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第7章 絶望の鐘
第31話 慟哭のヴィクティム
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ー大陸暦1118年1月ガーデリア地方雪原ー
ヴィクティムは苦戦していた。
連中と迷宮で戦っていた幻影の、数十倍は強いと自負していたのに。
前回は7人を相手に互角以上で戦っていたというのに、今はたった3人に追い詰められている。
「何故だ何故だ! 魔女はここにいない! 剣士2人と聖女が1人! こんな馬鹿な話があるか!」
オッドアイの両目を見開き怒りを露わにしながら、ヴィクティムは無数の触手を振りかざす。
だが、攻撃は簡単に弾かれた。
「わたくしたちは、ローゼたちと一刻も早く合流しなければなりません。レオノール、リョウ様、防御はわたくしにお任せを。攻撃はお願いします」
ヴィレッタが触手を神聖魔法で無効化する。
迷宮の時より格段に精度の高い魔法障壁を展開していた。
「了解です! 姉様たちにはバアフィンという魔王軍五大将軍が立ちはだかってる! く~! これは伝説になりますよ! そんな伝説の戦いに私が参加出来ないなんて悔しいです!」
レオノールの持つ二対の剣はまるで生き物のように躍動し、聖なる輝きを放ち始めた。
レオノールは無意識に魔力を込めていたのだ。
「あれ? し、師匠⁉ なんか光ってます! もしや私、パワーアップしたんですか!」
当のレオノールも気づいていなかったようだが、剣の輝きがレオノールに更なる力を与え、触手を切り裂くというより、触れる前に消滅させていった。
「スカッとしません! 師匠! ヴィレッタさん! これどう制御すれば良いんですか⁉」
「レオノール! 今はリョウ様と共に、目の前の敵を倒すのに集中してください。リョウ様!」
ヴィレッタの視線に、リョウは力強く頷く。
「無限に出る触手を斬っていっても埒が明かない! 本体を叩く!」
リョウが触手の根元である、ヴィクティムを狙い駆け出す。
無限に繰り出される触手を剣で切り裂きながら進む。
真に恐ろしいのはこいつだ……迫りくるリョウという男にヴィクティムは恐怖した。
こいつだけは迷宮の時と何ら変わりがない。
まるで相手の実力に合わせていくかのように、剣を振るってくる。
こっちはあの時の数倍……いや数十倍の強さだ!
それなのにリョウは触手を掻い潜り、ヴィクティムの懐に迫り、剣に力を込めて振りかざす。
リョウの一撃を、ヴィクティムはギリギリで回避し距離を取る。
だが心の中で思うのは、もうダメだ……勝てない……触手がなければ、とっくにやられていただろう、という想像。
本体である自分の死は再生不可能という死への恐怖が、ヴィクティムを覆っていく。
バアフィン様……お許しを。せめてバアフィン様は人間どもの血を浴びた雪を食し続けられるよう、祈っております。
ヴィクティムは触手で己が身を囲み、剣を突き立てるリョウの攻撃に恐怖と絶望を持って両手を広げた。
……が、剣はヴィクティムの体を突き刺すことはなかった。
「?」
なんだ? なぜ我は斬られなかったのだ?
