171 / 315
第5章 籠の中の鳥
第7話 マーガレット妃からの依頼
しおりを挟む
テレサさんの案内で、王宮の中でも特に優美な一室に入ると、甘い匂いに芳醇な香りが漂ってくるのを感じる。
部屋には豪華な絨毯が敷かれ、壁には歴代王家の肖像画が飾られていた。
窓からは手入れの行き届いた庭園が見え、鳥のさえずりが聞こえてくる。
私たちを呼んだファインダ王妃マーガレット叔母様は優雅な佇まいで椅子に座っていた。
彼女の穏やかな表情の奥に、王妃としての威厳と決断力が感じられる。
侍女の人が椅子を後ろへ引いて、私とヴィレッタに座るように促してきた。
そこまでしなくてもいいのにと思いつつも、お言葉に甘えて着席する。
テレサさんも着席し、テーブルには4人が揃った。
「呼び立ててごめんなさいね。さあ、遠慮なく召し上がって」
「ありがとうございます。頂きます」
甘い匂いの正体は、バターが入ったクッキーだった。
さくっと口当たりよく、舌の上で蕩ける甘さがたまらない。
紅茶の香りも心を落ち着かせ、舌に含めば脳も身体も幸せを噛み締める一品だ。
ベレニスが羨ましがるだろうから、みんなの分もお土産でもらわなくっちゃね。
クッキーと紅茶を満喫していると、テレサさんがゆっくりと口を開いた。
「王立学校の女子寮にいる、レオノール姫から手紙が届き、ローゼさんとヴィレッタさんの意見を窺いたくお呼びいたしました」
一通の手紙が渡され、ヴィレッタと読んでいくのだが……
『母上! なんと女子寮では、このひと月の間で怪奇現象が連発しているそうなのです。私が体験したのは、ネズミの大群に驚いたルリアが躓いて転んだり、おっと、ルリアというのは仲良くなった女の子です。それから夜中に、天井が蠢いて何かが飛び出して窓を開けて去った、という現象を体験した女の子もいました。以前にも、夜中にドアを激しくノックする音や、奇妙な声を聞いたという人たちや、寝ていたベッドが勝手に動くなんて話を耳にしたのです。女子寮のみんなが信じているわけじゃないのですが、不安に思っている子が多くいます。このレオノール、見事この怪奇現象を調査し解決しますので、吉報をお待ちくだされ!』
レオノールらしい、暑苦しくて元気で、パワフルな手紙の内容だ。
怪奇現象に、彼女の探究心が掻き立てられた感じかな?
ただ、書かれている内容はレオノールのテンションより、遥かに異質で危険だと感じた。
「今まで、外部に漏れていなかった案件なのでしょうか?」
ヴィレッタの疑問に、マーガレット叔母様は頷いた。
「王立学校の女子寮に関しては、寮長のモリーナに一任しております。ですが、このような報告は一切ありません」
大勢の人間が関わる、学校での授業では異変はないようだ。
女子寮のみで起こる事象であるため、今まで外部に漏れなかったってことか。
「貴族令嬢しかいない女子寮です。公に騒ぐには実害がなく、プライドもあり、他の者に相談するのを憚られたかもしれません」
テレサさんの想像は当たっているだろう。
親の、あるいは未来の政敵と一つ屋根の下で暮らしているのだ。
弱みを見せたら、将来にどう響くかわかったものではない。
だから貴族令嬢たちは、この怪奇現象は何かの見間違いや気のせいだと、思い込んで生活しているのだ。
そこへ単細胞の脳筋姫レオノールが、怪奇現象と決めつけて事件解決にノリノリになっている。
今頃、女子寮ではこんなことが起きているんですよと、学校でも言い触らしている姿が容易に想像できる。
「魔女の仕業の可能性が高いと思います」
私は確信を持って告げた。
「マーガレット姉様、私もそう思います。魔女の魔力暴走が一番可能性が高いですが、意図的に、実験として行われていたら危険極まりない状況です」
テレサさんが言った魔女の魔力暴走というのは、魔女としての資質がありながら、自分が魔女だと知りもしないで生活していた少女が起こす事例である。
魔女の力は未知の領域が多く、その暴走は予測不可能だ。
過去には、魔女の一念で街全体が消滅したという伝説すらある。
他にも、異性に振られた瞬間に建物を倒壊させたり、嫉妬の炎が具現化して大火を起こした、なんて逸話すらあるのだ。
そんな少女が女子寮にいたら大変だ。
もし暴走の力が強まれば、女子寮にいる全員の命が危ない。
「意図的に実験ですか……怪奇現象のようにする意味はあるのでしょうか?」
もう1つの予測に、ヴィレッタが小首を傾げた。
