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第一章
19.お留守番です
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「マイス、しばらく昼間は留守にするからお昼はお弁当にするね。夜には転移で帰って来るから」
「分かりました。気をつけていってらっしゃい」
「わたくし達が留守の間は、家を作っていて下さいますか? 間取りは決めた通りですし、材料も用意しましたから」
大量の資材が置いてある。これは、街でアオイさん達が購入してきたものだ。僕のマジックバッグを貸し出したんだけど、とても役に立ったみたいで嬉しい。
「マジックバッグの材料も出来たら取ってくるけど、まずはナビの材料優先ね! ナビを売れば、結構儲かるわよ!」
「アオイ、昨日から売値いくらにするかずっと計算してるの! めっちゃ高く売れば良い気がするけど、そうもいかないよね」
「そうなの。迷うよね。材料取りに行けば原価はひとつ銀貨3枚程度なんだけど、マイスの手間賃もかかってるし、材料は価格が変動するから読みにくいし。通話の魔道具は金貨3枚だから、金貨5枚くらいで売れるかなって思ってる」
貨幣は、金貨、銀貨、銅貨、銅銭。
銅銭10枚で銅貨1枚。
銅貨10枚で銀貨1枚。
銀貨100枚で金貨1枚。
僕の給料が、前はレンタル料引いて月に銀貨2枚くらい。今は銀貨8枚だ。宿屋一泊は最低額で、銅貨2枚くらい。ご飯は銅銭3枚くらいで屋台で食べられるから、以前はなんとかご飯を食べられるくらいの給料だった。ダン親方はご飯賄いで食べさせてくれたし、今は3食食べさせて貰えるから問題ないけど、その前はいつもお腹が空いていたなぁ。
材料を高く見積もっても金貨3枚には絶対ならない。金貨5枚って高すぎないですか?!
「き、金貨5枚ですか?!」
「あ、やっぱり安い? んー、金貨6枚でもいけるかな?」
「利便性を考えると、通信魔道具の倍でも安いと思いますね」
「だよね! 6枚でもいけるんじゃない? どうやって売るの?」
あ、あれ? 高くなったよ?!
「そこよ! 商会でも作る?」
「……いえ、まずは権力のある人に売って出方をみましょう。かなり便利な代物ですし、変に目をつけられたら面倒です」
「そっか、そうね。カナ、頼める?」
「お任せ下さいな。その辺りは得意分野です」
「まずは量産体制を整える為に材料を仕入れよう。売れない訳ないから、売り方と価格だけしっかり決めれば大丈夫だと思う」
「商会も良いアイデアですが、街に拠点を作るとここに戻って来にくいですね」
「それは嫌ね。せっかく快適なおうちもできるのに」
「とりあえず、いっぱい作ってから考えようよ! 家の材料買っても、お金はまだあるんだしさ!」
「無計画な気もするけど、あってるわね。とりあえず材料取りに行ってくるわ」
「マイスさん、ちゃんと5時には仕事を切り上げて下さいね」
「そうだよ! ちゃんと休憩もしてね」
「わかりました、皆さんもお気をつけて。あ、僕のマジックバッグ持って行って下さい」
「いいの?」
「僕はしばらくここに居ますし、皆さんの方が使うでしょう?」
「助かるわ。しばらく借りるね」
材料があれば、皆さんのマジックバッグも作れるんだけど、マジックバッグの材料は無いんだよね。材料はアオイさんに伝えたから、余裕があれば採取してきてくれるそうだ。
さて、僕は家を仕上げてしまおう。それぞれの部屋の家具の希望も聞いているから、頑張って良い家を部屋を作ろう。
「分かりました。気をつけていってらっしゃい」
「わたくし達が留守の間は、家を作っていて下さいますか? 間取りは決めた通りですし、材料も用意しましたから」
大量の資材が置いてある。これは、街でアオイさん達が購入してきたものだ。僕のマジックバッグを貸し出したんだけど、とても役に立ったみたいで嬉しい。
「マジックバッグの材料も出来たら取ってくるけど、まずはナビの材料優先ね! ナビを売れば、結構儲かるわよ!」
「アオイ、昨日から売値いくらにするかずっと計算してるの! めっちゃ高く売れば良い気がするけど、そうもいかないよね」
「そうなの。迷うよね。材料取りに行けば原価はひとつ銀貨3枚程度なんだけど、マイスの手間賃もかかってるし、材料は価格が変動するから読みにくいし。通話の魔道具は金貨3枚だから、金貨5枚くらいで売れるかなって思ってる」
貨幣は、金貨、銀貨、銅貨、銅銭。
銅銭10枚で銅貨1枚。
銅貨10枚で銀貨1枚。
銀貨100枚で金貨1枚。
僕の給料が、前はレンタル料引いて月に銀貨2枚くらい。今は銀貨8枚だ。宿屋一泊は最低額で、銅貨2枚くらい。ご飯は銅銭3枚くらいで屋台で食べられるから、以前はなんとかご飯を食べられるくらいの給料だった。ダン親方はご飯賄いで食べさせてくれたし、今は3食食べさせて貰えるから問題ないけど、その前はいつもお腹が空いていたなぁ。
材料を高く見積もっても金貨3枚には絶対ならない。金貨5枚って高すぎないですか?!
「き、金貨5枚ですか?!」
「あ、やっぱり安い? んー、金貨6枚でもいけるかな?」
「利便性を考えると、通信魔道具の倍でも安いと思いますね」
「だよね! 6枚でもいけるんじゃない? どうやって売るの?」
あ、あれ? 高くなったよ?!
「そこよ! 商会でも作る?」
「……いえ、まずは権力のある人に売って出方をみましょう。かなり便利な代物ですし、変に目をつけられたら面倒です」
「そっか、そうね。カナ、頼める?」
「お任せ下さいな。その辺りは得意分野です」
「まずは量産体制を整える為に材料を仕入れよう。売れない訳ないから、売り方と価格だけしっかり決めれば大丈夫だと思う」
「商会も良いアイデアですが、街に拠点を作るとここに戻って来にくいですね」
「それは嫌ね。せっかく快適なおうちもできるのに」
「とりあえず、いっぱい作ってから考えようよ! 家の材料買っても、お金はまだあるんだしさ!」
「無計画な気もするけど、あってるわね。とりあえず材料取りに行ってくるわ」
「マイスさん、ちゃんと5時には仕事を切り上げて下さいね」
「そうだよ! ちゃんと休憩もしてね」
「わかりました、皆さんもお気をつけて。あ、僕のマジックバッグ持って行って下さい」
「いいの?」
「僕はしばらくここに居ますし、皆さんの方が使うでしょう?」
「助かるわ。しばらく借りるね」
材料があれば、皆さんのマジックバッグも作れるんだけど、マジックバッグの材料は無いんだよね。材料はアオイさんに伝えたから、余裕があれば採取してきてくれるそうだ。
さて、僕は家を仕上げてしまおう。それぞれの部屋の家具の希望も聞いているから、頑張って良い家を部屋を作ろう。
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