ヴィクティムは不思議に思い、リョウを見る。
リョウは剣を眼前で止め、ヴィクティムに告げる。
「バアフィンの元へ案内しろ」
「……正気か貴様。人が魔族に交渉を持ちかけるとは」
「交渉ではない。ただの命令だ。それにお前に選択権はない。案内しなければ殺す」
「ハハハハ、案内すればバアフィン様と合流し、私が貴様たちを殺せるだろう。悪くない命令だ」
この場での敗北は必定。ならば案内し、主と共に屠るのみ。
そう判断したヴィクティムはヴィレッタとレオノールの様子を窺う。
リョウがどう言おうが、女たちが主導権を握っているパーティーだと知っているからだ。
2人に反対され、リョウが意見を翻されては元も子もない。
そんなヴィクティムの予想は外れる。
「吹雪いており、雪原の視界も悪くなってきました。案内させるのは悪くない考えだと思います。ですがリョウ様、責任を持ってヴィクティムとバアフィンを倒してくださいませ」
「師匠が言うのです! 私に異論はありません! 安心してくださいヴィレッタさん! ヴィクティムがおかしな真似をしたら、私がこの剣で真っ二つにしてやります!」
2人の少女の反応に、ヴィクティムは驚きのあまり触手を引っ込めてしまう。
「なるほど……バアフィン様が殺せと命令した理由がわかった。リョウ・アルバース、貴様がこのパーティーの要……いや、人間どもの希望か」
「そんな大層なものじゃない。さあ、歩くんだ」
ヴィクティムはリョウたちの言葉を聞き、己が生き残る道はこれしかないと判断した。
先頭に立ち、バアフィンの居る場所まで案内する。
嘲笑いながら進むヴィクティムの眼前で、バアフィンが、我が主が、魔王軍五大将軍が、白豹将軍と呼ばれる魔族の重鎮が、赤竜のブレスで焼かれ、皮膚を、肉を、骨を溶かされる姿を目撃した。
「バアフィン様! そんな馬鹿な! バアフィン様ああああああああああ!」
ヴィクティムの慟哭に構ってはいられないと、リョウたちはローゼの安否を確かめるべく、吹雪の雪原を走る。
「嗚呼! バアフィン様! また粒子となりて大地に固定されようとしている」
泣き狂うヴィクティムだったが、次第に高嗤いに変わる。
それが魔族の本質であるかのように。
「……ふふふ、あはははは、バアフィン様! その粒子! 我が糧として喰らわせていただきます! バアフィン様! バアフィン様!」
「よせ! やめよ! ヴィクティムううううううううう!」
というバアフィンの声が、雪原に響き渡ったようにリョウたちにも聞こえた。
願い虚しく、バアフィンだった存在はヴィクティムへと吸収されていく。
「バアフィン様と一つになれて、恍惚とします。愛する主を我が糧とする。なんと素晴らしいことか」
ヴィクティムは高笑いを上げ、リョウたちに向かい宣言する。
「バアフィン様の仇討ち。貴様ら7人まとめて始末し、肉塊をバアフィン様の墓へと献上しよう」
ヴィクティムは苦戦していた。
連中と迷宮で戦っていた幻影の、数十倍は強いと自負していたのに。
前回は7人を相手に互角以上で戦っていたというのに、今はたった3人に追い詰められている。
「何故だ何故だ! 魔女はここにいない! 剣士2人と聖女が1人! こんな馬鹿な話があるか!」
オッドアイの両目を見開き怒りを露わにしながら、ヴィクティムは無数の触手を振りかざす。
だが、攻撃は簡単に弾かれた。
「わたくしたちは、ローゼたちと一刻も早く合流しなければなりません。レオノール、リョウ様、防御はわたくしにお任せを。攻撃はお願いします」
ヴィレッタが触手を神聖魔法で無効化する。
迷宮の時より格段に精度の高い魔法障壁を展開していた。
「了解です! 姉様たちにはバアフィンという魔王軍五大将軍が立ちはだかってる! く~! これは伝説になりますよ! そんな伝説の戦いに私が参加出来ないなんて悔しいです!」
レオノールの持つ二対の剣はまるで生き物のように躍動し、聖なる輝きを放ち始めた。
レオノールは無意識に魔力を込めていたのだ。
「あれ? し、師匠⁉ なんか光ってます! もしや私、パワーアップしたんですか!」
当のレオノールも気づいていなかったようだが、剣の輝きがレオノールに更なる力を与え、触手を切り裂くというより、触れる前に消滅させていった。
「スカッとしません! 師匠! ヴィレッタさん! これどう制御すれば良いんですか⁉」
「レオノール! 今はリョウ様と共に、目の前の敵を倒すのに集中してください。リョウ様!」
ヴィレッタの視線に、リョウは力強く頷く。
「無限に出る触手を斬っていっても埒が明かない! 本体を叩く!」
リョウが触手の根元である、ヴィクティムを狙い駆け出す。
無限に繰り出される触手を剣で切り裂きながら進む。
真に恐ろしいのはこいつだ……迫りくるリョウという男にヴィクティムは恐怖した。
こいつだけは迷宮の時と何ら変わりがない。
まるで相手の実力に合わせていくかのように、剣を振るってくる。
こっちはあの時の数倍……いや数十倍の強さだ!