「大きな実験前の魔力の渦が、振動となって女子寮全体に影響を及ぼしているって感じかな? 大昔、ただ若返りたいってだけで、村を丸ごと犠牲にした魔女の伝説に酷似している部分が多いかも」
ちなみに若返りの実験は失敗し、その魔女は殺されたという誰も救われなかった話だ。
私の説明に、ヴィレッタも危険な状況を理解したのだろう。
ゴクリとツバを飲んだ。
「レオノールにも魔女の資質はあるはずですが、あの子は魔力の感覚なんて想像もしていないでしょう。私もローラ姉様も、ローゼマリーも魔女だというのに」
嘆息するマーガレット叔母様に、テレサさんが「ちなみに私も少し使えます」と付け加えた。
ただテレサさんの場合、女神フェロニアの洗礼を受けているので神聖魔法のほうがメインになっている。
「わかりました。私たちで調べてみます。女子寮への出入りの許可を頂けますか?」
レオノールが女子寮にいるのだ。
私の従姉妹で懐かれているというのもあるが、ファインダ王国王位継承権第一位の王女なのだ。
何かあっては大変である。
「話が早くて助かりますローゼ。当然報酬も出しますし、お仲間たちにはこちらから伝えておきましょう」
「いえいえそんな、私からみんなに言いますので大丈夫ですよ」
「そんな暇はありませんよ」
パチンと指を鳴らす王妃に、侍女たちが王立学校の制服を持って現れる。
紺のブレザーとチェック柄のスカートだ。
どちらも上質な生地で作られており、袖口には王国の紋章が刺繍されていた。
「まさか……今から行けと?」
「失礼ですがマーガレット王妃様、ローゼはともかく、わたくしは公的にベルガー王国の人間です。ファインダの王立学校に通うのは問題かと……」
ヴィレッタが苦言を呈するが、マーガレット叔母様はどこ吹く風だ。
「留学扱いとしておけば問題ないでしょう。では、よろしく頼みましたよ。ああ、手続きはもう済ませてあります」
テレサさん、助けて! と目で訴えるがニッコリ笑顔で送り出されてしまう。
「寮長のモリーナさんは、私の学生時代の先輩です。何かあれば、私の名前を告げてください」
へえ? テレサさんがそこまで言うって頼りになりそう。
私は少し安心したのと同時に、この任務の重要性を改めて実感して、ヴィレッタと共に王立学校へ通う準備をするのだった。
部屋には豪華な絨毯が敷かれ、壁には歴代王家の肖像画が飾られていた。
窓からは手入れの行き届いた庭園が見え、鳥のさえずりが聞こえてくる。
私たちを呼んだファインダ王妃マーガレット叔母様は優雅な佇まいで椅子に座っていた。
彼女の穏やかな表情の奥に、王妃としての威厳と決断力が感じられる。
侍女の人が椅子を後ろへ引いて、私とヴィレッタに座るように促してきた。
そこまでしなくてもいいのにと思いつつも、お言葉に甘えて着席する。
テレサさんも着席し、テーブルには4人が揃った。
「呼び立ててごめんなさいね。さあ、遠慮なく召し上がって」
「ありがとうございます。頂きます」
甘い匂いの正体は、バターが入ったクッキーだった。
さくっと口当たりよく、舌の上で蕩ける甘さがたまらない。
紅茶の香りも心を落ち着かせ、舌に含めば脳も身体も幸せを噛み締める一品だ。
ベレニスが羨ましがるだろうから、みんなの分もお土産でもらわなくっちゃね。
クッキーと紅茶を満喫していると、テレサさんがゆっくりと口を開いた。
「王立学校の女子寮にいる、レオノール姫から手紙が届き、ローゼさんとヴィレッタさんの意見を窺いたくお呼びいたしました」
一通の手紙が渡され、ヴィレッタと読んでいくのだが……
『母上! なんと女子寮では、このひと月の間で怪奇現象が連発しているそうなのです。私が体験したのは、ネズミの大群に驚いたルリアが躓いて転んだり、おっと、ルリアというのは仲良くなった女の子です。それから夜中に、天井が蠢いて何かが飛び出して窓を開けて去った、という現象を体験した女の子もいました。以前にも、夜中にドアを激しくノックする音や、奇妙な声を聞いたという人たちや、寝ていたベッドが勝手に動くなんて話を耳にしたのです。女子寮のみんなが信じているわけじゃないのですが、不安に思っている子が多くいます。このレオノール、見事この怪奇現象を調査し解決しますので、吉報をお待ちくだされ!』
レオノールらしい、暑苦しくて元気で、パワフルな手紙の内容だ。
怪奇現象に、彼女の探究心が掻き立てられた感じかな?
