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第一章
29.でっかい箱になりました
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あれから、大興奮していた僕をみなさんが、宥めてくれて家に帰り、20日程かけてナビの改良をした。
「……やっと……できた……」
回帰機能は、あまり使わないから時間がかかってしまった。やり方をしっかり記録しといて良かった。
ギルドから動かさないなら、大きくなっても良いと言って貰えたから、なんとか形になった。アオイさんに報告すると、すぐにチェックに来てくれた。
「マイス、これどうやって使うの? でっかい箱だね」
「すいません、このサイズじゃないと機能全部入らなくて……」
「ギルドに置いとくだけでしょ? 大きくても問題ないよ。むしろ無くさなくて良いんじゃないかな?」
「そう言って頂けると助かります。連携したいナビをまとめてこの箱に入れて、蓋を閉めるとこんな紙が出てきます」
「なにこれ? 羊皮紙?」
「そうです。これは普通の羊皮紙で良いので、箱の下にある引き出しに入れておけば大丈夫です」
「紙に地図が浮かんで、光ってる」
「はい、これがナビの居場所になります。アオイさん、これをバラバラの場所に置いてきて下さい。出来るだけ遠くと、近くと、土に埋めて来てください。僕に場所は言わないで下さいね」
さっき箱に入れたナビはみっつ。それぞれまったく違う場所に持って行って貰う。
「ただいま!」
「アオイさん、ひとつは隣の大陸の有名な教会ですね。もうひとつは、ここの大木の下……いや、動いてるから、もしかしてキュビさんが持ってますか? もうひとつは、ミクタの街外れに埋めましたね。これ、土魔法使ったでしょ? かなり深くまで埋まってますね」
「すごい! 全部当たり!」
「この地図で分かるようにしましたから大人数で確認する事も出来ますよ。では、回帰機能のチェックをしましょう。この地図の左上に、赤いマークがあるの分かりますか?」
「うん!」
「これを押してください」
「え?! なんか確認メッセージ出たよ!」
「回帰して良いですかって書いてありますよね? 了承を押してください」
「わかった! うわぁ! ナビ3つとも帰ってきた!」
「これが基本機能です。回帰機能は、一時的につけるだけにしたので、さっきの地図にあった青いマークを押せば、回帰機能は消えます」
「え……って事は……?」
「冒険者に、わざわざナビ買うために街に戻って来いなんて言っても嫌がられるでしょう? だから、回帰機能は外せるようにしました。そのかわり、ルビーと青蝶の羽を定期的に補充しないといけません。買うのはロッドさんのお店をお勧めします。あれから色々お店を回りましたが、ロッドさんのお店がいちばん品質が安定しています。あのレベルの素材があって初めてこの箱は役に立ちます」
「なるほどね……これなら無駄は発生しないって事か」
「はい、ギルドでいちいちナビひとつ使って連携するより、居場所が分かれば良いだけなら羊皮紙に転写すれば良いので。この羊皮紙は、ナビが終わると消えるから再利用出来ます」
「予想以上のものができて、感動してるよ。マイスは凄いね」
「みなさんのおかげですよ。みなさんの大陸は、進んでいたんですね。色々教えて頂いたので、アイデアが沸きました」
「よし! 早速売りに行こ! ナビはもう出来てるもんね!」
「待ってください! 通信と、回帰外した時のチェックもしたいのでみなさんご協力下さい」
「任せて!」
それから色々機能を確認して、問題がない事が確認されたので、みんなでギルドに売りにいく事にした。
「……やっと……できた……」
回帰機能は、あまり使わないから時間がかかってしまった。やり方をしっかり記録しといて良かった。
ギルドから動かさないなら、大きくなっても良いと言って貰えたから、なんとか形になった。アオイさんに報告すると、すぐにチェックに来てくれた。
「マイス、これどうやって使うの? でっかい箱だね」
「すいません、このサイズじゃないと機能全部入らなくて……」
「ギルドに置いとくだけでしょ? 大きくても問題ないよ。むしろ無くさなくて良いんじゃないかな?」
「そう言って頂けると助かります。連携したいナビをまとめてこの箱に入れて、蓋を閉めるとこんな紙が出てきます」
「なにこれ? 羊皮紙?」
「そうです。これは普通の羊皮紙で良いので、箱の下にある引き出しに入れておけば大丈夫です」
「紙に地図が浮かんで、光ってる」
「はい、これがナビの居場所になります。アオイさん、これをバラバラの場所に置いてきて下さい。出来るだけ遠くと、近くと、土に埋めて来てください。僕に場所は言わないで下さいね」
さっき箱に入れたナビはみっつ。それぞれまったく違う場所に持って行って貰う。
「ただいま!」
「アオイさん、ひとつは隣の大陸の有名な教会ですね。もうひとつは、ここの大木の下……いや、動いてるから、もしかしてキュビさんが持ってますか? もうひとつは、ミクタの街外れに埋めましたね。これ、土魔法使ったでしょ? かなり深くまで埋まってますね」
「すごい! 全部当たり!」
「この地図で分かるようにしましたから大人数で確認する事も出来ますよ。では、回帰機能のチェックをしましょう。この地図の左上に、赤いマークがあるの分かりますか?」
「うん!」
「これを押してください」
「え?! なんか確認メッセージ出たよ!」
「回帰して良いですかって書いてありますよね? 了承を押してください」
「わかった! うわぁ! ナビ3つとも帰ってきた!」
「これが基本機能です。回帰機能は、一時的につけるだけにしたので、さっきの地図にあった青いマークを押せば、回帰機能は消えます」
「え……って事は……?」
「冒険者に、わざわざナビ買うために街に戻って来いなんて言っても嫌がられるでしょう? だから、回帰機能は外せるようにしました。そのかわり、ルビーと青蝶の羽を定期的に補充しないといけません。買うのはロッドさんのお店をお勧めします。あれから色々お店を回りましたが、ロッドさんのお店がいちばん品質が安定しています。あのレベルの素材があって初めてこの箱は役に立ちます」
「なるほどね……これなら無駄は発生しないって事か」
「はい、ギルドでいちいちナビひとつ使って連携するより、居場所が分かれば良いだけなら羊皮紙に転写すれば良いので。この羊皮紙は、ナビが終わると消えるから再利用出来ます」
「予想以上のものができて、感動してるよ。マイスは凄いね」
「みなさんのおかげですよ。みなさんの大陸は、進んでいたんですね。色々教えて頂いたので、アイデアが沸きました」
「よし! 早速売りに行こ! ナビはもう出来てるもんね!」
「待ってください! 通信と、回帰外した時のチェックもしたいのでみなさんご協力下さい」
「任せて!」
それから色々機能を確認して、問題がない事が確認されたので、みんなでギルドに売りにいく事にした。
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