それなのにリョウは触手を掻い潜り、ヴィクティムの懐に迫り、剣に力を込めて振りかざす。
リョウの一撃を、ヴィクティムはギリギリで回避し距離を取る。
だが心の中で思うのは、もうダメだ……勝てない……触手がなければ、とっくにやられていただろう、という想像。
本体である自分の死は再生不可能という死への恐怖が、ヴィクティムを覆っていく。
バアフィン様……お許しを。せめてバアフィン様は人間どもの血を浴びた雪を食し続けられるよう、祈っております。
ヴィクティムは触手で己が身を囲み、剣を突き立てるリョウの攻撃に恐怖と絶望を持って両手を広げた。
……が、剣はヴィクティムの体を突き刺すことはなかった。
「?」
なんだ? なぜ我は斬られなかったのだ?
ヴィクティムは不思議に思い、リョウを見る。
リョウは剣を眼前で止め、ヴィクティムに告げる。
「バアフィンの元へ案内しろ」
「……正気か貴様。人が魔族に交渉を持ちかけるとは」
「交渉ではない。ただの命令だ。それにお前に選択権はない。案内しなければ殺す」
「ハハハハ、案内すればバアフィン様と合流し、私が貴様たちを殺せるだろう。悪くない命令だ」
この場での敗北は必定。ならば案内し、主と共に屠るのみ。
そう判断したヴィクティムはヴィレッタとレオノールの様子を窺う。
リョウがどう言おうが、女たちが主導権を握っているパーティーだと知っているからだ。
2人に反対され、リョウが意見を翻されては元も子もない。
そんなヴィクティムの予想は外れる。
「吹雪いており、雪原の視界も悪くなってきました。案内させるのは悪くない考えだと思います。ですがリョウ様、責任を持ってヴィクティムとバアフィンを倒してくださいませ」
「師匠が言うのです! 私に異論はありません! 安心してくださいヴィレッタさん! ヴィクティムがおかしな真似をしたら、私がこの剣で真っ二つにしてやります!」
2人の少女の反応に、ヴィクティムは驚きのあまり触手を引っ込めてしまう。
「なるほど……バアフィン様が殺せと命令した理由がわかった。リョウ・アルバース、貴様がこのパーティーの要……いや、人間どもの希望か」
「そんな大層なものじゃない。さあ、歩くんだ」
ヴィクティムはリョウたちの言葉を聞き、己が生き残る道はこれしかないと判断した。
先頭に立ち、バアフィンの居る場所まで案内する。
嘲笑いながら進むヴィクティムの眼前で、バアフィンが、我が主が、魔王軍五大将軍が、白豹将軍と呼ばれる魔族の重鎮が、赤竜のブレスで焼かれ、皮膚を、肉を、骨を溶かされる姿を目撃した。
「バアフィン様! そんな馬鹿な! バアフィン様ああああああああああ!」
ヴィクティムの慟哭に構ってはいられないと、リョウたちはローゼの安否を確かめるべく、吹雪の雪原を走る。
「嗚呼! バアフィン様! また粒子となりて大地に固定されようとしている」
泣き狂うヴィクティムだったが、次第に高嗤いに変わる。
それが魔族の本質であるかのように。
「……ふふふ、あはははは、バアフィン様! その粒子! 我が糧として喰らわせていただきます! バアフィン様! バアフィン様!」
「よせ! やめよ! ヴィクティムううううううううう!」
というバアフィンの声が、雪原に響き渡ったようにリョウたちにも聞こえた。
願い虚しく、バアフィンだった存在はヴィクティムへと吸収されていく。
「バアフィン様と一つになれて、恍惚とします。愛する主を我が糧とする。なんと素晴らしいことか」
ヴィクティムは高笑いを上げ、リョウたちに向かい宣言する。
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