ただ、書かれている内容はレオノールのテンションより、遥かに異質で危険だと感じた。
「今まで、外部に漏れていなかった案件なのでしょうか?」
ヴィレッタの疑問に、マーガレット叔母様は頷いた。
「王立学校の女子寮に関しては、寮長のモリーナに一任しております。ですが、このような報告は一切ありません」
大勢の人間が関わる、学校での授業では異変はないようだ。
女子寮のみで起こる事象であるため、今まで外部に漏れなかったってことか。
「貴族令嬢しかいない女子寮です。公に騒ぐには実害がなく、プライドもあり、他の者に相談するのを憚られたかもしれません」
テレサさんの想像は当たっているだろう。
親の、あるいは未来の政敵と一つ屋根の下で暮らしているのだ。
弱みを見せたら、将来にどう響くかわかったものではない。
だから貴族令嬢たちは、この怪奇現象は何かの見間違いや気のせいだと、思い込んで生活しているのだ。
そこへ単細胞の脳筋姫レオノールが、怪奇現象と決めつけて事件解決にノリノリになっている。
今頃、女子寮ではこんなことが起きているんですよと、学校でも言い触らしている姿が容易に想像できる。
「魔女の仕業の可能性が高いと思います」
私は確信を持って告げた。
「マーガレット姉様、私もそう思います。魔女の魔力暴走が一番可能性が高いですが、意図的に、実験として行われていたら危険極まりない状況です」
テレサさんが言った魔女の魔力暴走というのは、魔女としての資質がありながら、自分が魔女だと知りもしないで生活していた少女が起こす事例である。
魔女の力は未知の領域が多く、その暴走は予測不可能だ。
過去には、魔女の一念で街全体が消滅したという伝説すらある。
他にも、異性に振られた瞬間に建物を倒壊させたり、嫉妬の炎が具現化して大火を起こした、なんて逸話すらあるのだ。
そんな少女が女子寮にいたら大変だ。
もし暴走の力が強まれば、女子寮にいる全員の命が危ない。
「意図的に実験ですか……怪奇現象のようにする意味はあるのでしょうか?」
もう1つの予測に、ヴィレッタが小首を傾げた。
「大きな実験前の魔力の渦が、振動となって女子寮全体に影響を及ぼしているって感じかな? 大昔、ただ若返りたいってだけで、村を丸ごと犠牲にした魔女の伝説に酷似している部分が多いかも」
ちなみに若返りの実験は失敗し、その魔女は殺されたという誰も救われなかった話だ。
私の説明に、ヴィレッタも危険な状況を理解したのだろう。
ゴクリとツバを飲んだ。
「レオノールにも魔女の資質はあるはずですが、あの子は魔力の感覚なんて想像もしていないでしょう。私もローラ姉様も、ローゼマリーも魔女だというのに」
嘆息するマーガレット叔母様に、テレサさんが「ちなみに私も少し使えます」と付け加えた。
ただテレサさんの場合、女神フェロニアの洗礼を受けているので神聖魔法のほうがメインになっている。
「わかりました。私たちで調べてみます。女子寮への出入りの許可を頂けますか?」
レオノールが女子寮にいるのだ。
私の従姉妹で懐かれているというのもあるが、ファインダ王国王位継承権第一位の王女なのだ。
何かあっては大変である。
「話が早くて助かりますローゼ。当然報酬も出しますし、お仲間たちにはこちらから伝えておきましょう」
「いえいえそんな、私からみんなに言いますので大丈夫ですよ」
「そんな暇はありませんよ」
パチンと指を鳴らす王妃に、侍女たちが王立学校の制服を持って現れる。
紺のブレザーとチェック柄のスカートだ。
どちらも上質な生地で作られており、袖口には王国の紋章が刺繍されていた。
「まさか……今から行けと?」
「失礼ですがマーガレット王妃様、ローゼはともかく、わたくしは公的にベルガー王国の人間です。ファインダの王立学校に通うのは問題かと……」
ヴィレッタが苦言を呈するが、マーガレット叔母様はどこ吹く風だ。
「留学扱いとしておけば問題ないでしょう。では、よろしく頼みましたよ。ああ、手続きはもう済ませてあります」
テレサさん、助けて! と目で訴えるがニッコリ笑顔で送り出されてしまう。
「寮長のモリーナさんは、私の学生時代の先輩です。何かあれば、私の名前を告げてください」
へえ? テレサさんがそこまで言うって頼りになりそう。
私は少し安心したのと同時に、この任務の重要性を改めて実感して、ヴィレッタと共に王立学校へ通う準備をするのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
《完》義弟と継母をいじめ倒したら溺愛ルートに入りました。何故に?
桐生桜月姫
恋愛
公爵令嬢たるクラウディア・ローズバードは自分の前に現れた天敵たる天才な義弟と継母を追い出すために、たくさんのクラウディアの思う最高のいじめを仕掛ける。
だが、義弟は地味にずれているクラウディアの意地悪を糧にしてどんどん賢くなり、継母は陰ながら?クラウディアをものすっごく微笑ましく眺めて溺愛してしまう。
「もう!どうしてなのよ!!」
クラウディアが気がつく頃には外堀が全て埋め尽くされ、大変なことに!?
天然混じりの大人びている?少女と、冷たい天才義弟、そして変わり者な継母の家族の行方はいかに!?
貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと宣言されたけどレベル1の状態でも実は最強な村娘!!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
この世界の勇者達に道案内をして欲しいと言われ素直に従う村娘のケロナ。
その道中で【戦闘レベル】なる物の存在を知った彼女は教会でレベルアップに必要な経験値量を言われて唖然とする。
ケロナがたった1レベル上昇する為に必要な経験値は...なんと億越えだったのだ!!。
それを勇者パーティの面々に鼻で笑われてしまうケロナだったが彼女はめげない!!。
そもそも今の彼女は村娘で戦う必要がないから安心だよね?。
※1話1話が物凄く短く500文字から1000文字程度で書かせていただくつもりです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる