
「嬉しそう」
「楽しそう」
「「負けたくせに」」
双子の魔女の声に、ノイズの低い嗤い声は続く。
「意趣返しぐらいさせろよ。連中だって蘇りなんて反則をしたんだからよお。……ローゼとかいったか、クックック……ババアどもが欲しがる理由がなんとなくわかったぜ。さあて、帰るとしますかね。リョウよお……また殺し合おうぜ? 今度は一対一でな」
とこしえの森からノイズたちは消えた。
森の木々は、ただ、風に揺れていた。
1
あなたにおすすめの小説
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる